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70年代四国の旅(1)

四国は香川、徳島、高知、愛媛の4県、その気になれば1日半くらいで1周の旅鉄も可能です。


70年代はまだ瀬戸大橋の開通以前でしたから、関西や山陽側からどうしても船での四国入りになりました。


当時のメインは「宇高連絡船」、山陽側の宇野港(岡山県玉野市)から四国の玄関・高松港まで国鉄連絡船1時間の旅。


船の上では「さぬきうんどん」も販売されていて、デッキで立ち食いを楽しみました。


船から下りて桟橋からホームへの階段を駆け下りると、松山方面、高知方面、徳島方面に向かう列車が頭端式櫛形ホームに並んでいました。


とくに繁忙期は連絡船の出口に待ち構えていて、接岸してタラップが取り付けられると大荷物を抱えてのダッシュでした。


ホームの端や中ほどにもうどん屋があって、発車までの僅かな時間でかき込んだのもいい想い出です。


連絡船からの連絡列車は、当時はまだ急行が主流で特急は予讃線が3往復、土讃線が1往復、高徳線は急行だけの時代。


その日は確か、午前零時を過ぎて高松駅を出発する高知方面中村行きの夜行快速気動車に乗りました。

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伊野駅に早朝5時頃に着いて、土佐電鉄の車庫で電車を写してから再び国鉄で後免に向かい、6時半頃の到着。


真夏でしたから既に日は高く、写真撮影にはバッチリ、後免では同じ土佐電鉄の鉄道線(現在は廃止)を撮影しました。


高知から松山までの四国山地越えは、国鉄バスの急行バスに揺られていって松山で伊予鉄道を撮影。


1日はまだ終わりません、そのまま宇和島まで足を伸ばしてから夜行の急行で高松へという強行日程でした。


なお、急行の高松到着は夜中の3時過ぎ、こういう宿節約の旅ができたのも学生時代という若さと、均一周遊券のおかげでした。


というわけで、今日は土佐電鉄(鐵道線)の混合列車と、伊予鉄道(高浜線)の車両を載せておきます。

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小さな会社だからこそ

今日は「昭和の日」、いつもの年ならここからGWが始まるのですが、今年は同じGWでも「(セルフ)ガードウィーク」といったところでしょうか。


ステイホームが叫ばれ、ロックダウンには至らぬものの、多くの街は灯の消えたような寂しさです。


営業を自粛する会社やお店も多いのですが、完全に締めてしまっては生き続けられないとやむなく営業を続けるところも。


事実として、いわゆる「コロナ倒産」と称される企業倒産(民事再生、破産等)が主立ったものでも100件を超えました。


小企業から、次第に中堅企業に拡がってきているようで、新潟県内でも既に5社を数えています。


ただこれはまだ表に現れている数字であって、「いつの間にか」会社や店を閉めていたという例も少なくないと思います。


弁護士さんにあとを委ねて廃業に踏み切れるのは、まだマシな方かも知れません。


それこそ一夜明けたら「夜逃げして」しまっていた、というようなこともこれから雪崩のごとく噴出してくるのではと懸念されるところです。


何とか生き残ろうとして非常手段を採る企業も出てきています。

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非正規社員や派遣社員の雇い止めは日増しに数を増していますし、その波は正規社員にも及ぼうとしています。


休業や一時帰休なども、補助金を得ながら施策として打ち出されてきています。


今から45年前、私も新卒入社の年に一時帰休を体験しました。あの時は第1次オイルショックだったでしょうか。


もっとも労務部員だった私は、週に3~4日休業しながら通常の仕事に加えて、一時帰休の手続き書類を作る仕事などが重なり、出勤日はほとんど深夜までの残業でした。


何しろまだコンピュータシステムのない時代、書類はほとんどが手書きでした。コピーも青焼きが主流だったですね。


一事業所でも2千数百人が勤務していましたから、その作成書類だけでも膨大なものでした。


私などは本当は担当外だったのですが、余り戦力にはならなくてもかり出されてこき使われました。


でも今回のコロナショックは、その時代をはるかに超える、それこそ史上初めてとも言えるものだろうと思います。


小さな会社は経営者も社員さんも、文字通り瀬戸際の苦難でしょう。心を合わせて乗り切っていくしかありません。


共に信頼し合って、お互いの生活を守っていくために知恵と力を出し合って参りましょう。


励ましにもなりませんが、小さな会社だからこそ乗り越える力を持っているはずだと私は信じています。


そこがなまじ大きな会社とは違うはずなのです。苦難福門、必ず明るい朝がやってきますから。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(85)

本来のGW(ゴールデンウィーク)であれば、明日29日の昭和の日からスタートになりますが、今年はすでに先週25日から長い休みの企業も多いですね。


中には今月20日過ぎからすでに「休業」に入られている飲食店や旅館・ホテル、業種によってはそういうところも少なくありません。


今年はゴールデンウィークではなく、小池都知事の言葉を借りれば「ステイホームウィーク」と呼ぶのが正解でしょう。


私自身は、2月下旬まで毎週遠征と言ったような生活リズムだったのが、ここに来て2ヶ月以上ステイホームです。


最初の1週、2週、3週はさすがにリズムの違いに狼狽えたり苛立ちも感じたものでした。


その時にはせいぜい積ん読していた本を読んでいくとか、従来のセミナー資料をリライトするくらいでした。


つまり新しいことへの挑戦には、なかなか踏み切れなかったというのが正直なところでした。


本来好奇心が旺盛で、新しいことをどんどんやっていこうという性格だと思っていたので、少々焦りも感じました。


まだまだ従来の延長線上で物事をとらえている自分に気付いたら、というよりこの状態がずっと続くぞと腹をくくったからでしょうね。


見えてきましたよ、新たにやりたいことが次々に。


それらを頭の中に並べて、通常なら優先順位を決めてとなるところを、そんなことにはおかまいなくつまみ食いをスタートです。


その昔(50年も前のことですが)、試験・受験勉強で45分勉強したら15分休んで、次の科目に移って同じリズムでやっていました。


まさにその応用です。つまみ食いしながら、徐々に深めていけるものは深めていき、広げられるものは広げていく。


ポイントは「専門家にはならない」ことです。


専門家(意識)になると、自分の脳の活動範囲や機能範囲を狭めてしまうからです。


自分で決めてしまった範囲に制限されてしまうなど、まっぴらご免です。脳力を小さく使ってしまうことになりますから。


専門バカっていうじゃないですか、専門のことは誰よりもよく知っていてすごいなと思わせるけれど、他のことはからっきしダメだってこと。202004


というわけで、私は相変わらず脳みそのアンテナは広く高く掲げたままです。


ZOOMによるオンラインセミナーも、いよいよ明日には「顔見せ」テストです。


その3日後にプレセミナーを経て、本格的なセミナーに乗り出します。


何でもやれるのが自分の脳、その力を最大限に発揮していきます。

5月のセミナーも見送り

昨日の日曜日は、新型コロナウイルス感染者の数もいくらか減ったようですが、自粛の効果との判断はまだまだでしょう。


週が明けのこれから数日の推移を見て、緊急事態宣言の継続あるいは見直しが決められるそうですが、予断は許しません。


少なくとも楽観的な意思決定はされないというのが大方の見方ですし、私もその見方に同意します。


つまり、状況はそう大きくは変わらず、少なからず「自粛」を徹底継続することを意図されるでありましょう。

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当然ながら「3密」につながるような集まり、イベント・セミナーの類については、来月5月も開催は難しいとみています。


準備に時間のかかる大イベントは、既に7月や8月開催のものについても次々に中止は発表されています。


東北三大祭りの青森ねぶたや仙台七夕、東京・隅田川の花火、私の地元では長岡大花火や新潟まつりなどなど。


たとえ現状の感染拡大が収束方向に変化していくとしても、まだ波もあるだでしょうし、油断すると再拡大も考えられます。


「命」を中心に考えていけば、答は自然と決まってくるでしょう、たとえ本意ではないにしてもです。


遠回りな話を書いてしまいましたが、ヴァンガード経営研究所の5月セミナー及び企業研修は開催を中止します。


中止する公開セミナーは、
 1)脳力開発講座・東京第1講
 2)キャッシュフロー経営セミナー(CFMG)・東京セミナー
 3)越後長岡ちょっくらMG  です。


Facebookグループによるオンライン講座については、ペーパーセミナーにつづきZOOMによるセミナーをスタートします。


また、クライアント企業さんへの訪問サポートも中止しますが、オンライン(ZOOM/LINE/Facebook)でのサポートを継続します。


捨我得全、得るは捨つるにあり、です。


大きな自然の成り行きに逆らわず、やれることをやっていきましょう。

苦難福門、今こそ即行即止で

ステイホームされていますか?


私は既に今日でステイホーム63日目、ついでになぜか「断酒」も63日目です。

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そういう中で、間もなく始めようと思っているオンラインセミナー(脳力開発講座)の準備も佳境です。


やることがな~い!なんて不足不満を言っている方、周りの見回してみればいっぱいありますよ。


もっとも企業の方は大変ですね。それこそ死活問題、コロナに殺されるか経済に殺されるかという、笑えぬフレーズも出ています。


いかに危機管理の進んでいた会社でも、今回の新型コロナウイルス感染拡大の状況は想定をはるかに超えるものでしょう。


足りないことが多すぎてお手上げという感じがあるかも知れませんが、これを「最大(の危機)」と認識すれば対応の仕方もあるのではないですか。


そんな中でぜひ見直すべきは、自社を基点としたサプライチェーンではないかと考えます。


つまり、どんな会社でも一社だけでなにもかにもが完結するというのは稀というか、おそらく一社もないかと思います。


どこか、何らかのつながりの中で動いている(あるいは動かされている)わけで、現在はチェーンのあちこちが切れてしまっているか細くなっている状態です。


大変だ、困ったとぼやいている前に、そういった現状を先ずはキチッと把握してほしいのです。


おそらく間違いなく、『苦難』の現実がもろに見えてくることでしょう。


社長であるあなたの見る現実の他にも、社員さんが日々見ている現場の現実も含めて、全てを出し尽くしてみませんか。


どうせ、仕事がなくて暇を託っているのであればすぐにもやるべきで、ヒマを持て余していては勿体ないことです。


当然のことですが、結果には『原因』があるわけですから、その原因もしっかり追求していくことです。


その原因を「新型コロナウイルス感染拡大」にもっていってしまっては、これは最悪の原因分析です。


というより、その事実は『条件(環境)』であって『原因』ではありませんから。


自社を取り巻く環境条件に原因を求めては、その解決などできようはずがありません。


あなたの会社の力でこの「新型コロナウイルス感染拡大」状況を止められるのですか?


あなたの会社の中にある問題点、真の原因にしっかり目を向けてください。


いくつか出てくるでしょう、一つや二つではないはずで、重要度に分けたり分野に分けたりして優先順位も決めましょう。


それに対して何ができるのか、何が足りないのか、それこそ社員さんや外部の方を含めた知恵の結集です。


1分1秒も無駄な時間はありません。やれることからすぐに手をつけていくべきです。


経営者たるあなたは、それができる、そしてやり続ける環境を整備することが最大の役割です。


不足不満を言ってみたりぼやきを入れるなど、とんでもありません、やるべきことは山のようにあります。


そうやって今を乗り切った時に『福門』をくぐれるわけで、それを信じて長期戦の構えで生きましょう。


苦難福門、そして即行即止。それでこそ初めてピンチもチャンスに変えていけるのです。


ただ待っていては、人も企業も「死」を待つことになりますよ。

鉄分補給はいつになるか

振り返ってみると、2月の23日を最後に一度も線路の上を走っていない。


昨日でもう61日間、こんなことは生まれて初めてではなかろうかね(笑)。少なくとも物心ついてからは一度もない経験。


普通の状況であれば月に3回ないし4回は遠征に出て、何処かで必ず鉄道を利用していたから、まさに極度の「鉄分欠乏症」だ。

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まぁ、毎日自分の趣味のFacebookページ『鉄道ファン』に写真や情報をアップしているし、ネットで最新情報も見ている。


自分が撮った写真の整理も少しずつやっている。もっとも、これはそう簡単には終わらないでしばらく続きそうだ。


適当に「鉄分」に接してはいるが、やはりホンモノの「揺れ」を感じていないとなぁ。


いつもの年なら季節の変化を車窓から楽しんだものだが、今年の冬から春はそれも叶わずじまい。


雪が少なかったり桜が早かったり、ここに来て三寒四温が強く繰り返されるなど変な季節の流れだが。


窓の外をのんびり眺めながら一杯楽しむことも皆無、そういう年もあったなぁってことで。


じゃぁ、今日もいにしえの我がアルバムから2枚の写真をアップしておこう。


右上の写真は1978年の新潟駅、磐越西線に直通するDD5137号機の牽く客車列車。客車列車が消えて久しいが、DD51形も終焉。


ホームの反対側には、クハ76(元横須賀線の電車)、初代新潟カラーの電車が映っています。


下の写真は同じく新潟駅だが1981年、181系電車特急「とき」。新潟駅も高架工事が進んで、こういう景色も過去帳に入った。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(84)

既にお知らせの通り、今週から「脳力開発オンライン・ペーパー講座」をスタートしました。


Facebookだけの告知でしたが、既に50人を超える方からエントリーをいただき、昨日第2講の資料をお届けしました。
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今年の脳力開発講座は、3月の神戸講座から福岡、東京も合わせてそれぞれ3回の1日講座シリーズを予定していました。


しかし、3月神戸、4月福岡、そして5月の東京も中止を決定し、現状では6月の神戸講座も開講目途が立っていません。


福岡講座は残念ながら今年の開催を断念、神戸と東京は何とか開講にこぎつけたいと念じています。


それこそ想定外の状況ですが、この逆風に心が折れないのは脳力開発を学んできたことの成果でしょう。


現状を素直に受け容れ、その中で何かやれることはないか、戦略が明確なら戦術は無限にあります。


それを見つけられないとしたら、まだまだ(脳力開発の)学びが足らないのだと自分を励ませば良いわけです。


幸いに、今回のオンライン・ペーパー講座を皮切りに、いくつかの手段・方法を実現する方向で進んでいます。


その為の基礎勉強も日々続けているほか、実際にやられている中に参加してそこからも学ばせていただいています。


前回までのテーマである「知識はすぐに使う習慣をつくろう」、そしてこれからお話しする「できるだけたくさんの物事に首を突っ込む習慣をつくろう」が、そこそこに身についているおかげです。


もともと好奇心旺盛というか、新しいことに尻込みしない方ですので、失敗も繰り返しながら進んでいます。


何しろオンライン講座(ZOOM活用)と言っても、パソコン(PC)周辺のとくにハードウェアには知識も経験も乏しいので、試行錯誤の連続です。


ネットを通して関連する資料や動画を探して繰り返し眺め、実際に自分でもやってみて何とか身につき始めました。


GW前にテスト実施、GW明けには本番実施という期限を決めました(スケジュール目標)ので、いささかの期長官もあります。


心優しい仲間たちへの発信ですので、温かく見守ってくれると期待しています。


よろしくお願いします。

長い人生の中ではホンのひととき

新潟市の小中学校は今日から再び休校です。


GW明けの来月10日までということですが、果たして無事に再開できるのか気懸かりです。


富山県ではとうとう学校のクラス単位でクラスター感染が出たとのこと、登校日の中での感染かと言われています。


今年のGWは確かに緊急事態宣言発出中のさなかではありますが、外出自粛がどこまで守られるでしょうか。


観光地のホテルなどはキャンセルが出るなどしていますが、それでも予約は入っているのでしょう。


長い休みをずっと家の中で過ごすのも気は重いでしょうし、気晴らしをしたい気持ちも分かります。


それでもここが踏ん張りどころという気持ちになって、自制してほしいものです。


一方で、JRは早々と臨時列車の運休を決めましたし、JR九州に至ってはGW後半は在来線特急を全て運休するとか。


高速バスや空便も大幅に減便を続けるようですが、そうなると車での外出・遠出が選択されるでしょう。

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これに対して高速料金の土休日割引をやめるとか、料金を高くするなどの案が出されていますが。


いっそ、物流に必要な車両以外は、高速道路も幹線道路も通行止めにしてみてはどうでしょう。


ロックダウンとまでは言いませんが、性根を入れた施策をとらないとどうしても気が緩んでしまうのは、人間の性です。


緊急事態宣言の期限は5/6までとされていますが、既にそこまでに終わることはないという観測意見が出されています。


私も無理だろうなと思っています、5月末まで、あるいはさらに延長される見通しを持っています。


企業のテレワークも進んでいないという調査結果が出ています。


ハンコがその原因としてやり玉に挙がっているのは、とんだ言いがかりというものでしょう。


おそらく「やりたくない」(面倒くさい)という言い訳に使われている気がします。


やろうと決めたら、手段・方法そして道具は選択自由なくらいにたくさんあります。


私ですら、いくつかの手法を思いついて既に実行しているものがあったり、クライアントへの提案も随時行っています。


休日の楽しみ方も工夫をすれば、普段は思いつかない、なかなかできないようなことが可能であると思います。


要は「やる」あるいは「やり抜く」と決めることです。


何のために? あなた自身、そしてあなたのご家族の「命」のためにです。


たとえ数ヶ月、あるいは1年くらいだとしても、長い人生の中ではホンのひとときではないですか。


乗り切っていきましょう。

何でもできるじゃん!

おはようございます。


今朝も元気でこの挨拶ができるというのは、すばらしいことですね。


自分の中で、昨日から今日へと命がつなげているという確認ですからね、大袈裟ではなくて。


2ヶ月前にはまだこのような事態になることは、正直言って予想もしていませんでした。


3月に入って最初のセミナーキャンセル連絡がメールで届き、事態が急速に変化していることを感じました。


自分の主催セミナーや企業研修についても考えなければいけないなと、それでもまだのんびり構えていました。


ところが家族の方が「積極的に」心配し始め、それに押されるように主催者・共催者や企業と連絡を取り始めました。


結局3月のスケジュールは全部キャンセル、しかし4月にはという甘い希望的観測をしていました。


ところが事態はドンドン急傾斜、悪い方向に進んでいくようになると、さすがにこれは大変だと心変わり。


この辺りの朝令暮改的変化は、私の得意とするところですから。


勢いそのままに4月のセミナー、研修、そして自分の学びの遠征予定も次々に取りやめ、スケジュール表は白紙に。


この調子では5月もそうなるだろうなと予測をしていましたが、もちろん予測通り。


それどころか6月も同様の状況になってしまうことは確実です。


周囲の仲間たちも、3月の下旬頃からは次々に私と同じ状況にならざるを得なかったようです。


でもこれは的確な選択でした。背中を押してくれた、いやどうしても進もうとする私を止めてくれた家族に感謝です。


そうなるとやれることはないか、と考えやってみること、それが脳力開発の教えです。


ありました、ありました、次から次にと。


最初は溜まっていた本を読むことから初めて、同じ読むなら要点をマンダラメモに書いていこうと。


やってみれば、これらはこの先にセミナー・研修で大いに使えることが分かってきて、愉しくなりました。


さらにSNS、とくにFacebookなどでの発信、もちろんこのコラムもそうです。


次にはオンラインセミナー、色んなスタイルを考えまずできることからというので、紙ベース(PDF)から始めました。
Zoom

今週からですが、アッという間に50人の方から参加をいただきました、無料セミナーです。


GW前にはZOOMを使ったセミナーのテストに取りかかり、5月からは本格的にスタート予定です。


可能であれば、テーマも少し広げて、いやいや先ずはしっかり足下を固めてからですね。


スケジュール表はずっと白紙ですが、見えない(書いていない)予定が目白押しです。


コンサルティングのクライアントとも、オンラインでの対面打合せが可能ですし、何でもできるじゃん!


あとは、じっくりとこの新型コロナウイルス感染拡大が収束していくことを願うばかりです。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(83)

学生の頃、「頭がいいやつ」という仲間がクラスにいませんでしたか。「勉強が良くできるヤツ」とも言いました。


では頭がいいってどういうことなんでしょうか。脳(とくに大脳皮質細胞)の機能は万人平等というのですが、ではどこがどのように違っているのでしょうか。


そこでよくよく考えてみると、頭がいいやつというのは試験で良い点を獲っていたわけで、端的に言えば記憶力に優れていたと。


脳の中にあるデータベースにいっぱい知識という記憶が詰まっていて、そこから的確な記憶を引き出してくるのが得意だったということでしょうか。


残念ながら私にはその能力が彼よりも少なく、というよりも普段から記憶しようという努力に欠けていたといったところです。


ただよくよく考えてみますと、それは記憶力ではなく暗記力ではなかったのかと。まぁ、同じような能力なんでしょうけど。


碁や将棋でも、定石や名人の棋譜などをすっかり暗記しておられる方がいらっしゃいます。


もちろん本当の名人の方は、自分が対戦した時の棋譜を全て記憶しており、さらにはすぐに盤上に再現できるそうです。


では、同様にそういうものを暗記している人が、将棋が強いでしょうか、常に勝っているのでしょうか。


なかなかそうはいかないわけで、記憶していることと「勝てる行動」をするということとは、関係がありません。


要するに記憶を取り出してもそれはペーパー知識で、そのまま使えることは少なく、何らかの応用を加えていかなければなりません。


また記憶する場面で言うと、特に文字で示されたペーパー知識を詰め込むのはけっこう大変です。


それよりも実況中継や名人戦の録画を見ながらの方が、深くしっかりと覚えられるのではないでしょうか。

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MGでも、行入の実践訓練だから期数(体験)を重ねることで、実際知識が身についていきます。


しかし、それはあくまでMG上の体験知識ですから、経営などの実戦現場で応用していかなければホンモノとはまだ言えないのです。


そこで私はいつも、MGを学ぶ人たちに呼びかけています。


MGをやり、期数を重ねていく中でぜひ脳力開発を学ぶ機会を持ってほしい。


そこで学んだことを、再びMGの場で実際に験していただきたいと。


そうすれば、進歩効率はさらに高まり、経営実践の場で大きな効果を得ることができることでしょう。

愚かなり「逐次投入」

新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえて、紆余曲折というより政治的な迷走を経て、ようやく「1人10万円」の一律給付が決まった。その前にアベノマスクが間もなく届く。


さらに臨時給付金が1兆円と決まり、その使い方は各都道府県知事に委ねられるが、休業支援金として活用することも容認されることになった。


既に企業に対する雇用調整助成金の特例措置や緊急貸出などいくつかの施策が始まっているが、さてうまく機能しているであろうか。


小規模企業向け、あるいは個人事業主(フリーランス)を対象とした持続化給付金は骨組は決まったが、補正予算成立待ちで早くてもGW明けからの申請受付になるだろう。


だから実際にその給付金をてにできるのは、早くても5月の末か6月以降になるのだろう。


雇用調整助成金などは、申請してから実際に給付されるまでに時間がかかりすぎているという声が上がっている。


しかも相談窓口、申請窓口などの周囲は大変混み合っていて、下手をすれば「三密」状態になっているともいう。


問い合わせ電話もひっきりなしに懸かってきているらしく、対応に当たる担当者もかなり疲弊してきている。


けれども深刻に疲弊してきているのは庶民たちであり、自粛による休業や時間短縮などを余儀なくされている店側の方だ。


それに対する救いの手だが、上述のように多くが補正予算成立待ちの状態で、どんなに早くても実際動き出すのはGW明け。


遅い、後手後手になっている、その上に逐次投入という愚を犯していると批判されているが、まさしく政治の責任であろう。


欧米諸国に、とくにドイツと比べるとその差は歴然である。


何をもって「他の国にはない政策を実行している」などと、ウソをつくのだろうか。厚顔無恥としか言いようがない。


逐次投入という言葉を聞くと、太平洋戦争時の「ガダルカナル戦」を想起させる。1942年の8月から半年間繰り広げられた悲惨、凄惨な戦いだ。


「ガ島」とも呼ばれたが、その「ガ」は「飢」をも表していた。相手である米軍を過小評価し、兵力を3次に亘って投入し惨敗した。


米軍に奪われた飛行場奪還を目指す最初の投入は、一木大佐率いる900名の一木支隊。ところが対する米軍は1万人超、兵器の差も大きく全滅。
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次いで川口少将率いる川口支隊の6200名、対する米軍は15000名に増強されていた。既に制空権も制海権も米軍の手中にあった。


第3次投入は第17軍の主力、丸山中将の第2師団で残存生存兵を合わせて15000名。この時には米軍はほぼ倍の28000名。


結果は見えていて、その後は単発のゲリラ戦を選択するも、兵器や食糧の補給はほとんど届かず病気と飢えでの死者が続出。


ガダルカナル戦での日本軍死者は陸軍20,800名、海軍3,800名。一方、米軍の戦死者は約1,600名とされる。


敵軍情報の読み間違い、制空権・制海権を奪われていた状況はあったが、補給不足と兵の逐次投入。絶望的な戦いと言えた。


そういう愚を、日本政府は繰り返そうというのか。経済重視か、人命重視か、戦略が固まっていないことにも問題があるようだ。


経済は取り返せる、時間がかかっても。しかし人命は戻っては来ない、となれば戦略の選択は言を待たないはずなのだが。

不要不急の行動自粛

とうとう新型コロナウイルス感染者が、全国で1万人を超え(クルーズ船感染者を除く)ました。


確かに欧米等に比べれば感染者数や死者数は少ないと言えますが、発症数(陽性数)の増加はずっと続いています。


7都府県に緊急事態宣言が出てから10日以上経ち、さらに全国にまで拡がりましたが、まだまだ収まらない状況です。


この週末も「不要不急の行動(外出)自粛」が叫ばれていますが、皆さんはいかがでしょうか。


現実に通勤する人の数は確かに減ってはいるものの、朝の電車・バスへの集中度(混雑度)はまだ危険レベルにあるとか。


会社によっては在宅勤務、テレワークやリモートワークに切り替えたところもありますが、全体から見ればまだ少数。


社員の勤務グループを2つあるいは3つに分けて、曜日を変えたり、午前午後のローテーションを組む例もあります。


しかし業種業態によっては在宅では不可能だというものも少なくありません、となると勤務時間短縮などの工夫も必要です。


ところで、私のクライアント会社ではこれを機会に仕事そのものを見直そうしているところがあります。


つまりポイントは「不要不急の仕事」はないかというところにあります。


仕事を3つのランクに分けると次のようになるのではないでしょうか。
 1)すぐにやるべき仕事であって当然必要なもの
 2)必要ない仕事ではあるが、すぐにやらなくても後からやってもよいもの
 3)まさしく不要不急、やらなくても済ませられる仕事であって、当然今やらなくてよい


上のような分け方が的確かどうかは別として、せっかくですから貴社の仕事も分類してみてはいかがでしょうか。


表現が悪くて申し訳ありませんが、コロナ不況・コロナショックで仕事が減っていて、時間はたっぷりあるでしょうから。


脳力開発でいうところの「現状把握」(確定事実情報の収集)で、把握(業務の棚卸)ができれば上記3つに分ける分析です。


そこをしっかりやっていけば、平時の仕事の見直し、すなわち業務改善に直結していきます。
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私も会社生活30数年の半分は一般社員や管理職社員、そして後の半分は経営幹部や経営者を体験し、ムダを感じた仕事もかなりたくさんありました。


不要不急の会議とか不要不急の出張、不要不急の事務処理などなど、枚挙のいとまがありません。


中には「私の仕事で不要不急でないものはない」とか、「必要の無い仕事はしていないぞ」などとうそぶく人もいるようですが。


いや、あなたの存在自体が不要不急ですよ。そんな悪口を言ってはいけませんね。


また不要不急でない重要かつ必要な仕事でも、もっと分担してやれないかという視点があります。


あるいは確かに不要不急に見えてはいるが、業務フローとして流れを見ていくと不要不急の部分やムダな業務が混じっている。


ITを活用することで手を省き、効率を上げられ、そして正確迅速までが担保される。


あるいは、外部委託できる物があるかも知れない、様々な視点でチェックできるはずです。


さらには社員教育によるスキルアップや多能化のようなことが、今まで以上に重要になることでしょう。


小さい会社だからこそやらなければいけない、無駄を無くすことを含めて業務改善はコストの有効活用につながります。


今やれないことが多すぎてどうしようもないとか、小さな会社には困難だなどと考えずに、しっかり足下を見詰めて下さい。


それこそピンチをチャンスに変える、ターニングポイントかも知れませんよ。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(82)

いよいよ緊急事態宣言が全国(全都道府県)に拡大されました。


しょうがない、当然だという声もありますが、遅すぎではないかと感じる人も少なくないでしょう。


私も、7都府県に発令された時に、どうして全日本を対象としなかったのかと思ったものでした。


一方で、まだそれほど感染者数の多くない県などに住む人は、なぜなの?と首をかしげるかも知れません。


でも考えてみれば、県境に大きな壁があるわけではなく人の移動は無制限です。海があっても船や空の便でたやすく足を伸ばせます。


さて、毎日毎日新型コロナウイルス感染の話題ばかりで、いささかうんざりしている方もおられることでしょう。


振り返ってみるとこれまで、様々な新しい言葉に出合ってきたのではないでしょうか。


だいたい、コロナウイルスという言葉もこの騒ぎの発端となった武漢初ニュースで、初めて知ったのではないですか。


私は風邪の原因となっている一つにコロナウイルスというのがあることは知っていましたが、なぜ「コロナ」なのか?


あるいはどのくらいの大きさのウイルスで、どういう感染の仕方をするのか、インフルエンザウイルスとどう違うのか等々。


それらのことは今回の騒ぎの中で少しずつ膨らんでいった知識です。幸か不幸か自分はまだ感染していない(らしい)ので、実際のところは伝聞情報主体のペーパー知識です。

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あるいはパンデミック(世界的大流行)とかオーバーシュート(感染爆発)、他にも多数の初耳言葉が発せられました。


そういう言葉が出てきた時に、皆さんはどうされているでしょうか。すぐに調べているでしょうか。


昔は辞書とか百科事典などを頼りに調べましたが、今はインターネットの検索であっという間にたくさんの知識が得られます。


例えば本を読んでいたり資料を見ていて、分からない言葉あるいは地名や物の名前などが出てきた時に、あなたはすぐに調べますか?


いやいや、あとから調べるよという人の方が多いのではないでしょうか。流れを断ち切りたくない、という理屈を付ける人も。


逆に、そういう不明な事柄が出てきて、そのまま放っておくのはムズムズしてしまうといった方もおられるでしょう。


私などはどちらかと言えばムズムズしてしまう方です。というよりあとから調べようと思ったことで、実際にあとから調べたことはほとんどないのです。


鉄は熱い内に打て、すぐに調べないと何だかしこりのように残ってしまうのです。


中には本に書いてあることをすぐやってみる、実験や体を動かすトレーニングなどにすぐチャレンジする仲間もいます。


そこまではなかなか大変ですが、少なくとも言葉を調べるくらいのことには時間をさほど要しません。


いつもそのような意識を持っていること、習慣を持っていることが大事なのです。


そうすれば、ペーパー知識自体もさらに深まったり、あるいは拡がったりして多彩な知識となって、いざという時に役立つかも知れません。


この辺りが脳力開発の真髄とも言える部分です。

オンライン脳力開発講座

4月も半ばになりました。


世の中大きく動いているようでもあり、停滞しているようでもあり、つかみどころがない感じです。


自然は確実に歩みを続けていて、桜の季節がもう終わろうとしており、白木蓮やハナミズキの季節に変わろうとしています。


早いところではツツジも咲き始めたようですが、気温は上がったり下がったり、気温差に弱い人は大変です(私も)。


大変といえば新型コロナウイルス感染ですが、その分花粉症の話は余り聞かないこの頃です。


人間というのは、より大きなものや印象的なものが出てくると、その前のことは忘れてしまうようです。


昨日も「専門家」と言われる人たちが、色々な数字を並べて警告を発しています。


もちろん、その警告に対してしっかり対応して自分の行動を見つめなおすことは必要ですが、むやみやたらに怖れることはありません。


冷静に事実を見詰めていけば、今やるべきことややってはいけないことは自ずと見えてきます。


さて、そんな中で3月から開講予定であった今年の脳力開発講座も、順延を余儀なくされています。

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3月からの神戸講座、4月からの福岡講座、そして来月5月からの東京講座、それぞれ順延を意思決定しました。(右写真は脳力開発センターさん制作のカードです)


さらに福岡講座については、神戸と東京に集中するということにして、今年の開催を中止することにしました。


神戸講座は6月に開講する予定で準備を進めていますが、これも状況をしっかりと見ながら場合によってはさらに延期します。


そういうことになって、既にお申し込みいただいている20数名の方にはご迷惑をおかけします。


そこで、新しい試みとしてオンライン講座をやってみることを決め、2つのプログラムを準備中です。


まずは、ペーパー講座ということで、城野先生の小論文を順次お届けして、そこに私の伝えたいことを加えて参ります。


これは時間の制約もなく、資料も蓄積されていきますのでタイミングの良い時に学んでいただくものになります。


もう一つはZOOMを活用した双方向講座です。もっともこれについては私も初チャレンジなので、「まずやる、やりながら直す」ということになります。


また、ご覧いただく方もタイミングすなわち日時を合わせていただく必要があります。


ビデオを撮っておくこともできるようですが、これは課題としてチェックしておき、最初からできるかどうかは???です。


そんなわけで、ペーパー講座はすぐにでも、そしてZOOM講座はGW明けからの試行になります。


後者については、テストも数回やって参ります。


また、並行して企業向けのオンライン講座もプログラムを作り、要望に応えるように考えています。


乞うご期待!とまでは言いませんが。

思い出の北海道SL

少し以前に、北海道札沼線の北海道医療大学前から新十津川間が、GWの5/6までで廃止されると書いた。


もしかしたら名残を惜しむ人たちがたくさん来るのではないかということで、臨時列車の運転も計画されていた。


ところが新型コロナウイルス感染の拡大が止まらず、北海道と札幌市では再び緊急事態、行動自粛を呼びかける状況になったようだ。


それこそ「名残を惜しむ」どころではない、むしろ多くの人が訪れて3密状態になってはいけないという事態になったようだ。


詳しいことは分からないが、最終運転の日である5/6が前倒しになるかも知れないという。


慚愧の念に堪えないのだが、静かに終焉を迎えてほしいという気持ちも大きい。


むしろ『葬式鉄』などと呼んでいる連中が、ワイワイと押しかけるよりはいいのではないかとも思っている。


遠くにいる私としては、はるか以前に札沼線を乗り鉄した想い出に浸りながら、最後を見守りたい。


さて、その頃(1970年代初め)の北海道はまだSL(蒸気機関車)の宝庫であった。


炭鉱もまだ盛業であり、長大な石炭列車が走るのはもちろん、旅客列車でもSL牽引が少なからずあった。


先年廃止された旧夕張線などは大型機に引かれた石炭列車が行き交い、各駅からは炭鉱鉄道も出ていた。3_71


三菱大夕張鉄道(写真)や夕張鉄道は冷たい雨の中での撮影になったが、夢中でシャッターを切っていたのを思い出す。


名も知らなかった専用鉄道にも出会ったり、良い撮影地点を探して歩いていたらいきなり列車が現れたり。


当時はリバーサルフィルム(スライド用)を主として使っていたが、持っていったフィルムの残りを気にかけながらの撮影だった。


何しろ使い切ってしまうと、都会のカメラ屋でないと売っていなかったりした。


昨今のようにデジカメでそれこそ無数に近くシャッターが切れる状況ではなく、じっくり狙って1枚に賭けるという感じ。


それでも急行「ニセコ」のC62三重連などの撮影では、気が焦って早めにシャッターを切ってしまったりもした。


一瞬のうちに過ぎ去ってしまうのでタイミングを逃すと大変で、とくに複数のカメラをセットしていたので大変だった。


リモートシャッターをセットしていたのにうまくいかなかったり、隣の人が連続シャッターを切るのをうらやましく思ったり。


では今日は同じ三重連ではあるが、その年に初めて運転された釧網本線(北浜原生花園)のC58三重連を紹介しておこう。


新型コロナウイルス感染拡大でしばらくの逼塞生活だが、いつかまたのんびり旅する日を夢見て過ごすことにしよう。

C5813_712

 

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(81)

私たちの脳には、記憶を溜めておくところ、言うなればシンクタンクが備わっています。


コンピュータで言うならばRAMであり、内蔵のハードディスクやUSBメモリーなどに相当する部分です。

Ram
そこ溜まっているデータや情報は、そのほとんどが実はペーパー知識であると前回のコラムでお知らせしました。


RAMですから、いつでもどこでも引き出して使えるはずなのですが、これまたほとんど使われないままになっています。


では圧倒的に多いペーパー知識ですが、かつては文字(活字)知識が主流でしたが、昨今はネット情報が溢れています。


しかもランダムに詰め込まれ、その中には言い方は悪いですがカス情報や誤り情報も大量に知識として詰め込まれています。


これらを体験(連係)知識とするにはどうすればいいか、それは端的に言えば「使ってみる」ことです。


あるいは既にある体験知識に、つなげていくよう意識して行動するということになります。


これは頭の中で想像してみることでも大丈夫です。つながり関係を具体的に、そして幅広く追いかけていく思考動作です。


脳力開発ではこれを「自分の頭の中でドンドン行動してみる」とも呼んでいます。


将来やってみようという企画のプログラムを作ってみる、例えばそういう形で溜め込んだままになっている知識を引き出していくのです。


この段階では、この情報を使ってみよう、ここではこの知識が役に立ちそうだというように、次々に関わりを作っていくのです。


最初は大雑把でも良くて、次第に肉付けしながら具体化していくくらいでちょうどいいでしょう。


要所要所をしっかり固めていく中では、まだ知らない場面に出会うかも知れません。


次にはその時への対処、その時どういう行動をとることが大事なのかについて紹介したいと思います。


新型コロナウイルス感染拡大が収まったその先に何をやるのか、今からそのプログラムを作っておきましょう。


もう一つお知らせですが、今年の脳力開発講座の内「福岡講座」の開催を中止することになりました。

断を下す

新しい一週間が始まりました。緊急事態宣言が出ての翌週、今週からがいよいよ正念場でしょうか。


政府からは「外出自粛、人と会うことを8割減」が要請されていますが、それができるかどうかがポイントです。


出勤しないでテレワークをしろと言われていますが、多くの中小企業ではなかなか困難なテーマです。


ものづくり業とか業種によっては不可能なこともありますが、やりようによっては可能なことも少なくありません。


悠長なことはいっておられないのかも知れませんが、逆に仕事のやり方とかあり方を見直してみる良い機会かとも思えます。


忙しい時にはとてもできそうもないことでも、時間がある今なら、しかもさほどお金をかけなくてもできることを考えたいものです。


先ずは自分でということもありますので、私自身もチャレンジしてということがいくつかあります。


とにかく現地に赴いてクライアントを直接現場サポートすることが難しい、セミナーの開催実施の目途が立たない。


それを嘆いてみても解決にはつながりません。一歩も前に進めないのではつまらない話です。


そう、こんな時だからこそやれることはないかと貪欲に進んでいきませんか。


すでに多くの方がやっておられるリモートワーク、あるいはオンラインセミナーなどにチャレンジしてみます。


松下幸之助さんの『道をひらく』にこんな一節がありました。


(以下引用)
 進むもよし、とどまるももよし、要はまず断を下すことである。自ら断を下すことである。
 それが最善の道であるかどうかは、神ならぬ身。はかり知れないものがあるにしても、
 断を下さないことが、自他共に好ましくないことだけは明らかである。
(以上引用終わり)

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そして、「やる」と決めたら一気呵成にやってみることです。


脳力開発にも「失敗を怖れるな」とあります。小さい失敗はむしろ、前進するために必要なことだと。


まずは、クライアントとのオンラインサポート、面談打合せ、そしてプチミーティングくらいから。


さらには、オンラインセミナーを目指します。その前にもやれることがあるので、まずはそこから。


立ち止まっていては前に進めません、一歩足を踏み出すことですね。

感染者数増加は因果応報か?

緊急事態宣言の発令から最初の土日、さすがに街の賑わいはなくなりつつあるが、感染者数は増える一方だ。


今発生している感染者数は2週間前の結果だと言われるが、まるで因果応報といったところか。


その「2週間」が一人歩きして、2週間様子を見てから要請を出すなどという寝ぼけた発言が政府高官から出てくる。


違うだろう、「すぐやる、やりながら直す」でなければダメだろう。そういうのがフツーの感覚ではないか。


諸外国、とくに欧米の様子を見れば緊急がいかに緊急かが、アホでも分かりそうなものだ。


いや、これは自分自身の反省だ。私も最初はかなり甘く見ていた。


楽観的に考えたいということもあって、それほど時間がかからずに解決に向かうだろうと高をくくっていた。


それはとりもなおさず、情勢分析力が弱かったわけで、とくに情報の整理が間違っていたということだ。


どうも、それはやってはいけないことだと言いながら、実際には都合の良い情報を中心に集めていたようだ。


だから最初は、3月のセミナーも開催できる、開催しようと思って準備をし、周りにもそう言っていた。


しかし、これはすぐに撤回せざるを得なくなった。正しい情報がドンドン集まるにつれて見通しが甘いことがすぐに分かったからだ。


3月の頭には、当月の予定を全てキャンセルすることにし、続けて4月の予定についても外していくことにした。


3月4月のスケジュール表が真っ白になったが、早めに意思決定して良かったと思った。


それでもまだ考え方が甘かったことをすぐに思い知らされた。3月の末には「これは長く続く」と判断せざるを得なくなった。


とくに3月後半の3連休に、色んなところに多くの人出があったという報道を目にして、「あ、いかん」と直感した。

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それまではこの新型コロナウイルスは、感染しても8割が軽症という情報を甘く見たままだった。


確かにそれはその通りだが、2割は重症化する(あるいは死亡に至る)わけだし、軽症といっても「軽い」わけではない。


さらには無症状感染者も少なくないと分かった途端に戦慄した。これはとんでもないウイルスだ。


ウイルスは人がいなければ生きられない、だからというわけではないがこのウイルスは「人を生かしたまま」にするのだ。


しかも大量に感染者を生み出していく、最大強力な狡猾さを持っている。


5月のスケジュールも空白にした、このままでは6月のセミナー等も再検討が必要だ。


それどころはその先も危うい。


それで良い、命あっての物種だ。自分自身も、家族も仲間も。


仕事なんぞ、命があればまたいつでもやれる、やり直せる。


ぜひ、皆さんもそう考えてほしい。

今こそ「打つ手は無限」の実践を

まずは、新潟(長岡)にも大きなご縁のあった大林宣彦監督のご逝去に、心からの哀悼を捧げます。


長岡花火を題材にした『この空の花 -長岡花火物語』、素晴らしい作品でした。


その長岡花火も、残念ながら今年8月の開催中止が決まりました。監督にもう一度見ていただきたかったです。


毎日のように新型コロナウイルス感染拡大のニュースが伝えられ、ともすれば沈んだ気持ちに落ち込みそうになりますね。


大丈夫、必ず明るい朝がやってくるとは思いつつ、それは一体いつになるんだろうかと。


そう、実は夜明け前の空が一番暗いのだそうです、だから今がいちばん暗ければ夜明けもそれだけ近いってこと。


私も3月そして4月のスケジュールをほぼ全てキャンセル、昨日は5月の予定もこれまた全て白紙にしました。
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毎月、毎週のように各地に足を運び、セミナーや社員研修をやっていた日々が今はウソのように感じられます。


最初の頃は有り余る時間が与えられたと思っていましたが、こうもつづくとさすがに大丈夫かなと思いがちになります。


これまで忙しさに紛れてやれなかったことをやってきて、そこに新しい発見や気付きがあったのはいいとして、なおこういいう日々がつくのだろうか。


でも腹をくくりました、つづくだけつづけば良い、もっともっと新しいことができるぞと。


先日から「ZOOM」を使ったミーティングに参加、今朝も大阪市西区倫理法人会のWEBモーニングセミナーにお邪魔しました(上の写真)。


セミナーで朗読された故滝口長太郎さんの『打つ手は無限』、そうでした、今やれることは無限にあるのでした。


まだまだ見つけていないこと、気付いていなことがたくさんあるのだということ。


コンサルティングもセミナーも停滞してはいるけれど、できることをやっていけば良い、自分が験したことをどんどん提案していけばいい。


その為にさらに深めていこう、自分を磨いていこう。


まさに、打つ手は無限なのだと。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(80)

前回は行動体験から得られる「体験知識」について触れましたが、これが役立つ知識です。


とくに意識していなくても行動にすぐ反映される、習慣化されると無意識下でもちゃんと行動できるようになります。


これに対して役に立たない、すなわちすぐに行動には結びつかない知識のことを「ペーパー知識」と呼んでいます。

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ペーパードライバーという言葉をご存じでしょう、免許証は持っていても運転できない、そういうことを想像すればお分かりになるでしょう。


行動の中に活かされない、脳の中の記憶中枢には入っているのですが、脳のデータバンクの中から回路に出てこずに留まっているのです。


行動を命ずるプログラム回路とつながっていないわけで、宝の持ち腐れにもなっているわけです。


城野先生は、こういうペーパー知識のことを「テープレコーダー(知識)」とも呼ばれていました。


テープレコーダーに保存された知識で再生はできますが、ただただ再生されているに過ぎないというのです。


よく、著名な人の言葉・名言などを話の中で披露される方がおられますが、これなどはまさに再生機能だけが働いている例です。


また、プログラム回路とつながっていく知識のことを「連繋知識」、あるいは「コンピュータ的保存の知識」と呼んでいます。


逆につながっていない、データバンクの中だけの知識を「孤立知識」と呼び、暗記の得意な方はこの蓄積に優れています。


では両者の違いは何から生まれてくるのでしょうか、ひと言で言うなら「実際に使われたかどうか」によります。


つまり、行動実践に活用されたのかどうかということです。


行動という直接的で具体的な体験によって得た知識、それが土台になっているデータ(情報)であること、ここが重要なポイントです。


誰か他の人の体験を聞いただけでは、あるいはそれを書いた本を読んだだけではペーパー知識に留まります。


本屋に山と積まれている誰かの成功体験をいくら呼んでみたところで、あなたの会社やお店は同じように成功はしないでしょう。


現実にはそういうペーパー知識の方が、体験知識(実際知識)よりもはるかに多いと思います。


学んだことをすぐに使えというのは、溜め込んだペーパー知識を少しでも体験知識に変えてみよということに他なりません。


どんなに優れた情報でも、自分で実際に使ってみないことには身にならない、ということになります。


多量に詰め込んだだけのペーパー知識はそのままでは、次第に不良在庫化してしまう、勿体ないことです。

一つのローカル線が消える

新型コロナウイルス感染拡大の防止のために、緊急事態宣言が出されました。


外出自粛や3密防止が叫ばれる中で、公共交通機関は普段通りに動いています。


通勤ラッシュ時の混雑が気に懸かりますが、こんな中でも定時運転を続けている鉄道マンに感謝をしたいものです。


この緊急事態宣言、一応の起源がGWの5/6までとなっています。そこで収束への明るさが見えていることを祈っています。


その5/6に、一つのJRローカル線(区間)が長い歴史にピリオドを打ちます。JR札沼(さっしょう)線です。


「札沼」とは、起終点の札幌と石狩沼田からとられた線名で、1934年に石狩沼田側(札沼北線)が先に開通しました。


札幌側は、札幌の一つ西にある桑園駅から建設が始まり、1935年に全線が開通しました。


戦前から戦後の10数年間「不要不急」路線として休業した時期もありました。


そして1972年に北側の新十津川駅 - 石狩沼田駅間が廃止され、以後は長い行き止まりの路線として今日に至っています。


私は廃止前の1971年に訪れて全線を踏破することができましたが、当時から運転本数が少なく乗り鉄泣かせの路線でした。(写真は1980年の電化前の石狩当別駅=この駅は残ります)5634-22282_80


新十津川までの盲腸線になってからはどんどん運転本数が減りました。そしてついに、2016年には終点までの運行は最小の1往復になりました。


一方札幌側の桑園ー北海道医療大学前は電化されて、札幌市のベッドタウンあるいは学生の通学用に活気溢れる路線になっています。


学園都市線という愛称が付けられ、札幌近郊路線として通勤時には電車が頻繁運転されています。


今回廃止されるのは、北海道医療大学前から新十津川までの区間47.6kmです。


電化されている区間は、これまで通りで「札沼線」の名前も残ります。


1往復しかないので、最後の乗り鉄を楽しむ人のために臨時列車がもう1往復運転されることになっていますが、今回のコロナ騒動でどうなるでしょうか。


ちょっと寂しいですが、私としては静かにお感謝を込めて見送りたいと思います。


ちなみに新十津川の名前は、明治時代に奈良県の十津川住民が開拓民としたことによる命名でした。
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もっと意識を高めよ

緊急事態宣言が出されました。


対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県、期間は1カ月です。 

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今日の午前零時から発効されましたが、どういうことがこれまでと変わるのか、情報がアレコレ飛び交っています。


中にはフェイクとまでは言えないけれども、憶測に基づいた不確かなものや、別の条件を加えたものなど様々です。


そこは自己責任で情報をつなぎ合わせながら、正しい確実な判断に基づく対応をしていくことが望まれます。


基本根本は、自分自身を守ることにあります。


それは新型コロナウイルスに感染しないこともありますが、気が付かない間に自分がウイルスを広げてしまうことも防がねばなりません。


昨日は新潟県内でも3日ぶりに2名の感染者が発生、ここのところほとんどが持ち込み感染です。


東京在住あるいは仕事に従事していて、実家(家族の元)に戻って来たということです。


心情的には仕方がないなと思えるところがあっても、もっともっと慎重な考え、行動が必要ではなかったのかと。


とくにお一人は既に東京で発熱していたのだということで、実家の家族にかかるであろう迷惑に気持ちが至らなかったのかな。


ましてや、東京はじめ首都圏は大変だから、あるいはより大変になるから、新潟県や地方の各県に「避難(疎開)」してくるなどとは、何という自己勝手かと。


新潟駅だけでなく、市内の各駅にはキャリアバッグを引いている姿が普段よりもかなり多いそうです。


キャリアバッグの中に14日間分の準備(食糧や衣服類)ができている人は、おそらくいないでしょうね。


もしウイルスのキャリアだったらどうするのでしょう、無自覚無症状である場合も考えられますから。


自分は感染させられないためにと思っていても、知らぬ間に他人を感染させてしまうことがあることを考えましょう。


動かぬことです、そして少しでも異常を感じたらどう行動するのか、今すぐにちゃんと決めておくことです。


手段方法はいくつもあるはずです。あなた自身のために、そしてあなたの周りの人たちのために。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(79)

情報の「IN-OUT-残」、私たちの脳の中では四六時中これが繰り返されています。


情報は体のあらゆるところから取り入れられ(IN)て脳の中を伝わり、必要なモノは海馬によって選別され記憶(残)されます。
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一部は判断に利用され、また記憶の中から呼び返した情報も取り入れて意思決定し、それによって指示命令が出され(OUT)ます。


今日からの課題はその記憶されたもの(情報)で、これを通常は「知識」と呼んでいます。


あいつは頭がいいというのは、そういう知識が豊富にあって、必要な時にアウトプットできるということに使われています。


もっとも城野宏先生は、それは単に記憶(というより物覚え)がいいだけのことだと喝破されました。


いわゆる秀才型と呼ばれている人には、こういうタイプが多いように思われます。


学校時代に頭がいいというのは、情報知識が豊富にあってテストの時にそれが活かされ、いい点が取れるということに過ぎません。


私だって、たまたま記憶していたことがテストに出ていたならば(ピタッと当てはまれば)、いい点が取れたことでしょう。


いつもそうはいかないので、あるいは記憶しているはずだと勘違いしていたので、大した成績にはなりませんでしたが。


ましてや、学校を出て社会に出て仕事をし始めてからは、そういった情報知識の多くは役に立たないことを知りました。


さて、知識(情報・データ)には2種類あります。


何かことがある時にすぐに取り出されて役立つものと、何も使われずに溜まったままになっている、つまり役立つことのないままのものです。


前者のほとんどは「体験知識」あるいは「実際知識」と言われるもので、自分の血肉として身についていて、瞬間的に行動に活かされるものです。


そうなんです、この「行動に活かされる」というところが大きなポイントです。


行動とは、手と足と口を動かすことであり、脳としてはその為の指令・命令を出すこと(OUTPUT)です。


知識はすぐに使えることが大事で、すぐに使う習慣づくりがこれからのテーマになるわけです。

支払手形は両刃の剣

新型コロナウイルス感染の拡大で、すぐにも「緊急事態宣言」が出される状況という声も挙がってきました。


昨日も全国で300人以上の感染者が見つかり、その半数近くが東京、その周辺県も合わせると事態がますます悪化していることを思わせます。


行動自粛への要請が強くなってそろそろ2週間が経とうとしていますが、果たしてその効果が今週には見えてくるのかどうか。


そんな中で企業も苦境に立たされる状況が、ある業種業態では急速に、またある業種ではジワジワと押し寄せています。


売上高の減少あるいは企業(営業)活動の停滞によって、運転資金を中心としてキャッシュフローの厳しさが増していることでしょう。


先月の後半からは緊急融資などの施策が発表され、銀行や最寄りの相談コーナーには多くの経営者が訪れているようです。


融資を受ける、つまり借金をするということについては、致し方ないという気持ちと躊躇う気持ちとがせめぎ合います。


大半の会社はすでに借入金を抱えていますから、これ以上借入してもいいのか、借入を増やして返していけるのかと。


ところで話は変わりますが、あなたの会社では仕入先などに手形(支払手形)を振り出していますか?


もしかしたら、支払手形は「無利息の借入金」だと考えてはいませんか。確かに決済期日までキャッシュは出ていきませんから、形の上ではそうとも考えられます。


買掛金についても、同様に考えておられる経営者もおられるようです。どちらも買入債務、BSの負債項目に載っていて、債務の少し下に短期借入金、長期借入金が記載されています。


ところがその考え方はいささか甘いと言わざるを得ません、とくに支払手形は。
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かつて一倉定先生は、「支払手形を退治しろ(やめろ)」と強い口調でおっしゃっていました。


そう、支払手形は怖いのです。もし不渡りになってしまったら、それは倒産へのジェットコースターになります。


会社が危うくなっても社員さんへの給与は払いたい、そう考えておられる優しい社長、残念ながら優先して払うべきは支払手形の決済金です。


支払手形は約束期日待ったなしです。事前に支払先に頼み込んでジャンプできたとしても、それを何度も繰り返すことは命取りです。


受取手形も、万が一振り出した会社(主として得意先・販売先)がバンザイしてしまうと大変ですが、支払手形はより以上に命取りになります。


一方、借入金についてはもちろんキチンと返済を続けることが原則ではありますが、いざとなったら手段・方法はあります。


貸出銀行に頭を下げて当面の返済を猶予してもらうことも可能でしょう、利息を間違いなく支払えば融通を利かせてくれる可能性が大です。


無論いろんな条件、とくにその後の経営計画や返済計画を出すことは必要ですが、それは乗り切った後からでも差し支えないでしょう。


場合によってはリスケジュール(リスケ=返済計画・条件変更)の相談にものってくれるはずです。


万事休すと諦めないで、貸出銀行の担当者や支店長に正直に実情をぶつけて、相談に乗ってもらいましょう。


銀行もむげにはしないでしょう、ましてや現在の状況であれば様々な融資条件を逆に提示してくれるはずです。


そしてもしまだ未決済の支払手形があれば、その決済を優先的にした資金計画を練り直して、決して不渡りを出さないよう努力を怠りなく。


これを機会として、今後は支払に「手形は切らない」ことをぜひ考えていってください。


支払手形は両刃の剣です、しかも自分に向けられている方の刃が鋭いことをくれぐれもお忘れなく。

行動自粛でやれていること

新型コロナウイルス感染が日増しに増加、危機感がかなり切迫していることを感じます。


1ヶ月前には「4月になったら収束に向かうかな」と楽観的に考えていましたが、甘い考えだったことを思い知らされました。


3月のスケジュール表が次々に空白になり、4月のそれはほぼ真っ白に。このままでは5月もそうなる可能性が大です。


専門家の話を借りて言えば、まだピークに達しているわけではない、これからだということだそうですから。


さてそんな中で、個人事業としてのPQ(売上高)は激減していますが、私にとっては正直言って大した問題ではありません。


遠征などで動き回る費用も殆ど発生しませんので、当面の月次収支は赤字であっても、収束後は取り戻せる範囲です。


幸いに個人としてはそれなりに年金が給付されていますので、日々の生活に困ることもありません。


そんな中で、新たにやれることを見つけてやってみるという時間をたっぷりいただいたことが、今回の大きなプラスです。


まずは読書、これまで多忙のせいにして「積ん読」だった本を読み始めました。


ただ読むだけではもったいないので、自分のセミナーに活用できる内容や、いただいたヒントをマンダラ(M9ノート)にメモしていくことにしました。


未読本だけでなく何冊か新しい本も購入、ついでにこれまで読んだことのない作家の小説にも手を広げました。


マンダラメモについては、城野宏さんの論文もやり始めています。再読み込みで、40年前に書かれた内容でも新たな気付きがあって面白いです。


クライアント会社への訪問もキャンセルになってきましたので、こちらはメールを使った指導サポートに切り替えました。
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さらにテレワークの幅を広げてみようということで、周囲の方が使い始めているZOOMを体験してみました。


これはけっこう使えそうということで、クライアント会社にも活用を呼びかけてみることにします。


もう一つ、詰め将棋ももう一度学び直しています。これは6歳の孫とのコミュニケーションです。


とにかく時間はタップリあります。さらに新しいことができるかは別として、今やっていることを収束後に活かせることができるよう、氣愛を入れていきます。


コロナショックに負けていてはいけませんから。


ついでにもう一つ、2月下旬からの「酒断ち」で体重も減り、健康増進にもつながっているのかも知れないと思っています。

1971年九州の旅より(PARTⅡ)

Stay  at  Home. というわけで、この土日も外出は最低限です。


桜もそろそろ満開に近くなりましたので、車の中から眺められるところをドライブすることにします。


それも、明日は雨降りで寒くなりそうですから今日の内に。


旅鉄にそろそろ飢えてくる頃ですが、遠征無しの生活が50日近くなりますと意外に慣れてくるモノです。


もっとも、列車の揺れが恋しくなることも事実、何しろ季節が移ろいいくとっても佳い季節ですからね。


そこで過去のアルバム(今はPCのクラウドアルバムですが)を眺めながら、バーチャル旅を楽しんでいます。


前回は1971年の九州夏の旅でしたが、今日もその中からご紹介します。


当時の九州は、SL(蒸気機関車)が最後の輝きを発していた時で、SLが引く客車列車もまだ方々で見られました。


私自身も門司港発都城行き(肥薩線区間がSL)や、筑豊線や香月線(廃止)、松浦線(現松浦鉄道)のSL列車などに乗りました。

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筑豊では、たまたま国鉄バスの中から「煙」を見つけ、降りた近くを走る貝島炭鉱の古典機(SL)=左写真=との偶然の出会いがあったり。


その筑豊線では他では余り見られなくなっていたD60を冷水峠で追いかけたり、キューロク(9600)を直方周辺で撮したり。


宮崎では奥羽線(北部)と日豊線(南部)にだけ生き残ったC61にも出会えました。


また私鉄も数多くが健在でしたが、さすがに全部を追いかけることは時間と費用の関係で難しく、今から考えればもったいなかったなと思います。


それでも西鉄の北九州線や北方線、そして福岡市内線の路面電車がまだまだ健在、小倉では次々に電車が雁行するのをフィルム残数を気にしながらの撮影でした。_1055acb


すでに廃止されて鬼籍に入った中では、上記の西鉄軌道線の他、大分交通の耶馬溪線や別大線、鹿児島交通などなど。


部分廃止された路線では、島原鉄道や西鉄の宮地岳(現貝塚)線。


そんな中で路面電車では、熊本市電、鹿児島市電、そして長崎電気軌道が今も健在・盛業なのは嬉しいことです。


ここ数年で、そういう今もって元気な電車を見る機会に恵まれましたが、また仕事を離れてのんびり乗り鉄に出かけたいモノです。


もちろん、この新型コロナウイルス感染騒動が収束して落ち着いてから。


その日が早く来ますように

なるようになるから意を強く

昨日は、東京都で100名近い新型コロナウイルス感染者が出たほか、乳幼児や著名人まで幅広い感染者情報が流れました。


確かに欧米と比べれば、感染者数死者数とも少ない状況ですが、一向に収まる気配がないのは不気味なことです。

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爆発的感染が危惧されますが、その前に医療崩壊が現実味を帯びてきています。


何よりも医療従事者(医師や看護師など)自身の感染、院内感染が想像を超えたものになっています。


収まるところを知らないという現実の中で、何事もなければこうしていたのになと思うものの、もはやアキラメの境地です。


身近なイベントも次々に中止が発表されたり、少し先のことも検討が始まっています。


例えば毎年8月2日と3日に開催される長岡大花火、主催者である長岡市長から中止も含めた検討がされているとコメントが出ました。


数年前に2日間で100万人の観客を記録し、昨年は108万人が訪れました。


狭い信濃川の河川敷や土手に作られた観客席、あるいは街中にも肩が触れ合うくらいの密着度でひしめき合う、それを鑑みれば中止もやむを得ざるところかと。


私も長岡市に住んでいた20数年間、殆ど欠かさず花火を観てきましたが、1日だけ中止になったことが一度あるきりです。


中越地震の翌年でも、開催数日前に大雨に見舞われ河川軸が完全に浸水した年でも、花火は予定通り打ち上がりました。


おそらく、中止の判断がなされるでしょう。8月には間がありますが、準備やチケット前売りのタイミングを考えると今月中頃には結論出しが必要でしょう。


そんな中で、その8月の花火後に予定されていました私が講師を依頼されていましたセミナーも、延期になりました。


6月にスタートする経営者セミナーでしたが、現状の不安な情勢下では正しい意思決定だと受け容れました。


秋からの開催を検討中ということですので、またお話をいただくのを楽しみにしていることにします。


目下悩んでいるのは5月に予定している、自分が主催するセミナーです。なにしろ場所が都内ですので。


連続した3日間で2つのセミナー、後半のセミナーはいわゆる「3密」に当てはまる可能性が高く、中止に気持ちがかなり強く傾いています。


とくに参加メンバーが「大きな声を出す」ことへの懸念が、どうしても拭いきれません。


ワンデーのセミナーの方は「3密」にならない工夫、換気や手洗い消毒なども可能ですが、心配を完全に拭い去るまでには至りません。


熱があるとか少しでも症状の自覚ある参加者はお断りできますが、そうでない無自覚感染者あるいは無症状感染者を見分けることなどできません。


そういう人がいる確率は極めて小さい(ゼロに近い)よと言ってくれる方もいますが、それでも心配です。


余りにも心配しすぎだと笑われても、もしもの時には責任がとれるでしょうか。


運を天に任せることなどというのは無責任でしょう、そう思われませんか?


5月も3~4月同様に予定表が真っ白になるかなと危惧はしますが、セミナーはまたあとから何度でもできますから。


収束に向かってから改めて企画し実施してもいいではないか、今はなるようになるという気持ちを強く持っていこう。


そう、今はやれることをやっていくだけ。それもこれまでやれなかったことに目を向けていけば佳いですよね。


天命に向けて与えられた貴重な時間、可能な限り有効に使うことを考え実行していきます。

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