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ノーベル賞作家の小説を

一昨日の夕方から金沢に来ています。


今年は何度も金沢来る機会がありましたが、思い返してみるといわゆる名所というところには、ほとんど一度も足を運ばずじまいでした。


兼六園も金沢城も東の郭も、いずれも過去に何度か訪れていますので、また改めてという気分になれなかったというわけでもありません。


ただ何となく足が向かなかったというところでしょうか。ちょっと勿体なかったなという気持ちも。


そんなわけで、来年も何度かこちらに伺うスケジュールができましたので、その内何度かは歩き回ろうと思います。


考えてみると、各地にセミナー遠征で出かけていますが、金沢以外でもあんまり名所旧跡と呼ばれるところには足を向けていません。Photo_20191130085401


もちろん一度くらいは、そういう名前の知られているところに行きますが、重ねていうことはほとんどありませんね。


乗り鉄は何度も同じ路線や車両に乗るのですが、まぁいってみれば気分の問題ですかね。


あるいは時間の作り方が、少し下手になったのかなと反省もしているところです。心の余裕ですね、多分。


来年は心の余裕をもって、ということは無駄な時間も適度に作っていこうと思っています。


では今日は、大阪までストレートに向かいます。またまた車中は読書タイムです。


今日はノーベル賞(2018年度)作家の作品を読みながらです。オルガ・トルチェク(小椋彩訳)の『逃亡派』です。


たまにはこういう本も読むのだよ、ということで。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(50)

今週末は真冬に一歩近づいた感じですね。


そんな中で、今日はクライアントの会社で脳力開発の社員研修です。


脳力開発の研修は「教える」あるいは「学ぶ」ことが目的ではありません。インストラクターの私は、キーワードをお伝えするのが役割で、主人公である参加者の皆さんがおれぞれに実際行動していただくことがポイントです。


そのことを研修の最初にコメントしておきます。おそらく、参加される社員の皆さんは面食らわれることでしょう、だって「学ばなくていい」といきなり言われるわけですから。


でも、教えられてどうこうなるわけではないのですから、それで良いのです。戸惑っていいのです、戸惑うことが行動の始まりですから。


さて、「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」という言葉を、聞かれた方も少なくないでしょう。確かにその通りです。中には、「いやいや過去は変えられるよ」という方もいらっしゃるようですが。


そう思われたらそれでもかまいません。ですが、「他人は変えられない」ということは真理です。


あなたも、多分何度か「目の前の人を変えたい」と思ったことがあると思います。Photo_20191128204501


ことに自分に協力してくれない相手や、こちらの言うことにちっとも共鳴してくれない相手を何とかしたい、と思ったことがありませんか。


毎日のように遅刻してくる社員に、遅刻しないようにと厳しく言い、たとえば「あと5分早く家を出ろよ」などと叱ったことはありませんか。


それらは、私から言いますとムダな努力です。そうはカンタンに「人は変わらない」のですから。


ムダなことはお辞めなさいと私は言うわけです。それよりも「自分ができる」ことをやりなさいと。では自分ができることとは何かというと、それは『自分を変える』ということです。


脳力開発では、まず自分が変わっていくべしと教えています。これなくしては相手の方も変化はしてきません。逆に言えば、これができれば相手も次第に変わってくるというわけです。


この変化というのは、対象となる相手の本質ということであればあるほど、時間がかかるのです。ゆっくりとジワジワしか進まない、ということをしっかりと自覚すべきです。


このことを承知していないとイライラするばかりで、いつも一喜一憂を繰り返すことになります。 


まず自分を変える。自分が変われば、それに気付いた相手が自分を変え始めるということです。決して飽きることなく、相手が変わるということを待ち続けてみませんか。


自分を変えること、それは最大の脳力発揮と言えましょう

遠征の移動は乗り鉄の旅

天気予報に「西高東低(の気圧配置)」が強くなり、雪マークが現れてくる季節になりました。


今週も後半は寒気団が降りてきて等圧線の間隔も狭くなり、しぐれ雨が雪に変わってくる様相です。


いよいよ冬の防寒コート・ジャンパーの出番、準備もしっかり整えて今日から週末遠征スタートです。


昨今は時間節約に空便の利用が多いのですが、途中下車ミッションもあることから今回は北陸路をJR(在来線&新幹線)で移動することにします。


まだ雪で遅れることはないでしょうが、この時期の大敵は強風です。安全のための運転基準が厳しくなり、強風のために徐行運転や運転見合わせが多くなったことはやむを得ないところです。


自然のことは人知ではいかようにもできませんので、これで良しと思うしかありませんね。


今日も午後から新潟発の特急「しらゆき」に乗車します。


前身をたどれば、大阪万博の頃に新設された特急「北越」(大阪-新潟)がルーツ、ですから区間は短縮されたモノの、50年近い伝統のある列車と言えます。


列車移動の良いところは、なんと言ってもたっぷりの読書タイム。心地よい揺れでつい居眠りのできるのもベターかな。


では愉しい乗り鉄旅も一緒に楽しんできます。


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歴史教育こそ英語に先駆けて

歴史好きです。歴女があるなら「歴男」もあっていいでしょう。


歴史が好きになったのは、高校生最後の年くらい、たまたま担任の先生が日本史の担当だったこと。


それまでは歴史の授業がキライでした、なぜなら年号やら人名やら事件名を憶えることがキライでしたから。


歴史の勉強ってなんとつまらぬモノかと思っていたからですが、その先生のおかげで考え方が180度転換しました。


歴史は面白い、それは歴史というのは「人が行動した結果の積み重ね」だから。つまり点ではなく、流れや面で見るのが歴史なんだと分かったからです。


そういう観点から見ると、歴史ほどと言うより人間ほど面白いものはないということに気付きました。なぜこの人はそのように動いたのだろうか、と思いを巡らせるとワクワクしてきます。


年号やら人名やら事件名などは言ってみれば付箋あるいはインデックスみたいなものですが、相変わらず学校での歴史の授業はそれが続いているのは残念なことです。


しかも歴史の授業が少なすぎる。何でも英語の授業は小学校低学年から始まったり、昨今ではプログラミングも早くからカリキュラムに組み込まれる。


それはおかしいだろうと思うのです。歴史の授業ほど、小学生いやもっと早くから始めるべきではないかと。


もっとも、間違いだらけの教科書ではどうにもならないのですが。これまでの通説が否定されたり改訂されたりしていますが、教科書への反映は追いついていかない。


例えば「戦国時代は関ヶ原の戦い(1600年)をもって終わった」とありますが、正確には大坂の陣をもって完了したということでしょうし、外形的には秀吉の小田原攻めに終焉を求めることができるはずです。


あるいは徳川綱吉の出現が、心理的な「戦国」の終わりととらえる意見もあるくらいです。Photo_20191127071701



源頼朝や足利尊氏の絵が本人ではないことがようやく教科書に反映されましたが、関が原合戦での小早川秀秋の行動や、幕末の西郷隆盛の事績などには相当の誤りがあるようです。


8月15日はいつまで経っても「終戦の日」で太平洋戦争はそこで終わった、でも本当は終わっていません。降伏文書への署名はさらに後のことですし、その時点では「敗戦」であるべきなのに。


歴史を点としかとらえていないから、様々な間違いがそのまま見過ごされていますし、相変わらずの記憶力テストが続いています。


自国の正しい歴史をうろ覚えなままで、国際感覚も英語もへったくれもないでしょう。


それこそ国際交流の中で恥ずかしいことだという認識が希薄だと思うのですが。


隣国との「歴史認識の違い」と言われても、それは何のこと?と首をかしげているようではねぇ。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(49)

算数では1+1の答は2に決まっていますが、人間社会ではそうではないと言われます。


1人プラス1人が2人以上、時には5人にも10人にもなると言われています。特にビジネス社会では、1+1が2以上になるようにと期待されます。


しかしながら、時には足し算ではなく掛け算になってしまい、1人でも0点が混じると、どんなに掛けてもゼロにしかなりませPhoto_20191125193601 ん。


ビジネスの中ではチーム力とか、あるいは組織の力とか言われるのですが、個々の力を加算累積していく総合的な力やエネルギーの発揮ということになります。


よく言われるのは「一人一人がリーダーのつもりで」ですが、そこまで高みでなくても、一人一人がそれぞれの立場や役割を全うすることで、総合力として集めることも可能です。


つまり人は皆それぞれに脳力を平等にもっているのですから、与えられている、あるいは自ら自覚している役割を100%できればそれ以上に果たす意識をもって行動すればできるのです。


その前提になるのが、前回までにお話した嫌いな人間も、「どんな人も活用する」ということで、ベースが他人の利益もはかる姿勢だというわけです。


少なくともリーダーになろうという人間には、この姿勢が不可欠な要素です。必要条件であるわけですが、なかなか自分の思い通りにならないのが世の常です。


他人は(自分の)思い通りには動いてくれない、これが普遍的なことではあるのですが、ともすればそのことに腹を立ててみたり、強硬な姿勢で相手をねじ伏せようとする。これはマイナスにしかなりません。


ではどのようにしていけばよろしいでしょうか。


それは「自分が先に変われ」ということなのです。次回はそのことに触れていきましょう。

前月収支は翌月のいつ分かりますか?

気温の上がり下がりに振り回される11月も、残り6日間になりました。次の日曜日はもう12月、師走がやってきます。


今朝もこの季節としては暖かな朝ですが、雨が降り始めて気温も下がってくるようです。


事業税の第2期分を納付して、来月末はもう決算末です。10月末までの主立った科目の元帳は誤記等の修正も終わっていますので、正月気分が抜けたところで決算を済ませる予定です。


小さな会社ですので、日々の伝票や領収書の仕訳入力をその日の内にキチッとやっておけば、月次の締めも翌月初めには終わります。Photo_20191125065801


これは、現役社長の頃にもずうっと心がけていました。


販売会社に出向(当初は専務)した頃は、翌月の初めに経理担当者が入力を完了し、現預金の残高を確認した上で仕訳伝票と貼付した伝票や領収書類と一緒に、税理士さんに渡していました。


よって、前月の残高試算表が手元に届くのは月の半ば頃。それが普通で、当然ながら月初の営業会議には間に合いません。


コンピュータ上の数字で売上・粗利・在庫・売掛残高等は分かりますが、経常収支などは「雲の中」です。


MG(MQ戦略ゲーム)を続けてやっている身としては、営業会議までには概算でも正確な数字が欲しいものです。とすれば、自分でやるしかありません。


営業会議を月初めの第3営業日にやるとすれば、資料づくりはその前日。逆算して2日目の朝までに、概算数字(といっても誤算は僅か)を出そうということになります。


目標を決めれば、実現にネックとなる部分をチェックし、そこをクリアしていければ良いことになります。


さらに言えば、細かな完璧な数字は(営業会議の際には)不要です。それこそ千円単位、万円単位で概算しても十分です。


それが決まればあとはやってみるだけ、やりながら問題点を潰していけばいいわけです。


あっという間にとはいきませんでしたが、数ヶ月で目標通りやれるまで向上できました。当初は月初5日目だった会議を、3日目に固定できることもでき、数字に裏付けられた重点戦術を決めることも可能に。


あなたの会社では、前月の「結果」が月初の営業会議に間に合っていますか?


やればできる!

キャッシュフローMGは進化する

キャッシュフローMG(CFMG)が登場したのは、(あくまで私の知る範囲では)1988年頃です。名古屋のマスト21・横田真さんが、ゲームとCF戦略会計の仕組みを打ち出されました。


90年代の中頃まで行われていましたが、やがて通常のMGの中にキャッシュフロー計算書(第6表)が追加されたり、さらに第5表マトリックス計算書にもCF計算書が載るようになりました。


その後CFMGそのものはほとんど行われてこなかったのですが、私は残念に思っていました。実際の経営の中で、私の会社では売掛・買掛がありますので、それを踏まえた資金繰り計画が必要であり、収支へのアプローチが不可欠でした。


収支、それは現金(キャッシュ)の出入りという単純なものですが、企業内では意外に見落とされているというか、見にくくなっていることが現実として感じられました。


それを体験的に学び、正しいキャッシュフローの知識を現場に活かすにはCFMGの復活が必要だと思ったわけです。


脳力開発を学んだ身としては、「自分がやる」しかないとは思ったわけですが、まずは西研MGの中での復活は考えられないかと、西先生に持ちかけてみたわけです。


そして、予想通り「じゃぁあなたがやったら」という答をいただきました。それならということでスタートしたのですが、既存の用紙をそのまま利用するという前提条件をつけました。


オリジナル用紙を作るだけの手間と費用を省きたいというのが本音で、まずはやってみようと見切り発車でした。


記帳についても試行錯誤で概ね間違いはないということでしたが、ちょっと違うなという部分もありました。そこで、CFMGを開催するごとにルールや記帳の仕方も少しずつ変えながら結果を確認していました。


そんな時になんと、西先生ご自身がCFMGに参加して下さったのです。


2011年11月23日、東京青山の薬樹株式会社さんのセミナールームで開催したワンデーのCFMGでした。薬樹さんの小森社長、入江専務、さらに社員さんの他、秋田の千葉さんや多くの方が参加して下さいました(6卓32名)。387770_317031291641035_711963303_n


そこに西先生も1人の受講者として参加されたのです。参加していただいたおかげで、とくに決算書の記帳について重要なアドバイスをいただき、研修途中でしたが早速修正して適用しました。


この時の修正が、現在の記帳方法のベースになっていてあとは僅かな修正で済みました。驚いたことに、第5表はかなり以前から「キャッシュフローMGにも使える」ように、ちゃんとなっていたのです。


それに気付かなかった、その多くを見落としていたというか目に入らなかったことを強く反省しました。


以降、毎年のように少しずつルールを含めて微調整・微修正を加えてきています。それは正しいキャッシュフロー知識を身につけ、現実の経営の中で活かしてほしいという思いからです。


ただ、基本ベースは西研MGの範囲を守り続けています。そこを崩しては意味がありませんから。単純で分かりやすい、誰にでもできるというのがMGあるいは脳力開発の思想ベースですから。


また、新たな記帳シートについても準備・改良を進めています。第5表の中でのCF計算書も変えたい、あるいは間接法だkでなく直接法計算のシートも用意していく。


これからも課題はいくつかありますが、いかに易しく体験的に学び、体験知識として活かしていけるかをテーマとして進めていきます。


ぜひ、これからもキャッシュフローMGにご参加をいただき、色んな意見やアドバイスをお聞かせ下さい。


12月は熊本、そして神戸で今年最終のCFMGセミナーです。2020年は正月明けのLR小川会計さん主催CFMGからスタートします。

お奨め社員研修①脳力開発/補足

脳力開発の社員研修についての補足です。


まずどのくらいの人数で実施するのが良いかですが、最少人数は4名から可能です。最大人数は、これまで実施してきた経験から25名くらいまでが適当です。かつて40名くらいで実施したケースも、ないわけではありませんが。


実践トレーニングが大事だ、(講義で)学んだ知識や手法を「すぐに使う」ということで、ケーススタディのバズセッションをプログラムに組み込んでいますが、1チーム4~5人(最大6人)がベターなのです。


この人数であれば、活発なブレーンストーミングが期待できます。全く発言しないメンバーが出てくる懸念も、ほとんどありません。20180305-4_20191122212601


進行役やリーダーを決めるかどうか、まとめた内容の発表役を誰にするかなども、スムースにグループ内で決定できます。4~5人であれば、全員が何らかの役割を持つことが自然に可能なのです。


一人が長々と発言したり、「声の大きな」メンバーに引きずられるという恐れもまず皆無です。


また、25名くらいまでなら、内容に対する質問への回答なども全員に同時に周知することができます。実際、2時間程度のセッションの前半にはいくつかの質問が出ます。


セッションのチームも1つや2つより、3つか4つはあった方が望ましいと考えます。多様な意見が出ることが期待できますし、時には方向の異なるまとめが出てくることがあり、それはそれで学びになります。


そんなわけで3~4チームが組める人数、すなわち10数名から20名前後での研修が適当だと言えるわけです。


今月末に、実際にクライアント企業での脳力開発研修を予定していますが、こちらの参加人数は18名です。1チーム4~5名として4チームでのセッションが、展開されることになります。


なお、研修のスタートはスクール形式で行うことが多いのですが、人数が10名程度であればロ(またはコ)の字形で、全員がお互いの顔を見られる形にすることもあります。


講義はレジュメにメモをとっていただく形式ですが、プロジェクターを併用して映像として目でも学んでいただくようにします。


またただ講義を聴くだけでなく、途中で設問や課題に答える形での演習を行ったり、自己チェックシート、時には自己プレゼンシートなども使ってメリハリをつけるようにします。


研修の最後はまとめの講義後、必ず「感想文」を書いていただきます。人数が多くない場合は、書きながら感想を短くスピーチしていただくこともあります。


以上が具体的なプログラム内容ですが、人数や参加メンバーの仕事や役割に応じて、組み合わせや時間配分を変えて行います。また、企業からの要望事項があれば、それに即したカリキュラムを付け加えたり、変更したりもします。


何より大事なことは、この研修の目的を最初に明快にしておくことです。


参加メンバーの「意識と行動を変える」こと、この大きなテーマを最初に投げかけます。


脳力開発とは何か、その目的はというお話から研修が始まることを書き添えておきます。


★お問い合わせや御見積などはホームページより受け付けております。ぜひご検討下さい。
http://www.vanken.jp/

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(48)

職場やチームの中に、一緒に仕事をしたくないなんていう方はいらっしゃいませんか。


若い頃の私には、そう感じる方がけっこういました。ハッキリと「顔も見たくない」こともありました。


もっとも、こちらが嫌っている場合には、当然ながら向こうの方も同じ気持ちだったでしょう。相手は己れを映し出す鏡っていいますから、こっちが嫌いで向こうは好きだってことは稀でしょうね。


いずれにしても、人の好き嫌いというものは誰でもが多かれ少なかれ抱いている感情でしょう。Photo_20191121210801


そこで、嫌いな人とはできるだけ顔を合わせないようにしていこうとするわけですが、同じ職場やチームとなるとそういうわけにもいきません。


私にも経験があるのですが、新たなプロジェクトチームが発足するときに、彼(好きでない存在)とは一緒にならないようにと願っていると、なぜか同じチームメイトになってしまう。


好き嫌いというよりは、何となく苦手だなぁとかやりにくい、とっつきにくい相手だなと思っているわけですが、人数の少ないチームともなれば顔を合わせないわけには生きません。


完全に敬遠する、避けて通るなどということは、物理的に不可能です。多分相手も同じような心持ちだったのだと思います。


脳力開発やMGを学んでからは、少しずつではありますがそういう気持ちの持ち方に変化が現れてきたようです。とくに脳力開発の中で、嫌いな人間がいるということは最も大きな脳力的な欠陥だと指摘されて、直さねばと強く意識しました。


そうなんです、脳力の発揮という面から見れば、こういう心の持ち方や人への接し方は、欠陥とか弱点を通り越して「大きな脳力のロス」だということになります。


やりにくい相手、苦手な相手、嫌いな相手、避けて通りたい相手から目をそらせてはいけないのです。


とくに何かをやり遂げるのだという目的がある時には、そういう人でも有意義に活用する、プラスの方向にしていくようにならなくては、せっかくの脳力を遊ばせることになるのです。


ひと言で言えば、誰でも活用するのが脳力開発です。


それは誰でも、もちろん自分も含めてあらゆる人が、それぞれにかなりの力を持っているということで、自分にないスキルや知識を持っているということです。今は見えていない潜在能力があるのかも知れません。


そういうものを最大限活用していくことで、目的の達成に結びつけていくこと、それが脳力開発の中心です。


必ずできる、そういう意識を強くもって臨めば必ず出来るものです。

お奨め社員研修①脳力開発

今年も残り40日余、明けると2020年。企業の場合は4月年度初めが一般的ですが、新人研修については入社前からというところも少なくないようです。


そこで、ヴァンガード経営研究所で提供している社員研修のお奨め、まず1回目は脳力開発です。20180305-4


脳力開発・情勢判断学は、故城野宏先生が提唱された『人間学をベースにした行動学』です。


変化の激しい時代に対応する力、しかも自分で気付き判断・意思決定できる力をつけることができます。


しかも誰でもカンタンにその力がアップする、自分の意識をちょっと変えるだけで行動が変わり、結果に大きな違いが出る。学んだことをすぐに実践する、そのきっかけを自ら創る研修です。


なぜ誰でもカンタンにできるのでしょうか。


それは誰もが平等に「150億個の大脳皮質細胞、1000億個の小脳細胞」を生まれながらに持っているからです。


本来個人差がないのになぜ結果に差がつくのか、それは頭の使い方、具体的には意識と行動に差が出てしまうからです。


「できる」力があるのですから、「やる」つまり実際行動にする。そのポイントは意識することにあります。ホンのちょっと意識を変えるだけで、行動が変わることを実践的に学んでみませんか。


さて、脳力開発社員研修にはいくつかのパターン・プログラムを用意しています。ワンデー研修から、2回研修、3回研修と、人数や所定時間に合わせて企画提案いたします。


基本プログラムは、講義と演習、そしてケーススタディのバズセッションです。これを組み合わせて、実践力=脳力を高めていきます。


もちろん上記のように、新人教育にも適した内容です。


お問い合わせや御見積などはホームページより受け付けております。ぜひご検討下さい。
http://www.vanken.jp/

いつまで馬鹿にされている気だい!?

アベ首相の通算の在職日数が昨日11月19日に2886日となり、戦前の桂太郎首相に並んだという。すでに今日20日がやってきているので、単独トップとなったわけだ。


ちなみに3位が佐藤エイサクで、4位は伊藤ヒロフミ。いずれも長州出身者であることが共通している。
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もっとも長けりゃ良いってものでもなかろうし、長いための弊害というか疲弊が現れてきているのは衆知の如くだ。それでも支持率はそれほど下がってきてはいない、シンキロウ首相の10%以下というのもあったわけだ。


現政権はアベ、スガ、ニカイのトライアングルによる安定だともいわれる。確かに三角形は図形として最も堅固ではあるが、絶対安定ではない。聞くところによると、ニカイの子息は地元の市長選で大差の惨敗を喫したらしい。


ゴム紐だって長く使えば緩んでくる。三角形も一方が歪むと、次第にぐらついてくるものだ。


すぐにすぐどうにもならないのは、とりあえず三角形の締め付けが強いせいだろう。時おり、粋がってアベを批判するかのような言動も見られるが、どう見てもパフォーマンス以上とは思えない。


政権のお目付役を自認する政党もあるやに聞いているが、色々と媚薬を嗅がされているのは舌鋒はゆるい。


当面は引導を渡そうとする骨太サンどころが、鈴を点けるネコも出てきそうにない。


私は自民党は昔から嫌いではないし、積極的に支持しようとは思わないが、多様な意見が交わされているイメージを持ってきた。しかし、昨今のイメージは大きく崩れつつある。


がんじがらめの三角形は実は毒針付きの締め付けロープらしい。


だからこそ「魔の三回生」とか言われる輩でも、とりあえずは生息可能なんだろう。


そう言えば、我が新潟1区にもそういう人物が存在していた。お辞めにもならずに、しっかりと税金から歳費を受け取っておられて、それを恥じ入ることもない。


わけの分からぬ辞め方をした大臣もいるが、それをどうこうしてやろうという動きは党内にはない。


そりゃぁ、当たり前だろう。大将自らがわけの分からぬことをやってきているし、それに対して愚にもつかない言い訳や発言で「説明責任」とやらを果たした気になっているからだ。


馬鹿にされているのは我われ国民だよ、ってことに早く気が付いてほしいなぁ。どうみたところで、舐められているに違いないさ。


いつまでそんなアベに国の舵取りを任せておくんだい!

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(47)

前回は、希望を2つの種類「原則」と「非原則」に分けて、原則以外はなるべく譲るというのがいいと申し上げました。


では「原則」のレベルで互いにぶつかった場合には、どのように対処すればよいのでしょうか。


この場合には、あくまでたたかうことになります。しかし間違ってならないことがあります。それは「たたかう」相手の捉え方を間違えないことです。


すなわち、たたかう相手は「人」そのものではなく、その人や組織の中にある「ある部分要素」です。


それを間違えてしまうと、反社会的な行動さらには犯罪的行動とその結果を招いてしまいます。人間社会の土台を覆すような「たたかい」ではない、そのことをよく知っておきましょう。


しかしながら、「たたかう」ことになった場合、自分の原則を必ず貫けるとは限りません。反対に、相手の力に屈してしまい、自分の原則を譲ってしまうことを強いられる場合もあります。


これを「降伏」といいます。Photo_20191118212001


妥協は降伏とは異なります。妥協というのは、自分の原則は維持することができた上で、相手の原則との間に協調できる点を見いだすという対処のことです。


ですから主体性の放棄を意味する降伏とは、本質的に異なるということになります。


降伏は、片側が支配する側となり、必然的にもう一方は支配されるという関係になります。これはある意味、非常に不安定な人間関係を招くことにもなります。


一方妥協することは、お互いに納得できるところでの協調点を設けていくことですから、安定した調和関係を維持できるのです。


難しい言い方をしてきましたが、夫婦関係を思い浮かべれば、(もしあなたに配偶者がいらっしゃれば)比較的容易に理解できるのではないでしょうか。


夫婦の安定関係は、まさにどちらかの(多く場合は夫の)妥協に依るのではないでしょうか。皆さんはいざ知らず、私(たち)の場合はズバリ当たっています。


確かに若い頃はこちらも自分の意思(つまり原則)を貫こうとする余り、意見を衝突させることが多かったり、ギクシャクすることも少なくなかったのですが、年齢を重ねるにつれて安定を保つことの良さを知ってきました。


その結果として、家庭外のことすなわち仕事の中で、「自分もよし、他人もよし」の姿勢や行動が自分の中に根付いてきたと言えます。


もちろん自分の生き方や信念については、ちゃんとしっかりした土台として持ち続けています。

MGは芋洗い研修

土日の仙台MG、ももさんたちの主催で今回が23回目。1400期




今回は前夜祭(0.5期)から終了後ぬ打ち上げ(5.5期)までのフル参加で、学びと交流を深めてきました。


私にとっても大事な節目でした、1987年9月に初めてMGを体験してから32年、1400期(1401期)に到達しました。標準の研修では1回が5期ですから、ざっと計算して280回受講したことになります。


実際にはワンデーセミナーやゲームは4期のシニア研修などもありますので、多分300回以上参加したはずです。
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そんなに研修参加していたら、もう大概のことは免除なんでしょうねといわれます。普通の研修・講習はそういう仕組みになっているものが多いようですね。基礎の基礎のようなことはやらなくても、頭の中に入っていますから。


ところがMG(だけ)は違うんですね。基礎の基礎、すなわち第1期の経営練習(シミュレーション)から必ずスタートします。ですから私は、毎回同じことを300回近くは繰り返したことになるでしょう。


それでもそこから新たに学ぶことや気付くことがあるのが、MGの素晴らしいところです。


しかも、多くの研修・講習では何度も受講しているベテランと、初受講を含む初心者はクラスやグループを分けて学びます。しかし、MGでは全員が同じ土俵でスタートして学び合います。


これを称して「芋洗い(研修)」といっています。玉石も混淆ですし、年齢や職業も多様、職場の上下関係なども無関係。企業内で研修の時にも、少なくとも私がインストであればその基本原則を守ってやります。


新人や初心者にはキツいと思われるでしょう、そう確かにキツいはずです。私も初めての頃はそうでしたから。


それを体験してきているから、そして今でも初心者の方と一緒にやるから、気持ちの部分も含めてそこからたくさんの学びと気付きを得ることができるのです。


2019年のMG研修受講は、これでいったん終了。来年は1月下旬の九州・大分でのセミナーから受講をスタートします。次の目標は1500期、70歳つまり古稀を迎える前、あるいは古稀の年に無理なく到達することを目指します。


もっとも今年もまだインストラクターとしては、残り2つのセミナーをしっかりとやっていきます。

来年の大河ドラマはどうなる

沢尻エリカがMDMAの所持(当然使ってもいるはず)で逮捕された。


最近になって立て続けという感じもあるが、氷山の一角だという声も少なくない。想像や憶測だけでモノは言いたくないが、今や芸能界のみならず一般社会に麻薬が広がっているのだという。Photo_20191117080901


煙草やアルコールだってそうだという人もいるが、問題はそのバックに良からぬ組織が存在することなのだろう。


いずれにしても、心して行動しなければ誘惑はすぐそばにあるわけで、自分が知らぬうちに違法者にならないとも限らない。


それはともかく、沢尻エリカの逮捕でNHKは慌てているだろう。来年の大河ドラマでは、織田信長の妻である帰蝶の役が決まり、おそらく既に収録もされているのだろう。


帰蝶は斎藤道三の娘といわれ、濃姫あるいは美濃御前と呼ばれる。当然政略結婚であって、その実態は謎が多い。確かに信長に嫁いだのだが、夫婦として仲がどうだったのかもよく分からない。


信長との間には子をなしていない。長男信忠や次男信雄、あるいは徳川家に嫁いだ五徳は吉乃(生駒氏)との間に生まれた。吉乃が事実上の正室だったとも言える。


道三が誅殺された際には「婿」として未納に戦いを挑む名目にはなったが、斉藤龍興を滅ぼした後は濃姫の存在価値はなくなったはずだ。


確かにそれ以降の存在は曖昧で、離縁説や死亡説まである。どうなったかが不明瞭で謎である。


一説には別居してその後も生き続けて、信長死後京都で亡くなったとも。


ドラマに描かれるように、本能寺で共に戦いそこで討たれたというのはストーリーとしては面白いが、それはないだろうな。


それはともかく、大河ドラマの方はどうなるのだろう、撮り直しをするのだろうか。今回の「いだてん」でも2人の俳優が問題を起こし、一方は撮り直し、一方はテロップでのお断りだった。


沢尻エリカもこれで消えていくのか?

仙台MGに氣愛を込めて

昨日から仙台に来ています。


新潟から仙台へは、かつて(かなり昔の話)走っていた急行「あさひ」(のち「べにばな」)のルートを辿りました。


すなわち、新潟から白新線、羽越本線経由で坂町へ、そこから米坂線で米沢へ。かつては9600形SL(キューロク)が活躍していたローカル線、故宮脇俊三先生が終戦の玉音放送を耳にされたのは、この地(小国駅?)でした。20191115-083320


そして米沢から奥羽本線で山形へ。かつては米坂線ともレールがつながっていましたが、現在は広軌化されて途切れています。山形では、駅の東西にある郵便局で旅貯金。


お昼ごはんを済ませて仙山線の快速電車に乗車、かつて日本初の交流電化(試験)線となったのは北仙台ー作並間でした。作並ー山寺間は直流電化でしたので、ここで切換試験や交直流電車の開発試験も行われました。


昨日はその北仙台駅で下車、駅前の郵便局で3つめの旅貯金。ウォーキングもついでにということで、ホテルまでの約2kmは歩いて行くことにしました。


そして夜は19時から、今日明日開催される仙台MGの前夜祭(0.5期)に。西先生や主催者のももさんを囲んでのミニ交流会でした。


仙台MGは、東北ではもっとも伝統ある西研MGセミナーで、かつては日産プリンス宮城さんが主体になっていましたが、その後は参加者・スタッフの一員だったももさんが引き継いでずっと継続してくれています。


私の初参加はいつ頃だったでしょうか、MGフェスティバルでももさんと出会い、その縁で参加したのだと思いますが、おそらく20年以上前のことでしょう。


それからは日程が許せばできるだけ参加してきています。応援できることは何でもやろうという気持ちです。


東北での西研MGも北は青森(十和田)から、盛岡、秋田(湯沢・横手)、福島(郡山)そして仙台などで開催されていましたが、一時は仙台を除いて開催されなくなり、まさに孤塁を守り続けてきた感じです。


今は八戸や秋田(天空)でも定期開催され、孤塁ではなくなりましたが、続けていくことの難しさは長岡(米百俵)MGを30年近くやり続けてきた、私にもよく分かります。


そして今回、ももさんが多忙でしたので、フェイスブックでのイベント集客や、案内チラシづくりも手伝わせてもらいました。おかげさまで、今回は30名くらいの参加者で盛り上がりそうです。


そして個人的には、私もMG1400期の節目に到達できる予定です。


よし、さらに氣愛を込めていきますか。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(46)

さて法律など法規に明記してあることは、ぶつかり合いがあればそれに沿って解決にもっていくことが求められます。


ですが、そういう法律的にどうこうというもめ事は少数で、大半は通常の社会生活の中で互いの希望や価値とがぶつかり合うものです。こういう時にはどのような解決法があるのでしょうか。


こういう時には、希望を2種類に分けて考えることにします。その2種類とは何か。


希望の一つは「容易に譲れない」希望です。絶対に譲れない、どうしても譲れないと固く決心した希望あるいは価値であって、脳力開発ではこれを「原則」の範囲と呼んでいます。 201302_20191114144001


このような「原則」に当たる希望を固く守ることは、主体性の確立ともいうべきもので、他人や周囲に流されないことにもつながります。


もっとも、このような希望がたくさんあることはほとんど考えられません。ごく少数の、しかし根本的レベルのものであり、生き方とか生き甲斐、あるいは信条とかに分類されるものです。


もう一つはそうではないもので、これが大多数であることは言うまでもありません。つまりは「譲ってもいい」というレベルの希望だとか価値のことです。


こちらは前者に対して「非原則」と呼ばれるもので、原則の範囲外となります。そこで、こちらの方だと判断できれば、なるべき譲っていくようにすればいいことになります。


ただ非原則を語るためには原則がしっかりしていないといけないわけですし、逆説的に言えば、原則を守る強い意志と覚悟をもっているからこそ、譲ることができるというものです。


そうでなければ、単にヘラヘラとした人格にしか見られず、信頼できない人間だとみられてしまう恐れが多分にあります。


さて、それでは原則のレベルで互いにぶつかり合った時はどのようになるでしょう。もちろん「あくまで闘う」ということになります。では、次回はこの闘うということについて考えてみましょう。


また、闘った(ぶつかり合った)結果として「負けた」場合はどうなるのでしょうか。厳しい問題ですね。

科学性と正規分布

今回開催された柏崎MG(佐々木杯)、3卓17名という人数は西先生のMGとしては最高に贅沢な時間となりました。


西先生の講義が第1期からバッチリ、私もマイツールのことや、(戦略)マンダラの話を少しだけさせていただきました。さらにはルール説明等が延命さんとあっては、参加された方はまさにラッキーカードでした。


MG思想の中に「科学的(科学性)」ということがありますが、今回もその真髄を耳にできました。


「知らない」あるいは「分からない」と、ハッキリ口にできるというのが科学的であると。なるほど、だから『教えない、教え合う』なのだと納得ができました。


また最近はワインバーグの『科学の発見』の話を基に、ガウスの言葉「その学問が科学的かどうかは、その中に数学はどのくらい含まれているかどうかだ」を引用されます。


今の会計、つまり600年も使われ続けている右左会計(財務会計・制度会計)は科学的ではない。戦略MQ会計の経営方程式(PQ=VQ+F+G)によって、初めて会計が数学化されたのだと。


それはホントによく分かります。なにより右左会計には、Q(数量)の概念が欠けていますからね。


さてゲームの展開ですが、4期と5期では青チップのサイコロ振りになりました。


いずれも3個を次繰りしていましたが、4期は成功ゼロとなって結局青なしを貫きました。5期は1枚だけの成功で、こちらは特急を1枚積み増ししました。


結果としては青なしの4期がP=28円(最後まで28円カードで売り抜き)、そして青2枚にした5期はP=27円(26.9円)でした。青の少ない方がPが高い、環境・条件は違います(メンバーは5人が同じ)がそういうこともあります。


最終的に自己資本はトップになりましたが、色んな反省が伴う途中経過でした。20191113-150216


久しぶりにリスクカードの洗礼に狼狽えかけました(笑)。得意先倒産に不良在庫が連続発生、そして終了少し前の縁故採用等々。幸い気持ちが萎えることはありませんから、すぐに立ち直りましたが。


グラフは美事に正規分布、他の2卓についてもほとんど同様の正規分布でした。MGの「理想形」と言えましょうか、インストラクターはこのような形になるように、ゲームを進行していくことが求められます。


もちろん参加メンバーにもよるのですが、その意味でも大いに学びの多かった2日間でした。


なお、佐々木杯のクリスタルについてはとっても重いので、2年連続で主催者の川口さんにお預けしました。ありがとうございます。

佐々木さんの心を継いで

波穏やかな日本海、青い海の向こうに佐渡島が見えています。


佐々木杯・柏崎MGが昨日から始まりました。かつては真冬の1月開催でしたが、大雪などで交通が寸断されることがあったりして雲煙も大変ですので、昨年からは11月の平日に代わりました。


そういいうこともあり、西先生の地方MGとしてはこじんまりとしたセミナーですが、その分中身の濃いものになるはずです。昨日も第1期から西先生の講義をたっぷり聴くことができました。


今日も3卓17名のメンバー、夕方まで充実の時間を過ごします。


朝の第4期は波乱の幕開けになりました。C卓からA卓に上がってきたシミズリョウコさんが青チップ6枚、そこでサイコロ振りになり、私は次繰りの3枚がそのまま凍結になりました。


ザンネンながら戦術の見直しを迫られたわけですが、それもまた愉しという感じでいきますかね。


どういう流れを作りましょうか、ワクワクします。そう、流れは自ら作るものですから。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(45)

今日から2日間は「柏崎MG」セミナー、新潟のMGを全国的に盛名にした故佐々木隆さんを記念する、佐々木杯MGです。


佐々木隆さんと言っても、もう知らない人がほとんどになりました。私自身も直接お会いするチャンスはなく、電話でお話をしただけでした。お目にかかれる寸前の1987年12月21日に39歳の若さで亡くなってしまわれましたから。


同じ12月21日に亡くなられた(1985年)のが、脳力開発・情勢判断学を提唱された城野宏先生。何かの因縁を感じます。20181106-mg1


MGと脳力開発は車の両輪、というのが私の持論であり実際の経営体験そのものです。しかし、MGセミナーの中で脳力開発を語られることは殆どなくなってしまい、忸怩たる思いです。


せめて自分が主催しているMGの中では、なぜ「MGと脳力開発」なのかを伝えていこうと、それが私の天命であると感じています。そして、微力ではあるけれど脳力開発講座を続けることで城野思想を学ぶ機会を守ろうと。


前置きが長くなりました。


自分だけよしの姿勢をやめようということですが、それを実践するためには前提となる意識があります。


一つは「他人も自分も欠点だらけ」ということであり、もう一つは「人によって希望や意見が違う」ということです。この当たり前のことを意識していないと、ついつい自分のエゴだけを押しつけてしむことになります。


これでは自分もよし、他人もよしにはなりません。自分にも欲があれば人にも欲がある、それは平等なのだと。自分だけが善ではないし、自分だけが正しいのではないのだと。


ですから、実際生活の中ではどうしてもぶつかり合うことがあります。仕事の中でも意見がぶつかり合います、それは避けられないことなのです。


立場と意見・希望とも言いますが、それぞれの置かれている立場によっても意見や望むことが違ってくるのが当たり前なのです。それをそのままぶつけ合うだけでは、先に進まなくなります。


そこで世の中では法律などのようなルールを設けて、コントロールや調整をしています。では、日常の人間関係ではどうしたらよいのでしょう。


それが「希望を2種類に分ける」ということです。

何度でも何度でもキャッシュフロー

勘定合って銭足らず、って言葉を聞いたことがありませんか。儲かっているのにお金(キャッシュ)がない、足りないということです。


おそらく小さな会社の経営者なら、少なからず、そう一度や二度とはいわず経験されたことがあるでしょう。


私もありました。累積赤字を解消し再建ができてこれで大丈夫とホッと胸をなで下ろした時、税理士さんから届いたのは法人税の納付書。金額を見てありゃありゃ、つまりキャッシュが足りないという現実を突きつけられたのです。


税金を払うのですから、当然に累積赤字もなくなり単年度利益もかなり出ています。ところが月末までに税金を納付しなければならないのに、他の支払や決済をすると資金が不足する。


一体、今期の利益はどこに消えてしまったんだ。不思議だなぁ、どうしてだろう。Cfmg


キャッシュフローのことをよく知らない頃は、ただただ首をかしげるだけ。とにかく銀行に頭を下げて、借入をするしかないというわけですが、幸い黒字転換したわけですので銀行も貸してくれました。


でも、どうして儲かっているのにキャッシュが無いのか、資金が足りなくなるのか、それを考えると夜も眠れなくなります(どこかで聞いた台詞ですね)。


多くの経営者がそうだと思いますが、経営者の最大関心は利益(損益)です。だから経営計画も売上と利益、今年の目標といえば売上、進歩的だといわれる会社で利益目標を掲げてきました。


いずれにしても利益管理がメインでというか、ほとんどそれしかないわけです。ちゃんと目標通りの利益を出していれば、大丈夫だ、なんの問題もないというスタンスです。


だから、どうやったら利益が上がるのかをメインに考えています。そこでMGをやったらいいというわけで、社長がやる、幹部社員もやる、さらには全員でやろうということになります。


それはそれで悪くない、そうか、売上じゃないんだな、大事なのは利益先ずは売上総利益(MQ)なんだと気付かされます。


しかし、それがうまくいっても気が付いたらキャッシュの悩み事は消えません。利益が上がれば比例してキャッシュも楽になる、はずだというのが実は幻想なんですね。そのことになかなか気付きません。


だから会社は利益をしっかり出しているのにキャッシュが足りない状況が、繰り返し起こってきます。


そう、『PL(利益)は意見、CF(キャッシュフロー)は現実』だといっても、よく分からないと首をかしげています。


困ったものですね。利益を、現場的にいえばMQを上げていく手法は、MGをくりかえしやることで分かりました。売上ではない、コストダウンだけでもない、経費圧縮だけでは儲からないことも理解しました。


なのに、なのに、どうしてどうしてキャッシュが足りないという状況が起きるんですか?


簡単に言えば、収益については分かったし実践もできるようになったわけです。でもね、収支については何だかよく分からないってことじゃないんですかね。え、収益と収支とは違うの?


そう、そう、違うんですよ。だから、収支についても、つまりキャッシュフローにしても正しい知識を学んで現場(の仕事)で実践してほしいわけなんです。


やりましょう、キャッシュフローMG。だまされたと思って、こちらも100期やれとは言いませんが、せめてMG3~4回やったらCFMGも1回はやってほしいものですなぁ。

来年のセミナー・ミッションに向けて

11月も今日は10日、今年も残り50日余りになりました。


朝晩の気温も下がってきて、そろそろ北国からは「冬日」の声も聞かれそうです。ただ日中の気温が高い日もあるようなので、気温差が大きな日もありますので要注意です。


しかもインフルエンザの流行が早めに始まっているとか、というわけで私は先週の内に予防接種を済ませました。免疫ができるまでには10日~1週間かかるそうですので、その間は体調管理もバッチリで。


さて、この週末は福岡でのセミナー・ミッションでした。金曜日は脳力開発講座、今年の6月から初めてのシリーズ開催でしたが、10数名のご参加をいただいて時には神戸や東京講座の方も参加されました。


最終的には11名の方が3回シリーズを修了され、今回修了証をお渡ししました。


つづく続く土曜日はマイツール教室、少人数でしたが初めてマイツールを使ってみるという方も参加されて、基本中の基本「住所録」づくりから体験行入していただきました。


MGの開発者である西順一郎先生は、「MGを社内に根付かせ活かすにはマイツール(MT)が必須」だといわれています。しかし現実はMGをやった100人に1人がMTに触り、さらのその100人に1人が本格活用しているのが実態です。


これは非常に勿体ないことだなと思っています。せっかくMGをやっても、100期の体験を積み重ねても、本当の「科学(的)経営」を現場に定着するためには良き道具が欠かせません。それがMTだという認識が薄いのでしょうか。


今年はこの後予定がありませんが、来年は各地での脳力開発講座やキャッシュフローMGと組み合わせての、マイツール教室(初心者向け)を開催していこうと考えています。


私の会社では、MGと脳力開発が車の両輪で、MTが推進エンジンでした。そのおかげ(効果)で再建が達成でき、同業の廃業や倒産が相次ぐ中で生き残っていくこともできました。20180824-oa1


そんなわけで、来年はセミナー開催を支援していただく方に働きかけ、積極的な展開を目指していきます。


さて、これで今年のセミナー・ミッションも、残すところも少なくなりました。公開ミッションは、12月のキャッシュフローMG、熊本と神戸の2ヶ所での開催です。


来年につながる新しいレジメや資料のリニューアルにも、とりかかります。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(44)

今日11/8は、2019年の脳力開発講座の最終ステージです。今年開講した福岡講座の最終第3講の当日です。


第3講の講義テーマは、ちょうどこのコラムに書いている自分もよし他人もよしの姿勢をつくろうです。


11ある脳力開発の主要指針の中では、最も重要な「精神的姿勢の三指針」を取り上げ、掘り下げて学んでいただくのが昨年から開講している脳力開発講座の目的です。


今年も3月開講の神戸をスタートに、東京そして福岡で延べ40名以上の方に学んでいただきました。来年も今年同様に3会場で開講しますので、さらに多くの方に学んでいただければ幸いです。


さて、前回は他人も自分も欠点だらけだということを書きました。ただし欠点や短所だけの人もいないし、必ず誰でも長所も一緒に持っています。


それと同じくらい大事なポイントは、「人は誰でも希望や意見を持っていて、それらは皆違うものだ」ということです。人が皆、違う指紋を持っていたり違う顔をしているのと同じことです。


この普遍的な事実(普遍性)を理解していないと、次のようなことが起こってしまいます。


例えば、自分と意見の違う者とか好みや趣味が違っているのは皆バカであって、ダメなヤツでけしからんとなります。受けから目線という言葉がありますが、そういう感覚で他人を見てしまいます。Photo_20191106164201


自分は高級で正しい人間なのに、相手は低級で間違った人間だと思ってしまう。ただの錯覚にしか過ぎないのですが、そういう意識が見る目を狂わせてしまうのです。


そうなると、自分の考えややり方を相手に押しつけてしまう。相手がうまくやれないと文句を言ったり罵倒したり、なかなかやらない相手に対しては強権を発動することもあります。


これらは、自分では気付かない内に「自分だけよしの姿勢」になってしまっているのです。もちろん、脳力発揮についてはマイナスにしかなりませんから、どうしても修正しなければなりません。


その第一歩が前述のように、「人の意見は皆違う」とか「人の希望もみんな異なっている」ということを理解することです。意見や希望が異なるから、時にはぶつかり合うこともあるが、それは極めて当然のことなのです。


ぶつかり合うことが当たり前だとして、ぶつかり合ったときにこそ真価が試されると言っていいでしょう。


さてあなたなら、そんな時にどう行動するのでしょうか。

初の福岡脳力開発講座も最終講

今年の新語・流行語大賞のノミネート30が発表される季節になりました。今年も残り55日くらいですか。


今日から遠征、福岡でセミナー・ミッション。福岡での脳力開発講座開講を意思決定したのは昨年の夏前、MG仲間である下原さんに背中を押されて決めました。


九州では、10年くらい毎年2日間の脳力開発セミナーを河合製氷さんの主催で開催していただいていました。10年の区切りで終了後、プツンと切ってはいけないなと思い5回シリーズ講座を企画しました。


博多駅前のセミナールームも仮予約してプログラムも決めて案内を作成しましたが、受講者がほとんど集まらず、結局は単発のセミナーを行って「店じまい」に終わってしまいました。


そういうことがあったので、新潟から遠い福岡での開催にはためらいがありました。遠いとはいっても、空便を利用すれば新潟と福岡の間はたったの2時間、東京や神戸とさほど変わりません。


物理的な問題にすり替えるなと自分に言い聞かせ、損益分岐Q(参加人数)を割り出し、初年度は赤字でもいいから3年は続けようと腹が据わりました。下原さんからは会場提供など、支援もしていただけることになりました。20190614-12


おかげさまで初年度の今年は10名を超える参加エントリーをいただくことができ、脳力開発の先輩で旧知の田上康朗さん(鹿児島在住)にゲスト講演をお願いすることも実現できました。


そして明日が3回シリーズの最終講、しっかり締めくくって来年につなげていきます。


そう、来年が正念場になると思うのです。日程は決まっていますが、内容のリニューアルを含めて普遍性と特殊性のバランスをとっていかねばです。


せっかく福岡に来ますので、脳力開発講座と組み合わせるセミナーも考えていきます。


今年はマイツール教室でしたが、来年はぜひともキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)を加えていきたいものです。


最終的には人頼りではなく、自力で切り拓いていくべきですね。まず戦略を決める、それから戦術を組み立てる、脳力開発の基本です。


先ずは有終をキチンと締めくくることです。

国鉄型車両は絶滅危惧種に

1987年4月1日、なんの日だったか記憶されていますか?


旧国鉄(日本国有鉄道)が解体されて、7つのJRが誕生した日です。


そしてこれ以前に製造されてJRに引き継がれた車両を、鉄道ファンは「国鉄型車両」と呼んでいます。引き継がれた時点での車両は全てが国鉄型だったわけですが、年々その数を減らしてきました。


30年以上経った今日、国鉄型車両は次々に「絶滅危惧種」となっており、今や風前の灯火とも言えます。実際、直前に製造された車両でも車齢はすでに30年を超えていますから、寿命を迎えても不思議ではありません。


私の住んでいる新潟地区でも、新型車両への置き換えが進んでおり、間もなくキハ40系気動車が引退を迎えます。また115系近郊型電車も残るは20両余りに減っており、これも近い将来引退するでしょう。


あとは「SLばんえつ物語」号に使用されているSLのC57180、JR貨物(東新潟機関区)に所属しているDE10形ディーゼル機関車、EF81形電気機関車(富山区)が残っているくらいです。


普段よく使っているJR越後線には、115系を使用するローカル電車が数往復残っています。通常は3両編成ですが、2本つないだ6両編成もあります。20191030-165430


7編成が運用されていますが、6種類のカラー(湘南色、新潟色3種、弥彦色2種)に塗り分けられていて、何が来るのかの楽しみもあります。(写真は弥彦色)


全ての車両が実は新潟生え抜きではなく、主として長野地区から転用されてきた車両です。


一方キハ40形は、両運転台のキハ40、片運転台のキハ47とキハ48がありましたが、間もなく完全に引退(下写真は国鉄色のキハ47)します。後継車は電気式気動車であるGV-E400系となります。


従来の液体式(変速機)でも、一部で運転をしているハイブリッド車両でもない電気式は、ディーゼルエンジンで発電した電気で車両(台車)に積んだモーターを動かす方式です。


これまでの液体式気動車に比べれば、格段に静かなのが特長で、駆動装置は電車と同じわけですから加減速性能も向上します。


EF81形電気機関車もEF510形への置き換えが進んでいますし、DE10形も新しい電気式ディーゼル機関車の登場が予定されていますので、引退も見えてきました。


今のうちに活躍する姿を映像に収めておきますかね。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(43)

真っ白な紙がありましたら、二つ折りにして真ん中に一本線を引いてみて下さい。


そして、左側(右でもいいですよ)に自分の欠点・劣点、短所だと思えるところを書き出してみましょう。


いくつか書けたら、次に反対側に自分の優点、長所だと思うところを書き出してみましょう。


どれだけ書いても構いません、一通り書き出して後から気付いたことも書き足していけば良いのです。


どちらに区分けしていいのか分からないところがあっても、なるべくどちらかに区分けしていきますが、迷ったら両方に同じことを書いても差し支えありません。表現を変えて書けば良いかもしれません。


さて、どれだけの短所、長所を書き上げることができたでしょうか。


意外にたくさんあるなと感じられたでしょうか、それともたったこんなものかと思われたでしょうか。こっちの方が多いなぁとニコッとされましたか、逆にがっくりこられましたか。


それはどうでもいいことです。
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大事なことは、どんな人であってもみんなかなりの短所を持っているということです。同時に、かなり多くの長所もちゃんと持っています。どちらかしかないという人は、おそらく皆無ではないでしょうか。


それって実は当たり前のこと、脳力開発的にいえばとっても普遍的なことなのですが、ところが日常生活の中ではすっかり忘れられていることのようです。


脳力開発をキチンと学び直す前の私は、こんな当たり前のことにほとんど、いや全く気付いていませんでした。ですから、周りの人たちの欠点や短所ばかりに目がいって、「ダメなヤツだなぁ」とばかり思っていました。


裏を返せば、自分にはそのような欠点(短所)がない、だから私の方が立派なのだと。仕事が思い通りにいかないのも、そういった周りの人のせいだと。


まことに無礼極まりない、不遜な感じ方だったと今では思いますが、当時はそういう感覚の中で得々としていたのです。自分のことを「けしからん」とは思っていなかったわけです。


どうやってそれがやめられたかハッキリとはしないのですが、冒頭に書いたように自分のプラスとマイナスを書き出したことによります。なんだ、自分も欠点(短所)をいっぱい持っているなと気付いたのです。


それと同時に、自分では良いところだと思っていた部分も、周りからはそうではないと見られているものがある。物事には全て表と裏とがあるのだと気付いたわけです。見方を変えれば両方が見える。


自分への見方が変わると、他人への見方も変わってくるのです。結論として、他人も自分も欠点(短所)だらけであること、それと同じくらい優点(長所)も持っているのだと。


この気付きと思考、意識が『自分もよし、他人もよしの姿勢』の基点になるのです。

分厚い経営計画書は要らない?

経営コンサルタント・サポーターという仕事柄、いろんな企業の「経営計画発表会」に顔を出すことが多い。


先だっても、社員30名くらいの業界中堅企業からお招きがあって出かけてきた。創業60年の製造販売の会社で、例年は全社員とゲスト数人の大会だったが、節目の年ということで多くのゲストが招かれていた。


金融機関の支店長や次長クラス、社長が入っている中小企業団体の仲間企業経営者、研修の仲間たち、そして全社員。その中には数人のパートさんも入っていた。


社長は数年前に前社長(現会長)より事業承継を受けた。年は50代の前半だが、業界の中でも中小企業だな井の中でも遣り手として注目されている。


私は研修を通じて10年余り前に知り合ったが、そのご縁もあって事業承継の前後、社員研修などで若干サポートさせていただいた。


昨今はなかなか会社に伺う機会もなく、久しぶりに社長や社員の皆さんとお目にかかりました。


社員の皆さんのニコニコ笑顔に出迎えられて受付を通ると、封筒に入った分厚い資料(冊子)を渡されました。創業から節目の年なので、記念誌か何かだろうかと思いました。


指定された席に着いて封筒を開けると、中から立派に製本された経営計画書(経営指針書)が出てきました。表紙の金文字も鮮やか、右上には「社外秘」と印字されていました。
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はて、いつもこんな冊子を作っていたかなと記憶を辿ったのですが、前年までいただいた計画書はA4あるいはA3の資料を、ホッチキスで綴じたものだったはずです。それを今年はキチンと印刷して、製本までしたものでした。


発表大会はプログラムにしたがって粛々と進み、1時間ほどで終了しました。その後は周年行事を兼ねた会食パーティ。


そのパーティの主役はやはり社長、そんなものなのかなと私は早々に会場を後にしました。


手には重みのある経営計画書。でもこの大きさと装丁では、社員さんたちが毎日携帯して中を見る、朝礼で確認し合うには余り実用的ではありませんね。


私もきっと二度と中を開けることはないでしょう、せっかくいただいたのが勿体ない、申し訳ない感じです。


昨年までの計画書は今年のものに比べれば粗末なものでしたが、1ページ目のA4用紙には経営理念と、年度目標、重要政策や行動指針が1枚の中に集約されていました。


後に綴じられていた5~6枚には細かい内容が記されていましたが、主として計画数字をまとめたものでした。会議の場に持ってきて、書き込むことも容易なはずでした。


何を格好つけたのでしょうね。立派に製本して冊子にしなくても、A4用紙1枚にまとめていつでもどこでも眺められる方がいいと思うのですがね。


立派な経営計画書に見合う、立派な業績を上げられることを心から祈っています。

手帳の季節がやってきた

11月は毎年、今年度と来年度の手帳の入れ替えを行う季節にしている。


使っている手帳は、もうこの15年くらいずっと愛用している「マンダラ手帳」だ。縦長のポケットサイズを使い続けている。
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日々のページが11/18から書き込みできるのだが、月間スケジュールは12月からなので、現在の手帳を月末まで使う。つまり10日間くらいは2冊並使用ということになる。


来年度版が手に入ったのは9月の中頃なので、すでに年間スケジュール表は未定のモノを除いて書き写しが完了した。続いて月間スケジュールの転記を始めたところだ。


細かな日々のスケジュールや週間タスク表などは、12月までの分を転記並びに新規書き込みを月間スケジュールと同時並行で書き込む。


日々の予定を書き込んでいくと、行間すなわち予定と予定の間をどのような仕事で埋めていくかが見えてくる。ルーチン仕事もあれば、セミナーの準備や終了後の後処理もある。


その予定を書き込みながら、今度はどんな人たちが参加してくれるだろうかと期待に気持ちが燃えてくる。


現在の書き込みは、その多くが今年あるいはさらに以前からの継続仕事だ。新規のセミナーなどは、これから打ち合わせていくことになる。嬉しいことに、既に引き合いなどもいただいている。


それらを上手に決めていくことが、仕事のスムースな流れにつながる。時には既に決まっているスケジュールに、組み合わせて続けていく場合もあるので、その際には泊まりの手配などもいつまでにするかを決める。


航空券は、現在は3月下旬までの分が予約可能なので早めに決めてネット予約する。時には変更があってキャンセルすることもあるが、早めに段取りすれば料金も安い。


いずれにしても、戦略とはスケジュールを決めることと考えているので、確実に決めていくことが肝心だ。


なお、スケジュール管理はマンダラ手帳だけで行っているのではない。手帳と並行して、マイツールの(自己)日程管理ファイルにデータを打ち込んでいく。さらには3ヶ月単位で、グーグルカレンダーにも転記入力する。


つまり何度も何度も書き込むことで、記憶を埋め込むことになるわけだ。


何しろ忘れっぽい性格なので、そのくらいやってちょうど良いのだ。

消費増税哀歌が悲鳴に変わりそう

消費増税の実施から1ヶ月が経過した。世の中様々なところに影響が出ているらしい。


月の1/3から半分はセミナー遠征なので外食することが多いが、いわゆるイートインが2%増税になっている感はそれほど強くない。


中には値上げしたんだなと分かるところもあるが、居酒屋などのメニューはそれほど価格の変化を感じない。


コンビニのイートインコーナーは以前からほとんど利用していないので、たいていは8%で済んでいる。


10月のJR切符・特急券などはほとんど9月中に予約購入していたので、今月分からは少し上がったのを感じるだろう。


短距離運賃などは10円とか20円くらい上がったようで、経理の締めをしていて上がったことを実感している。


外食店などは売り上げがかなり落ち込んでいるらしい、2~3割、中には半減近い店もあるようだ。


食品スーパーなどはさほど影響がないのだろうと思ったら、それでもやはりいくらか買い控えが出ているらしい。
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増税前の駆け込みのあった大型電器店や家具店なども、来客数の大幅ダウンに今は耐えるだけだという。


歳暮商戦はまだ盛り上がらないでいる、クリスマスから年末商戦に最後の賭けをしようかという構えだ。


だが、売上を意識する余り価格ダウンに走ってしまっては利益をさらに圧迫することになりかねない。


さらに厳しいのは街の小さな小売店だ。二重税率を避けるために、あるいはレジが間に合わずに商品を絞らざるを得なかった店も少なくない。


値札の付け替えが間に合っておらず、当面は増税分を自店で負担せざるを得なくなるケースもある。


増税分の価格転嫁が思うようにはいかない悲鳴も聞こえてくる。大企業による中小泣かせも現実には存在していると聞く。


キャッシュレスへの移行が少し進んだのがプラスくらいだが、目玉政策である還元予算が底をつきそうだともいう。


まさに増税哀歌、年の暮れに向けて悲鳴がさらに大きくならないことを祈りたい。


連載・『脳力開発と私』こぼれ話(42)

近江商法の代表的なキーワードは「三方よし」ですね。


これは「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三つを指しています。売り手は正当な利益を得て売りましょう、買い手もよい買い物をして満足する、そしてそれによって世の中も豊かに充実する。
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最近はやりの言葉で言えばWin-Win(ウィンウィン)でしょうか、お互いが笑顔になるということでもありますね。


脳力開発ではその第3指針に『他人の利益もはかる姿勢をつくろう』とあり、逆説的にいうと『自分だけよしの姿勢をやめよう』ということになります。


ここで大事なキーは、他人の利益「も」ということです。つまり、一方的に他人の利益が第一だと言っているのではなく、あくまで自分にとってもプラスになることだと言っているわけです。


根本的なことを考えてみましょう、人間にとって「私欲」を無くすことなど不可能だと思われませんか。確かに無私という言葉があり、自分(の欲得など)を抑えることはできるでしょう。


しかし無くすことが果たしてできるでしょうか、特殊な例えば聖人とかいう人ならともかく、普通の普遍的な人間にとって。


脳力開発では、私欲はむしろ必要なものであって、生きることの根本的な土台だといっても過言ではありません。脳力開発の学びとしても、私欲をなくせなどとは言っていません。私欲をプラスの意欲に代えることを目指しています。


もちろん私欲が余りに強すぎて、それがわがままな我欲になってしまってはいけません。なぜなら他人にも私欲があるわけで、我欲は他人の私欲を無視することで成り立つからです。


周りの人たちとの協調が頭になく、自分の私欲だけに支配されてしまうことは、自分にとっても決してプラスにはなりません。むしろ脳力発揮にマイナスになるだけであり、他人の脳力発揮にも悪い影響を与えます。


自分にマイナスだけでなく、周囲も巻き込んでしまうというところが問題です。単に周囲からの協力を得られなくなるだけでも問題なのに、結局みんなでやろうとしていることができなくなってしまいます。


蟻の小さな穴から堤が壊れることがあるように、一人のわがまま・我欲から全体としてのまとまりを欠き、力を削いでしまうからです。1+1が2以上の力になるはずが、かえって1以下になってしまいます。


それが積み重なると、もう誰からも相手にあるいはアテにされなくなってしまうでしょう。


あなたはそれでいいのですか?

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