充実の社員研修が展開されています
2月に入り、昨日から企業MG研修を行っています。社長を始め社員の方全員と来春入社予定の学生さん、そして社外からも多くの方が参加されています。
色んな会社の研修でMGを取り上げ実施していますが、この会社のMG研修は理想的と言っても言い過ぎではありません。
まずは社長自身が一緒に参加をされていることです。私も、MGや脳力開発の社内研修では、できるだけ社長や経営幹部の方が参加されるよう希望を申し上げます。
とっても高齢で無理だと思われるケースもありますが、そんな際にも代わりに後継者や幹部社員の方が参加して、一般社員と一緒に受講されることには大きな意味があります。
ところが、色々な理由を付けられて一緒に参加しないケースの方が多いのです。せっかく社員たちとのコミュニケーションの機会であり、また本音の姿が見られるのに残念です。
それはともかく、今回の企業研修の良さは外部参加の多いことです。社内だけでクローズして行うことも、もちろん悪くはありませんが、違った刺激を受けることも大切です。
私も可能であれば、またその必要性を感じた場合には、外部参加者を加えてもらうことを提案します。その方が「教育効果が上がる」という事実があります。
社内のメンバーだけで続けた場合、どうしても成績の良かった人のやり方をみんなが真似をして、学びの幅が狭くなる傾向にあります。勝ち負けにこだわることも見られます。
あるいは馴れ合いになってしまったり、緊張感に欠けたりします。その意味でも、外部参加の方が一人でもいれば違ってくるのです。
もちろん社内メンバーだけでやれば、社内だけで使えるデータ・情報などを加えた研修を行うことができます。
またトップの方の考えや体験を講話していただくことも、社内メンバーだけならかなり突っ込んだ内容でやってもらうことができます。
様々なプラスマイナスを考えながら、何と言っても効果のある研修を盛り上げること、そして続けることが何よりも大事です。
今日は研修の2日目、どういうまとめの講義をしようかと思いを巡らせています。社内のメンバーに焦点を当てながら、みんなに分かってほしいポイントを話して参ります。