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2022年1月30日 (日)

それは自分自身の言葉か

脳力開発・情勢判断学は、1985年に72歳で亡くなられた城野宏先生が提唱されました。0_20220130213201

思想であり哲学でもありますが、それに「行動」を付けて行動思想・行動哲学と呼んだ方がいいのです。あるいは「実践」を付けて、実践思想・実践哲学と呼んでも良いでしょう。

要するに机上の学問ではない、腰を下ろして腕組みし、思索をただ巡らせている(ように見せる)だけでは事は成らずということです。動けば何らかの答えが必ず出る。

動くと言うことは「手と足と口」を存分に動かすこと、しっかりと意識して動かすことに尽きます。

それだけのこと? そう、それだけのこと。だから、脳力開発(による行動)は易しく誰にでもできることなのです。

こういったことを実例(実践例)をまじえてお伝えしていくことが、脳力開発講座の役割だと考えています。伝える事柄は城野先生の講話や著書の内容もありますが、その内容を踏まえて私自身がやってきたこと、あるいはやってきた人たちを見てきたことです。

色々な方の講演や講話を聞いていると、時々「○○氏はこう言われた」とか、「■■にはこう書かれていた」といった話が目立つ講師の方がいらっしゃいますが、城野先生は、それでは単なるテープレコーダーに過ぎないと言われていました。

正直なところ、私も学び初めの頃は、それしかやれなかったこともあって、伝えるべきことの半分も伝え切れていなかったなと振り返っています。幸いに徐々に自分の実践が積み重なり、直接足を運んで見たことを伝えられるようになってきました。

まだまだ十分ではありませんが、次には自分の言葉で伝えることを意識して講座をインストしてきました。意識することで手と足と口が何倍も動くようになり、結果として自分の言葉に焼き直して伝えることも。

もちろん、まだまだ未熟ではありますので城野師の足下にも及びませんが、言葉には自信をもって臨むことができます。

城野師の目指したものを、私自身の言葉でより多く正確に伝えていくことを、今年の講座の目標といたします。

ぜひ、多くの方にご参加いただけることを念じてやみません。

2022年1月26日 (水)

今年の『脳力開発講座』も基本はオンラインで

オミクロン株の猛威が連日のニュースに流れます。
いい加減にマスゴミも取り上げ方を変えてはどうなのでしょう。

専ら感染者数の変動が取り上げられ、重症者数や病床使用率がそれに追い打ちをかける。大衆に対して「パニックになれ」と煽っているような感じがしませんか。

その合間に、オミクロン株による感染症状の特徴などがついでに挟まれていますが、つまりは煽っておいたままでは都合が悪いから、中和剤を処方しておこうという感じでしょうか。

推移としてはまだ若者中心に感染拡大していますが、とくに10代以下の層に広がっているのは気懸かりです。こういう傾向が何を招いているか、そこのところをもう少し取り上げるべきで、ようやく少しだけ情報の渦の中に混ざってきたようです。

その事は本題ではありませんので、このくらいにしておいます。

そしてテーマである、今年の脳力開発講座(自律行動力向上講座2022)についてです。
今年の講座は昨年と同様、オンライン講座として行います。スタートは今のところ5月(24日)の予定です。

何故オンラインで行うか、次のような理由に因ります。
 1)全国どこからでも参加をいただける
 2)参加いただける人数にも制限が必要ない(一応定員は設けます)
 3)会場設定・確保などが不要
 4)(参加者の)会場へのアクセス時間や費用などが不要
 5)オンライン(ZOOM)でもリアル研修で行う内容に近いものが可能
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コロナ禍の状況が今後どうなっていくのか不透明なところもあり、オンライン講座であればその心配・懸念もほとんどありません。昨年と同じようにYouTube配信も併用しますので、独習・復習も可能です。

もちろん、リアルに顔を合わせて研修することのメリット、あるいは効果は大きいのですが、無理をせずにオンラインでできるのであれば其の方が良いという判断をいたしました。

最終講座(11月)については状況を見て、リアル講座を新潟県内で開催してハイブリッドLIVE配信も考えています。

なお企業研修についてはリアル講習をメインにしますが、オンラインでの実施、リアルとオンラインの併用も可能です。

プログラムは、基本昨年と同じですが、前回は時間的な余裕が少なかったこと(セッション時間を多く撮れなかったことなど)を鑑み、毎回4時間(正味3時間半)研修とします。前回より1時間、6回シリーズで6時間増となります。

プログラムに盛り込む資料についても、昨年より増やしていきます。

2月の初めより参加申込の受付を始める予定です。例年以上に多くの方のご参加をお待ちしています。

2022年1月21日 (金)

脳力開発・自律行動力伝言板

 寒中お見舞い申し上げます。

20日が大寒でしたが、立春前日の節分(2月3日)までが1年で一番寒さが続く季節です。北日本や北陸では例年よりも雪の多い地域もあるようで、道の除雪や屋根の雪下ろしなどで連日大変です。おつかれさまです。

それにプラスして、オミクロン株なる新型コロナウイルス変異種が猛威を振るっています。これまでの変異株に比べても感染力が数倍以上ということですが、これまで続けてきた基本的な感染対策をしっかりとやることです。それ以上でも以下でもない。

そんな中で、今年から本格的にTikTok配信にチャレンジすることを、以前にこちらでも書きました。おかげさまで、1日も欠かすことなく配信を続けています。

ビーラブ(be love company)の西よおこさんとLIVE対談をしたときに、ふとしたヒントをいただいたことで、それまで昨夏の終わりからつづけてきた「脳力開発掲示板」を60秒のTikTok動画でもやってみることにしたのでした。

思い立ったが吉日で、ヒントをいただいた翌日から直ぐに始めたのですが、初回は文字が裏返し(ミラーリングのせい)になっていたり、失敗も愛嬌ということで毎朝の内に動画撮り、配信、そして連係しているSNSへのシェアを行っています。

ここで再び天の声。
後ろ様でしょうか、いただいたヒントを早速(明日から実行)しようと思い立ちました。

それは「脳力開発掲示板」というタイトルの変更です。01

脳力開発は今年のセミナー・企業研修では、「自律行動力」(向上研修)というタイトルを新たに付けました。そこで、こちらもそれに合わせた方が良いということに。

さらに掲示板という名も伝言板に改めると。というのも、今年の私の目標は学んできたことや体験したことを「伝える」ことだから。

そこで、明日22日からの新しいタイトルは『自律行動力伝言板』です。そこに心ではなく魂をこめて、皆さんに学びと体験をお伝えしていきます。伝えきれるかどうかということも、自分のこれからの大きな課題ですね。

これからも、自律行動力伝言板を引き続きよろしくお願いします。

2022年1月14日 (金)

潮流に抗うことなかれ

年末年始が穏やかに過ぎていくかと思ったのもつかの間、昨年末から騒がれ始めたオミクロン株の猛威が始まりました。アッという間の感染者の急増に、ちょっと慌てふためいている感もあります。

新しい変異株は、より風邪症状やインフルエンザ症状に近いとも言われていますが、その感染力は侮れない強さを持っています。軽症や無症状が殆どだとは言え、それは体力のある若い世代の感染が多数だからかも知れません。Photo1_20220114201201

いずれにしても事実情報を確認するいとまもなく急速に広がったものですから、まずは慎重の上に慎重に対処することが必要かなとも考えているところです。

昨年の12月には、少しくらい波が来ても大丈夫かなと考えて、今年の予定をいくつか先行して入れていったのですが、早まったとは思わないものの見直しの必要が出てくるのは必至です。

私自身は大丈夫だと考えているのですが、外で仕事をする、特に県外に出てやるということになると、家族の了解と理解が不可欠です。詳しい事情は書きませんが、それ故に慎重すぎる判断が必要なのです。

他の人から見れば、特にすでに活動的に動いている方から見ると「おかしい」と思われるかも知れませんが、積極的に外に出ることについてはいささかブレーキを踏まなければなりません。

そんなわけで、先行して決めた予定を見直すことで、ご迷惑をかけてしまうことも発生するでしょう。リアル研修から、オンライン研修への切り替えもお願いすることになるかも知れません。

可能なものは当面はオンラインでやる、というのが基本スタンスです。ここまで2年近く慎重にやってきたのが、あと数ヶ月くらい延びることは許容の範囲でしょう。すぐにというタイミングが、少し先に延びるだけです。

一部の方にはすでにその旨を伝えてご了解を得ていますが、温かい対応をいただき感謝しております。この後も、数件お願いをすることもあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

烈しい潮流には逆らわない、潮流にあがなうことなく、しかし前進はやめないということにてご理解下さい。

2022年1月 9日 (日)

TikTokを始めちゃいました

男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。

皆さんもよく知っておられる、紀貫之「土佐日記」の書き出しですが、同様の気分です。
若者もすなるTikTokといふものを、老体もしてみむとてするなり。
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気軽にできて良いんだよと言われて久しいのですが、どうも最初はなかなか馴染まなそうに思えて躊躇していました。こういうのは多分「食わず嫌い」であって、ということは自分でもよく分かっていたのですが。

これまでも、InstagramとかLINEのオープンチャットなどがそうだったように、頭の中では「まずやる、やりながら直していく」のがいいと分かりつつ、踏み切るのを躊躇していました。

しかしながら、昨年秋頃からClubhouseのROOMで色んな方から「これからはTikTokだ」という話を聞き、これはまずやってみるしかないと足を踏み出すことにしたのです。

すでに早くからiPhoneにはアプリを入れていましたので、年末にテスト的に(誰にも内緒で)お試ししてみました。でも、当然のように誰からも反応がないので、正月明けから即本番でやってみるかと決心。

もっとも正月の挨拶をやったところで、次に何をやるかという構想もなく、どうしようかと考えていたところ、MGシーガル仲間の西よおこさんから素晴らしいアドバイスをもらいました。Photo5

すなわち、「脳力開発のポイントをカンタンにお話ししたら」という言葉に、それだ!と飛びついたのです。実は昨年8月末から毎日、脳力開発的なメッセージをVAN-KEIEI掲示板として、Facebookグループ(コミュニティ)とInstagramに上げていたのです。

こいつを動画化すればいい、60秒動画ならぴったりやれると思いつきました。やってみますと正にちょうど時間内に納められます。そこで名前も『VAN-KEIEI・脳力開発掲示板』と改めて、TikTok配信を開始しました。

初日はiPhoneのインカメラ撮影では文字が逆になることが分かり、既存アプリでの編集などを試みましたがうまく修正できず、とりあえずは看板を左右逆に印刷することでしのぐことにしました。編集アプリがうまく使えるようになればそれもクリアします(何しろ顔もバックも反対ですから)。

これから先、セミナーのお知らせ(赤チップ)なども含めて、効果のある使い方を少しずつやっていきますので、先達の皆さんからアドバイスや教えをいただければありがたいです。

とにもかくにも、まずやる・やりながら直すです。
私のTikTokはこちらから → www.tiktok.com/@oniyanma12

2022年1月 7日 (金)

DSPAさらにDSAR

新年も今日はもう七草(人日)の節句、七草がゆで体調を整えて日常モードに切り替えますかね。

と思ったら明日から世の中は三連休なのだそうで、あららという感じですが、私自身はフリーランスなのでそんな流れとは殆ど無縁です。年度決算の時期ですので、まずは決算準備・総勘定元帳集計をやり終えましょう。

さて、お正月に一年の計を立てられた方もいらっしゃることでしょう。あるいは宮参りに出かけて、今年一年の目標達成祈願をされた方も。

で、もうその計に向けて、あるいは目標に向けて行動をスタートされておられますでしょうか。いやいや、まだこれからじっくりと計画を練ってから策を組み立てていくところですか。

また、昨年も色んな方からご相談があったのですが、「どうも私は計画は念入りに創るんですが、毎年未達成が多いんです。どうしたらいいでしょうか」などと言われる方が多いのです。

よく聞いてみますとPDCAのサイクルを回そうとするのだけれど、P(PLAN)のところでかなりのエネルギーを使われてしまうようなのです。段取り八分というから計画づくりを念入りにやるのは悪くないのですが、、、

そこで私はいつもPDCAではなく「DSPA」を提案しています。まずやってみる(DO)こと、やってみてから検証(SEE)してみて問題を洗い出し、改めて戦略を組立て(PLAN)、戦術を組み立て直してやってみる(ACTION)。

要するに行動することが大事なのですよと。頭でいくら練って練って考えをまとめても、動かなければ何も起こりませんよと。むしろ「先ず動いてみる、やりながら直す」くらいで良いんじゃないでしょうか。Photo3_20220107103301

さらに今年は、もう一歩進めて「DSAR」にしてみませんか。途中の戦略・戦術立て(PLAN)を省くのではなくて、特に戦略は最初のDOの段階で頭にイメージしておくこと、検証(SEE)したら再確認・再構築はするが、すぐに次の行動に移すことが大事だと。

では「R」とは? これは事に応じて3つを提案します。
 ①リピート : 継続する・繰り返す
 ②リニューアル : (微)修正して繰り返す
 ③リノベーション : 刷新あるいは改革して継続する

最後のリノベーションはもう一歩進めると、<リ・イノベーション>段階になっていきます。そこまで進むと、もう一度DSARのサイクルを更新して取り組むことになるでしょう。

いずれにしても基本は「DO」です。脳力開発では、脳力を使うこと(による最終出力)は行動することであると言っています。

2022年は是非、先ずやってみることを自身に命じて一歩ずつ前進しましょう。それこそが自律行動の第一歩です。

2022年1月 4日 (火)

人財は減価償却しない

お正月三が日が終わり、今日4日から仕事始めのところも多いでしょう。

中には暦の並びに不満を感じた方も多いかも知れませんが、どうなのでしょうか。まぁこういう年もあるかと気を引き締め直してスタートしますか。

かつてのような満員電車が少なくなっているのは、リモートワークがそれなりに定着しているから。それでも仕事始めにメンバー全員が顔を合わせないのは寂しい、と感じているのは「昭和世代」なのかな。

さて、2022年が本格始動しましたが、新型コロナ感染者の増加が気に懸かる方も少なくありません。第6波が始まったという専門家、評論家もいらっしゃいます。心から一気に急増するという分析も出ていますが、マスコミがまたすぐに飛びついています。

私は第6波が来ているかも知れないと考えてはいますが、さほど大きな波にはならない、あるいはあったとしても第5波までのような重症者や死者が多く出ることはないと。

この素人予測が当たるかどうかは分かりません。もちろん当たるも八卦、当たらぬも八卦です。でもそう信じたいのです。

そんな2022年ですが、大きな変化の波のある意味「集結点」ではないかと感じています。もはやコロナ以前に戻らないことは、殆どの方が理解されていると思いますが、ではどんな時代なんだということは人によって捉え方がまちまちです。Photo3_20220104105001

ただ間違いないことは、これまでよりもさらに「人が重視される」時代になっていくと言うことです。そんなこと、昔から言っていることじゃないですかと、その通りですが「人/もの/金」と並列して考える時代は終焉です。

昨今は人を人財と呼び、人的資産(資本)と考えるようになってきました。しかしまだ、もの的資産と同列に考えているようですが、大きく違うのだと協調したいものです。

なぜなら、人財(人的資産)には減価償却がありません。むしろ、年と共に資産価値が増していくことがあるのです。というより、企業は人財の価値が増していくようにしなければなりません。

その代わりに、人的資産が一気に失われるリスクも考えておきたいものです。あなたの会社は、その人財がいてくれるだけの、力を発揮するだけの企業風土や企業価値のある会社ですか?

企業の大小は関係ありません。むしろ小さな会社にこそ、大きなチャンスがある時代だと考えたいものです。

2022年1月 2日 (日)

2022年に翔る思い

明けましておめでとうございます。

2022年(令和4年)が始まりました。
新型コロナ感染症の蔓延(パンデミック?)も3年目に入ります。しかし、世の中の流れは大きく変わっていくであろうと、期待をこめて考えています。

コロナ前に戻ることは今更あり得ないけれど、私たちはこの時代を生きていく知恵をたくさん身につけてきました。それは「ウィズコロナ」というよりも、「ポストコロナ」時代の幕開きであると私は思いたいのです。Photo_20220102164301


その上で一歩前進をしたい、前に向かって一歩足を前に進めることを、強く意識していき実行します。但し決してムリはしない、状況をキチッと見極めた上で、やるべき対策を間違いなく講じた上で前進すると決めています。

多くの仲間たちには冗談っぽく「冬眠からの目覚め」と言っていますが、本音はそうではありません。この2年間(現時点では22ヶ月間)、決して冬眠や巣籠もりしていたわけではなく、むしろやれることを探して駆使し、様々なことにチャレンジしてきました。

リスクを怖れたわけではありません、家族に無用な心配を押しつけたくなかったから、昨年のお正月にも「この1年間は外に出ない」宣言をしたわけです。そのために多くの方に気遣いや負荷をかけてしまったことについては、心よりお詫びします。

多くの仲間のように、どんどん外に出てやっていくことも考えましたが、でも自分との約束は守るべきと考えれば、焦りは感じませんでした。むしろ、今やっていることから学び取れたことを、その先すなわち今から伝えていこうと思う次第です。

当面はまだ助走期間、準備期間です。布石を打つ時間だとも思います。遅かったねという仲間には、「いいタイミングは今から」と笑顔で答えます。

もう少しお待ち下さい。そしてより一層のご支援とご指導を、どうぞよろしくお願いいたします。

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