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『私とMGと経営』こぼれ話(27)

初年度の上半期といっても、9月の上旬から12月の初めまでの3ヶ月間で、


本社ビルの部門、営業・管理・開発部門のスタッフ全員についてひと渡りMG体験研修をやることになりました。


12月の中旬以降は次第に繁忙期に入っていきますので、それまでに完了するためにタイトなスケジュールでした。


期数をこなされている皆さんならお分かりになるでしょうが、ワンデー研修はなかなかキツいものがあります。


しかも副課長以上の管理職を除くと、「MG初体験」になるわけですから参加者もインストも大変です。


体験者と言っても1~2回やっただけですから、初心者の面倒をと言っても余り頼りにはなりません。


その上にインストラクターが全くの若葉マークなのですから、大変を絵に描いたような研修になりました。


こちらも研修を通じて伝えたいこと、解説したいことを全部やろうとするものですから大騒ぎでした。


汗みどろになりながら、と言っても半分くらいは冷や汗だったのかも知れません。


毎回受講者の6~7割が初心者ですから、できるだけ分かりやすく詳しくと思うものですから、


時間がかかるわ、その割には参加者の顔を見ると首をかしげているような状態。


ゲームをやっても決算をやっても渋滞したり、立ち止まってしまったり、間違いがあったりでした。


とくにインスト初回の部門はもちろん、スタートから1ヶ月半くらいの受講部門は災厄だったでしょうね(汗)。


今から思い出しても間違ったことを言っていたようですし、しまった、しまったと思うことの連続です。


一生懸命に説明したにもかかわらず、「説明が分かりにくかった」などと感想に書かれるとへこんでしまいました。


こっちは自分の仕事も抱えながら、ときには休みも返上でやっているんだと思うものの、それは受講者にとっては関係のないことです。


そういう試行錯誤を繰り返しながら、それでも回を重ねていく内に「上手になって」いくものです。


まさにMGは期数、MGのインストもまた期数すなわち実践体験だということが、よく分かりました。


分かってくるとメリハリの付け方や、良い意味の手の抜き方もやれてくるものです。


例えばルール説明にしても最初は1時間近くかかっていたのが、最後の部門の研修では40分も掛からなくなっていました。

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決算チェックもドンドン早くなるばかりか、ザッと見るだけでおかしなところを見つけられるようになりましたし、


立ち往生している人のところにもすぐに駆け寄れるようになり、間違い発見も早くなりました。


インストをやることで、実は私自身の大きな学びになってたということでした。


そこで得意の頂に登ってしまうところが、私のまだまだ甘ちゃんなところでした。


その鼻をへし折られるような事態が目の前に迫っていたことに、全く気付かないままに。

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