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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(76)

確定的でない要素、印象、仮定や仮説、空想や夢想、想像、評価などなど、これらも実は人間の脳の働きです。


時には重要な役割をしてくれることもあり、欠かせない重要な部分であることも事実です。


例えば仮説といった要素は、学問を深めていく上では大事なポイントであり、科学は仮説から始まるとさえ言われます。


想像をたくましくすることは、新しい発想を生み出していき、現世とか現状に囚われない自由なアイディアを膨らませていきます。Img_1424


あるいは気分を安定させるといった意味でも、脳力を積極的に強力に発揮することへの影響力は強いものがあります。


しかし、これら確定的でない要素によって振り回されてしまい、悩んだり困ったりしてしまってはいけません。


ましてや判断や意思決定の際に、気分を支配されて一喜一憂してしまうようでは、正しい判断ができません。


また、生まれつき直感力の優れた方もいらっしゃいます。脳力開発を学んで、判断力が増強される方もおられます。


たとえば洞察力が深まっていくとか、読みが鋭くなる方も少なくありません。


ところが、そういうものだけに頼っていては正しい判断ができません。肝心なのは事実材料(確定事実要素)です。


実は事実材料が足りないために、洞察や読みなどが上滑りになってしまい、正しい判断に結びついていかにことが多いのです。


そこで脳力開発では、「分からないことはすぐに調べよ」と教えています。さらには「知ったかぶりはやめよ」とも言っています。


知ったかぶりや勝手な決め込みなどは、脳力開発の大敵です。


よくこんな人がいるでしょう、誰かが意見やアイディアを述べた時に「あ、オレ、それ知ってる」と言う人はいませんか。


あるいは、「そのことは私も以前から考えていたんですよ」とも。これは、見栄とか怠慢という内部ブレーキが現れたものです。


この内部ブレーキを潰していく努力も、脳力開発では必要な思考と行動になるのです。

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