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2019年9月25日 (水)

一筆書き大回り旅の知恵

物心ついた3歳の頃から鉄道ファンである。


当時住んでいた家(社宅だった)の近くを、大阪市電が走っていてそれを飽きずに眺めていた(らしい)。


5歳になる前に別の社宅に移った、そのそばには阪急電車が走っていた。少し足を伸ばせば国鉄も走っていた。


そんないい環境だったので鉄道ファンが定着し、親父の趣味であったカメラを持ち出しての撮り鉄も始まった。ただ、お小遣いが少なかったのでモノクロフィルムであったし、家の近所や大阪駅(ホーム)での撮影だった。


各地に足を伸ばし始めたのは大学時代、バイトをしてお金を貯めては「遠征」に出た。当時は均一周遊券という便利な切符があって、学割の割引額が大きく重宝したので、北海道や九州へも10日以上の旅に出た。


泊まるのはもっぱら夜行列車の車中、それももちろん座席車であった。数日に1回ユースホステルに泊まって風呂に入ったから、その間は汗臭かったことだろう。今のようにコインランドリーもないから、手で洗濯して生乾きのまま持ち歩いたと思う。


大学では鉄研(鉄道研究会)にも入った。乗り鉄や撮り鉄の他に作り鉄(手作り模型)もやってみた。当時の鉄研会誌はガリ版(謄写版)印刷で、写真は使えなくてイラスト描きだったのも今では懐かしい。


そんな中で大都市近郊区間を安く旅することを覚えた。当時は東京や大阪など限られた範囲だったが、昨今は都市近郊区間の設定が地方にも広がって、楽しみの範囲も増えた。Kippu13   


いかに長い距離を安い運賃で旅するか、都市近郊区間のいわゆる一筆書き旅だが、最近は雑誌などでも特集が組まれたりしている。私も年に数回は愉しんでいる。


そんな旅ではたいていとなり駅へ向かうのに、逆方向に出発し大回りをするのが通常だが、同じ駅に戻ることもできる。その為には、往復乗車券を買うのが良い。例えば大阪から新大阪までの往復乗車券を買うとしよう。


そしてまず往路乗車券で新大阪方面に向かうが、そのまま通過して良い。そこからは復路乗車券を使って一筆書き旅だ。一例だが、京都→草津→柘植→奈良→桜井→高田→和歌山→天王寺→大阪と回る。


ただし途中下車しても駅の外には出られない。乗り換えに時間があるときもホームでじっと待つ、トイレも食事も車中か駅の中で済ませることは必要だ。


また往復乗車券を買うのがちょっと面倒だ。通常の自販機では買えないので窓口で買うわけだが、先日ある記事で良い方法を知った。それは特急券・指定券の販売機で、乗車券(販売)を選択するのだ。これで往復券が買える。


先日はスイカを使ったので新大阪から隣駅・大阪までの大回り乗車をしたが、今度はそのやり方で出発駅に荷物をロッカーに入れ、身軽に戻ってくる一筆書きの大回り旅を愉しんでみよう。


問題は、そのヒマを作れるかどうか何だが。

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