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困難な時期にある友に贈る詩

50年近く前に心が苦しかった時に、ある先輩からいただいた一編の詩。
今朝はこれをブログのコラム代わりに。

「困難な時期にある友に贈る詩」(「ヘルマン・ヘッセ詩集より」 )
    

    この暗い時期にも

    いとしい友よ、私のことばを容れよ、

    人生を明るいと思うときも、暗いと思うときも、

    私は決して人生をののしるまい。

 

    日の輝きと暴風雨とは

    同じ空の違った表情に過ぎない。

    運命は甘いものにせよ、にがいものにせよ、

    好ましい糧として役立てよう。

 

    魂は曲がりくねった小道を行く。

    魂のことばを読むことを学びたまえ!

    今日、魂にとって苦悩であったものを

    明日はもう魂は恵みとしてたたえる。

 

    未熟なものだけが死ぬ。

    他のものには神性が教えようとする。

    低いものからも、高いものからも、

    魂のこもった心を養うために。

 

    あの最後の段階に達して始めて

    私たちは自己に安らいを与えることできる。

    その境に至って、父に呼ばれつつ

    早くも天を見ることができる。

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