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2022年2月 6日 (日)

腹八分目の経営してますか

コロナ禍の中で、企業間業績の格差は益々大きくなっていくようです。

それはそれとして、同じ会社にして赤字と黒字の数字(売上や利益)の大きさ、下振れと上振れの大きさがとんでもない数字となるのはどんなものでしょうか。

大企業だけの話だろうと思っていましたら、中小企業でも同様の事例が少なくないようです。

さすがに小さな会社はそういうことはないだろうと見ていたら、そうでもないことが見えてきました。

大企業に比べれば桁は違いますが、企業規模で換算してみたらやっぱり大きくブレていることが分かります。

どうしてそんなの大ブレするのか、もちろん世情の変化だとかお客様の嗜好・趣向の変化だということはあるのでしょう。コロナ禍といった大変化があれば、やむを得ないかという考えも肯けます。

ですが、日々同じように売れているはずの商品を製造・販売している企業ですら、年によって大きく上に下にブレてしまうのは何故でしょう。

上にブレれば良いことのように思いますが、毎日のように残業が続いてしまい、社員の方が疲弊してしまっているなどということもあるようです。

逆に工場の機械が空いてしまって業務停止状態になってしまったり、お店が開店休業状態になってしまうこともあります。

上振れの時は人員の不足に悩んで猫の手も借りたくなって非正規社員を増やし、下振れの時には社員の皆さんに草取りを命じてみたり、あろうことかリストラすることもあるでしょう。リストラは非正規社員はもちろん、正社員に及ぶことも。

こういう状態を招くのは、いつも「腹一杯の経営」をしているからに他なりません。余裕(バッファ)を持たないで、周囲の状況に振り回されてしまっています。取りも直さず、それは経営者の責任で、割を食うのはいつも社員の方。20220203-212701

そうならない経営、一つの例が『年輪経営』と呼ばれているもので、上振れも下振れも僅かで総じて「年々着実に上昇」という業績のあり方を示します。

そういった企業は平常時には「腹八分目の経営」を心がけています。ですから、上振れしそうな時には早めに前もって手を打ち、態勢を整えて対処できる。一方下振れが予測できる時にもそれほど減らす必要がありません。

人員が安定しているからもちろん全てが正社員、残業も多くはないし、部分的に忙しい部門への協力態勢も完璧です。無理をしないからみんなニコニコで和気藹々。

将来への計画づくりも無理はしない、大幅に伸ばす計画を作る必要もないので、ちょっとだけ伸ばそうよで全員の心もちゃんとつながります。

あなたの会社は、そういう態勢づくりや風土づくりができていますか?

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