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「経営者のノート」を読み込む

人を大切にする経営学会に入会して、坂本光司先生に学び初めて6~7年になります。


そのきっかけになったのは、著書「日本でいちばん大切にしたい会社」ですが、


並行してネット(Kindle)版で読んだ『経営者の手帳(2010年)でした。



独立してちょうど3年ほどの頃、経営者へのサポートとして自社の目的を明確にと頭を悩ましていた頃でした。


様々なヒントをいただく中で、「3S経営」というメッセージを発信することにした時機でした。


3Sとは、CS(顧客満足)+ES(従業員満足)+SS(地域満足)でした。


しかし坂本先生から学んだことでまずESを中心軸にし、さらに「社員満足」と言い替えました。


それでもまだ足りない、なんだろうかと模索する中で学会とのご縁ができたわけです。


そこで学んだ中で、当初は「3S+アルファ」という中途半端な表現をしていましたが、


数年間に先生の言葉をそのままお借りして「五方よし経営」を進めることを、サポートの根本に据えました。


新型コロナウイルス感染拡大に伴って、クライアントへの直接訪問・指導がやりにくくなってしまいました。


社員研修もままならない、そんな状況の中でどうしたらいいのかとしばし立ち往生しました。


しかし切り替えも早かったようで、できないことを嘆いていたも仕方がない、「今がいい」と素直に受け入れることでした。


そこでリモート、オンラインでの仕事が可能かどうか、当初は試行錯誤でしたが心配ご無用といったところです。


さて、そんな中で届いた先生の新刊本が『経営者のノート』(あさ出版)です。

100
10年前の『経営者の手帳』の改訂版でもあり、この10年間の新たな変化に伴うポイントが示されていました。


新型コロナという直接表現はありませんが、そのことを頭に置いて読むといいかもしれません。


確かに企業を取り巻く状況は大変とか厳しいとかいう表現を通り越して、中には危機的状況もあるでしょう。


そんな中でも定めるべき視点を狂わせないこと、ずらすべきではないということを痛感させられます。


コロナ倒産が日増しに増え、また理不尽なリストラ(首切り)や下請け切りが横行している今日、経営者の問われる本質を確認していきたいものです。


小さな会社ほど難しいこともあるでしょうが、それが経営者の責任であることを今一度しっかり自覚したいものです。


それは、「社員とその家族を大切にする」いうこと。


さらに仕入先や協力先の社員とその家族を大切にするということです。


その上に成り立つお客様第一、あるいは地域への貢献であることを再確認して時代を切り拓いていきましょう。


この一冊をいつも手元に置いて、実践して参りましょう。

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