ローカル電車とバスを乗り継いで
セミナー開催の土曜日は晴でしたが、昨日の日曜日は朝起きたら雨、博多駅前は傘がたくさん開いていました。
ゆっくりモーニングコーヒーをいただいてから、嬉野温泉を目指すことにしました。JRからのアプローチは佐世保線の武雄温泉から、もしくは長崎本線の肥前鹿島駅からバスになります。
接続は後者の方が良さそうですし、先日の大雨で被害が出たとも伝えられる武雄温泉駅周辺でのバス待ちよりはということで、博多から鳥栖で乗り換えて肥前鹿島に直行することにしました。
予定していた快速電車の少し前に出る区間快速電車に間に合いそうなのでそちらに切換え、ただザンネンながらクロスシート車ではなくロングシートの811系(4両編成)でした。
外は雨が降り続いていましたが、昼前に鳥栖駅に到着する頃には上がり始めていました。自分が「晴れ男」とは思いませんが、大きなキャリーバッグを携行していますので、できれば傘をさしたくないところです。
鳥栖からの長崎行き普通電車は817系の2連ワンマンカー、待ち合わせの間に特急「かもめ」と「みどり・ハウステンボス」がさっさと先行して行きました。それを見送って発車、吉野ヶ里公園駅からは中国人らしきグループが乗り込んできました。
肥前山口では接続している佐世保行きを見送ってからの発車、こちらも急ぐ旅ではないのでのんびり歓迎。
長崎本線の単線区間に入り、2つめの肥前竜王で「かもめ」の交換待ち、定刻に肥前鹿島駅に着きました。ここは祐徳稲荷への最寄り駅ですが、私は立ち寄らずにまっすぐ嬉野温泉に向かいます。
駅前の祐徳バスセンターはいかにもローカルなバス乗り場、言っちゃ悪いですが侘しさ感が満載です。15分ほどの待ち合わせの乗ったバスは、私を含めて数名の乗客を乗せて出発。
ありがたいのはICカードが使えることです。つまりこのバスでもスイカがつかえましたので、小銭を両替したり数える必要がなくて良かったです。およそ30分余りで嬉野市の中心街に到着、泊まり予定のホテルは歩いて5分の近さでした。
今朝は5時前に目が覚めて露天風呂に、昨夜は行った時には降っていた雨もやんでいました。誰もいない大きな風呂でゆっくり手足を伸ばし、イマイチ調子の良くない膝回りをマッサージして今日に備えました。
今日は大村湾側の彼杵駅までバスで行って、大村線の快速「シーサイドライナー」で佐世保に向かいます。今回はハウステンボスはパス、佐世保のシーガル仲間、マイタイさんと昼間から一杯やりますかねぇ。
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