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なぜ私がMG研修を休止しているか

行動自粛、営業自粛が原則解除され、移動の制限もいよいよ撤廃されて条件はよくなりつつある。


なんの条件? セミナーとりわけMG(MQ戦略ゲーム)研修を再開する条件だ。


MG(あるいはキャッシュフローMG)は、ハッキリ言って三密の研修にならざるを得ない。


1つの卓にゲームキットを置いて、それを5ないし6人で取り囲む。左右のエリアを1m以上空けることはかなり難しい。

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どうしても大きな声を出す、自分のやる動作(行動/仕事)を他のメンバーにもキチッと伝えるからだ。


しかも、競争入札をやる際には一斉に声を出し合う、自分のプライス(販売=口頭価格)を周知しなければならない。


インストラクターも時にはメンバーのすぐ傍らで指導に当たる。


さらに「交流も大事」ということで、その日の講習修了後に情報交流会(食事会・呑み会を兼ねる)を開く。


そうそう、昼食もゲーム卓を囲んで摂る。まぁ、これは必ずしもそうしなければならないわけではなく、広いレストランで摂っても良いが。


そんなわけで、どうしても3密になってしまうことが避けられない。それがまた、MGの良さであり学びに直結しているのだが。


私が主催する長岡・米百俵MG(8/29-30)は、前日のOA大会を含めて中止を5月の内に決めた。


たくさんの方から、決定が早すぎるとか中止しなくても大丈夫な状況になっていく、心配しすぎるのはどんなものかなどの意見をいただいた。


だが、次のように考えて私は中止した方が良いという判断をした。


1)会場に50数名(9卓)集まるとかなりの「密」は避けられず、さりとて人数を半分にするのは、すでに(申込が)満席になっていることもありほぼ不可能と判断。


2)たとえ半分の人数でやるとしても、MGの特性(良いところ)上、おたがいに接近になるケースが多く、声も出す。ではマスク、さらにフェースガードまでとなるとどんなものか。


3)ゲームキットのツールの消毒をどうするのか? 白熱化すれば唾や汗もつくであろうから、参加者に協力してもらえるとしても消毒作業は大変だ(不可能ではないが)。


4)前夜祭も含めた交流会は3密になる。それを避けた形でやることは可能だが、それで盛り上がるか、学びになるのか?


5)当然会場側にも、食事面の工夫や衛生面のグッズなどで、かなりの負担をお願いしなければならない。


さらには、
6)講師の西先生はご高齢(82歳)であり、その健康に対して主催者として絶対的な責任が持てるのか。


7)参加者は「MGがやりたい」でよいだろうが、ご家族はどうなのか、会社の社員始め周囲の方たちはどう感じられるのか。


8)長岡市は8/2-3の大花火大会も中止を決定した。同月の新潟まつり(新潟市)、フジロックフェスタ(湯沢町)や、9月の片貝花火、10月の長岡米百俵まつり、その他にも県内のイベントはほとんど中止が決まっている。


その中で、県外から来られる方の多いイベント(セミナー)を開くことは、賢明な選択なのか、などなど。


開催をしたい気持ちは山ほどあり、ましてや長岡での西研MGは30年近く継続してきて、中越地震の翌年や中越沖地震の年にも開催してきた。それが切れてしまうことは断腸の思いだ。


すでにMGを開催されている仲間も少なくない、西研究所主催の東京MGも7月から開催されるようだ。待ちわびていたので、各地とも盛り上がりそうだ。


だが私はあえて中止する、自分の主催・共催する年内のMGセミナーを全て。しかも、当面は参加もしない。


それは、MGを大切にしたいからだ。ワクチンや特効薬が承認され、それを誰でも活用できるようになってからでも遅くないと考えているから。


まして、もしも「第二波」感染が始まって慌てても困る。3密がさほど心配のない脳力開発講座すらも、あえてオンライン講座に切り替えた。


クライアント会社の社員研修も全てオンラインでやる(少なくとも本年中は)。


MGセミナーを通してMGの学びを伝えることはできないが、脳力開発やその他のセミナーで、その思想と哲学は伝えられると思うから。

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