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ウィズコロナかアフターコロナか

コロナショックとも称される今回の新型コロナウイルス感染拡大騒動も、いくらか落ち着いてきたようです。


収束が現実のものとなってきたという方もいらっしゃるようですが、私はまだまだだという気持ちでいます。


昨日も東京では50人近い感染者が出たとか、その数で一喜一憂するわけでもありませんが、「自衛」には限界があるように思えます。



各地で色々な物事について「自粛」指示・要請が解除されてきていますが、いささか拙速ではないのか。


そうはいっても、リーマンショック以上に落ち込んだしまった経済を立て直すには、やむを得ないところもあるでしょう。


人々の意識は確かに変わってきたと言えますので、ガイドライン以上に慎重に進めていただきたいものです。


問題はそこです、つまり人々の意識が変わってきているということは、人々の行動も並行して変わってきているということです。


この本質的なことを見極めていないと、これからの企業経営は成り立っていかないと言えましょう。


そんなこと分かっているよと多くの経営者は言われます。


分からないということは論外ですので、当然今の状況を踏まえた変化を肌で感じ理解することは序の序です。


脳力開発では「分かる」「できる」、そして「やる」という三つの段階の間には、大きな溝があると言っています。


今現在、頭の中で「分かっている」という状態であるとしたら、相当に立ち後れていると言わざるを得ません。


「分かる」段階からもう「できる」という意識に達していれば、、、それでも遅れています。


でもまぁ、まだ遅れをカバーしていくことは可能でしょう、一気に「やる」という段階に達すれば。


段取り八分で周到に準備をしてから、全てを整えてから始めますというのは「平時(平常時)」の発想です。


今は平時ではない非常時、あるいは「戦時」というくらいに気持ちを切り替えていなければなりません。


小さな会社だから小回りもきくし、すぐに時代(の流れ)に追いついていきますよ、、、甘い、甘い。


第三者的に観ていて分かることは、一流いや超一流の大企業の動きの速いことです、さすがだなと感心させられます。


確かに図体は大きいですが、組織・システムが柔軟に個別に動けるようにちゃんとなっているのです。


だから、やれるところから「やる」というスタイルが既に機能しているということが、具体的に見えます。


本来は小さな会社の特性であるべきことがそうではなくて、こんな状態で大丈夫かと思うことも少なくありません。


もちろん、やっているところはやっていますよ、やっていないところとの距離は開いていくばかりです。

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ロケットであれば、すでに二段目三段目に点火して、あるいはすでに新しい空間に飛び出してなければならない時機です。


ウィズコロナがどうとかこうとか、アフターコロナ時代はどうしたら良いのかなどと、のんびり考えているヒマはありません。


動きながら、やりながら考えるという小さな会社の良さを発揮しなければ、あなたの会社の存在空間はなくなります。


僅かな小姓だけを連れて清洲城を早朝に飛び出した織田信長、


熱田神宮でとりあえずの兵を集結し、善照寺砦で体制を整え、桶狭間山の今川軍に向かうその行動に倣ってみませんか。

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小さな会社のマネジメント」カテゴリの記事

コメント

やんやんさん、おはようございます。コメントありがとうございます。
本来、小さな会社ほど本領を発揮できるはずなんですげ。
アパレルも今や「三大悪化」業種、でもそれだけチャンスも大きいって事でしょう。

「動きながら、やりながら考える」
まさにこの言葉がすべてを語っているように感じております。

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