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キャッシュはケチケチしない

今年最初のセミナー遠征、トップバッターはLR小川会計さん主催のキャッシュフローMGです。ここ数年は、このパターンで1年が始まっています。


今回は参加人数が少ない(2卓)ということですが、体験者ばかりでしかも期数の比較的多い方が半数以上ですので、普段はなかなか伝えられないところにも触れていきます。


会社のキャッシュフローを良くしたい(スムースに回したい)という時に大事なことは、キャッシュ(お金)の使い方と、集め方の両方に目を向けるということです。
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使い方については様々な意見があると思いますが、私の体験からいうと使うべき時にはしっかりと使うことです。しかも分散することなく、集中して使うべきでしょう。


私に最初にキャッシュフローを教えて下さったある経営者は、「ケチケチするな」「使う時にはドンと使え」とおっしゃいました。


出向して来た赤字会社はキャッシュフローが窮屈でしたが、それでもここは使うべきだというところには思い切って意思決定しました。


例えば、パソコン(マイツール)を導入しようとした時です。当時は「手書きと電卓」の会社でしたので、3年間で一人1台のマイツールを実現することを決めました。


その頃のパソコンはかなり高価で、ハード&ソフトが一体になっていたマイツール(日本人が日本人の為に創ったデータベースソフト)は、1台60~70万円しました。


当然キャッシュで払うことはできませんので、リース会社にリースを組んでもらおうとしました。ところが「ダメだ」というのです。


そりゃあそうでしょう、大きな累積赤字を抱えていましたし、不良在庫などを考慮すれば実質債務超過状態でしたから。


そこで親会社(の社長)を活用することを思いつき、将来構想を話して保証支援をお願いしました。1度やることができれば、あとは一気呵成です。リース残高は資産に載らないし、見なし資産にもならない(当時)ので。


実際に、この方法で3年足らずして一人1台のPC(マイツール)を実現しました。ちなみに私を含めて15名の陣容でした。


結果(効果)は申すまでもありません、仕事の効率とか正確性はもちろんですが、何よりも社員さん一人一人の主体性あるいは自主性が飛躍的に向上したのです。


使い方の実例は他にもたくさんありますが、(お金の)集め方についても色んな体験をさせていただきました。


その多くは銀行との付き合い方ということになるのですが、これについてはキャッシュフローMGの中でお話をしていきます。


基本はパートナーシップです。銀行を自社の良きパートナーとして、また自社が銀行にとって良き貸出先であるためにどうすれば良いかということです。


今日明日のセミナーの中でも、このことについては触れていこうと思っています。


社長の役割という視点でも、とくにベンチャーを目指す若い人たちには知っていていただきたいことですので、そういう機会を作っていくことも考えていかねばなりませんね。


目標がまた一つ増えました。

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