今年のMG・学びの目標もクリア

12月も後半に入りました。私も一昨日で仕事の遠征は完了し、今年1年の整理という内部仕事にとりかかっています。今月末が決算ですので、まずはその準備です。

 

今年はさほど面倒な期末処理などはないと思うのですが、速めに処理を終えて申告書に取りかかれるよう、いろんなことを前倒しで進めていきましょう

 

また、来年1年間の行動計画などを、より具体的にまとめていく仕事も残っています。スケジュールなどはあらかた決まったのですが、今一度しっかりと整理整頓しなければなりません。

 

さて、この1年の振り返りですが、自分の学びについては100%目標を達成できたかと評価しています。今年は年間で12回(ほぼ毎月1回)、西先生のMGに参加することを目標に掲げました。20170225_mgf1

 

これまで参加したことのないところにも行ってみるという目標も、最後の参加地、伊豆温泉MGにてクリアすることができました。

 

その他フェスティバルやMGシニアなどを加えますと、気がついたら最終のMG5期で1300期に到達していました。2018年の目標になるかなと思っていたのですが、今年中に達成できたのは望外の喜びです。

 

MGを知らない方に注釈しますと、通常のMGセミナー・研修では2日間で5年分の疑似経営体験をゲーム形式で行います。これを「5期」と称しています。

 

10回研修を体験しますと50期となり、20回積み重ねていきますと100期になります。MGを始めた方の、まず最初の目標になるのがこの「MG100期」です。

 

1300期というと、その100期を13回繰り返したわけですので、通常だと260回体験をしたことになります。もっとも途中参加や、3期とか4期で終わるMGもありますので、体験の回数としてはもっと多いでしょう。

 

数を多くやればいいわけでもありませんし、別に自慢にもなりませんが、30年あまりも継続してきたことは胸を張ってもいいかなと思います。

 

それだけ体験を重ねても、いまだに平凡なミスをすることがあったり、意思決定に迷ってしまうようなことも多々あります。その度に、まだまだ学ぶことがいっぱいあるなと感じるのです。

 

今回の最終MGでも、普段ならおそらくやらないような凡ミスをやらかしてしまいました。意思決定のミスなどは1回ではすまなかったはずです。

 

MGでは「ああ、失敗したな」ですみますが、実際の経営活動ではそれが致命的なことにつながるかも知れません。逆に言うと、MGで失敗すること自体が学びになるのです。

 

これは脳力開発でいうところの、『次につながる失敗体験』だと言えるでしょう。

 

そんな風にいろんな体験を積み重ねることができるのも、私がMGを続けている理由です。1回として同じ形ということはありません、実際の経営と同じです。勝ちパターンもありません。

 

そんな中で、もう一つの目標「毎回表彰状をいただく」ことも、自分が主催したMGを除いて、達成ができました。つまり確実に成績3位以上をキープできたわけです。

 

今ひとつの目標、必ず単年度の黒字を出すことは一度だけ失敗してしまいました。これも大きな学びにつながり、再び目標として来年以降も続けていきます。

 

MGで出会った皆さんに、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。

今年のCFMGも無事にすべて終わりました

この土日の神戸・キャッシュフローMGセミナーで、今年の主催・共催セミナーのすべてが終了しました。ご参加いただきました皆さん、協力をいただきました皆さんに心から感謝です。

 

今年のスタートは、例年同様クライアント先の新年社員MG(ワンデー)でした。キャッシュフローMGCFMG)は、LR小川会計さん主催のMGから口火を切り、東京、神戸、熊本、伊勢、そして新たに岐阜でも開催していただきました。

 

通常のMGについても、従来からの長岡MGを「米百俵MG」と名称を改めて、例年通り8月の長岡に全国からたくさんの仲間をお招きできました。

 

他にも地元やクライアント先でのワンデーMGを継続開催したほか、新たな定期開催MGとして「こしがやMG」を共催で立ち上げました。

 

脳力開発は、前年からの「未来に舵切る脳力開発講座」の続きから始まり、そして8月より新・脳力開発講座を開講しました。また、数社の社内研修として現在も継続中です。

 

こうして各地にお伺いしてMG・脳力開発仲間と交流できたことは、私自身の大きな学びにもつながり、さらにまた2人の師の思想や哲学を自分の言葉でお伝えする機会をいただくことができました。

 

さて、最終の神戸CFMGには11名のご参加(2卓)がありました。全員MG経験者ですが、半数がCFMGは初めての体験。戸惑いながらも、通常のMGとは違った感覚を味わわれたようです。24296532_1634175449969520_652337416

 

講義の中では、私自身の経営実体験を主体にお話をしました。具体的な数字も提示しながら、実際に経営再建の中でMGあるいは脳力開発をどう活かしたかを、お伝えできたと思います。

 

特に今回はMG期数を重ねられた方が多く、たっぷりと講義時間がとれましたので、普段よりも多くの情報を伝えられました。また、CF計算の「直接法」については正しい展開公式を作りましたので、来年のセミナーではこれも使って参ります。

 

ゲームの中では、珍しく「分社倒産」が出ました。これは自己資本が▲300円以下になってしまった場合に、再び300円の資本金でスタートしてもらうのです。債務超過会社を凍結して新会社に移行する感じです。

 

CFMGでは、材料仕入れが掛け(買掛)でできてしまう、つまり当座現金が不要なので、ついつい必要以上に買ってしまうことが多々あります。仕入れたものはいずれ支払い決済をしなければなりません。

 

決済の際に現金が足りなければ、短期借入をして支払わねばなりません。その額が多いと、高い金利負担が経費となってのしかかります。そんなわけで、放漫経営状態になることがあるのです。

 

これはリアルな経営の中でも発生します。ついつい良い条件で売り込みをかけられると、必要以上の商品や材料を買ってしまい、売れ残りが発生してしまって仕入れ負担がのしかかる。

 

あるいは、手形帳を持つと手形を切って仕入れができますので、期日には現金預金が必要なことを失念してしまって、無理買いをしてしまう。

 

そんなことをゲーム上で体験できるのが、キャッシュフローMGの特徴です。

 

来年も東京と神戸の他、各地でCFMGを開催します。また、社内MGでもぜひ採り入れていただけるようになれば、うれしい限りです。

 

今年も一年、本当にありがとうございます。感謝。

仙台MGに参加しています

年に一度開催の仙台MG、今年も参加をすることができました。

 

主催している「ももさん」ともずいぶん長いお付き合いになりますが、MGを愛し学び続けているという、いわゆるMGシーガル仲間です。

 

仙台MGも、全国の西研MGの中では老舗であり、こうしてずうっと継続しているのは、ひとえにももさんの熱意のたまものです。東北で開催のMGも、すでにやめてしまわれたところがいくつもあります。20171126_094936

 

ここ数年、再び盛り上がるムードが高まってきつつあり、私もいくらかサポートさせていただいている八戸・うみねこMGや、昨年は盛岡MGも立ち上がりました。今年も新たなセミナーが加わってくるはずです。

 

そして、この仙台には90歳を超えている現役のMGシーガルがご健在です。今年はザンネンながら参加されていませんが、きっとまたお目にかかれることと楽しみにしています。

 

そういう方がいることで私自身にも励みになりますし、さらに私自身も多くの人の目標になっていきたいと思うところ大です。

 

さて、昨日のMG初日、ここ数年間守り続けていた戦略目標がついに途切れてしまいました。終わってから足跡を振り返ると、2つの戦術ミス(意思決定ミス)をやっていました。

 

自分では第一勘を信じてやったつもりですが、もう一つの戦術とどちらを取るか一瞬迷って、本来取るべき戦術でない方をついつい選んでいました。

 

しかも1つめの戦術ミスが、次の戦術ミスの引き金になっていました。30年以上やってきても、まだまだこういうことをやってしまいます。だからこそ奥深いMGなのだといえるのでしょう。

 

ミスのリカバリーはその次に期にできはしましたが、それもギリギリのところでした。つまり、実務で言うとその月の最終日近くなってようやく月次目標をクリアできた、というところでしょうね。

 

さて、2日目の今日はどういう展開になっていくでしょうか。

 

経営計画で意図したとおりにいかに展開できるか、何より判断・意思決定ミスをせずに進めることができるかです。MGは絶え間のない意思決定ゲーム、その原点に返って氣愛をいれましょう。

大企業マンよ、MGをやろう!!

MGMQ戦略ゲーム)を学ぶ人たちが、急速に増えている。開発者である西順一郎氏の西研究所が主催している東京MGセミナーには、毎回満席になるくらいの人が参加している。

 

50数人も入ると動くすき間も少なくなる部屋は、毎回熱気にあふれている。従来はほとんどが毎月土日1回の開催であったのが、昨今はそれに加えて平日1回が加わり、それもキャンセル待ち状態だ。

 

長くMGを学んできた私にも非常に嬉しいことだし、私の主催しているMGセミナーやCFMGセミナー(キャッシュフローMG)にも、毎回たくさんの人たちの参加をいただいている。

 

それはとっても素晴らしいことなのだが、見渡してみると大きな会社、例えば著名な上場企業からの参加者は極めて少ない。たまに参加されているのは、会社からの派遣参加ではなく個人での参加だ。

 

中堅あるいは中小企業の経営者や社員さん、または私のような個人事業の方がおそらく9割以上を占めているだろう。これは東京だけでなく、地方で開催されている西研MGでもほぼ同じだ。

 

悪くない、とってもいいことだ。彼らにとっては、まさに必要不可欠な学びであり体験であるから。おかげで、全国各地に小粒でも輝きを放つ企業が生まれてきている。

 

しかもその過半が「社員を幸せにする会社」を目指しているのは、さらに素晴らしいことだ。意識しているいないにかかわらず、MG企業がそうなっているのは、MGで学ぶ最大の「哲学」がY理論だからだ。

 

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Y理論については、ネットにも多く出ているのでそこで見ていただくことにしよう。一言でいえば、「人が真ん中、人が主役」という考え方だ。もちろんブラック企業などとは対極をなし、残業過労死などとはほど遠い。

 

あるいは下請泣かせで利益を追求すると言った、「自分だけ良し」の考え方はとらない。

 

私が大企業の社員の方にも学んでほしいという理由は、そこのところをしっかり身につけてほしいと思うからだ。でもそれだけではない。それだけなら、他にも学ぶ手段は少なくない。

 

最大の理由は、経営力をつけるということだし、そのための会計力、平たく言えば「経営の数字」を読む力を身につけてほしいからだ。

 

経営の数字に関する本、会計の解説本はちまたに溢れている。本屋に行ってみれば分かるとおりで、大きなコーナーにいっぱいその類の本が並んでいる。中にはベストセラー本もある。

 

私もかつてそうだったが、そういった本を買って読んでいる人も多いだろう。私のように最初の2030ページで挫折して、本棚に似たような本が並ぶ人も、もしかしたらいるんじゃないかな。

 

中小企業の経営者や後継者、経営幹部は幸いにして現場でそういったものに直接触れる機会が多い。経営者などは日々が意思決定であり、言い換えればMGを地でいっているようなものだ。

 

しかし、大企業の社員さんは経営の数字に触れる機会が少ない、皆無に近い。たとえ触れたとしても、その数字の持つ本質の意味を理解できるか?会計などはどうか、自分でBSやPLを作ることなどまずあるまい。

 

多くは出てきた数字を見ているだけだろう、プロセスなど分かるわけもない。しかし、MGをやってみれば分かる。松下幸之助さんじゃないが「やってみなはれ!」だ。

 

自己投資すればいい、時間と少しのお金を投資してみないか。大きなリターンが得られることだろう、無論あなたがどこまで真剣に、そして継続して取り組まれるかによるのだけれど。

MGのインストラクターがなすべき役割を考えた

神奈川県の三浦海岸(三浦市)・マホロバマインズを会場に3日間開催されていた、西研究所のMGシニア研修に参加していました。

 

MGシニア研修は、別名インストラクター講習とも呼ばれていて、MGのインストラクターを目指す人たちが全国から集まります。今回も私を含めて21名の参加です。

 

この研修を修了しますと、西研MGインストラクター「免許証」(あるいは仮免許証)がもらえます。社内MG研修の講師を目指している方もおられますし、中には地元で公開セミナーをやろうと考えている方もいらっしゃいます。

 

私が初めてMGシニア研修に参加したのは1988年の7月、神戸(当時の舞子ヴィラ)でした。私の場合は、会社から社内インストラクターとして社内研修を推進するよう、命じられていました。

 

前年にMGを始めてまだ1年も経たない頃でしたが、それなりに意欲や目標を持って参加していたわけです。

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周りはベテランの方や年長の方が多く、初心者マークをつけた私は西先生や皆さんの話などを、ただただ感心して聞き入っているだけでした。

 

その中で、MGシニア研修は単にインストラクターをやるためだけの、すなわち技術的なことや知識を詰め込むだけの研修ではないことに気づかされました。

 

西先生から語られた内容は、実は今も昔も全く変わりないのですが、MGを「なぜ作ったか」あるいは「MGで何を目指していくのか」ということでした。小難しく言えば、『MGの思想・哲学』です。

 

MG研修のインストラクションは、先生や先輩たちをしっかり見て覚え、実際に自分でやって体験を積み重ねればできていきます。講義にしても、口まねをしていればいいでしょう。

 

しかしそれでは、単なるテープレコーダーです。それならば自分がやるよりも、先生たちの講義を録音して、あるいはビデオを撮って流す方がどれだけいいか。

 

「免許証」をもらって会社に戻り、直後から大手を振って社内研修をやり始めた私でしたが、今から思っても恥じ入ることばかりです。当時の私はただゲームの進行役でした。

 

あるいは、西先生が研修の中で話された中のMGに関する講義内容を、ただそのまま伝えるだけのメッセンジャーに過ぎなかったようです。ですから、当時の受講された社員さんたちには申し訳なく思っています。

 

学んだのは実は私の方でした。何が足りないのか、何がわかっていないのか、それを自ら知るための社内インストラクションだったかも知れません。

 

そういうことを思い出しながら、今回のMGシニア研修に参加していました。

 

実は今回の研修参加者は、8割以上がMGシニア研修に初めて参加される方々でした。おそらく、初シニアの際の私と同じような感覚で来られている方も少なくなかったでしょう。

 

そんな皆さんに伝えられることはないか、私にとっても非常に充実の学びだったと感じました。とっても波動の佳い3日間でした。私の思いも少し共有していただいたことに、心から感謝しています。

 

体験と思いを伝える、MGのインストラクターとはそういう役割だと思っています。皆さんのこれからのご活躍をお祈りしています。

MG100期をやることの意味とは

台風22号が東海沖にあって関東方面に接近中です。先日の21号ほどではないようですが、万が一のことがあってはいけませんので、早めにホテルにチェックインです。(この記事は昨日29日夜に書きました)

 

この土日は「軽井沢MG」セミナーに参加、新たな学びと出会いをいただいて参りました。

 

そんな中で西順一郎先生からの一言が、強く印象に残りました。

 

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最近は東京はじめ各地のMGに、たくさんの人が参加しています。ある意味、何度目かのブームといった感じです。しかも一度でやめる人よりも、続けて参加されるケースも少なくありません。

 

また、MGシニア研修(インストラクターコース)を受講し、西先生から「MG免許証」をいただき、地元でMG研修を開催される方も増えています。

 

そうやって、MGが広がっていくことは嬉しいことではあります。しかしながら、西先生の言葉が強い重みとして、私の心に響きました。

 

MGを始めて、体験を続けていき、100期を達成する人も増えている。それはそれでいいのだが、「100期」が目的あるいは目標になってしまっている(ことも多い)。』

 

私は1987年の9月にMGを始め、89年の1月に100期に到達しました。当時としては比較的早い方だったと思いますが、最近は1年を経ずして100期達成という声も少なくありません。

 

ですが100期のMGを体験して、その方の会社は大きく変わって、良くなったのでしょうか。そこまで至らなくても、変革の第一歩を踏み出し始めたのでしょうか。

 

あるいはまた、周囲を巻き込んでおられるでしょうか。まずその第一として、社員さんと一緒にMGに参加されるようになったり、社内での研修などを試みておられるでしょうか。

 

脳力開発で大切なポイントとしているところは、『学んだことはすぐに使う』です。せっかくMG100期も重ねたのに、何の一歩も踏み出していないということでは、何のために時間と費用を使ったのか分かりません。

 

100期は目標ではなく、自分の到達点・到達度を確認する通過点です。

 

そこまでやっていて、やる前と何も変わらないというのでは困ります。もちろん、やったご本人は満足しているのでしょうけど。まぁ、「人間が変わる」ことは大切なことですが。

 

自分が佳い方向に変わっても、周りにも良い影響を及ぼさなければ、これまた脳力開発でいうところの「自分も良し、他人も良しの姿勢」になりません。

 

明後日火曜日からは、MGシニア研修に参加をします。これでシニア研修は30年間で167回目になるかと思います。今回も一昨年12月以来の参加です。

 

この中で、上記のようなことを今一度深く考えてみようと思っています。この先、多くの方にMGを使えていくためにも明らかにしていきたい命題です。良い目標ができました。

台風に翻弄されましたが充実のCFMGでした

昨年第1回目を開催した伊勢CFMG(キャッシュフローMG)、今年も同じ時期に第2回セミナーを、昨年と同じ会場で開催していただきました。

 

台風21号が次第に近付いてくるという予報の中での開催でしたが、まだ影響はそれほどのことはないとの見込を立てて予定通り開始。今回は15名の参加をいただきました。

 

前日もすでに秋雨前線による雨が降り始めていましたが、まだ降りも普通の雨程度でしたので、前夜祭から参加された方と充実のセミナーになる予感を感じていました。

 

特に今回は、主催者である河西税理士さんがMG300期を迎えたり、春の「お伊勢さんMG」会場である旅荘海の蝶の、西村支配人さんが100期を迎える記念セミナーでもありました。20171022_132121

 

今回も初めてMGを体験するという方が1名おられたり、まだ体験期数の浅いメンバーもおられましたので、第1期から少し丁寧な解説で進めていきました。

 

そうして初日は無事に第3期決算、戦略MQ会計講義まで終わり、その後の交流会も大変盛り上がって終えることができました。

 

ただ、その頃からいよいよ雨が本降りになってきていました。また、台風が非常に大型化していて、しかも当初の予想より早めに近付いてきそうなことがニュースで分かりました。

 

そこで翌朝には、河西先生ともメールで打ち合わせをして、午前中の第4期で打ち切ることを決定し、朝一番の経営計画づくりと、昼食をはさんですぐまとめの短い講義でクロージングすることにしました。

 

秋雨前線の雨が小康になれば、その間に列車での移動も可能であろうし、車で来ている方も安全に帰れるだろうとの判断でした。私の頭の中では14時前に終わることを考えていました。

 

2日目(日曜日)は朝から雨が断続的に続き、昼前になってもやむ様子がないので気にはなりましたが、列車の運行状況はネットで調べる限り午前中は余り問題もなく、予定通り14時終了となりました。

 

ところが実際には、昼の時点でJR(参宮線・紀勢線・関西線)が早々と運転取りやめを決定。次いで近鉄電車も線路支障などでダウン、セミナー後に駅に駆けつけた頃には1本も動かない状況になっていました。

 

当初は近鉄電車の早い復旧も可能なニュアンスでしたが、台風の接近でそれも難しいことがハッキリし、列車移動を予定していた、私を含む5名は伊勢市での引き続き宿泊を余儀なくされました。

 

結論から言えば、2日目はセミナーを朝中止していないと、昼前に打ち切ったとしても列車移動途中で立ち往生という結果になってしまった可能性がありました。

 

レンタカーでの移動も選択肢にはありましたが、すでに時間待ちの際にアルコールを口にしていましたし、大雨の中での移動は危険を伴っていたかもしれません。実際道路の冠水も今日ですらあちこちで見られました。

 

そこで居残りメンバー5名に河西先生を加えて、臨時のMG打ち上げ会です。これもまた、MGを学ぶ仲間の阿吽の呼吸といったところです。ハプニングもありましたが、充実の時間でもありました。

 

そして翌23日、まだJRも近鉄も止まっている状況で、河西先生に開通している松阪駅まで車で送っていただきました。特急電車はまだ運転見合わせでしたが、松阪から始発の急行に乗れ、途中満員すし詰め状態でしたが座席も確保できていましたので、昼過ぎにようやく名古屋に到着でした。

 

私は当初の予定より半日遅れくらいでの移動でしたが、他の方は本当に大変でしたし、お気遣いお世話をいただいた河西先生には心から感謝です。

行動が変われば人間が変わる

当社ヴァンガード経営研究所が開催している脳力開発講座、今年春から新たにスタートした3回シリーズの「シニア講座」が、週末土曜日の東京講座でフィニッシュします。

 

このシリーズ講座では、「脳力開発とは何か」から始まって、土台習慣<11の指針>の中から最も重要な「精神的姿勢の確立」3つの指針を深掘りして学びます。

 

締めくくりは「戦略と戦術の区別」と、「真のリーダーの心得10カ条」です。この一連の学びの中で、自己革新すなわち『自分を変える』ことの大切さに気づいていただきます。

 

しかし学びはここで終わるわけではありません、というよりもこれからなのです。

 

11の指針>その9には、「知識はすぐに使う習慣をつくろう」とあります。本当に大事なのは、この実践につながることです。いくら知識として学んだことを蓄積しても、使わなければ意味がないのです。

 

使うこととは、行動することに他なりません。行動してこそ初めて、学んだ知識が自分のものになるのです。このことは脳力開発だけでなく、あらゆる学びに通じることです。

 

では行動とは?

 

ここで多くの方が立ち止まってしまいます。

 

多分、難しく考えてしまうのでしょう。あるいは、今までにない新しいことをやることになるが、新しいことへの挑戦は大変なことではないだろうか、などと。

 

うまくいくだろうか、うまくいかなかったら(失敗したら)どうしよう。

 

脳力開発を提唱された城野弘先生は、あるコラムの中でこのようにおっしゃっています。

 

人間のできることは三つしかない。口を動かすことと、手を動かすことと、足を動かすことである。それ以外には伺もできない。だから、できる、できないと悩んだり騒いだりしているが、つまるところは、希望が実現できるように口と手と足を動かすか、それとも、実現できないように口と手と足を動かしているかというだけの差である。口と手と足を動かすことには変わりはないのだから、どちらが難しいとか易しいという問題にはならない

 

つまり、手と足と口とを今まで以上にしっかりと、余計に動かすことなのだと言っているのです。201611

 

ではなぜ、この3つなのでしょう。それは、この3つ以外に「自分の思い通りに」自由自在に動かせるものは、自分の体とはいえ他にはないのです。

 

自由自在に動かせるということは、一方では自分の意思によって動かさないでいることもできる、ということでもあるのです。

 

しかし、動かすか動かさないか、行動するかしないかで結果は大きく異なってきます。雲泥の差がつく、と言ってもいいでしょう。

 

というわけで、講座が終わったから終わりなのではなく、ここからが脳力開発そのものなのです。

 

なお、来年2018年の脳力開発講座も同じ3回シリーズで、3月から神戸、4月から東京にて開講します。また、企業内社員研修としてもいくつかのプログラムを準備していますので、ぜひご活用ください。

 

意識が変われば思考が変わる。思考が変われば行動が変わる、行動が変われば結果が変わる。

学びにはゴールなどないのだ

もうすぐ30年になります、私がMG(西研MG=MQ戦略ゲーム)に初めて出会ってから。

 

あの時は35歳でした(つまり現在はもう65歳)。それまで企画開発、マーケティングの仕事しかやっていなかった私が、いきなり経営管理室長というお役をいただいたタイミングでした。

 

私のいた会社はアパレル系の製造販売会社ですが、いわゆる「ライン」の仕事、すなわち生産現場や営業現場の仕事には10数年在籍していて、一度も就いたことがありませんでした。

 

それまで入社以来籍を置いていた開発部はもちろんスタッフ部門であり、商品企画では生産部と、また宣伝販促やマーケティングについては営業部門と密接に関連はありました。

 

しかし、要するに作ったり売ったり、あるいは仕入れたりという仕事には全くノータッチであったわけです。経営管理室もスタッフ部門ではありますが、日々の生産実績や営業の生の数字に触れる仕事です。

 

また、データや情報から読み取ったことを、インフォメーションとかインテリジェンスとして、ライン部門あるいはトップに伝えるという役割があります。

 

ところが当時の私は、数字にはからきし弱かったのです。それまで直接数字に触れる仕事をやってこなかったわけですし、また経営の数字にも全く無頓着に過ごしていましたから。

 

中間管理職として社員株主でもありましたら、毎年自社の決算書はいただいていましたが、それがどういうことを語ってくれているのかなど、さっぱり分かりません。せいぜい損益計算書を見て「儲かっているのだろう」という程度でした。

 

貸借対照表など、書かれている言葉(科目)の意味さえ分からず、また深く考えたこともなかったのです。要するに全くの「経営数字オンチ」だったわけで、トンチンカンな質問を経理部長にしたことも。

 

そんな人間が経営管理という仕事を任されたのです。一番戸惑ったのは私自身で「この仕事をやれるんかいな」というのが、正直な感想でしたね。いや、きっと周囲もそうだったかも。

 

そんな最中にMG研修を受ける機会が巡ってきたのです。

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よく「出会うべくして出会う」とか、「最も良いタイミングで出会いがある」とか言いますが、それはあとから言えることであって、その時には決してそういう気持ちにはなりませんでした。

 

九分九厘「やだなぁ、面倒だなぁ」であったのですよ、正直言って。ところが最後の一厘のところで、「もしかしたらこれってすごいのかも」と感じたのです。その結果が、30年学び続けることになるのです。

 

経営管理室長としての仕事は僅か2年半でした。学びながら仕事をしたのか、仕事をしながら学んだのかという年月でした。社内におけるMGインストラクターという役割も担いました。

 

そして何と、2年半後に販売会社の現地責任者(専務)として出向することになったのです。私はもちろん、周囲も殆どが驚きの顔でした。私などはまさに青天の霹靂でした。

 

もしMGを学んでいなかったら、そもそも販社出向という人事もなかったかも知れません。人間の運命とは不可思議そのもので、この出向体験が16年余にも及び、現在の私の仕事につながっていると考えると感無量です。

 

そして結論です。学びにゴールなどない、今日が最高の吉日です。

それはワンデーMGから始まった

今年も、昨日25日からセミナー「長岡シリーズ」がスタートしました。昨日終わったのがOA大会(主催はMUGゆきぐに)、昨夜の前夜祭を挟んで26・27日が米百俵MGです。

 

長岡でのMGセミナー、その最初は1991年夏の「長岡MG」ですが、その1年前に私の会社(当時)の社員対象にワンデーMGを開催しました。私と社員さんだけでは心許ないので、新潟県内のMG仲間に声をかけたところ、3人の方が参加してくれました。

 

その年はワンデーMGをあと1回開催、次年度はぜひツーデーでやろうと心に決め、やるのであれば開発者である西順一郎さんを講師に呼びたい。

 

本当なら、社員さんたちを順番に東京他各地のMGセミナーに派遣したかったのですが、会社は赤字企業からの再建をキックオフしたところで、業績回復は見えてきていたものの、キャッシュフローはギリギリで派遣費用の捻出は限られた範囲でした。

 

それなら自分たちでMGセミナーを主催し、県内外の仲間に来ていただこう、来ていただいた方々との交流を通じて社員さんが学んでほしい。言ってみれば苦肉の策でしたが、おかげさまでたくさんの仲間が応援してくれました。

 

以来今年で27年目、ワンデーから数えて33回目のMGセミナーです。その間には前年に中越地震に見舞われた復興途上の夏もあり、また中越沖地震ではその年開催地に選んでいた柏崎が被災、それでも柏崎の仲間が途切れず開催支援してくれました。

 

今年は名称を「米百俵MG」と改めました。明治維新の長岡での、「米百俵」の逸話にあやかったのは言うまでもありません。

 

昨年住み慣れた長岡から新潟に転居し、開催地を新潟にしようかどうしようか迷った時に、皆さんから「ぜひ長岡で続けてよ」と励まされ、それなら心も一新して取り組んでいこうと思ったわけです。

 

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今日からのMGセミナーには、県内外から40名を超える仲間(MGシーガルたち)が長岡の地にやってきてくれます。遠くは九州の玄界灘に面した街からも、北は秋田県からも。郵便番号でないのは700番台(中四国)だけです。

 

まずは昨日午後からのOA大会を、少人数でしたが無事に終えることができました。。このイベントも、かつて私の会社の社内大会に仲間が駆けつけてくれたことがルーツです。(写真は昨日のOA大会です)

 

OA大会もMGセミナーも、準備や運営はこちらでやりますが、いざ始まれば、来て下さった皆さんが主役のイベント・セミナーです。私も一人の生徒として参加させていただきます。

 

この三日間が、おいで下さった皆さんにとって佳い学びと交流、そして素晴らしい思い出の時間になりますことを祈ってやみません。

 

そして、長岡の地に足を運んで下さる皆さん、ホントにありがとうございます。感謝。

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