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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(59)

さて、ここで一つ質問してみましょうか。


あなたは学校時代、例えば中学とか高校時代を思い浮かべていただければ良いのですが、先生がいない自習時間にキチッと勉強していましたか。


中には先生のいる授業中でも居眠りしたり、あるいは他の科目の勉強をしていたという人もいるかも知れませんが、先生不在の時には概してどうだったでしょうか。
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私はというと、正直に申せばとくに中学時代は、授業中もあんまりいい生徒ではありませんでした。


つまらないと感じる授業では、時には机に突っ伏していたかも知れません。メモをとるフリをしながら、他の科目の本を開いていたこともあります。


自習時間ともなれば、当然のことに課題科目の勉強などはしなかったと記憶しています。


ただ、騒ぎ廻ったり教室の外を歩き回ったり、あるいは郊外に出て遊び回ることはなかったようです。それなりの自制くらいはもっていたのでしょう。


いずれにしても良い生徒ではなかったわけですし、脳力開発的に申せば、周りの雰囲気に流されやすかったということです。


それと共に、将来に向けての目標とかいうもの、広い意味での戦略が固まっておらずフラついていたということでしょう。


将来目標という戦略が少しでも自覚できていたら、その時に何をすることが最適なのかが分かり、その通りに行動していたはずです。


なのに、周りの雰囲気に引きずられるように、授業中こそまぁまぁ真面目に勉強していたものの、先生というタガがはずれると怠け意識が顔を出していました。


幸いなことに、高校時代に入るとそこは文武両道を伝統とする進学校でしたから、周囲もそれなりに目標を持った生徒で溢れていました。


そうなると自分もやらなければと思うことになりました。もっとも、高校3年生の秋の終わりまで部活をやっていたので、受験勉強に入るのは誰よりも遅かったのですが。


何が言いたいのか、そういう学生時代の性向というのは意外に大人になっても、ずっと引きずっているものです。


会社の中でも、社長や上司の姿が見えている時と、そうでない時の仕事に向かう姿勢が違ったりはしていませんか。


戦略をしっかりともっている人は、どんな時にも決してブレないものです。環境がどうであろうと、自分をキチッと貫いていきます。


その環境(雰囲気や企業の風土など)が自分に合わなければ、環境そのものを変える努力を始めますし、それがムダだと悟ったら別の環境を求めていきます。


戦略とは行動のベース、原点ともいうべきものです。戦略がしっかりしているから、先日の組立に齟齬やムダがありません。イザという時の準備もできています。


脳力開発指針の第一にある「主体性」を揺るぎなく発揮して、環境条件を自ら創り出すことまでやってのけます。


たとえ現在の状況が自分にそぐわなくても、グチや不平不満を口にはしないはずです。その中でやれることは何かを、考えて行動するはずです。


戦略も持つ意味、その重要性を知っていますか。その答は行動の中にこそ現れると言えるでしょう。


行動のできていないあなた、ただ流されるだけの人生はつまらないですよ.

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