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ウィズコロナが定着するまでは

明るさが見えてきたと評価をすべきなのか、


それとも、まだまだ安心して気持ちを緩めるには早すぎるよと警告しておいた方が良いのか。


新潟県内(市内)も2週間新たな感染者が出ていないし、他県でもそれを上回って平穏なところは多い。



毎日のようにPCR検査は続けられているということなので、信頼できる情報なのだろう。


それでも北九州市のように23日間感染者ゼロだったのが、ここに来て毎日急増している事例が出てきた。


第二波という声も出ているが、それはまだ早計ではないかと素人的には思う。


しかし、第二波というものが来る可能性は大いに高いと思う。


100年前の「スペイン風邪(正確にはスペイン・インフルエンザらしいが)」など、歴史を紐解けば事例は少なくない。


特に日本では、スペイン風邪の第二波は感染者数は減ったが致死率が極めて大きく上がっていた。


とにもかくにも危機意識だけは緩めてはならないだろうと思うわけだ。


仲間の中には、勉強会やセミナーを早くも復活しようとする動きがある。


いいことだと思う、やれるものは前向きにやっていくのが正解だと思っている。


しかしながら、「これをもうやってもいいのか?」と首をかしげてしまうものもある。


私はやはりブレーキを緩める気はない、少なくとも同じ形ではやろうと思わない。


それは万が一を心配するからだ。心配しすぎだという仲間もいる、「絶対大丈夫はない」のだから、そうだとも思っている。


新型コロナに限らないのだが、でも今回の新型コロナは特別だと考えたい。


もしも万が一のことが起こったら、その影響は自分(たち)だけに留まらないことを自覚しておこう。


だから、やれる範囲からだけ進めていくことにする、オンラインのフル活用もその一つだ。


今月はいくつかのテストをやってきたし、6月からもトライアルシリーズ(研修)ということで進めていく。

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その内に「ウィズコロナ」の範疇でやれることを広げていこう。チャレンジする心だけは失いたくない、でも無理はしない。


クライアント会社とは毎月オンラインミーティングする形にする、これならどんなに遠方でも可能だし、随時でもできる。


社員研修も、色んな工夫を取り入れてできることを広げていく。他者の事例も参考にさせてもらう。


公開研修でも同様で、MG(CFMG)についても「講義をオンラインでやる」形から再開していく。


「ウィズコロナ」意識が定着していけば、やれることも増えていくに違いない。


決して焦らぬ事だ。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(93)

【真のリーダーの心得 第5条】


「着実にたんねんに、一歩ずつ歩め、一口ずつ食べよ」


ー すぐにできるところから、すぐにやるべし ー


階段を上る時に、急ぐからといって2段飛び、3段飛びをしますと時に足を踏み外すことがあります。


若い時にはできたことを、歳をとるとできなくなっていることも。


やはり一段ずつ確実に上っていくことが大切だということになるでしょう。201302_20200529065001


また、いかに豪華で多彩な食事であっても、ガツガツと急いで口の中にかき込んでは味が分かりません。


満腹にはなるかも知れませんが、せっかく作っていただいた美味が台無しになるかも。


一口ずつ感謝しながら味わうと、さらにおいしさも増すのではないですか。


仕事でも同じことです。


もちろん、人それぞれにやり方があり、得手不得手があるから一概には言えないのですが。


中には難しい、困難に思われるような仕事から手をつけてそれをこなし終わってから、


残った仕事を片付けていく方が、良いという人もいらっしゃいますが、それは少数派です。


多くの場合は、すぐにやれそうなところや目先にある仕事から順番にこなしていくのが常道でしょう。


とにかく何でも片っ端からやっていこうと焦らないことです。


高い山に登る時でも稜線を一気に登っていくよりも、


ジグザグで距離が長くなっても、緩い道のりを行くのが正解であることも。


自分のペースを崩さずにいくことで、普段なら気付かないことに気付くこともあるでしょう。


大きな山は小さく崩せ、ということも良くいわれることです。


行動も核動作に小さく分ければ、優しいことの積み重ねだということが分かります。


重要な、大切な仕事ほど、じっくりと一歩ずつ一口ずつこなして参りましょう。

初のみちのく旅

関西に住んでいたので、北国というのはなかなか足を向けるのが大変であった。


大学に入って夏休みが長かったので、2年生の時には鉄道研究会の仲間と7月に北海道に渡った。


その年の北海道は肌寒い雨の日が多く撮り鉄には苦労をしたが、乗り鉄の方はタップリと楽しめた。


陸奥路は行き帰りとも夜行列車の中で、これといった記憶もないままだったのは今から思えば残念だった。


結局その年は大阪周辺を動き回るだけで、本格的な長旅には出られなかった。


何しろ、バイトで金を稼がないことには下宿代も食費も出ないわけだ。教科書代といわないところが問題だったが。


3年生の春は新幹線の岡山延長開業の年で、「ひかりは西へ」のキャンペーンに乗り、中国路を歩き回った。


夏休みの前半は、その春にお世話になった岡山市内のユースホステルで1ヶ月余りヘルパーのボランティアをした。


今から48年近くも前の話だが、山陽スジでは人気者のヘルパーとして名を馳せたものだった。


その夏のシーズンがそろそろ終わろうとする頃から、みちのくへ旅立つことにした。


大きなリュックに寝袋や簡易調理器具まで積み込んで、「駅ホテル」つまり無人駅などのベンチも利用する貧乏旅だった。


2日か3日に一度はユースホステルにお世話になって風呂をいただいたが、可能な場合は自炊で食事を賄った。


東北の旅は岡山をスタートし大阪から北陸路をとり、金沢か富山から上野行き夜行列車に乗り、確か深夜の長岡駅で上野から来た秋田行きの急行に乗り継いだ。
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当時はそういう旅があちこちでできたわけで、同じ道を辿る旅人も多かった。ほとんどみんな、均一周遊券を持っていた。


そういうわけで羽越路を秋田に至り、能代から五能線で深浦に泊まり、翌朝から青森県を旅して回った。


旅鉄しながら、奥入瀬渓谷を歩いたり蔦温泉に立ち寄ったり、松島を旅したり観光もやったようだ。


そんなみちのく旅の中から今日も写真を2枚。


1枚は五能線のSL牽引旅客列車(東能代駅)、もう1枚は仙石線の石巻行き電車(津波で流された区間)。

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戦略があれば戦術は「選術」

新型コロナウイルス感染拡大の最初の山を越えたのか、確かに日々の感染者数は50人を割るようになってきました。


4月に発出された緊急事態宣言も全国的に解除され、早い地域では「自粛」の幅も次第に狭まってきました。


感染拡大が目立っていたところでも、段階的に緩めていこうという動きが見られます。


もちろん、もしもの場合には緊急事態の再宣言も有り得る、緩めることを止めるという歯止めもかかっています。


そんな中でイベントも規模などの制約はあるものの、もし収束が進んでいくのであれば縛りも緩くなるでしょう。


当社が開催するような50人以下、ほとんどが10名から20名前後のセミナーであれば「問題ない」レベルなのでしょう。


早く再開して下さい、期待してますよという嬉しい声もたくさんいただけるようになりました。


気持ちの上では私自身も、早く開催したい、できるだろうという思いが強いのです。


でもなぁ、とその気持ちを引き締める、引き留める意識がまだまだ強いのです。


特に、通常であれば「3密」にならざるを得ないMG(CFMG)については、まだ無理だなと感じています。


工夫はできるでしょう、換気できる勘定を選び、マスクや消毒液などについても準備することが可能になってきました。


だが物理的にかなり困難だと思えることも少なくありません。大事な交流会もこれまで通りにはいかないでしょう。


よって、自分が主催するMG(CFMG)については、年内開催を見合わせることを決めるつもりです。


共催いただけるセミナーについてはこれからの打合せですが、無理はしない方が良いと考えています。


脳力開発講座についてはMGほど課題はないので、やろうと意思決定すればリアル講座もできるのでしょう。


参加者が顔を合わせ、お互いの意見をスムースに出し合うことができますし、講話への反応も的確にとらえられます。


しかしオンライン講座であっても、全く同じことはできないまでも工夫は十分に可能です。


立ち止まって考えました、MGセミナーをやる、あるいは脳力開発講座を実施する「戦略」は何か。


脳力開発でいえば、亡き城野宏さんの思想と哲学を後世に引き継いでいく、私の学びと共に私の言葉で伝えていくことです。

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それがしっかりしているのであれば、伝え方はいかようにでもなるはず、どの方法を選ぶかということに尽きる。


どちらを選んでもプラスはあるし、マイナスもある。現状を見る中で、どちらのプラスをとるかだけです。


マイナスも補える知恵がある、工夫ができる。例えば、事例を事前に送れば設問を投げかけることもできます。


短い時間ならグループセッションも可能だし、質疑応答もそれほど違和感なくできるはずです。


終了後にフリータイムを設けて、オンライン交流もやろうと思えば可能、もっとも昼間からアルコールは抵抗あるかも。


というわけで、戦略が決まっているから戦術は選び放題、という方向に傾きつつあるわけです。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(92)

【真のリーダーの心得 第4条】


「変革という本質的変化には時間がかかるのである」


ー 自滅するな、そしてやめるな ー


変革には時間がかかります、決して一朝一夕には達成ができません。


例えば、MG(MQ戦略ゲーム)を受講してこれがいい、自社に導入しようとしても、


経営者がワンマンで何でも決めて実施できるとしても、社内に定着するには時間がかかります。


現場に応用していくにはさらに努力が必要です。


まして、変革を決意し1人で立ち上がったとしたら、同志と協力者を得るまでの時間が必要です。


さらに面を確保するまでにはもっと長い道のりになります。


あるいはこんなこともあります、またMG研修の例なのですが、

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研修を始めてすぐに効果が出て、一気に盛り上がっていくこともあります。


社長なりリーダーが熱く燃えて、周りも共鳴してしかも現場の仕事でも成果が出る。


ところがある時にその勢いがなくなって、勢いが停滞してしまったことがあります。


停滞したままで推移してやがて、みんなのやる気が失せてしまい下降線をたどってしまう。


こんな時にはもう一度再点火を
試みるのが、真のリーダーの役割なのですが。


それとは逆にやってもやっても効果が上がらない例もあります。


もうダメかとあきらめてやめてしまうと、ここまでの「投資」も無駄になってしまう、でも多い事例です。


しかし、ジワジワと浸透いる事実を見ているリーダーはひたすらその時を待つことができます。


やがてその時が来て、一気に上昇気流に乗っていく、変革は実はこういう事例が少なくないのです。


あなたの会社ではどのパターンでしょうか。いずれにしても時間がかかるということを覚悟しておきましょう。

オフィス不要論は定着する

オフィス不要論が飛び交っている、これも新型コロナウイルス感染拡大のもたらしたものだ。


5月15日の日経オンラインに、「オフィス不要論」を論じた記事が掲載され、実態も明らかにされつつある。


接触回数を減らす、三密を避けるということを目的にテレワークを導入する企業が増えたことは事実だ。


在宅勤務することで通勤の往復がなくなり、それだけリスクが減ると同時に時間の節約にもなる。


満員電車を避けることも大事であるが、長い時間の通勤での疲労もない。


もちろんいいことずくめではなくマイナス面も少なくない、また仕事的に不可能な職種もある。


働き方改革というより、仕事の流れ(業務フロー)の改革(さらに変革)が始まったといえるだろう。


業務を一つ一つ見直してみると、必ずしもオフィスに来てやらなければならない仕事ばかりではないことが分かる。単純化できる仕事もある。


また、いちいち書類や伝票にして「物理的に」次の過程(部署)に送る必要もないことが分かった。


デジタル化できることが分かって、紙ベースの保存が不要だとなるとファイルが要らない、ファイルを置いておく棚も不要だ。


これまでは大きなサーバーを置いてデジタルデータを管理してきたが、外部クラウドを活用すればよい。


そうなれば、書類棚やキャビネットを置いておくスペースが節約できる。


週に1度か2度しか会社に来ない社員には固定した机も要らないだろう、となるとさらにオフィスの広さも。


会議も全員が一堂に会する必要はない、これまでもテレビ会議などをやろうとしたが、システムには多額の費用がかかった。


しかし、ZOOMを始めとする様々なオンライン会議システムが登場し、急速に普及しつつある。


付加機能も徐々に開発されていて、毎週のようにグレードアップしていて、プラス面を活用すれば仕事そのものが変わる。Photo_20200524184401


在宅勤務・リモートワークだとかオンライン会議というと、大きな会社でないとできないと思っていたが、そうではない。


むしろ小さな会社ほどやりやすい、小さいからこそすぐに変えていくことが可能だといえる。


時間の次は空間だ、今までのようなスペースの広さは要らないということになってくる。


既に賃貸スペースを半分前後にする企業も出てきている。F(固定費)の中でも大きい賃貸料が節約になる。


通勤や出張が減れば交通費も減る、労災事故のリスクも減ることが確実だ。


もっと極端になればオフィスは要らないという企業も出てくる、新たに起業する場合にはとくにそうだろう。


そうなって困る企業もあるだろう、新たなビジネスモデルたドメインを模索していくことになるだろう。


もう世の中は変わっているのだ、待ったなしで。立ち止まっている暇はないよ。

日曜日は徒然に

倒産件数2800件、年間での倒産予測は1万件以上(帝国データバンク情報)。


雇い止めの数も1万人を超えた(NHKニュース)といわれますが、実態はこんなものではないのでしょうね。


緊急事態宣言も全国全て解除されるように見込まれていますが、果たして大丈夫なのかな。


日常生活が戻ってくると期待も高まっていますが、これまでの自粛が功を奏していることを忘れてはいけません。


ステイホームは緩和されますが、安全意識や自粛意識を忘れてしまってはいけないでしょうし、三密はまだまだしっかりと避けるべき。Photo_20200524085101


第二波が来るのか来ないのかそれは分かりませんが、世界各地では確かに第二波と呼べる感染が起こっています。


日本は例外だ、大丈夫だと考えるよりは、大丈夫かも知れないが警戒は緩めるべきでないというのが正解かと。


目先の変化だけに、あるいは見せられている部分だけにとらわれてはいけないと、師は教えてくれました。


まだワクチン開発も道半ば、効き目のある特効薬もない(承認されていない)ということを心に刻むべきですね。


確実なワクチンができてみんなが摂取できるようになり、たとえ感染しても薬で治せる、


そういう世の中がやってきたと確信できるまでは、少なくとも私は行動自粛を僅かに緩めるくらいにします。


人ぞれぞれに思いも考えもありますから、同じようにやれよなどとは申しません。


私は、新しい流れに変わったことを感じていますから、その流れを活用できる自分に変えていきます。


ところで、日曜日のブログアップは来週31日で終了します。


6月からは「日曜日はブログお休み」というスタイルで、継続していきます。


今後とも続けてお読みいただければ嬉しいです。


これからもご安全に、ご自愛ください。

フェーズが変わっても

来週には、関東圏も含めて緊急事態が解除されそうな方向に向かっています。


全国的にも新たな感染者の数が減っており、新潟県でも昨日まで7日連続で感染者ゼロでした。


営業自粛もとくに限られた業種業態以外は、ほぼコロナ前に戻るようで「フェーズが変わる」との声も出ています。


それはそれでけっこうなことではありますが、じゃぁ完全に元通りになるかと言えば、そんなこともなさそうです。


確かに色んな制約が取り払われましたが、いったん変わった人の心が元に戻ることはないでしょう。


心が変わる、意識が変わる、それは言うまでもありませんが行動の変化です。


人間の行動変化に合わせた仕事のあり方、商いのあり方がしばらくは模索されることでしょう。


その変化に対応できない企業は、残念ながら消え去ることを運命づけられることになります。


すでにコロナ禍が引き金になっている「コロナ倒産」が出ており、今後も増え続けていくでしょう。


表に現れているのはごく僅かであり、その100倍、いや1千倍にも達するという見通しを述べる人もいます。

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このブログで何度も繰り返していますが、企業の倒産はキャッシュの行き詰まりという現象です。


先日アパレルの名門、レナウンの倒産(民事再生法適用申請)がニュースになりました。


数百億の売上規模を誇る一部上場企業ですら、たった数千万円の手形決済ができないことで倒れてしまうのです。


いや、大袈裟に言えば「たった1円」足りないだけでも行き詰まってしまうのが経営の、キャッシュの怖さです。


皆さんの会社は、ちゃんと手元流動性を高める手立て、すなわちキャッシュを準備する手を打たれたと思います。


コロナ禍の中で国や都道府県、市町村で様々な施策が発表されていますので、既に活用されていることでしょう。


先ずは給付金(持続化給付金)や協力金、それから特別融資。補助金や助成金は時間がかかりますが、申請申込を早めに。


地方税などの猶予や免除など、キャッシュの流出を抑える手立ても打っておかなくてはいけません。


ヤミ金融など、くれぐれも甘い罠には引っかからないように気を付けることも大切なことです。


社員とその家族を守る、仕入先・協力先の社員とその家族を守る。あなたの会社のお客様のためにも、


企業をずっと継続していくことが経営者の使命であり、最も重要な役割です。


このコロナ禍は、上述のように社会の変化を伴っていますから、経営のあり方も変化しなければなりません。


その実現を支えるのが一緒に働く社員さんであることを心に銘記し、明日を目指していきましょう。


今こそ心を一つにして、真の『五方よし経営』を実現するチャンスです。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(91)

【真のリーダーの心得 第3条】


「同志と協力者を一人ずつ増やしていくことが変革の過程である」


ー 点から面へ、そして主流に ー


変革は一人から始まるというのが、前回の第2条でした。


しかし、変革を意図してスタートを切っても、いつまでも一人ではコトが進んでいきません。


一人バタバタともがいていても、その成果がなかなか上がらず、周りにも見えてきません。


小さな成果でいいのですが、それが見えてこないと気が空回りしてきます。


効果が出ても周りにいる人たちは一向に気付いてくれないので、焦りが出てくることも。


そうなるとますます空回りしてしまうという、悪循環に陥ってしまうことがあるかも知れません。

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そこで必要なのは、一緒にやっていこうと言ってくれる「同志」です。


志を同じくしてくれる、あなたと同じ方向を向いてくれる仲間がぜひとも必要なのです。(イラストは横山光輝「三国志」より)


2人がつながれば「線」になりますので、周りもようやくやっていることや小さな効果に気付き始めます。


まだ影響する力は弱いのですが、変革に向けての確実な一歩が姿を見せてくれ始めます。


それでもまだ力不足ですので、さらに求めるのは「協力者」です。


一緒に動いてくれる仲間ならなおよし、支えてくれる仲間がいることは心強いものです。


そして3人集まれば、3つの点を結んでいけば間違いなく面となっていくのです。


1人の力は小さいが2人になれば2倍以上、3人寄れば数倍から10倍以上の力になっていくでしょう。


行動する仲間が1人また1人と増えていけば、だんだんと組織の中での主流の位置を確立することができます。


こうなれば変革は確実に進み始めることでしょう。


変革の過程とは、人と人とが少しずつ結びあっていくことに他ならないのです。

70年代四国の旅(3)

昨今の四国は何となくひなびたイメージが先行していますが、それは歴史的にも違っています。


ここでは歴史を語るのが本意ではありませんので、鉄道に絞って言っても四国は先取の気質を持っていたようです。


例えば松山市の伊予鉄道の設立は1887年(開業は翌年)で、四国で最も早く開業した鉄路です。


現在のJR予讃線・土讃線にあたる、丸亀ー琴平間の讃岐鉄道開通は18889年でした。


ですから、松山では予讃線の方があとから開業したために、伊予鉄道線と交差するところではオーバークロスしています。
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小説「坊ちゃん」(夏目漱石)に登場する「マッチ箱(客車)」は、道後鉄道で後に伊予鉄道に合併しています。


伊予鉄道は四国最古の歴史を持つ鉄道線と、市内を走る軌道線(一部鉄道線)とがあり、道後温泉に行くにも便利です。


復元された「坊ちゃん列車」が走っていますが、これは蒸気機関車を模したディーゼル機関車がマッチ箱客車を牽いています。


また70年代の四国の旅で出会った当時の路面電車が今も現役で、しかも冷房化されて市内を走っています。


一方高知のとさでん交通も、土佐電気鉄道の開業は1908年ですから、100年以上の歴史があります。


高知市内の中心である「はりまや橋」を中心に、東西南北に軌道線が走っています(東西の距離がかなり長い)。


かつては鉄道線が後免(南国市)から安芸市まで延びていましたが、現在が廃止され、土佐くろしお鉄道線に代わりました。


こちらの路面電車も元気に走り回り、はりまや橋交差点に立っていると、次から次へとやって来る電車が見られます。


他にかつては琴平(金比羅さん)参拝のための軌道線が、琴平参宮電鉄、琴平急行電鉄とありましたが、廃止されて50年以上になります。


JR土讃線と、鉄道線の高松琴平電鉄(ことでん)が残ったわけですが、一時は4つの鉄道事業者がひしめいていたわけです。


なかなか賑やかで元気な四国の鉄道、コロナ禍で大変な状況ですが、これからもがんばってほしいものです。


今日の写真は、鉄道線との平面交差を渡る伊予鉄道の62と、土佐電の616です(いずれも1971年)。

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コロナは続くよどこまでも

5月も今日から終盤、ようやく新たな感染者の数も減少に向かっている感じです。


ただこれが本当に収束という状況なのかどうかは、週を越えてみないと分からないでしょう。


なぜなら昨今の感染発症者は、2週間前のGWまっただ中に感染したと推定される方。

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7割から8割以上外出が抑制された状態でしたから、下がってもらわなければかえって困るというところでしょう。


その意味ではGWの終わった週末から翌週の2週間目、この週末から来週が1つのポイントになってくるはずです。


確かに感染者ゼロがつづいている地域も少なからずあり、私のいる新潟県でもゼロの日が多くなってきました。


緊急事態が解除されると共に「営業自粛」も解除されて、コロナ前の日常に戻ろうという作用も働き始めました。


一方で新しい生活習慣を守るということや、三密は避け続けることなど、人の行動が変わってきていることも事実です。


また、県をまたいでの移動はまだしばらく自粛を呼びかけていますので、元の日常にはほど遠い状況が続きそうです。


そんな中で「コロナ倒産」も日増しに増えていて、一昨日はレナウンの倒産(民事再生)が報道されました。


私もアパレル製造販売の会社に勤めていましたが、70年代80年代はレナウンの絶頂時代、まさにアパレルの雄でした。


確かに近年は凋落も目についていましたが、名門としても誇り、ブランド力は維持していたようです。


それでもこの経営危機が乗り切れない、それだけ大きな打撃が様々な業種業態を直撃しています。


コロナ倒産企業も150社を越えてきましたが、これはあくまで企業情報会社が把握する規模や知名度ある企業です。


約600万社以上と言われる日本の事業者のホンの一角であって、おそらくいつしか消えていく中小零細企業も多いはずです。


おそらく150社の10倍、20倍の廃業が既に現実のものになっているでしょう。


自主廃業であればまだしも、夜逃げ同然といった事態も起こっていると推測されます。


そこに働いておられた社員さんの多くは、怒りや悲しみをぶつけるところもなく途方に暮れてしまっているかも知れません。


私も3月以降この8月までの仕事、主催・共催セミナーや企業内研修の全て(100%)を中止しました。


9月以降についても年内予定は白紙に戻して、おそらくそのほとんどは元のモデルでの開催はないでしょう。


この先はオンライン研修、リモート勉強会、オンラインでの企業サポート・顧問業務に切り替えます。


コロナとの共生が人の心にも受け容れられ、対処法も確立して元のやり方も可能になったら・・・


その時にも元には戻らないはずです。新たなビジネスモデルで仕事をしていこうと考えています。


それが自然の流れであろうと思いますし、自分を変えていくという脳力開発の実践だと決意を新たにしています。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(90)

【真のリーダーの心得 第2条】


「変革とは、それを具体的に不動の決心・覚悟として確立しないと始まらない。」


ー 変革はまず一人から始まる ー


ここでいうのは「変革」です。改革も似たような言葉ですが、重み(量と質とくに質)が違います。


また改善とか改良といったレベルのものでもありません。Photo2_20200518200801  


時には企業といった組織そのものを大きく揺るがすことになるものです。


根底からひっくり返す、破壊と創造、それにも似たものだと理解していただきますが、


大事なことは「本質が変わる」、あるいは「本質を変える」ということです。


これについては、第4条でもさらに掘り下げて考えます。


企業の進歩発展には現状打破、さらにステップアップした変革が望まれるところです。


ましてや昨今の新型コロナウイルス感染の現状を見るに、大きな変化への対応が不可欠です。


これまでの延長線上での改善、改革では追いついていけないのではないでしょうか。


その変革も「誰かがやってくれるだろう」といった思いでは生まれてきません。


変革はまず一人から始まりますが、その一人に誰がなるのか、ぜひ自分がやるという決意を持ってほしいものです。


よしやるぞ、という意識を強く持った一人が出現して初めて、変革の道筋が始まります。


その一人になるためにはがっちり腹を括らねばなりません、揺るぎのない決心覚悟が必要です。


将来に向けてのしっかりとした夢あるいはメージを持ち、「必ずやる、やり遂げる」という強い決意を持っていきましょう。


こんな時代の転換期だからこそ、本気が験されるいいタイミングでありターニングポイントです。

オンライン講座スタート

各地での開催セミナーを3月より全て取りやめにして、この先もまずは8月までの予定を白紙にしました。


今日はFacebookで、30年近く毎年開催してきた長岡市での夏のMGセミナー中止をお伝えしました。
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9月以降についてもどうしようかと思案していますが、帰するところがかなり鮮明に見えてきました、あとは最終決断だけ。


振り返ってみれば、2月始めの時点では私自身かなり甘い見通しをしていました。


新型コロナウィルスとはいえ、所詮コロナウイルスって風邪の原因となるものの一つでしょう。


たまたま少し感染力が強いのが、中国武漢周辺に拡がっているだけで、日本への影響も限定的なはず。


ですから2月下旬までは予定通りにスケジュールをこなし、今年前半のセミナーに向けて着々と準備を進めていました。


空気が変わり始めたのを感じたのが2月の中頃を過ぎてから、それでもまだ楽観的な見方をしていました。


3月に入る直前に、依頼されていた研修の中止が電話連絡で入り、世の中の変化を自覚しました。


自分(ヴァンガード経営研究所)が主催する、あるいは共催する研修をどのようにするか、待ったなしの判断が必要と感じたのです。


それでもなお、「◎月になれば」などと、頭の中には甘さが残っていました、ダメですね。


さすがに3月も下旬になると、もはやこれは長く続くというより、世の中全体が変わるという判断に変わっていきました。


世界中に広がりを見せる状況に、もしかしたら年内に元通りにはならないと感じ始めたわけです。


そして緊急事態宣言が出され、1ヶ月余が過ぎて39県が解除という状況の今、果たして収束に向かっているのかどうか。


全てが取り越し苦労に終わることを祈りたいのですが、そう甘いものではないかも知れません。


かつてのスペイン風邪大流行の時には第二波が大暴れして、大勢の犠牲者が生まれました。


今回もそうならないという保証はどこにもありません、ならないことをひたすら祈るのみです。


つまり世の中は変わる、既に変わり始めている。その変化に対応する時が来ている。


セミナーや研修も同様です、これまでのスタイルやビジネスモデルではもうやれない。


おそらくこれから様々なモデルが世の中に出てくることでしょう、オンラインセミナーもその中の一つ。


あと1年半で古稀を迎える身としては、新たに出てくる全てを取り入れることはかなり困難です。


まずはオンラインセミナーを取り入れて、自分なりの工夫(調味料)を加えていこう。


その先に何ができるか、これからじっくりと醸成していきます。20200517-150129


昨日から、脳力開発講座のオンラインセミナーを開始しました。


まだ短い時間(前後を合わせて1時間ちょっと)ですが、2時間、3時間くらいまで中身を充実します。


リアルな講座のように反応を確かめながらということは難しいですが、それも工夫次第です。


先ずは自分が出来るものをコンテンツとして整備し、そこからドメインを広げていく方向に向かいます。


以前のように自分の足で遠くには行けませんが、遠くの方にも気軽に参加していただけるのがオンラインセミナーの良さ。


そこのところを活かした展開にできるよう自分の頭も切り替え、新たな時代に対応していきます。

これから始まるのだとも

14日に緊急事態解除が発表された新潟県、昨日15日こそ1名の新たな感染者が出ましたが、これが1週間ぶりでした。


全体では82名の感染者が発生していますが、既に60人の方が退院し入院あるいはホテル療養の方は合わせて22名です。


緊急事態の解除に伴って、これまで営業自粛していた業種にも要請や指示が解除され始めます。


三密を避けることや換気や消毒の徹底、マスクの着用などを守っていく条件での営業再開が始まります。


もっとも、だからといってコロナ前に戻ることはない、ありえないと思いますが店側としては期待も大きいはずです。


一方行動自粛もこれまでのように「8割接触を避ける」ことから、少しずつ緩めていくことになるでしょう。


企業もオンライン活用での在宅勤務や、交代出社、時差出社などの手を打ってきましたが、今後はどうなっていくでしょうか。


昨日も全国での感染者数は50名と、確かに一頃に比べるとかなり減っていることは事実です。


ですが、ここのところの感染者は(2週間前の接触感染可能性に照らすと)GWに入った頃ということになります。


つまり8割までいかなくても、以前に比べてかなり接触度合いが減っている時期ですので、ある意味当然の結果です。


問題は、GW明けの7日以降だとすれば、その結果が明らかになるのは早くても20日より後になります。


その時にどういう数値が出てくるのでしょうか、「解除」をそれを確かめてからでも遅くはなかったのではないか。


確かにここまで自粛が続くことによって経済が疲弊し、その圧力に押しつぶされるかも知れないという懸念はあります。


昨日はアパレルの老舗、長い間トップブランドを築いてきたレナウンが民事再生法を申請。


TDB(帝国データバンク)やTSR(東京商工リサーチ)の発表情報でも、コロナ倒産は150社を超えました。


でもこれは氷山の一角で、実態はこの数倍以上の倒産・廃業が発生していることでしょう。


行動自粛が解除されて人々の活動が再開しても、コロナ前には戻らないというのが大方の見込みです。


私もそのように考えています、ただ少しずつではあってもコロナ前になかった新しい「こと」が起こってきています。


在宅勤務、さらにそれにともなうオンライン(Web)の活用もその一つです。


私もクライアントとのオンラインミーティングを始めましたし、その幅を広げることも考えています。


研修仲間たちともオンラインカフェやオンライン呑み会もやっています。
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オンライン商談やオンライン会議はもちろん、オンライン経営指針発表会、オンライン社員研修。


これらはお互いの顔が見えるということが活かせるわけですので、紙ベースの2次元よりも効果も大です。


とはいえそばにいて呼吸を感じられるわけではないので、「2.5次元」ということになるのでしょうか。


これを互いの共有感、つまり心の通い合いを高めるところまでいくことができればと思うわけです。


そう、3次元の一歩手前、言うなれば「2.9次元」までに持っていく工夫をやっていきましょう。


他にも様々な創意工夫、違う角度からのアプローチで新たな「こと」が生まれてくるはずです。


元に戻らないものを無理に戻そうとしても、それはムダな努力というものかも知れません。


ムダにもがかないように、どんどん新しい「こと」にチャレンジしていきましょう、素敵な世界へ。


まさにこれから始まります。いや、もう始まっていますから遅れないように。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(89)

【真のリーダーの心得 第1条】


「悪条件の中で建設を推進できる者が真のリーダーである。」


ー 不足条件を整備していく「もと」を作ることこそ変革の中心 ー


この言葉はまさに正鵠を得ています、新型コロナウイルス感染で揺れる今の世の中に対しても。


いったい誰が真のリーダーと呼べるのか、政治的なことは抜きにしても見極めることができることでしょう。


企業においても、そして家庭においてもです。Photo_20200515061001


慌てふためいてオロオロしている、氾濫する様々な情報に振り回されて右顧左眄状態、


これではとても真のリーダーとは呼べないでしょう。


朝令暮改も危機対応のためであれば容認されますが、しっかりとした裏付けと説明が不可欠です。


危機というものはこれまでにも何度もあり、その度に乗り越えてきています。


敗戦という未曾有の危機、度々のオイルショック、バブルの崩壊、リーマンショック、大地震や大雨などの自然災害。


それらを乗り越えることによって、私たちは強靱な体験知識を身につけ、どう行動するのかを学んだはずです。


たとえ今回の新型コロナウイルス感染という事態が、想定外の、それこそ未体験ゾーンの危機であっても、


過去に培われた体験知識が役立つ場面があり、応用して新たな体験知識として積み上げていくことができます。


新たなリスクであっても、一段と厳しい条件であっても、その中から新しい行動の「もと」を作っていけるはずです。


そういう強い心をもって、時には優しさを持って行動できるリーダーでありたいものです。


その前提は厳しい自己管理です、自分に甘えない、わがままを捨て切ることのできるさらに強い心です。


あなた自身がそういうリーダーであること、企業でも、いわんや家庭においても先頭を歩いていきましょう。


乗り越えていった先に、新しい世の中が展開されるということも意識しながら。

70年代四国の旅(2)

前回から少し間が空いてしまいました、別に多忙ということではなかったのですが。


新型コロナウイルス感染拡大も、GWの外出自粛効果でしょうか、感染者発生の数がやや減速方向に向かっています。


新潟県も今週を含めて5日間感染者ゼロ、退院者も過半数をかなり超えてきました。


そんなことで、緊急事態解除が具体的な動きになってきましたが、第二波第三波を考えると気を緩めるわけにはいきませんね。


ですから、私の県外遠征再開もまだまだ先のことになっていくでしょう。


そこで今回も1970年代初めの四国にタイムスリップです。


当時の四国の玄関口は、今も昔も高松(岡山発着の予讃線・土讃線特急は立ち寄りませんが)です。
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ですが、国鉄にはもう一つ連絡船がありました、それが仁堀航路という大変マイナーな航路です。


広島県呉線の仁方駅(呉駅から西へ3つめ)に近い仁方港と、予讃線の堀江駅隣接の堀江港を結んでいました。


残念ながら写真は取り損ねてしまいましたが、当時の連絡船は1日3往復、200tほどの小さなフェリーでした。


でも日本一長い「一筆書き切符」を作るにはとっても大事な航路で、宇高航路で入り仁堀航路で出て行く(あるいは逆)ことで、四国を加えることができました(現在は瀬戸大橋線しかないので一筆書きは不可能です)。


どちらの駅もローカル線のひなびた駅でしたが、ちゃんと大きな「乗換表示」もあって、仁方駅には急行も停車していました。


また、国鉄の連絡船ではありませんが、和歌山港と小松島港(徳島県)を結ぶ南海汽船も重要ルートでした。


既に廃止された小松島線は僅か2kmほどのミニ盲腸線でしたが、桟橋近くに小松島港という臨時乗降場が設けてありました。


徳島から急行になる「よしの川」号は、小松島港発着で徳島までは快速でした。


先年久しぶりにこの南海汽船に乗船しましたが、今は徳島フェリーターミナル発着です。


終点の和歌山港からは南海電車が連絡、今も特急「サザン」の一部が連絡船と直結しています。


また、かつては小松島港から松山へ直通する「いしづち」(準急・急行)もありました。
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さらには高知と松山を多度津経由で直通する「予土(よど)」という列車もありました。


この列車はキハ58の単行(1両編成)で運転室は片側だけですから、全区間で他の列車との併結運転でした。


私が訪れる数年前には既に廃止されていましたが、よほど乗客が少なかったのでしょう。


では本日の思い出写真。琴電(高松琴平電鉄)の古強者、23と100、瓦町駅。


もう1枚はキハ58系急行「よしの川」と「土佐」、阿波池田駅。

社員教育氷河期を越えていく

世の中が大きく変わるのではないか、そういう声が少しずつ高まってきている。


いつもの年であれば、3月末決算上場企業の決算発表が相次ぎ、景気の良い数字が並び時期でもある。


しかし、今年は状況が大きく変わってきていて、多くの企業が業績の大幅低下を発表せざるを得なくなってきている。


無配転落のところも少なくない、影響はジワジワと、しかし確実に拡大しつつある。


従業員とくに非正規社員の解雇はもちろん、正社員のリストラや一時帰休などのニュースも伝えられてきている。


株主総会自体も従来のような形では開催できない、数ヶ月遅れて開催するなどの可能性もある。


さらには来春の業績見通しが発表できない、あるいは大幅赤字を覚悟する発言も見られるようだ。


大企業にしてそうだから、中堅企業はもちろん中小零細企業については持って知るをべしである。


表に出てきているだけでも「コロナ倒産」は100社を大きく超えているが、それさえも氷山の一角だろう。


そんな中で「社員教育」も、中止や延期が続いているようだ。


新入社員の基礎教育、導入教育がプログラムを縮小しながら細々とやられているらしい。


その他については、三密にならない範囲でやっているという話を聞くが、研修仲間はみんな暇を持て余している。


ようやくテレワークならぬテレ研修、リモート研修が徐々に始まってきた。


私も来月6月から数社でオンライン研修(脳力開発講座)の実施を予定しているが、これも良し悪しがある。


それについては実際に始まってから、つまり実地検証してから書くことにしよう。


問題は、こういうオンライン社員研修が「緊急避難」的なものなのか、それともということだ。
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私は、新型コロナ後も研修のあり方として続いていくのではないかと考える。


リアル研修とオンライン研修をミックスした形も、増えていくのではないかとも。


そうなると、リアル研修だけでやってきたこれまでとは内容も含めて大きく変化していくのは間違いないだろう。


当然ではあるが講師・インストラクターも、変化への対応をさらに超えたものがが求められる。


社員研修のあり方自体も変わるだろう、教育戦略は微修正くらいかもしれないが、戦術(やり方)は大きく変わる。


その変化に対応していけるかというより、こちらから先に新しい研修の形やプログラムを提案していくべき時だろう。


今までと同じことは戻ってこない、そのことをしっかりと心に留めて現状打破を試みていく。


もちろん大きなチャンスととらえるべきだ、しかし最大のピンチでもある。


困難は楽しい、むしろ楽しんでいこうという意識を持って、壁を突破していこうじゃないか。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(88)

出口戦略などという言葉が、政界や財界を中心に、あるいはマスコミの中で飛び交い始めました。


脳力開発を学ぶ立場としては、それは「戦略」なのかと疑問を呈したいところです。


狭い意味では戦略と名付けても違和感はありませんが、その語られる内容は「戦術」そのものです。


敢えて名付けるとすれば、短期戦略あるいは目先の戦略くらいなものでしょうか。


それはともかく、前回87回までのコラムで「脳力開発の指針11か条」については語り終えました。


ここからはもう一歩進めて、リーダーの役割とくにこの困難な時代のリーダーはどうあるべきかをお話しして参ります。


土台になるのは『真のリーダーの心得 10か条』です、『将軍の心得』とも呼んでいます。


現在のような危機に直面している時(有事)だけでなく、平時においてもリーダーはどう考えどう行動するか、それを分かりやすい言葉で示したものです。


もっともリーダーといってもよく見ていると、形式上のリーダーの地位にある人が必ずしも「真のリーダー」ではないことも、しばしば見受けられます。


確かにその地位にある人は権限を持ち、周囲やメンバーへの指示命令を下すことができるようになっています。


しかし、周囲に対して本質的な影響を与えているかどうかとなると、甚だ疑問というリーダーもおられます。


では真のリーダー、本物のリーダーとはどういう人物がふさわしいのか、まずしっかりと定義をしてみましょう。


次回はまず、この「真のリーダー」のありかたをしっかりと定義することから始め、


真のリーダーが心得るべき、そして行動のよすがとすべき10の指針を次回より解説して参ります。

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脳力開発オンラインセミナー

5月も10日を過ぎて緊急事態宣言が延長される中、感染者発生数の推移が気に懸かるところです。


発表される日々のデータからは、確かに減少傾向が見られるように感じます。


また、感染者発生ゼロが続いている地域も確かにあります。


しかしながら油断は大敵だという声、気が緩んできているのではないかという指摘もあります。


新型コロナウイルスに感染し発症するタイミングを見れば、今の減少はGW前に自粛ムードが一段強化された結果とみることができます。


となると、GW明けの結果はこれから10日ないし2週間後ということになり、気を緩めるどころではないということでしょう。


いずれにしても表面的に「見せられている」データや、分析情報だけで決めていくことは正しいと言えますか。


一昨日も書きましたが、ヴァンガード経営研究所では7月いっぱいの開催セミナー中止を決めました。


確かに緊急事態宣言についても地域によって解除しても良い、という意見が出始めていることも知っています。


私も早くそうなってほしいと念じていますが、かといってそれとセミナー開催とはイコールとはなりません。


開催するにはその為に検討すべき、クリアすべき条件(ハードル)がいくつもあります。


その中には自分が努力してやればできるものと、そうではないものがあります。


問題は後者の方で、主催者としての責任をどうしても免れないところです。


周囲からは「(夏には)是非開催してほしい」というたくさんの声、期待をいただいています。


しかし上述しましたように、本当に収束し終息に向かっていくのかどうか、今見ているデータ・情報だけでは判断しかねます。


リスクに対する懸念は平常時であっても存在していますから、「リスクゼロ」にこだわっているわけではありません。


8月以降の主催(共催)セミナーについては、もう少し結論をお待ちください。


私だって開催していきたい気持ちは大きいのですが、退くことも勇気であると学んできました。
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ですから、しばらくはオンラインセミナーに力点をおいていきます。


MGをオンラインでやることは、少人数であれば工夫次第で可能かも知れませんが、それは他の方にお任せします。


私は自分が「これならできる」というところ、すなわち脳力開発講座の方に全力を注ぎます。


公開セミナーについては、次の日曜日17日より隔週開催で45分(長くても60分)くらいの講座をスタートします。


5ないし6回のシリーズになる予定で、ようやく3回分のコンテンツが用意できました。


さらにテーマを変えた3回シリーズを加えていくとともに、企業内研修についても並行して実施していきます。


オンラインセミナーにはメリットもあり、当然ながらデメリットもあります。


当面はデメリットには目をつむり、どこからでも参加いただけるというメリットを活かしていきます。


今回スタートのセミナーは、私自身のトレーニングでもありますので無料開催でやります。


それでいけるということになりましたら、本格的なオンラインセミナーとして有料開催していきます。


新型コロナ後を見通しながらなどと格好いいことは申しませんが、「時代が変わる」ことを念頭に進めていきます。


皆さんからのご支援、何よりもセミナーご参加を心よりお願い申し上げます。

親孝行したい時には親はなし

今日は母の日、その由来には諸説あるようですね。


その一つ、1905年5月9日、アメリカのフィラデルフィアに住む少女「アンナ・ジャービス」が母の死をきっかけに、


「生きている間にお母さんに感謝の気持ちを伝える機会を設けるべきだ」と働きかけたのが始まりとか。


私の母が亡くなったのは2015年の6月、享年94歳でした。それからもう間もなく5年になろうとしています。


たまたまプライベートの予定や、主催セミナーなどがあって大阪の母の家に滞在している時でした。


医者からはいつそうなってもとは伝えられていましたが、本当に突然でした(動脈瘤)。


その日は午前中に病床の母を見舞い、午後のセミナーを終えてまた外出する前にもう一度お見舞い。


結局それが生前最期の邂逅になったわけですが、外出から戻ってすぐに病院から電話がありました。


私は大学2年生の夏頃(1971年)に自宅を出て下宿生活を始め、以降ほとんど家に戻りませんでした。


ですから40数年間は盆や正月に顔を出す程度で、ずっと「親不孝」状態でした。


その間に父が亡くなり(1986年)ましたが、その時にも数日滞在したのみ。


まさに「親孝行したい時には親はなし」を地でいった感じでした。


思い返してみると、母の日にカーネーションを送ったなんていうのは小学生の時が最後だったでしょうか。


結婚後は妻が気を遣ってくれて、娘(つまり孫)から電話をかけたり贈り物をしてくれたようですが。


そんなであったのに、最期の1日に出遭えたことは「母の愛」だったのかと強く感じたものでした。


天国の母に、今日は心からの祈りを捧げます。

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6月7月のセミナーについて

新型コロナウイルス感染に対する緊急事態宣言が、今月の末まで延長されました。


特定警戒都道府県については基本的にこれまで通りの自粛要請・指示となっています。


その他の34県については、それぞれの地域の状況に合わせて知事が主体的に決定するということで、自粛緩和の動きも出ています。



そんな状況の中で、ヴァンガード経営研究所としては5月までのセミナーは、主催・共催共に中止いたしました。


引き続き6月と7月のセミナーにつきましても、原則として中止あるいは延期することを決めました。

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6月はともかくとして、7月には収束の方向も見えてきて「やれる」のではないかという意見もいただきました。


確かに、新型コロナウイルス感染者の数は移動平均をとってみれば減少する方向に向かっています。


すでに全く感染者ゼロの岩手県の他、かなりの期間感染者が出ていない地域もあります。


商業施設や飲食店、宿泊施設などの営業再開も次第に拡がっていくことと思っています。


それでも私は、あくまで最悪のケースを想定しながら判断しなければならないと感じているのです。


とくにMG/CFMGに関しては、どうしても「3密」の状況にならざるを得ないでしょう。


それこそその昔仲間と、天童市(山形県)の人間将棋のようなことをMGでやれたらと夢を語り合ったことがあります。


東京ドームのようなところで、そういう夢物語が実現するなら実施も可能かも知れません。


ですが、まだ数ヶ月は「やるべきではない」と判断します。


本当はやりたくてやりたくて、1日も早く再開したくたまらないのです。皆さんと学び交流したいのです。


でも僅かでもリスクが感じられるのであれば、今は避けるべきだと心の声が言っています。


よって、6月の神戸CFMG、大阪・大王CFMG、伊勢CFMG、そして7月の熊本CFMGは開催を中止いたします。


7月の長岡ワンデーMG、そして8月末の長岡米百俵MGについても、早めに可否の結論を出す予定です。


場合によっては、年内のMG/CFMGは開催を見送ることになる可能性もあります。


9月からの脳力開発講座については「3密」にならないような工夫で、開催したいと思います。


でもこれも、神戸と東京という地域性と状況を考慮して決めます。


その分、脳力開発を中心にオンライン講座を、オンライン企業研修を進めていきます。


ぜひご理解をいただくと共に、オンラインセミナーへのご参加を心よりお待ちしております。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(87)

今日はまず「情報には3つある」ということを、以前にも一度触れたことですが、改めてお話をします。


詳細については分かりませんが、かつて日本陸軍の情報参謀たちは情報を3つに区分していたとのことです。


1つめが甲情報で、これは自分自身が現場に足を運び、自らの目や耳や肌で確認してきた情報です。

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2つめが乙情報、自分が信頼する部下や仲間が現場に足を運び、彼(彼女)自身の目や耳や肌で確認してきた情報です。


それ以外の3つめ、つまり大半の情報を丙情報として区別しました。


情報参謀として使って良い情報は、当然のことながら甲情報と乙情報であり、丙情報については特定の条件下でのみ使って良いと。


例えば昨今の新型コロナウイルス感染についての情報などは、厚労省からの情報、政府機関からの情報、マスコミからの情報、海外情報など多岐に亘っています。


どれが甲であり乙であるのかと問われれば、残念ながらほぼ全てが丙情報だと言わざるを得ないでしょう。


その情報のいずれかを信頼して判断し、意思決定することは果たして良しとされるのか、かなり疑問ではないでしょうか。


もちろん、あなたが厚労省の情報を確かなものだと信頼し、それを判断材料とすることの邪魔はしません。


いわゆるマスコミ情報となってきますと、これは百花繚乱、種々雑多、玉石混淆であって、どれか一つを信頼するなどは愚の骨頂です。


そこで散らばっている多くの情報を何かのキーワードで集めてみて、その中の最大公約数あるいは多数に共有されているものについて、乙情報に準ずる情報として認めることは可能です。


とくに対立するAとBとが、一つの事象に対して全く同じ情報を発信しておれば、その情報も準乙情報(に近い)くらいには考えられます。


要するに、情報というものはそれだけ慎重に扱わないと、間違った判断・意思決定をしてしまうということです。


判断を間違えば、そこからつながっていく行動自体が誤りを犯してしまう恐れを多分に持つということになりかねません。


最後に、では「情報源」は何かということですが、これは言うまでもなく「人」です。


AIがいかに発達してきているとは言え、今のところ「人が情報源」であることを心に留めておきましょう。


ということは人のネットワークを広く、かつ緻密に持つことが大切であることが分かります。


人とのつながり、縁を広げていく日常の行動にこそ大きなポイントがあることをお伝えして、本日の結論とします。


人とのネットワークは広げると同時に、良い人間関係を築いていくことにも心がけたいものです。


大きな変化を体験している今こそ、どれだけの人との縁を持っているのかが問われる時代だなと感じます。

あきらめるのはまだ早い

当初の緊急事態宣言の期限は、昨日5/6から月末31日までに延長された。


「特定警戒都道府県」に指定されている13都道府県はほぼこれまで通りだが、その基準や対応にはやはり差異が見られる。


他の34県はそれぞれの直近状況によって、対応がまちまちになっている。


中には、かなりの自粛緩和や解除になるところもある。その意味では単なる延長ではなく、新たな段階に入ったとも言えよう。



新潟県も一定の対応策を講じることを条件に、営業自粛要請・指示をはずす業種も少なくない。


県内の学校は5/31までの休校延長が多いが、市町村によって分散登校日の実施や登校日の前倒しも行われるようだ。


さて、営業を自粛していた、あるいは時間短縮を実施していたお店(や会社)が、その解除後に元通りの状況に戻れるかどうかは疑問である。


9割減とか10割減とはならないだろうが、2~3割減なら上出来で5~6割減状態がやっとではないかという見方もある。


おそらく店側としても「3密」を避けるために、テーブルやイスを減らしたりレイアウトも変えざるを得ないのではないか。


必然的に客数が減るが、さりとて客単価が上がるとも言えまい。売上(PQ)=客単価(P)×客数(Q)だから、考えるまでもない。


月間のPQが200万あって、粗利率が50%で粗利益(MQ)が100万、経費(F)が80万だと経常利益(G)は20万円。


これが例えば売上半減だと(Gは)どうなるか? そのくらいはすぐに計算できないと困るよ。


やってみよう、PQが100万、同じ粗利率でMQは50万、Fを節約して8掛けにして64万だとGは▲14万、つまり赤字


もしF(給料、家賃、電気・ガス・水道代、消耗品代などなど)がそのままだと、▲30万円の大赤字


Gが全て現金で得られていると仮定しても、数ヶ月以内に資金的にも行き詰まってしまう。

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でもあきらめてはいけない、キャッシュさえ回っていけば、赤字が続いてもしばらくは大丈夫だ。


給付金の類は、少々手続きや書類などの準備は面倒だが、もらえそうなモノはぜひもらっておかねばならない。


それをサボっていては経営者失格だろう。どんな給付金や補助金があるかは、ホームページに出ている。


また無利子無担保、据え置き期間ありの貸付金もあるが、これは返済時期までは給付金並みだと考えてよい。


いずれは返さねばならないとしても、それは先の話であるから、もう少し落ち着いてから考えれば済む。


その他借入可能なモノがあれば、キャッシュ(運転資金)はしっかり確保しておくべきだ、ためらってはいけない。


これまで、いざという時への準備が足りなかったなとか、銀行ともっと仲良くしておけばと反省するのはまだ先のことで良い。


そのことに気付いただけでも良しとして、やれることを探して次々に手を打つことだ。


社員がいればその社員と家族のために、仕入先や協力先のために、そしてあなたとあなたの家族のために。


なりふり構っている場合ではない、立っているものは親でも使えだよ。


長期戦だよ、持久戦だよ。耐久力はあるかい!?みんながついてきてくれているかい?

えちごワンデーパス

先週の「70年代四国の旅」第2弾はまた後日にアップすることにして、今回は「えちごワンデーパス」の旅のお話。


えちごワンデーパスは、新潟駅ー新津駅を中心軸に県内の2/3くらいの地域を網羅するフリー切符です。


有効は1日だけですが、1570円と安くたとえば新潟駅から北へ村上駅まで片道1480円なので、往復するだけでも十二分に元が取れます。


また、自由席特急券を買えば新幹線にも在来線の特急(「いなほ」「しらゆき」)にも乗車できます。


えちご料金回数券(自由席特急券)の「新潟ー長岡」は4枚綴りで4000円、新幹線も使えますのでこれを組み合わせると、同区間新幹線往復が3570円になります。


これはトクトクきっぷの新幹線Wきっぷ(往復タイプ)の4280円よりも、何と700円以上もお得なのです。


1人だと回数券が2枚余りますが、2人で使えばいいですよね。えちご料金回数券は1ヶ月間有効なので、月に2往復でもOK。


さて、えちごワンデーパスですが、乗車区間が新潟県内(中部から東北部)ですが、唯一県外に出られるところがあります。


それが羽越本線坂町駅から分かれる米坂線(坂町ー米沢)の小国駅、この駅だけが山形県なのです。
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米坂線は山間を走るローカル線、現在全線を走破する列車はたったの5往復、新潟県側は区間運転を入れても6往復です。


でもかつては、新潟と仙台を結ぶ気動車急行「あさひ」が2往復走っていたことがあります。


やがて、「あさひ」はその愛称を上越新幹線に譲り「べにばな」と改称、後に急行から快速に格下げになりました。


しかも米沢駅は、山形新幹線(奥羽本線の広軌化)の為に米坂線は行き止まり線になってしまっています。


快速「べにばな」は唯一新潟直通列車として残っていますが、快速区間は白新線・羽越本線内だけで、米坂線内は各駅停車です。


かつてはキハ58形が4~5両編成で走った区間を、キハ110系が2両編成で走っています。


写真は2004年にふらっと出かけた、米坂線小国駅までの乗り鉄旅の一コマです。


当日の快速「べにばな」は、キハ52とキハ41の2両編成でした。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(86)

想定内のことではありましたが、緊急事態宣言の期限延長が正式発表されました。


5月末まで全国的にということですが、13の「特定警戒都道府県」と他の34県とは内容がやや異なることになります。


いずれにしても不要不急の外出自粛、営業自粛、3密につながるイベント等の自粛、県をまたいでの移動自粛などが続きます。


私も既に今月末まで昨年のような仕事は全てゼロ、来月もゼロということに自ら決めました。


その代わりにオンラインセミナー、クライアント会社とのオンラインミーティングを今月スタート。


6月にはオンラインでの企業研修も始める予定で、プログラムやコンテンツづくりに取りかかっています。


こういう時に助けてくれるのが同じ学び(MG、脳力開発)の仲間たちで、彼らも大変な時期なのに、色々とアドバイスやアイディアをくれます。


オンラインセミナーのテストなどにも積極的に参加してくれて、本当にありがたいことです。


脳力開発では「何を(たくさん)知っているか」よりも、「誰を知っているか」の方が重要だ、役立つといっています。


1人で何でもできることもいいかもしれませんが、やはりそれには限界があります。


Aのことならあいつに、Bのことであればこの人にというように、たくさん人を知っていることが有利です。


もちろん、自らも大いにチャレンジしていくことを忘れてはいけません。その時にもサポートしてくれる仲間はありがたいものです。


普段だと時間も限られていてできないことが多々ありますが、せっかく時間がタップリ与えられたのですから果敢にやるべきでしょう。
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知らないからこそ知ってやろう、今までやれなかったからこそやってみよう、苦手なことを克服しよう。


そういう「挑戦の姿勢」でやってみると、ちゃんとやれるように脳の仕組みはできています。


これまでは自分で自分にブレーキをかけていただけのことだったかと、気付くかも知れません。


やればやっただけ体験知識も増えていくのですから、こんな愉しいことはありません。失敗さえも将来の糧になるでしょう。


自粛がまた先に延びてしまったとがっくりせずに、やれることを見つけてやっていきましょう。

ワクワクがつづいています

初夏を通り越しての暑さになったところもあるようです。


せっかく佳い天気なのにと、恨めしそうに窓の外を眺めてため息ついたりしていませんか。


私はすっかりステイホームライフに慣れてしまい、当初は読書とセミナー資料のリライトだけでしたが、


オンラインカフェの企画・運営に始まり、そろそろ本格的なオンラインセミナーに乗り出します。

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そのコンテンツ(ペーパー資料やパワーポイント資料、写真など)を作る作業も加わって、充実の日々を送っています。


もちろんこれらは、「何月何日何時にオンラインセミナーをやる」と決めてからの逆算です。


スケジュールを決めることが「戦略を明確にする」こととイコールだと、改めて認識できました。


そうなると狭い書庫の中をキチンと片付けないと、セミナー映像に映り込む背景が気になります。


整理整頓、つまり断捨離と棚の入れ替え。何と赤のボールペンだけで30分くらいの在庫がありました。


数ヶ月どころか、1年以上使っていないものもたくさんあり、どうしても残さねばならないものを除き捨てています。


プライベートでは読書に加えて、久しく見ていなかった映画・ドラマを、アマゾンプライムなどの活用で楽しんでいます。


これまで知ってはいても使わなかったもの、それらのことに多々気付いています。


ただこれまでと同じように、一つに没頭することはなく、だいたい30~60分(永くても90分)区切りでやっています。


皆さんも、何か新しいことをやっていますか、普段気が付かないことに気付く絶好のチャンスですよ。


幸か不幸か、遠征の予定はまだまだ当分の間は空白ですので、時間はタップリ与えてもらえそうです。


もしかしたら、もっと新しい発想が生まれてくるかも知れません。


まだ見つけていないモノが、ひょっこり見つかるかも知れません。


ワクワクしています、大いに。

必要資金は確保できていますか

4月新年度のスタートから2ヶ月目、大手企業の3月末決算情報が伝えられています。


新型コロナウイルス感染が拡大する中での決算は予想を下回る企業が多く、特に第4四半期は赤字続出です。


しかも大企業の場合は、その赤字の額も桁違いの大きさです。


しかも緊急事態宣言がさらに延長される状況でまだ終息はおろか、収束への道筋も見えな現状がつづきます。


よって、今年度の最終計画すら見通せない、数字が出せないという会社ばかりです。


また中小企業の「コロナ倒産」も急速に増えてきており、とくにこれから中堅クラスの倒産が目立ってくるという専門家も。

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そんな中でも、経営者は会社を守り通すことに全力を注いでいかなければならない、それが社長の役割ですから。


縁あって一緒に仕事をすることになった社員さんとその家族を、必ず守り抜いていかねばならないからです。


行き詰まった企業の社長も、少なからずその思いを持っておられたことと信じたいです。



確かに新型コロナウイルス感染拡大は想定外をはるかに上回るものです。ですが突然の「悪化」だけが原因だったのでしょうか。 


会社は赤字でもしばらくは倒産しません。赤字がずっとつづけば早晩行き詰まりますが、しばらくは維持可能です。


保ち続けている間にキチッとした手を打つ、つまりお金(キャッシュ)が行き詰まらぬことが全てです。


「(月商の)3ヶ月分」、最低でも2ヶ月分は用意しておかねばならないと書いた本もあります。


決して間違いではありませんが、「人を大切にする経営学会」でご指導いただいている古田土先生(税理士・公認会計士)もは、「それでは足りない会社が多い」と言われています。


先日も引用した古田土先生の「会社を潰す社長の財務!勘違い」より、今一度引用させていただきます。


<A社> 売上高2億円・変動費1億円(粗利益1億円)・固定費8000万円・利益2000万円 ※月商1670万円
<B社> 売上高10億円・変動費9億円(粗利益1億円)・固定費8000万円・利益2000万円 ※月商8300万円


月商の3倍の資金(キャッシュ)が必要なら、A社は約5000万円、B社は2億5000万円ということになります。


必要資金(運転資金)は、売掛債権+在庫ー買入債務(UZK:W=U+Z-K) で計算されますが、分かりやすく在庫を省いて計算します。


単純化して(1年間入金出金がゼロとすると)、売掛債権=売上高、買入債務=変動費。


こうするとAB社どちらも、必要資金(資金不足)は1億円となります。つまり手元必要現金はどちらも1億円です。


先日私のクライアント会社に尋ねましたら、具体的な資金繰り対策を上げてくれ、すでに実行済のものもありました。


さて、あなたの会社はどうでしょうか。今の時期は、公的支援策(国や県、市など)も打ち出され、会社を守るための手段がいくつか選べます。


会社の顧問の先生、政策金融公庫や取引銀行の担当者に詳しく相談してみることです、一日でも早めに。


最悪の状況に向かいそうであれば、当然に社長自身は報酬返上、社員さんにもしばらく泣いていただくことも。


でも、必ず明るさが戻って来るはずです、完全に元に戻るには数年かかるかも知れませんが。


必ず来るはずの復活に向かうための人財は、しっかり確保しておかねばなりません。


その為にも現状はどうなのか、これからどうしていくのか、その先に目指す会社の姿は。


そういったことを社員さんとしっかり共有して、誰も体験したことのないこの困難な危機状況を乗り越えていきましょう。

片面思考に陥らないで

いつもの年ならGWの後半の大型連休で、どのように過ごすかと胸ワクだったのですが。


ガマンウィーク(GW)の今年は、何か別のことを考えてやらないと時間を持て余しそうです。


やることがないと諦めないで、普段やれないことをやろうというので、身の回りの整理整頓・断捨離がブームだそうです。


その為のグッズがネット販売で売れて物不足になったり、書籍のネット注文もかなり増えているとか。


そうなんです、影があるということは必ず日の当たっているとことがある、どちらか一方だけはないのです。


営業自粛や休業が相次いで困った、困ったと頭を抱えているところも多い昨今ですが、下ばかり向いているとなにも見えませんよ。


上なんかとても見られないよ、ナンテ塞ぎ込んでいないでしっかり周りを見てみませんか。


新しい発見があるかも知れませんし、ふとした閃きにも期待しましょう。


あとはやるかやらないか、最初から「やってもムダだよ」とか「やれそうもないよ」と思わないで下さい。


やりもしなければ、うまくいくかいかないかも分からないではありませんか。


やってもやらなくても、時間は確実に流れすぎていくのですから。


ならば、やってみませんか、もしもうまくいったら儲けものじゃないですか。


大した成果が生まれなくても、失敗してしまっても、いいじゃありませんか。


その時間を使っている内は気持ちも充実しているはずですから、少なくとも時間の無駄にはならない。


私は今月のスケジュール表は真っ白、楽しみにしていた遠征も全てキャンセル。


ですから、自宅事務所の中でやれることを考えたら、次々にアイディアが浮かんできました。


あとは実行、行動あるのみ。


今日は「オンライン講座(脳力開発)」のデモ講座、やってみて皆さんの反応を確かめて次のステップへ。


動画にも残しておけば、別の使い方も考えられます。発想は無限、やり方も無限。


限界や壁を造っているのは自分自身です。そんなものは本当はないんですよ。


さぁ、やってみましょう。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(85)

今日から5月、ステイホームウィークでゆっくり過ごされていますか。


なにもすることがないと、コロナストレスなどは溜めておられませんよね。イライラは免疫力を下げてしまうそうですから。


できることをやるということで、脳力開発もいよいよオンラインセミナーを開始します。


先ずはまだ脳力開発とは何かをご存じない方を中心に、短い時間の「入門編」を明日2日にやります。


そのあと、『脳力開発とは』のテーマで本講座に近い形を予定していますが、本格講座は有料講座になるでしょう。


さて、江戸時代の米沢藩主・ 上杉鷹山の「なせばなる」をご存じのことと思います。


「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」という歌です。


武田信玄も同様のことを 歌っています、「為せば成る 為さねば成らぬ 成る業を 成らぬと捨つる 人の儚き」 。



そして脳力開発では城野宏さんが、『できないのは、やらないからだ』と喝破しておられました。

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やらない、つまり行動しない、手と足と口を使わないから、本来やれることでもやれなくなってしまっていると。


未知のことだからやれない、苦手だからやらない、自分には関係のないことだからやらない。


そうではなくて、知らないことだからこそやってみようじゃないか。苦手なものにも挑戦してみよう。


今は自分に関係のないことでも、やってみて面白ければ何かに関係づけてみることができるかも知れない。


挑戦の姿勢ですね、城野さんの著書にも『挑戦の行動学』という名著があります。


思いを強くして意識してやろうとすれば、ちゃんとできるように、こなせるように脳というものはできているのです。


やってみれば案外簡単、諺に「案ずるより産むが易し」とあるがごとしです。


そして行動が拡がることによって、当然ですが体験知識がどんどん積み重なっていきますから、ますます行動の幅が拡がっていきます。


井の中の蛙と言いますが、これまでと変わらないことだけをやっていると行動半径が拡がらず、人や物事との接触範囲も限られてきます。


何にでも首を突っ込んでいく姿勢を、ぜひ身につけていきましょう。

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