MGセミナーでの新しい試み

この土日は千葉県船橋市でのMG(MQ戦略ゲーム)セミナー、参加者の2/3が初MGというフレッシュな研修です。


船橋駅に降り立つのは人生で確か3度目、最初に降りたときにはまだ京成電鉄が地上駅時代で、踏切で長く待たされた記憶がよみがえりました。国電(総武線)も現在の快速電車はまだなくて、気動車急行や両国発着の客車列車も残っていましたね。


そうそう、船橋と言えば倫理法人会の発祥の地、1980年に滝口長太郎さんを中心に船橋市倫理法人会が産声を上げたところです。もっともそれは私が倫理法人会に入会する、20年以上も前のお話ですが。


さて、会場は船橋駅から10分ほど歩いたところにある、ヴィリジアンという素敵な施設。ミートボールで有名(我が家の孫も大好きです)な石井食品さんが運営されている、地域密着型コミュニティスペースです。


その中のキッチン付きセミナールームをお借りしての2日間セミナー、お昼ごはんもイシイさんの商品を使った健康メニュー、工場直送のミートボールもありました。孫にお土産にしたいところですが、このあとも予定ミッションがあり今回は断念です。


さて、今回のセミナーでは新しい試み(主催者の柴橋学さんの提案)として、ゲーム後の振り返りを取り入れてみました。短時間ですが、直感でのラベルづくりをして、同じ卓のメンバーでセッションする。


今回のテーマは、脳力開発の第一指針である「自分で主体的にやる姿勢をつくろう」です。ゲームの中でそれができたかどうか、逆にうまくいかなかったときに「他人のせい」あるいは『リスクカード』のせいにしなかったかなど。


今日2日目も引き続いてゲーム後の振り返りを行い、最終講義の中でもじっくりチェックをいていただきます。公開セミナーではもちろん、とくに社内研修では取り入れてもいい方法かも知れません。


今回の参加者の反応を見ながら、今後に活かしていきましょう。


そんな初日のプログラム、初心者が多いので時間通りに終われるのかどうかが主催者の柴橋さんは心配していたようですが、案ずるより産むが易しでした。


では2日目も氣愛を入れていきましょう。

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脳力開発企業研修のススメ

昨日は長野県のO社にお招きいただいて、終日脳力開発の社員研修を行いました。


脳力開発はMG(MQ戦略ゲーム)ほどには知名度がありませんので、年間での企業研修実施は毎年数回といったところですが、私がたずさわる企業は基本的にMGを企業として取り組んでおられるところです。


一つにはMGでお知り合いになった方が定期開催している脳力開発講座に参加され、そのご縁でお呼びいただくケースがほとんどです。今回のO社の場合は、この部門の本部長とは永年のMG仲間であると共に、今年の講座に部長が参加されているという二重のご縁です。


部長管轄の2つの部門15名の方と、自ら希望された1名の方合わせて16名のメンバーが参加されています。脳力開発の基本講義と、精神的姿勢3つの基本指針、それらをまとめて午前中の時間にお話をしました。


エキスだけに絞りながら、いくつかの体験事例を交えていますので、聴きっぱなしになってしまうのを防ぐために、途中に脳力開発のチェックシートによる自己診断を行っていただきます。客観的なチェックは自分を見直す機会でもあります。


そして午後からは、VAN研脳力開発講座(セミナー)では恒例のケーススタディ・バスセッション。バズセッションはブレーンストーミングの小型版で、手法や基本ルールはブレストとほぼ同じです。


人数は1グループ4~6人ということで、今回は会場の規模から3グループとして5人卓が2つ、6人卓が1つです。普段気心の知れた職場仲間ですので、スタートから話が盛り上がっておりました。


あらかた固まった内容をマンダラスタイルでまとめていくと、書いている途中でも意見が追加されたすることもあります。9マスのマンダラスタイルは、追加修正意見でもすぐに検討し書き込みできるので、じっくりやると中身の厚みが増していきます。


このバズスタイルやマンダラまとめのスタイルを、自社の会議やミーティングに取り入れて実践されているところも少なくないようです。あなたの会社でもやってみられませんか? 脳力開発講座(セミナー)で一度体験すれば、すぐにも導入が可能です。

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ちょっと長めかなと思いましたが、今回は2時間たっぷりバズに充てていただきました。中だるみを心配しましたが無用でした、各グループとも大いに盛り上がってまさにワイガヤ会議になっていました。これを実務にも活かしてくれるといいですね。



発表も和気藹々、このあたりは普段から一緒に仕事をしている面々だったこともありますが、セッションが盛り上がったことがいちばんです。マンダラのまとめも及第点。ただやはり、「対策から入る」習癖は残っていたようで、これからの課題です。


またもう一歩の踏み込み不足もあったようで、大事なことは気が付いたことをドンドン発言すること、一見無関係に見えることやさほど重要ではないかと思ったことが、意外にキーになることもあるので、それを無視しないことが大切です。



講義のまとめは歴史の話、そして「真のリーダーの心得10ヶ条」でした。最後に感想文を書いていただきましたが、伝えたかったポイントをしっかりと感じていただいたようでした。


皆さまの会社でも、脳力開発研修をやってみませんか。ワンデープログラムの他にも、ツーデープログラムを始め多くのパターンを用意してあります。また、新人研修、中堅研修、幹部研修など階層別のプログラムもあります。


詳しくはヴァンガード経営研究所までお尋ね下さい。本日は赤チップでした(笑)。

戦略とはスケジュールを決めること

新潟市内は梅雨の中休みが続いて、今朝も明るい青空が広がっている。


昨年は8日に梅雨明けしたらしいとの発表があったが、今年はもう少し先になるらしい。自然のことは人知ではどうにもならない、それこそなるようにしかならないのだろう。


しかし、少なくとも自分の未来予定は自分でナントカできる。先のことはよう分からんというのは、自分を取り巻く条件の予測はできないと意味なら良いが、自分のことも決められないという無能をさらけ出していることだと問題だな。


戦略とはスケジュールを決めることだ、とは尊敬する西順一郎さんのコトバだ。西先生には毎年新潟(長岡)でMG研修をお願いしているが、お帰りになるときには3年先の予定まで決めておられる。


私にはまだそこまでの力はないが、それでも1年先くらいまでは決めたいと思って実行している。幸い、マンダラ手帳には今年を含めて2年分の予定が書き込める。先行管理などと大上段には振りかぶらないが、心づもりくらいは書き込める。
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ヴァンガード経営研究所が独自に年間定期開催しているセミナーは、脳力開発講座とキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)の二つだ。今年から福岡講座が加わって、東京、神戸と合わせて3ヶ所開催になった。


今年の講座も半分を終わったので、そろそろ来年の予定を決めていこうという時期になった。それぞれのセミナーは、会場をご提供くださるパートナーさんがおられるので、その都合をまずは伺う。2案を出して現時点での可能な日を選択していただくわけだ。


こうして、早くも来年の予定が決まり、そのスケジュールをマンダラ手帳に書き込み、マイツールのスケジュールにもデータを入れた。今年と同様神戸が3月開講、3ヶ月おきに脳力開発講座とCFMGの順に週末開催だ。


福岡講座は4月開催とした、こちらは脳力開発講座単独開催(マイツール教室なども予定している)だ。そこで東京講座は5月スタートとして、やはり3ヶ月おきにスケジュールを組んだ。


ところが、8月のスケジュールを書き込もうとしてはたと手が止まった。そういえば来年は東京五輪ではないか、そこですぐにオリンピックとパラリンピックの予定を検索した。重なっていた、しかもオリンピックの最終盤と。


これでは特に宿泊が大変だし、都内の移動にも支障が出る可能性もある。そこで、日程を変更して希望をパートナーさんにお送りした。すぐにご返事が来るのがありがたい、9月へのスケジュール変更が内定した。


9月の神戸講座が終了するときには、来年の案内が出来上がっているようにしたい。それにはスケジュールと会場が決まっていることが大前提、これで両方とも揃ったので、案内のスタイルを決め印刷するスケジューリングができる。


さてと、グーグルカレンダーにも書き込んでいくとするか。

最後(!?)のキャッシュフローMG

東京は昨日の夕方から雨模様になり、夜中はかなり降ったようです。今朝は上がっていますが、厚い雲が空を覆っています。


この土日は、東京神田のウィズアクトさんのセミナールームでキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)です。数年前から、東京でのCFMGは年4回開催を続けていますが、こちらでの開催は通算8回目となります。


今回のCFMGには11名の方の参加をいただいています。久方ぶりにMG初心者はおられませんが、初CFMGの方は約半数です。普段のMGとはまた違う感覚を体験できますので、その意味では「初心に還る」効果があるのかも知れません。


このブログでは何度かCFMGについて書いていますが、基本は通常のMG(MQ戦略ゲーム=西研MG)と全く同じです。ただすべてが現金決済ではなく、売掛・買掛という信用取引が加わります。


すなわち、材料の仕入は原則買掛処理になりますので、早い話「おカネがなくても」材料が買えることになります。材料を買える上限個数は設定してありますが、意思決定の幅が広がります。


一方商品の販売については原則売掛処理になり、販売時点では現金が手元に入ってきません。少し間を置いてからの「集金」という意思決定をすることにより、手元現金を増やすことができます。
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当然のことですが、期末に買掛残高や売掛残高が残ることが多くなります。また仕入の決済については、中間時と期末の2回行いますので、時には中間時点が「おカネが足りない」事態も起こります。


そういうわけですから、上手に資金を運用すれば、通常のMGよりも意思決定の可能性を広げることもできます。その代わり資金繰りが厳しくなると、借入金(運転資金としての短借)が増えてしまう結果を招きます。


つまりは、実際の経営により近い感覚でゲームを進行することができるというわけです。また、運転資金の増減には在庫だけでなく、売掛(売上債権)や買掛(買入債務)の要素が影響することを学んでいただけます。


この、売掛・在庫・買掛の3要素をそれぞれの頭文字をとって『UZK(ウズク)』と称しています。実は経営管理での妙味の一つが、このウズクのコントロールです。しかも現場で何をやれば良いかが分かりますので、実際経営に直結します。


キャッシュフロー計算の方法には直接法と間接法がありますが、経営者にはそれはどうでもいいことです。ただ仕組みだけは知っておいた方が良いわけですし、その中に出てくるグロスキャッシュフローとか上記のUZK(ウズク)」の管理は役に立ちます。


また、経営者としてはフリーキャッシュフロー(FCF:営業CFー投資CF)をいかにプラスに保つか、そのためにどうすればいいのかを判断・意思決定する必要があります。それもまた、仕組みを知っていて初めてできることです。


そんなわけで、これからも東京をはじめ各地でCFMGを開催して、理解を踏めていただく予定です。


ところで今回のセミナーが、現在のウィズアクトさんセミナールームで行う最後のCFMGになります。と言いますのも、8月末に事務所を移転されるのです。場所は同じ神田ですが、今より南(神田鍛冶町)になります。(上の写真は今年4月)


神田駅の南口から歩いて2分くらい、今よりも少し近くなります。周辺には飲食店も多いので、交流会の会場には困りません。ということで、次回10月のCFMGセミナーからは会場が変わります(チラシはまだ現在地になっていますが)。

VAN研・7月のセミナーミッション

西日本、特に九州から四国・本州南岸地域では梅雨前線の大雨に見舞われ、大変な日々が続いているようですね。情報に気を付けて周囲の状況を見極め、早め早めの行動を心がけてどうぞご無事でありますように。


東日本も油断はできません。当分の間、次々に低気圧が前線上を通り過ぎ、暖かく湿った空気が南から吹き込んできて、いわゆるゲリラ豪雨になる危険性もあるようです。川べりの低地や谷間、山の斜面に近いところは要注意です。


さて、7月もヴァンガード経営研究所では主催セミナーが2つ、共催セミナーが1つ、さらに企業研修が2つ、どこかで毎週のように多くの方と共に学ぶ機会をもちます。


まずは今週末土日のキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)、東京のウィズアクトさんでの開催です。今回はMG初心者の方はいらっしゃらないようですので、内容も基本にプラスして少し踏み込んでお伝えしていく予定です。
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先月西先生より監修をいただいた、キャッシュフロー計算の『直接法&分析』シートも初めて使うことになるでしょう。最後のまとめとしては、MGの基本姿勢と目指すもの、そこに『五方よし経営』の考え方を盛り込んで解説します。


CFMG明けの月曜日は、脳力開発・東京講座の第2講。今回のテーマは第2指針の「いつも進歩発展の姿勢を目指そう」で、ケーススタディのグループセッションも午後からのプログラムです。そして歴史から学ぶ講話の主人公は、、、誰にしましょうかね。


今回のセッションでは、マンダラ(戦略マンダラ)を使ったまとめ方も、実践体験をしていただきます。これは、実際の経営現場や会議のまとめなどでも使えます。企画を作る際にも大いに役立ちます。


第2週の土曜日は脳力開発の企業研修。久しぶりにワンデーの総合研修、長野県が拠点の企業ですので、川中島の話とか真田の話などを盛り込んでいきましょうか。ちょっと資料を眺めて復習しておかないと。


そして3週目の土日は、MGシーガル仲間の柴橋学(たまサポートサービス)さんが主催し、私が共催インストをさせていただく「こしがやMG」です。今回が第10回の節目になりますので、その記念として<MQ戦略ゲーム×脳力開発>というテーマで行います。


しかも開催地が越谷を離れて千葉県の船橋市、そういえば武蔵野線は2つの市を結んでいますよね。我が家も愛用しているミートボールなどで有名な石井食品さんのコミュニティルームをお借りします。石井さんの社員さんも参加(初MG?)されるとか、楽しみです。


今月の最終土日は、東京での企業研修MG、昨秋からの4回シリーズの締めくくり回です。それぞれ特長に溢れた参加者とセミナー内容になりそうで、私自身も大いに学ばせていただきます。もちろん、交流も楽しみの1つです。


では参加者の皆さま、セミナー会場で愉しくお目にかかりましょう。

この指止まれ!脳力開発仲間

福岡市内は雨の朝です。梅雨入りの発表はまだ出ていないようですが、九州南部の方は激しく降っているそうです。


そんな曇り空の昨日、こちらで脳力開発講座を初開講しました。厳密には、数年前までおよそ10年間、MG仲間の後援をもらって1泊2日の脳力開発セミナーを開催していました。それに区切りを付けてからの初開催です。


このセミナーは昨年から神戸と東京でスタートしたものですが、九州でもぜひにという声をいただいて開催を意思決定しました。今のところは他の講座も含めて、MGを受講している仲間に呼びかけていますので、今回もそういう人たちが参加してくれました。


3ヶ所の講座がこれで全て開講したわけですが、今年は合わせて40名の方が学びと交流の輪の中に加わっていただきました。そして、福岡講座では初めての試みとしてゲストによる特別講話をプログラムに加えました。
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昨日は、城野宏さんから直接脳力開発を学び実践されてこられた、田上康朗さんをお招きしました。脳力開発では私の大先輩でもあり、また30年近くお付き合いをいただいています。


今回は2時間たっぷりの力強いお話をいただきました。9月の神戸講座第3講にもお招きする予定ですのでお楽しみに。また、東京講座の第3講にはやはり友人でピアニストの鈴木敬さんにおいでいただきます。


さて、城野宏さんが亡くなられてすでに33年余り、当時城野さんに学ばれていた方々も皆さんお年をとられました。すでに鬼籍に入られた方もたくさんいらっしゃいます。また、セミナーや講演をされる方も少なくなりました。


昨夜もセミナー後に田上さんとお話をしましたが、没後30余年で城野さんの思想・哲学をキチッと伝えていく人が極めて少なくなってしまったのが現実だと、改めて認識しました。


そんな中でなんとかしなければという思いでスタートした脳力開発講座ですが、今のところは上記のように参加される方がMG仲間というところに留まっています。もっと多くの方、もっと広いジャンルの方々にも参加をしていただける講座を目指します。


ただやはり一人では限界があります。心ある友に、仲間に共催を呼びかけて行きます。本来なら、脳力開発インストラクターの養成なども考えていくべきところでしょう。ザンネンながら、まだ私自身にはその力がありません。


共に学び共感していただき、そして仕事や人生の中で脳力開発の基本を実践して、それを語れる方と一緒にやりたいと考えているところです。


この指止まれ!の感覚で、これからもやっていきますのでよろしくお願いします。

脳力開発は実践行動学・人間行動学です

脳力開発講座、昨年の講座から「シニア講座」と名付けていますが、要は最も重要なポイントをキチッと学んでほしいという命名です。そんなわけで、神戸講座の参加メンバーは皆さん初参加です。

案内を減退限定したメンバーに送っていますので、今回も殆どはMGを学んでいるメンバーたちです。別にMGをやっていない人を拒んではいませんが、毎年MGをやっておられる方が集まります。

脳力開発で学んだことをMGで実践(験して確認)する、あるいはMGでこれまでやってきたことを脳力開発の視点で振り返る、確認をすることが私の狙いでもあるからでしょう。
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ですから「このようにしたら良いですよ」という講義はしません。こんなようにやれば成功します、儲かります、確かに実際事例もいくつかありますが、そのことは殆ど伝えません。

むしろ私自身がやってみてうまくいかなかった、失敗したことについては伝えることにしています。それは同じような失敗を誰もがやってしまう、それは普遍的なことなのだという意味で伝えます。

逆に成功するということは普遍性というよりも、特殊性の部分が大きいので、確かに参考にしていただけると思えるものだけはお話をしますが、それはごく僅かです。

第一に、それぞれの方(あるいは会社の)置かれている環境や条件が全て異なるからです。同じ環境条件にあってさえ、同じような成功が得られるとは限りません。なおさら条件が違えば、事例はあくまで参考事例です。

さらに、「分かる」ということからそれなら自分にも「できる」と思えるまでは、かなりの落差があります。その上にさらに「やる(実践する)」というステップがあるわけで、そこまでいかなければ学んだ知識はあくまでペーパー知識です。

昨日の第2講テーマは、ひと言で言えば『現状打破』です。おそらく殆どの方は、今現在よりも進歩発展・向上を目指そうと思っていることでしょう。少なくとも、今よりレベルダウンすることなど考えていないはずです。

ところが、果たしてその思いの通りに体が動いているでしょうか、常に進歩発展を実現するように日々の行動をやっているでしょうか。結果として停滞あるいはダウンすることはあるかも知れませんが、あくまでそれは結果。

まぁ、そのように進歩発展を目指している、意識しているということについては評価できますが、現実に具体的に動いているのかというと、どうなのでしょう。言うは易し、行うは難しになってはいないでしょうか。

口では現状打破を唱えているが、やっていることは現状維持のことが多い。それは現状維持の行動の方が、優しいと勘違いしているからです。実は現状打破の行動も、現状維持の行動もどちらも優しいのです。

今日の講義では、そのことを知ってもらいたかったのです。少なくとも質的には同じ、量的すなわち時間や費用については違うかも知れないけれど、根本は同じなんだと。それが分かれば、動きが変わってくるのです。

そこから「分かる」、つぎに「できる」、さらに「やる」までのステップをしっかりと歩んでほしい、脳力開発を学ぶ意味もそこにあります。脳力開発は単なる座学ではなく、実践行動(学)・人間行動学です。

実践行動を日々積み重ねることで、自分を変え、意識を変えて行動を変えていくことに他なりません。行動を変えていくことで、人生そのものが変わっていくのです。

実践の積み重ね、ただそれだけです。誰でもできるのが脳力開発です。学んだことを実践する、ただ手と足と口を今まで以上に動かす、それだけです。

あなたにも必ずできるはずです。なぜなら私とあなたには「脳力」差がありませんから。

ほぼ全員初MGは学びが多い

暑いですね、この週末は。予報が出るごとに、最高気温予想が上がっていくようでもあります。今日から土日は、もしかしたら全国各地で真夏日に、ところによっては猛暑日になるかもとのこと。

学校の運動会シーズンですから熱中症が心配です、生徒だけでなく見物の家族も。特に高齢者にはかなり堪えそうな感じです。しっかり水分を補給するなり、塩飴あたりが効果ありそうです。

さて、そんな中で昨日は新潟市内にある製造販売業会社の社員研修で、MGMQ戦略ゲーム)を実施していただきました。社長さんが昨年暮れに一度受講されて、今回はワンデー研修ですが社員さんも一緒に取り組みます。

お取引先にMGを盛んにやられているところがあり、そこからも「ぜひやったらいい」と勧められて、本格的に取り組む第一歩です。本当は2日間のフルプログラムがベターですが、ムリせずに始動するということです。

社長さんを除いてはもちろん皆さん初MG体験です。社長さんにしてもこれが2回目、少人数ではありますが、全員への目配りが必要な1日でした。

初めて受講される方が多い場合には、いつもまずMGの歴史を伝えることにしています。1976年に、開発者である西順一郎先生がソニーの社員教育用に作られた教育モデルを、一般に公開されたこと。

そこには「人を大切にする経営」や「研究開発重視による価値を高める経営」など、あるいは手法として未来型会計であるマトリックス会計が盛り込まれたことなど、基本ベースをお伝えします。

そしてMG研修の基本である、「教えない、教え合う、紙は自分で」というお話をします。この深い意味についてはツーデープログラムの際には触れますが、ワンデー研修の昨日は重要ポイントのみにとどめます。
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そして力を入れて解説するのは第1期のシミュレーション。まとめの講義の時間がどれだけ取れるかわかりませんので、会計の基礎的な知識(と言っても核となるのは会計恒等式のみ)をキッチリと伝えました。

午前中の第1期はほぼ時間通りに終了、これなら午後からも順調に進められるかなと思ったのですが、そこは少々甘かったですね。それでもルール説明までは予定通り。

ほぼほぼ初心者ばかりですから、ゲームの時間は前後半2分ずつ延長、特に前半は両テーブルとも5行まで進むのがやっとでした。初めてならそんなものですから、ルールの勘違いもあっても心配はしませんでした。

しかし決算で躓きました。少なくとも第1表が全員終わるのを待ち、第5表もプログラムの7番までは全員一緒にやるべきでした。そうすればもうちょっとうまくいったかなと反省です。

もっとも原価計算でのミスが多かったので、そうやっていても結果は似たようなものだったでしょうか。結局、全員のフォローに回らなければいけない状況で、第3期のゲームは見送らざるを得ませんでした。

それも予測の範囲内、戦略MQ会計の講義だけはどうしてもやりたかったので、17時半終了の予定を少し延ばしていただきました。幸い、この講義は好評で「よく分かった」との感想が殆どでした。

終了後の社長を交えた懇親会の中では、「またやりたい、それもきちんとツーデーで」との声が上がり、その方向で話が展開していくようです。またMQ会計の勉強会(理入)やその他の指導も依頼がありました。

ぜひ、フル研修を実施されると共に、今日の参加者の中から何人から外部研修に出ていただくようにお願いし、充実の1日を終えました。

今日明日はまた別の会社での研修です。こちらは、今回が3回目、ただ前回から4ヶ月間が空いていますので、基本からしっかりとやりながら、体が覚えている部分を引き出していきます。

ホンモノを伝え続けたい

セミナーを通じて伝えたいこと。


キャッシュフロー経営セミナー(CFMG)を通じて、自分は一体何を伝えようとしているのか、ふと立ち止まって考えてみることがあります。MGに出合ったのが1987年、西(順一郎)先生都の出会いが翌年88年、その年にはCFMGにも参加しています。20190518-110506


そこで自分が感じ、学んだことを伝えていく、それは当たり前の基本です。しかも自分の言葉としていうからには、ただ学んだことだけではなく実践してきたことが不可欠です。 


幸か不幸か、その実践の場がほとんど「債務超過」状態だった、累積赤字を抱えて瀕死状態であった会社だったおかげで、普通ならやらなくても佳かったであろう労苦を社員と共に積み重ねることができました。


私自身だけではなく、私ができなかったことをやってくれた社員の皆さんからも、大いに学ばせていただきました。それが今、セミナーの中で私が語ることのすべてです。もちろん書物の中からも必要なことは引用します。


でも、ホンモノと言えるものは間違いなく私と社員の皆さんとの、「合作」であると断言できます。


今日は、大阪で年一回開催していただくキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)の2日目、初めてMGを体験される方、CFMGに初めていらっしゃった方に、そのホンモノの中からどこを切り取って共有していただきましょうか。


それを、セミナーのスタートまでに決めて参ります。いつものことですが、一切の妥協なくしっかりと氣愛を込めて。

強い意識からチャレンジ行動へ

長い大型連休が明けて、しばらくは三連休もない週が続くとか。最も私はというと、これから7月の末までは土日の仕事がほぼ毎週のように続きます。その最初が今週末の一社企業研修、MG(MQ戦略ゲーム)をやっています。


ミッションは、「元気、活力のみなぎる企業づくり」ですが、その基本は社員の一人一人が高い意識を持って行動することです。企業トップからは、最近社内に危機意識というものが薄くなったように思うという投げかけがありました。


それは本社事業所の第1回研修の時から、私もいくらか感じました。まず第一に、当初予定されていたメンバーが第1回でも数名の欠席者があったこと。もちろん病気などやむを得ない事情などはあったのかも知れませんが、「なぜこの研修をやるのか」が浸透していない感がありました。


私は経営者の方と研修スタッフに、第1回の研修にはトップの方が参加していただき、研修の目的をレクチャーしていただくこと、可能であれば一緒に参加をしてほしい旨を伝えました。


様々な事情があって、研修の前に社長より研修予定者を集めて目的などをお話しいただくことになったようです。研修スタッフの方らかもお話があったですが、そのことが参加者に十分にはしみこんでいないという感触でした。


この企業では、本社と支社の2事業所で研修をスタートしていますが、後者は支社長自らが参加されています。この土日はその支社研修なのですが、今回が3回目の研修とあって慣れは出てきていますが、活気がまだ空回りしている感じです。
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もう一度研修目的を再確認してもらうことが、必要かなと感じているところです。4回の研修プログラムでは、第1回が基本、第2回が損益分岐点と利益感度、そして今回3回目はCF(キャッシュフロー)を学んでいただきます。


とくに支社の場合は営業部隊が中心ですので、意識しているいないにかかわらずキャッシュフロー、とくに売掛管理がキーポイントです。一方本社部隊についてはメーカー的ですので、在庫管理がキャッシュフローのカギになります。


それらを意識して平生の行動を今以上に活性化していく、さらに厳しい状況に直面した場面でも対応していける力を身につける。意識と行動、このリンクが今回の研修課題だと考えているのです。


そのためには、たかがゲームされどゲームですので、今以上の前向きな活気が不可欠だと思うわけです。それをどのように醸成していくのか、この2日目午前中に行うゲーム前の講義と経営計画づくりが要です。


今回の支社研修第1回目は今年の1月でした。その際には殆どの方がMG初体験でしたので、ゲームの展開も大人しく、決算もかなり時間がかかりました。2回目(3月)もほぼ同じような感じ。しかし今回は、少なくとも決算は早くなりました。


それだけでも大きな進歩向上、そのことを皆さんにお話しして「やればできる」感覚を強めてもらいます。その上で、チャレンジする気持ちを新たにしてもらい、「まずやってみる、やりながら直す(修正していく)」行動感覚を身につけてもらいます。


面白い研修2日目、そういう形になっていくよう氣愛を込めてインストします。

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