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月末のバタバタの中で

9月の最終日、4日間の研修遠征から昨日夜に戻って、今朝は朝からその処理や月末の仕事に追われていました。


そんなわけでブログの更新にやっと取りかかりましたが、バタバタしていて頭が働きません。


何にしても今日で1年の3/4が終わってしまうわけで、本来なら振り返りをやらなければならないところですが、時間も心も余裕がない状態です。


今週も木曜日午後から東京で、金曜日は脳力開発講座・東京講座の最終講。続いての土日はキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)、東京での開講は今年最後です。


セミナーに向けての資料づくりは脳力開発講座は終わっていますが、CFMGの方はこれからです。用紙の手配などは終わっていますが、こちらからの持参品の準備はこれから。20190705-174046


明日は経理の9月締めもやっておかねばなりませんので、出発までバタバタが続きそうです。


今回から会場が移転するのですが、フェイスブックページのお知らせを見ていない方がいらっしゃるかも知れませんので、慌てて速達便やFAXで連絡を送りました。


でもこんなに直前にばたつくのはいけませんね、スケジュールは決まっているものばかりですから、もっと早めにやっておかねばならないことばかりでした。反省しています。


時間はたっぷりある、十分やれる。


何を置いても受講者にご迷惑をかけないように。


明日から10月、いつも前向き明元素で。

心の充足と充実その確信

西研MGシニア研修、金曜日から始まって今日がもう最終日。


三浦海岸は早朝雨が降っていたが、この時間はやんできて空も明るくなってきている。


対岸の千葉県はまだ霞んでいるが、少しだけ見えるようになってきた。このまま穏やかに時が過ぎてほしい。


今回の学びの目的は、20190928-102504


MGの思想や目的について、最近語っている自分の言葉がちゃんと道理にかなっているのか、


開発者の思いにキチンと沿っているのか、ということの確認。


初めてシニア研修を受けたのが1988年7月の神戸。MGの社内インストラクターになるために課された課題。


新鮮だった、愉しかった。西先生の言葉が何でも吸収できた。


しかし生半可だったなと今では思う。その年の秋から社内MGを始めたが、しゃべっていた言葉は借り物の言葉。


ゲームをする、それをインストするということだけで精いっぱい。その時はそれでいいと思っていた。


それから31年、自分の言葉で語れるようになって何年になるだろう。


MGは経営や会計のゲームというだけではない、ゲームという戦術を利用した人間の、あるいは企業のコンサルティング。


ようやくそのことが腑に落ちてきたのが数年前。今回はそのことへの再確認。


少なくとも、前回とは違うモノをしっかりと感じている。


成果大。確信した2日間、そして今日はその総仕上げ。


充実している。

研修ミッション順調に

連載・『脳力開発と私』こぼれ話は、今日から3日間の集中研修(自分学び)のためお休みで、次回は10月1日(火)に掲載予定です。


昨日は新潟商工会議所の情報・サービス部会主催の研修旅行で、東京駅に集合後チャーターマイクロバスで横浜にやってきました。


まずは安藤百福発明記念館、すなわちカップヌードルミュージアム横浜を見学、NHKの朝ドラ「まんぷく」でお馴染みになった安藤さんご夫妻の事績をじっくりと眺めました。


本館は発祥の地・大阪府池田市にあるのですが、2番目の記念館が横浜みなとみらいに作られたというわけです。さすがに昼食をしっかり食べましたので、ヌードルを食べるのはパスしましたが。


その後は2つめの見学先、日産自動車グローバル本社へ。1階はギャラリー、車の愛好家であれば垂涎の的になりそうな車も展示されています。私は日産の少数株主ではありますが、一度も日産車には乗ったことがないのです(娘夫婦は乗ってます)。
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日産もゴーンさんの事件以来揺れに揺れ、業績もいささか芳しくありませんが、自動運転技術などは世界でも最も進んでいるという話も聞いていますので、再び上昇されることを祈っています。


そして夜はまず新たにみなとみらい地区にオープンした、アパホテル横浜ベイタワーに早めにチェックイン。そこから、一行はタクシーで中華街に向かい夕食懇親会となりました。


いつも出会っている研修仲間たちとの交流会とは雰囲気も会話も違いましたが、新たなご縁もいただけました。こういう違ったジャンルの研修旅行も、なかなか愉しいものです。


さて今日は、午前中にソフトバンクの本社を見学するスケジュールが組まれていますが、私は昨夜の懇親会までで皆さんとはお別れ、これから京急で三浦海岸に向かいます。


昼前の11時から研修(MGシニア)がスタートします。今日から3日間、明後日の夕方前までは西順一郎さんの思想・哲学に触れ、そしてMG仲間との学びと交流にどっぷりつかってきます。

10年前の懐かしい旅の思い出

昨日は素敵な秋の空だったし、今日も清々しい秋の1日になるらしい。


朝の気温は少し低めで夏のタオルケットだけではそろそろ肌寒くなるかも、日中は平年並みの24~25度らしいので気温差が10度近い。これは気温差アレルギーを持つ身としては気を付けねばならない。


さて、今からちょうど10年前の2009年の今頃は常夏の国にいた。タヒチ(タヒティが正しい?)、本当から遠く離れたランギロア島。8日間の西研タヒチMGに、西先生ご夫妻やMGの仲間たちと参加していた。90927024 


10年前はこんな顔をしていたんだ、まだヒゲぼうぼうと生やしていて、家族にもいつ剃るんだと責め立てられていたモノでした。


成田を夕方出発して日付変更線を超えて10数時間、朝(現地時間)のパペーテ空港に到着。さらにエアタヒチを乗り継いでボラボラ島へ、一気に浮世から離れた感がいっぱいでした。


空港の近くの港からは大型ボートで水上コテージのある海岸へ。この地で3泊を過ごし、もちろん研修ですからMGも学び、シュノーケリングや島一周ドライブなども楽しんだあと、次の滞在地ランギロアに移動。


途中寄港地の空港で間違って降りそうになったり、色々とハプニングもありましたが、さらに美しい島・ランギロアに到着。こちらも珊瑚礁に囲まれた島ですが、丸いドーナツ円が少し欠けて、ちょうどかじったような形をした島でした。90927025


その欠けた端っこまでチャリや車で走りましたが、島を走っているとそのような形という実感はなく、帰りの飛行機の中から下を見て初めてなるほどとナットクしたものでした。


ランギロアでは2泊を過ごし、その間にもグループセッションで学んだり、私はドリフトシュノーケリングにもチャレンジ。途中で南洋特有のスコールにも見舞われたり、その後の夕焼けに感激したり。


再びパペーテに戻り、ゴーギャン博物館を訪問したりマーケットでの買い物をしたり、その夜は屋台広場の公園で打ち上げ。ホテルでの短い睡眠の翌朝、成田行きのエアタヒチの機内では一週間の感想文。


そこでは、「なぜタヒチ(MG)なのか」の実感を素直な気持ちで書き記しました。


以来、なかなか機会を作れずタヒチ再訪の願いは叶っていませんが、夢希望は捨てていません。また、行ける日を作ることができたら、今度は何を感じるのでしょうか。

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一筆書き大回り旅の知恵

物心ついた3歳の頃から鉄道ファンである。


当時住んでいた家(社宅だった)の近くを、大阪市電が走っていてそれを飽きずに眺めていた(らしい)。


5歳になる前に別の社宅に移った、そのそばには阪急電車が走っていた。少し足を伸ばせば国鉄も走っていた。


そんないい環境だったので鉄道ファンが定着し、親父の趣味であったカメラを持ち出しての撮り鉄も始まった。ただ、お小遣いが少なかったのでモノクロフィルムであったし、家の近所や大阪駅(ホーム)での撮影だった。


各地に足を伸ばし始めたのは大学時代、バイトをしてお金を貯めては「遠征」に出た。当時は均一周遊券という便利な切符があって、学割の割引額が大きく重宝したので、北海道や九州へも10日以上の旅に出た。


泊まるのはもっぱら夜行列車の車中、それももちろん座席車であった。数日に1回ユースホステルに泊まって風呂に入ったから、その間は汗臭かったことだろう。今のようにコインランドリーもないから、手で洗濯して生乾きのまま持ち歩いたと思う。


大学では鉄研(鉄道研究会)にも入った。乗り鉄や撮り鉄の他に作り鉄(手作り模型)もやってみた。当時の鉄研会誌はガリ版(謄写版)印刷で、写真は使えなくてイラスト描きだったのも今では懐かしい。


そんな中で大都市近郊区間を安く旅することを覚えた。当時は東京や大阪など限られた範囲だったが、昨今は都市近郊区間の設定が地方にも広がって、楽しみの範囲も増えた。Kippu13   


いかに長い距離を安い運賃で旅するか、都市近郊区間のいわゆる一筆書き旅だが、最近は雑誌などでも特集が組まれたりしている。私も年に数回は愉しんでいる。


そんな旅ではたいていとなり駅へ向かうのに、逆方向に出発し大回りをするのが通常だが、同じ駅に戻ることもできる。その為には、往復乗車券を買うのが良い。例えば大阪から新大阪までの往復乗車券を買うとしよう。


そしてまず往路乗車券で新大阪方面に向かうが、そのまま通過して良い。そこからは復路乗車券を使って一筆書き旅だ。一例だが、京都→草津→柘植→奈良→桜井→高田→和歌山→天王寺→大阪と回る。


ただし途中下車しても駅の外には出られない。乗り換えに時間があるときもホームでじっと待つ、トイレも食事も車中か駅の中で済ませることは必要だ。


また往復乗車券を買うのがちょっと面倒だ。通常の自販機では買えないので窓口で買うわけだが、先日ある記事で良い方法を知った。それは特急券・指定券の販売機で、乗車券(販売)を選択するのだ。これで往復券が買える。


先日はスイカを使ったので新大阪から隣駅・大阪までの大回り乗車をしたが、今度はそのやり方で出発駅に荷物をロッカーに入れ、身軽に戻ってくる一筆書きの大回り旅を愉しんでみよう。


問題は、そのヒマを作れるかどうか何だが。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(33)

これも何度か書いてきたことなので、またかと思われる方が多いかも知れませんが、分かりやすい重要ポイントですので書かせていただくことにします。脳力開発講座の第2回講座の中で、毎回お話ししていることです。


それはこんな質問です。
「この部屋を出て階下にある自動販売機でジュースを買ってくるのと、やはりここを出て最寄りの空港から札幌に行くのとではどちらが難しいですか?」というものです。皆さんなら、いかがでしょう、どちらが難しいでしょうか。


大半の方は、「そりゃあ、札幌に行く方が大変だよ(難しいよ)」とおっしゃいます。確かに時間的なことや費用的なことを考えると、それも正しいのでしょう。でもここで問うているのは、行動としてどちらが易しくて、どちらが困難かということです。
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そこで両方の行動を「核動作」という観点で一つずつ分解してみるのです。たとえば、椅子から立ち上がる→ドアに向かう→ドアを開ける→廊下を歩く→階段を降りる→外に出る、といったようにです。


こうしてみると、どの核動作も単純で易しいモノ(要素)だということが分かってきます。つまり到達しようとする距離とかかける時間、あるいは費用といった量的な面が違うだけで、「質」の面では大した変わりがないことが分かります。


本当かなと思われましたら、難しいとおっしゃった「札幌に行く」ということを核動作に分解してみて下さい。大半を占めるだろう飛行機に搭乗しているところなどは、ただ乗っているだけで札幌(新千歳)に着くわけですから難しくも何ともありませんね。


ところが、それに対して易しい楽なことだと感じることと、難しくて大変だと感じるかによって、大きな差が出てくるのです。単なる感じ方とか言葉の違いではなく、『事を成し遂げる』ことについての大差となって現れてくるのです。


私が赤字を抱えた販売会社に出向して再建に取り組み始めたときにも、最初は横たわっている問題はとてつもなく困難で、クリアすることが難しいと感じてしまいました。


しかし、やろうとしていることを核動作に分解してもう一度整理してみると、日常いつもやっていることや、新たに付け加える何でもないことの組み合わせであることに気付きました。


そのどこが自分でやれることで、別のこれは誰々にやってもらうのが良いなどということも、簡単に組み立てることができました。


何よりもリーダーが、できるだけ明るく前向きに「カンタンで易しいことだ」と口にすることが大事なのです。もしそれが難しそうに感じたら、易しいことがないかと目をこらしてみれば必ず見つかるモノです。


そしてそのカンタンで易しそうなことから初めていけば良いのです。要は「私にはできない」という意識を取り払うことです。ともかくやってみようではないか、そんなところからリーダーは声をかければ良いのです。

今週末は西研MGシニア

台風17号が速度を上げて日本海を北東方向に進んでいます。生暖かな強風が吹き荒れる秋分の日、日中はフェーン現象で、猛暑日になるところも出る予報です。


台風の後には秋の高気圧が進んでくるようですから、今週の後半はスッキリした爽やかな天候に変わることを期待しています。


そんな週末には西研MGのシニア研修に参加する予定です。これが何度目のMGシニア参加になるのでしょうか、最初の参加が1988年夏でしたが、それから1~3年に一度は出ていますから15回目くらいでしょうか。


一番最初は神戸(舞子ヴィラ)での受講でした。その後会場が熱海だったり御殿場だったりもしましたが、現在は神奈川県の三浦海岸に定着しています。前回は一昨年の10月末の受講でしたので、ほぼ2年ぶりということになります。


MGシニアはインストラクターコースとも呼ばれ、西研MGのインストラクターを目指す方には必修・必須の研修です。また免許期間は3年ですから、基本的には3年毎の学び直しが必要です。Img20190923_07164034


初参加の方にはすぐに本免許は渡されず、もうしばらく基本のMG(MGジュニア研修)を「あと何期」受けるようにというように、仮免許が渡されます。


私の体験からシニア研修の意味を考えてみますと、単なるインストラクターコースではない真の意味に気付かされます。すなわち、MGの思想や哲学であり、西先生がどのような思いと願いでMGを創られたかということに触れることなのでしょう。


通常の研修(西研MGジュニア)では、参加人数も多く時間も限られていますし、初MGや初心者も多いこともあって、基本的なことやルールの解説以外に、なかなか上記のようなことを詳しく講義される時間がありません。
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これに対してMGシニア研修は3日間の合宿、学びと交流の時間もたっぷりあります。戦略MQ会計のプログラム(BASIC)を自分のポケコンに入力すること、マイツール(PC)の基本演習も加わり、その気があればすぐに実務で使えるプラスアルファも。


参加者の多くが、自社でのMG研修のインストラクターを目指しておられます。中には地元でセミナーを開くことを夢見ている方もいらっしゃることでしょう。その目標や良しです。


ただ、前述のようにこの研修で本当に学ぶこと何なのか、そこを見誤らないように願っています。特に大事なポイントは「思想」です。これこそがベースであり、常に意識しておいてほしいことだと私は思っています。


だからこそ、私は3年を待たずに確認のために、さらにはまた新たな気付きを求めて参加しているのです。あるいは私とは異なるMG体験、経営体験をされた方からその情報を得たいから。


一度(MGシニアを)受けたらもういいのだ、というものではないことを少しだけでも分かっていただけたらと、その辺りの気持ちも伝えていくことができたら幸せなことです。


今回は、素敵な地元のMGシーガル仲間、加瀬すみ子さんと西尾覚さんとも一緒に参加します。最高の3日間になりますように。

第二の故郷長岡に新たなMG定着を願う

長岡で2週続けてのMGセミナー、2週間でワンプログラムのNAZE-MGとワンデーの「ちょっくらMG」です。


前者は先週にMGの初日プログラム1~3期をやっていったん終了、そして今週残りの4~5期を基本のMQ会計と合わせて行いました。15名の参加で13名が最終期まで完了しました。初MGの方も多かったので、ゆっくりじっくり進めていきました。


長岡のMG仲間である西尾さんの思いと熱意が実ったNAZE主催MG、地元の製造業やベンチャー企業が多く参加されているNPOですので、これから少しずつ広がっていくことに期待しています。


そして今日がワンデーMG、こちらも西尾さんの主催で3月に続いて2回目。前回に比べると少人数にはなりますが、初めて体験される方もお二人いらっしゃる予定です。こちらも徐々に定着していって、いずれは2日間のプログラムでと思っています。


長岡は私が初めて新潟にやってきて、26年間過ごした町、それだけに思い入れがあります。かつて隆盛した繊維業が廃れ、かつて石油採掘の機械から発した各種の製造業が産業の主体となっています。


大学も3つあって、そこから先進のベンチャー企業も生まれていますが、それが成長発展していくためには技術だけではダメで、経営感覚も不可欠だと思うわけです。


だからこそ多くの方にMGを学んでいただきたい、これからはNAZEのような団体や地元金融機関、そして大学や高専も巻き込めるようになっていけばと願っています。


まずは今日のセミナーに氣愛を込めて。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(32)

こう見えて、本業は経営コンサルタント(サポーター)です。


原則として1年間のコンサル契約をお願いして、じっくりとサポートします。もちろん1年では足りないことが多く、その際には再び1年間の更新継続となります。基本的には3年を1つの限度としていますが、長く続くクライアントもあります。


長く続けていただける条件は、MG(MQ戦略ゲーム)と脳力開発を社員研修に取り入れていただくことです。少なくとも1年を超える場合には、余程の場合を除いて必ずこの条件を受け容れていただきます。


時にはスポットでご相談や支援をお願いされますが、その場合は例外的に条件はつけませんが、その代わりにポイント限定でのピンポイント・サポートとさせていただきますし、少なくとも私のメインである「人財づくり」は引き受けません。


それは時間的に、数ヶ月とか半年くらいののサポート期間の中では困難だからです。もちろん、即効性のある研修・講習も希望されればやらないわけではありませんが、それでは本当の「人が人財に育つ」ことにはならないからです。


さて、今日の本題は『いつも進歩発展を目指す姿勢』です。


クライアントになっていただく企業には、もちろんスポットでサポートを引き受ける場合にも、経営者の方に「あなた(の会社)はいつも進歩発展を目指されていますか」と真っ先に尋ねます。
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この質問に対して、NOと答える経営者はおられません、それは予想の範囲内です。もし「進歩発展は目指していない」という経営者がおられたとしたら、どんな答を用意されているのか、それはそれで興味津々です。


実際のところは、ほぼ全ての方が進歩発展つまり別の言葉で言えば、「現状打破」の気持ちをもたれています。ただ気持ちはそうでも、実際にやっていることがどうなのか、問題の本質はそこにあります。


口でいくら進歩発展や現状打破を唱えていても、現場で経営者自身あるいは社員の方がやっていることはその反対、せいぜい現状維持ではお話になりません。あるいは、社是やクレドにいくら書いていても、書いてあるだけではね。


原点に返ってみますと、現状打破と現状維持、この相反する姿勢は対極であり相容れないモノです。そんなことは当たり前でしょう、まさにそうなのですが、現実は口では現状打破でも行動は現状維持(以下)であることが多いのです。


だから、経営がうまくいっていない。事実が証明してくれています。


何しろ進歩発展の姿勢とは進歩性とか創造性といった、意欲に満ちあふれた行動そのものであり、お題目などではないのですから。この土台がしっかりしていなければ、企業の発展など望むべくもありません。


さらに言い換えれば、これは人の生き方あるいは会社の生き様と言っていいのです。その選択を誤れば、うまくいかないことは火を見るよりも明らかではありませんか。


なぜ実際の行動が現状維持的になるのか、それはこっちの方がカンタンだから、楽だからでしょう。いや、実のところはそう見えたり感じたりしているだけで、本当は違うのだと断言できます。


そう、現状打破も現状維持も、どちらも同じように優しいのです。だから選択の問題だというのです。

越後線乗り鉄のすすめ

JR越後線、私の自宅のそばを通っているローカル線である。


歴史は古く1912年に全通(白山(旧駅)-柏崎間)しているから、すでに100年以上走り続けている。最初は越後鉄道という私鉄だった。官鉄、現在の信越本線が内陸都市部を経由しているのに対して、海寄りを通って短絡している。


国有化されたのは1927年、当時はまだ信濃川が渡れず白山駅(現在の駅の西寄り)が起点。新潟から新発田を結ぶ路線が「白新線」と呼ばれるのは、当初は白山駅を起点として計画されたからだ。


現在の越後線は柏崎駅が起点、新潟駅が終点である。戦争中に新潟から信濃川を渡って関屋に至る貨物線が敷設され、戦後旅客線化されると共に白山駅も現在地に移転した。新潟ー柏崎間は信越線で100kmだが、それより約17kmも短い。


かつては準急(「よねやま」)や快速も走ったが、現在は全て各駅停車。1984年に全線電化され、その少し前から新潟近郊は住宅化が進み、また新潟大学五十嵐キャンパスなど学校も多く、通勤通学路線になっている。


よって新潟寄りの新潟-内野間は1時間に3本の運転が確保され、日中はほぼ20分毎のネットダイヤを組んでいる。ワンマン2両運転もあるが、大半は4両ないし6両編成で、通勤時は都市部の混雑が見られる。


電車はE129系が主流であるが、一部E127系(弥彦線用・基地との出入り運用)、そして旧国鉄以来の115系が3ないし6両編成で運転されている。新潟地区でも越後線と弥彦線、信越線の快速運用だけになりつつあり、貴重な存在だ。
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新潟車両センターには3両編成7本が在籍(N編成)していて、編成毎に旧カラーになっている。今日はどのカラーが来るのかという楽しみもあるし、運用も決まっているので狙って乗る(あるいは撮る)こともできる。


なお、越後線は海寄りを走ると言っても海辺は全く走らない。つまり海の見えるところは殆どない。新潟寄りは海岸段丘のこちら側なので、関屋分水(青山ー関屋間)を渡るところでチラリと海が見えるくらい。運が良いと佐渡島も見える。


あとはずっと山一つ内陸部を淡々と走っているので、海とは全く無縁である。柏崎駅と吉田駅の間は3~4時間運転間隔が空くこともあり、新潟近郊とは全く違う路線の感覚だが、その分ローカル気分が味わえる。


途中吉田駅乗換が多いが、全線直通運転も1往復半ある。また、別列車のようで吉田駅停車中に列車番号が変わって直通している運用もある。全線踏破すると2時間半以上の乗り鉄旅になるが、115系の大きなモーター音に揺られてみませんか。

変化を見るということ

空を見上げて雲の様子を見て天候を予測する、風の方向を感じて雨が降るだろうと予感する。その他にも、昔から人間はちょっとした変化の中から少し先のことを見るということをやってきました。


そういうのを「プライベート天気予報」ということもあるのだそうですが、経験則であったり土地の古老からの言い伝えであったり、今のような科学的に確立された狭い地域の天気予報がなかった以前の時代には、判断材料として重宝されてきました。


事業経営も、この『変化を見る』ということが経営者の日々の仕事ではないのかなと思うのです。


大きくは業界の動向変化や、ライバルなど同業他社の動きの変化、中には世界の原油市場の価格動向などを見られている方もいらっしゃるようですが、それらも確かに必要な要素かも知れません。


でもまずもっと身近なところから変化を見ておくことも、必要不可欠以上に大事なことではないでしょうか。
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私は企業のコンサルティング・サポートに入る際には、必ず3年から5年分の決算書を見せていただきます。これは、最近の傾向や変化を確認するためであり、大きな変化のあるところにまず目を向けます。


しかし、ここで言いたいことはそんな大きなスパンのことだけではなく、日々の変化にも気を付けてほしいということです。毎日というと余りに単サイクルだというのであれば、週次、月次くらいだったらどうでしょうか。


かつて現役(社長)時代、私の会社では週次決算で動きの変化をチェックしていました。ただ、週次ではポイントとして道かなと感じましたので、20日締めとか月末締めというポイントが見える10日ごと決算に代えましたが。


こうすることによって、10日ごとの変化を数字として眺めることができ、ちょっとでも大きな変化があれば、あるいは前月との比較で異質な数字を見つけたら、いったいこれはなにかと現場担当者に確かめます。


とくに「異常値」というべき数字を見つけたら、すぐに間髪入れずに確かめるのです。時には処理を誤ったとか、あるいは入力する数字を間違ったということもありましたが、それはそれで誤りの早期発見です。


数字の動きとはウソをつかないものです。日々眺めていると動きが見えてきて、時には数字が語りかけてくれるようになります。早めにその声を聞くことで、大きな間違いを防ぐことができたこともありました。


大事なことはどんな数字(データ)を溜めるのかということです。こんな数字は要らないだろうなと思っても、データとして溜めていったおかげで思いも書けない発見をしたこともありました、見つけた本人がびっくりです。


そんなデータをより見やすくするのがグラフです。数字を並べるだけでは見えないことも、グラフにする、あるいはグラフを重ねることで新たに見えるモノがあったりします。


あなた(経営者)の周りにはデータがいっぱいです、もちろん玉石混淆ではありますが。でももしかしたら、キラリと光るダイヤモンドが隠れているかも知れませんよ。それを見つけるのも、あなたの役割なんですから。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(31)

前回は、出発点と到達点ということについて書きましたが、計画づくりとかスケジュールの設定はまさにこの実践です。


そのポイントは現況すなわち出発点をキチッと捉えることにあり、それをいい加減にしてしまうと、到達点(ゴール)に至るプロセスまでいい加減になってしまうことがあると。


しかし起点と終点を決めてプロセスを設定する際には、一つに固定するのではなく様々な手段・方法あるいは道具などを検討すること、いくつかの中から選び出すとともに、二の矢三の矢も準備をしておくことが大切です。


これが脳力開発でいうところの「戦略と戦術」です。城野宏さんは『戦略は大胆に、戦術は細心に』と言われましたが、実際の事例を見ていると反対をやっている例が少なくありません。あるいは両方とも大胆にやってしまう事例も。


戦略を誤ってしまうと、戦術で補うことができないとも言われます。なのに大胆に決めるのだというのはなぜ? 戦略決定のためには、しっかりとした現状把握つまり事実情報をきめ細かく集めて分析、判断することが求められます。


しかし、その上で決めることは「どちらかを選ぶこと」、言い換えれば「やる」か「やらない」かを決めたり、背反するAとBのどちらを選ぶかということなので、そこでは大胆にしか決められないということなのです。


それを勘違いして、とにかく決めればいいのだろうというのでは戦略を誤ることがあるわけです。その誤った戦略では、どんなに素晴らしい戦術を駆使してみても到達点には達することができない、ということになるのです。


今年の脳力開発講座では、第3回目の最終講で『戦略と戦術』についての事例や、基本思想についてお話ししています。つまり、『戦略は大胆に、戦術は細心に』という城野さんの言葉も、思想であり哲学なのです。
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そこのところを理解していただくには、城野さんの話を何度も聞き込み、著書を々読んでいただきたいのですが、残念なことに城野さんは既に故人であり、その書物の多くが絶版になっています。


しかし、当時の録音テープやビデオが残っており、著書も古本として手に入れることが可能です。論文集やケーススタディ集も、少し費用はかかりますが集めることができます。


要は、城野さんの思想哲学をキチンと学び取るという目標(到達点)を決めることなのです。それを決めればどのように実現するかの、戦術はいくらでも選べるわけです。私自身もそうやって、城野さんの没後に多くのものを集めました。


そして不思議なことは、そういう戦略を持っていると多くの方々が声をかけてくれ、協力していただけるということです。西先生からは、脳力開発の講座テープや小冊子をいただきました。


Kさんからは、亡父様が城野さんに学ばれていた時代の資料を箱一杯いただきました。MG仲間のNさんからは、当時発刊されていた月刊誌をいただきました。自らも国立国会図書館に出向き、未読の著書をコピーしました。


神田神保町周辺などの古本屋をくまなく回り、もう手に入らないと思っていた著書を見つけた時には喜びで胸が震えました。現在はネットを駆使すれば調べることも容易です。


くどくどと書きましたが、出発点と到達点を正しく決めることの大切さを繰り返してお話ししました。あとは、実践です。それは脳力開発講座でいつも言っていますが、『手と足と口を使う』ことに他なりません。


今以上に、手と足と口を動かしていきましょう。

キャッシュフローと銀行付き合い

昨日から岐阜で、キャッシュフロー経営セミナー(CFMG)開催中です。


今回も多彩なメンバーが集まられています。経営者もおられれば、会社勤めの方もいらっしゃる、さらには士業の方や高校生も。そんな色んなメンバーが、同じ一つの(経営)ゲームを楽しめるのが、MGの凄いところだなと感じます。


今日はまとめの講義の中でどんな話をしようかなと、頭を悩ませています。もちろんキャッシュフロー関連の話ではありますが、基本の話(キャッシュを増やす努力とか資金繰り計画の話)の他に、どんな切り口があるのか。


そこで、今日は銀行とのお付き合いの話をしてみましょうか。


実は私は販売会社に出向前、つまり親会社で仕事をしている際には銀行などとは無縁でした。もちろん個人的には銀行を利用していましたし、給料も当時は振込になっていました。


融資の担当者とも交渉はありましたが、それは家を建てた際の住宅ローンに関することで、その段取りは住宅会社や銀行担当者が全てお膳立てをしてこちらは印鑑をつくだけ、ネゴシエイトなどがあろうはずもありません。


ところが販社に来た途端に、次の日から銀行とのお付き合いが始まりました。赴任翌日には、前任者と取引銀行(の支店)を回ることになりました。あいさつしたのは融資担当者でしたが、前任者の帰任もありますので支店長も顔を出します。

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取引銀行は小さな会社なのに、それまでの歴史的経緯で6行もあって、新潟市に支店のある1行を除いた5つの銀行を回りました。その場で、借入(手形貸し=短期借入)の書き換えをすることもあり、それもまた初めての体験でした。


500万円の短期借入についてでしたが、その際に金利を差し引かれることも、印紙代(1000円だったかな)をこちらが負担することも初めて知りました。とにかく見るも聞くも初めてのことばかりです。


そして、それぞれの銀行には特徴や個性、雰囲気というか貸出先への「姿勢」や「態度」が違うことも知りました。例えば当時のメインバンクは、元相互銀行だった第二地銀でしたが、担当者の姿勢も腰が低く積極的でした。


一方県内で最大の地銀はいかにも「貸してやる」という姿勢に見え、担当者の態度もやや高飛車に思えました。政府系の支店では、支店長が姿を見せられませんでした。


前任者から、「銀行は雨の日には傘を貸してくれないもんだ」と教えてもらいました。仕方がありません、累積赤字を抱えた会社でピークの借入額も年商の半分くらいあり、親会社の信用でやっと借り入れできている状態でしたから。


当時は金利(利率)も高く、特に新潟の地銀レートは全国でも指折りの高さだったようでした。年間の金利負担だけで1千万円を超えていて、しかもまだ利率が書き換えごとに0.5%ずつ上がっていくという状況でした。


ピーク時の総額はともかく、期末の借入額を減らしたい、できればゼロにしたというのが私の大きな目標になりました。金利も利率が下がるのを待つだけでなく、業績を良くして評価を上げ、有利な借入をしなければと思いました。


銀行との付き合い方もどのようにすれば佳いかを考えました。担当者はもちろん、支店長ともパイプを太く持ちたい、ただし支店長は2年毎に代わることが多いので、付き合い方も微妙です。


まずは銀行に顔を出すこと、用事を作ることでした。毎月顔を出すには、前月の残高試算表を届ければ良いのでしょうが、そのまま持っていっては面白くない、そこでMGで学んだ戦略会計の要領での資料を作る。


ですから、もちろん売上ではなくPQと記してあります。粗利益はMQ、粗利益利はm%といった具合です。7月からが新年度でしたので、6月末には新年度計画を届けましたが、もちろんPQ/VQ/MQ/F/Gです。


『これはどういう意味ですか?』と聞いた銀行はどこだったでしょうか。支店長から電話があって、説明に来てほしいと要請された銀行があったでしょうか。その辺りはナイショですが、確かにありました。


銀行の行事、勉強会や講演会はもちろん、呑み会(納涼会、忘年会など)やゴルフ会にも積極的に出て行きました。上位行の顧客会にも入会しました。年会費なども必要ですが、まさに必要経費です。とにかく頻繁に顔を出して会社を知ってもらうことです。


やがて再建計画遂行の3年が過ぎて業績も向上し、「まももな会社」に姿を変えていた頃には、銀行担当者はもちろん各支店長にも顔が売れ始めていました。こうなると交渉ごともスムースに運ぶようになりました。


正直言えば、銀行との付き合いに秘策はありません。地道にパイプを作り、徐々に太くしておくことです。向こうも商売ですから、少しでも有利にと考えますが、そのためにはこちらにいい提案をしなければと思ってもらうことです。


10年経ってそれが実現しました。その中身についてはここで触れるわけにはいきませんが、セミナーではけっこうオープンに話をしています。今日もどこまでかは別として、核心のことにも触れてみようと思っています。


キャッシュフローを順調に保つためには、会社として利益を出し年間計画に基づく確実な資金繰り実行を進めることが大事ですが、それとともに普段のパイプづくり、パイプを堅く太くすることを心がけましょう。


いざという時に、傘をさしかけてもらえますように。

岐阜でキャッシュフローMG

名古屋の朝、青空が一気に広がってきました、予報では夏の暑さ(残暑)が戻ってくるそうです。涼しかった新潟からやってくると、何だか時間が逆戻りしたような感じ。


この週末は岐阜で過ごします、明日の最高気温予想は35度。タイムマシンで夏に戻ってきたという雰囲気。


そして土日のセミナーはキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)、岐阜では「うかいMG」の一環として一昨年から開催していただいていますので、今回で3回目になります。


今年も2卓の少数精鋭メンバーですが、ほとんどが期数を重ねたベテラン揃い、100期を超えている方が何と1/3とか。でもお一人初MG体験の高校2年生がいらっしゃるそうですから、とっても楽しみです。


時々、「MGが初めてなんですがキャッシュフローMGでも大丈夫ですか?」と尋ねられますが、大丈夫ですよと即座に回答します。なぜなら、初めてやられる方にとっては「どちらでも初体験」なんですから。


基本的なルールは全く同じで、ちょっとだけ信用取引のルールが加わっているだけなので、基本を学ぶことに変わりはないというのが私の持論です。逆に体験者には、通常ルールの枠組みから外れるのでかえって新鮮ですよとも言っています。


そうなんです、人間って体験を重ねていくと知らず知らずのうちに「規制の枠」(既製の枠とも言います)を作ってしまうんですね。ベテランの方にとっては、その枠を少し壊してもらうくらいの感覚も良いのです。


そんなわけで、今回も愉しく学び合いたいと思います。氣愛を入れていきますよ。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(30)

問題解決の折に、例えば会議やミーティングで議論を展開する際に、いきなり解決策つまり対策から話に入ってしまう例の多いことは以前にも触れたとおりです。


私の脳力開発講座では、ケーススタディの少人数バズセッションをプログラムに組んでいますが、シリーズ最初の回では注意をレクチャーしませんので、多くの場合対策・手法にすぐ話がいってしまいます。


これはいきなり到達点に向かって走り出すようなもので、問題解決で言えば、問題がクリアされた理想の状態といえます。そこに向かって前後を確かめずに突進していくようなものではないでしょうか。


理想に対比される言葉は現実です。現実と理想のギャップが大きいからこそ、慎重かつ大胆な議論が求められるわけですが、その為には現実の状況をしっかりと把握しておかねばなりません。


現実とは今の立ち位置であり、到達点に対していえば出発点です。山登りで言えば到達点が頂上、そして出発点は麓でありベースキャンプだということです。その立ち位置をしっかりと把握していないといけないとは思いませんか。
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対策からいきなり議論に入るということは、それをすっ飛ばしてしまうということに他なりません。現状の把握、あるいは現状分析をおろそかにしてスタートを切ることが許されますか。


私の講座では、現状把握と要因(原因)分析に力点を置くことを、常に進めています。まず現状を正しく把握吸うことをしなければ、原因すなわち真因を見つけ出す、あぶり出すことはできません。


いい加減な現状把握、憶測・推測や仮定の話、評価や未確認情報、ましてや思い込みが入っては次のステップには進めません。強引に進んでいっても、原因分析が曖昧になるだけのことです。


実は、原因(真因)を的確に捕まえることができたら、その次の段階である理想状態を具体化することは容易なのです。脳力開発では、原因のことを原動力である、(問題解決の)原動力とすることができると言っています。


現状分析は現場に足を運ぶことです。手を使い口を使って、正しい事実情報を捉えて真因をつかみ取ることです。そこができておれば、その後の段階は難しくないのです。


出発点が正しく間違いないところからスタートできれば、到達点に向かうプロセスも間違いないでしょう。出発段階で誤ると、いくら理想とか革新を唱えても、それは空虚なものになるでしょう。


あとは現実の努力あるのみです。

おおさか東線に乗る

今週月曜日(9日)の午前中、次のミッションに向けてポッカリ空いた時間を利用して、JR「おおさか東線」に乗ってきました。


おおさか東線は新大阪と久宝寺を結ぶ20.2kmの複線電化路線ですが、南半分の放出-久宝寺間は2008年に開業しています。その区間は既に乗車済で、今回は今年3月に開業した北半分に乗車しました。


大阪環状線(旧国鉄城東線)のさらに東側を走るこの路線は、かつて城東貨物線と呼ばれ、全線単線で1970年頃まではSL牽引の貨物列車が走っていました。私も1、2回、カメラを構えたものでした。(写真は1971年撮影)
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今回開業区間にある淀川橋梁は通称赤川鉄橋と呼ばれ、複線橋の片側を人道として利用していました。今回の開業前に通常の橋は移転し、複線の橋梁として活用されています。


実はこの路線は第三セクターの大阪外環状鉄道が建設(改良)、第三種鉄道事業者として保有し、JR西日本とJR貨物が第二種鉄道事業者として運行管理しています。


ちなみに貨物列車は吹田貨物駅方面から、神崎川信号場からおおさか東線に乗り入れ、正覚寺信号場から別線で百済貨物駅まで運転されています。もちろん現在はEL牽引(一往復のみDL)です。


今回は新大阪駅からスタート、使用車両は吹田総合車両所奈良支所の201系6両編成、ラッシュ時の奈良直通快速電車のみ207系と321系7両編成(ともに網干総合車両所明石支所)が運用されています。


またこの秋から、臨時運転の特急「まほろば」が新大阪-奈良間に運転されますが、こちらは287系3両編成です。やがて定期化、増発されるとも言われておりこれからが注目です。


20分足らずで未乗区間の乗り鉄は終了、そのまま久宝寺まで乗って関西本線の大和路快速に乗り継ぎ、大阪駅まで直通しました。なお約1時間15分間の乗り鉄でしたが、運賃はたったの160円。大阪近郊区間運賃計算でこうなるのです。

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消費税増税対応は企業責任!?

消費増税の実施が目前に迫ってきました。


実施すべきだ、延期すべきだ、中止すべきだ等々意見が分かれていましたが、ここまでくれば予定通り実施されるということでしょうね。その為に準備するべきことは、企業の業種業態や規模によっても異なりますが、皆さんのところはいかがでしょう。Photo_20190911075301


ここに来て企業側の準備の遅れ、特に中小零細業者について遅れが指摘をされていますが、そもそもそれらはあくまで企業責任でということですので、その是非を論じても始まりません。ひたすらやるしかないってことです。


基本はお客様にご迷惑をおかけしないことですが、その最も大事なポイントは「キチンと説明ができる」ということでしょう。となると、一番大事なことは社員(店員)の皆さんと正しい情報を共有し、対応できるようにすることですね。


何のために? 社員を大切にする心です。キチンとしておかねば、お客様からのクレームの対象になっていますでしょう。正しい対応を身につけておけば、逆にお客様からの信頼につながります。


春頃から、地元の商工会議所や諸団体で消費増税に関する説明会やセミナーが開かれ、私も2つくらいの説明会に参加しました。私の事業所自体は直接関わりはありませんが、情報としては知っておかねばなりません。


さらに将来的には、関わりが発生してくる可能性もあります。その為にも、今から情報は持っていて対処すべきところには手を打っておく必要があります。


ましてや、すぐにも関わりがある業種業態の方は待ったなしです。お客様に不安や疑問を持たせること、ましてやクレームがつくようなことは避けねばなりません。


上述のようにクレームにまでになってしまえば、社員(店員)のストレスを招いてしまうかも知れませんから。とにかく、そうなっても全て企業側の責任なんだと、政府や自治体は丸投げしています。


その為に説明会や指導助言、補助金なども手厚く準備したのだからと、ちゃんと言い訳の材料も取り揃えていますから、ウムを言わせないわけです。


レジの入れ替えやポイント還元のためのシステム導入、面倒は全てこちら側に追い被さっています。さりとて、それに文句をたれても始まりません。今からでも遅くない、やるべきことはやる、やらないのならそれなりの準備をしておく。


何にしても社内対応の統一を図っておくことが大切です。誰に聞いても同じ答、対応の言葉が返せること。


やるっきゃないっしょ、もう目の前なんですから。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(29)

先週の金曜日に開催しました脳力開発講座で、今年の神戸講座が終わり、8名の方に修了証をお渡ししました。


現在の脳力開発講座は3回のシリーズ、たかが3回ですが、されど3回です。もちろん日程は予め決まっていて、お申込の時点で皆さんご自身のスケジュール表に記入・入力をされています。


それでも約半年間の長丁場になりますので、スケジュール通りにはいかないことも出てきます。急な天候異変、突発的なアクシデント、そして仕事も変更を余儀なくされる要因になるでしょう。


その為に、3ヶ所(神戸・東京・福岡)での開講をほぼ1ヶ月おきに組んであり、どの講座会場に参加することも可能だということにしてあります。


思い通りにいかないのが常である、と脳力開発講座では教えてくれています。スイスイと自分の思惑通り、期待通りに進むことの方が少ないのだと言っているのです。だからこそ、条件の変化に合わせた行動をとれるかという実践訓練にもなるわけです。


ない条件を嘆いていても始まらない、今ある条件をフルに活用するのか、それとも自分で新しい条件あるいは組み合わせ条件を作り出すのか、ということになります。


私自身も講師として、当初決めた日程を確実に履行していかなくてはならないという責任があります。突発的な仕事はあまり入りませんが、いちばんの気懸かりは天候の変化です。


昨今は気象情報が10日先くらいまでの提供され、その予報の精度も確実に上がっています。特に台風情報などは、とくに気にしなければいけないのでありがたいなと思います。


それでもギリギリになって移動の変更を余儀なくされる場合もあります。「日程を守る」ことが最優先課題ですので、万難を排して守る方向で変更の組立をすることがあります。


今回の神戸講座は九州からの移動でしたが、ちょうど台風(13号)の接近が伝えられており、さらには帰り道に15号がどう影響するのかということがありました。後者の方は全てが終わった後でしたが、それでも事前の変更組立は用意しておきました。


そんなわけで、修了証は受講への感謝の思いとともに、スケジュール通りに、あるいは変更の段取りを立てる「実践」をして目標を達せられたことに対して、差し上げています。


来月は東京での最終講座、全員の方に修了証をお渡しできることを願っています。そして来年も、今年と同様に3つの会場でのシリーズ講座を開講します。

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台風の影響はないが猛暑はなぁ

台風15号は未明に首都圏を直撃(千葉市に上陸)、昨夜から交通障害が各方面に拡大したようで、今朝もまだ混乱が続いている。都市部の台風被害というと、昨年関西を襲った台風21号の記憶が生々しい。


今回も接近・上陸前から「史上最強クラス」だと言っていた、気象庁が緊急会見を開いたくらいだ。決して超大型の台風ではないのだが、コンパクトで強さがみなぎっていたということなのだろうか、とくに暴風がすごかったらしい。


私の友人は大阪から東京に戻るのに、ちょっとばかりタイミングを逸した(運休前倒し)おかげで、名古屋辺りで足止めを食らったらしい。おそらく、月曜日の朝だから早く帰り着きたい気持ちで、焦っているのではないかと推察される。
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先ほどのニュースでは、東海道新幹線は一部区間で運休が続き、東北・上越新幹線なども、遅れが出ているようだ。在来線も予定通りの運転再開は難しそうだ。


さて私はというと、神戸での3日間のセミナーが終わって、昨夜は大阪で泊まった。実は今日の午後は神戸で最後のミッションがあるのだが、いささか気分を変えたくて河岸を代えたといったところだ。


幸か不幸か、当初は関西にもやってくる可能性のあった台風15号は東に向きを変えた。万が一の場合は今日中に新潟に戻れないこともあるかと懸念していたが、その心配は杞憂に終わった。


今回は先月30日からスタートした遠征だったが、出発前には九州北西部に大雨の被害が発生したし、途中でも台風(13号)が北上してくる予想が伝えられるなど、天候の行方に気を揉む日々であった。


もしもの場合への備えと心構えはできていたが、何しろ天候は天意でもあるので人知ではどうしようもない。手前味噌だが、こちらも悪いことはしていないので天に恨まれることはないと思っていたが。


そんなわけで、今日は昼前に再び神戸に引き返して最終ミッションを完了してこよう。新潟行きの空便は今日の最終便で、おそらく台風の影響には無縁だと思っている。今のところ運休などのメールも入っていない。


今週はまた金曜日からセミナー遠征に出る。南海上の気象や海の状況が気になるが、今のところは大丈夫だろうと腹をくくっている。何とかここまでずっと予定通りミッションをこなしてきたので、これからもそうであってほしい。


ただ、今日も9月とは思えない蒸し暑さになるらしく、猛暑日になるところもあるそうだ。カンベンしてほしいが、足止めを食らうよりはまだよかろうと思うことにする。

キャッシュフローMGやりませんか

昨日からキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)を、神戸で開催(共催)しています。


CFMGは通常のMG(MQ戦略ゲーム)に、売掛と買掛を加えたもので、この二つの要素が加わるだけで意思決定の幅、ゲーム展開の多様性が増すのが面白いです。MGに慣れた方でも戸惑ったりして、新鮮さを感じる方も多いようです。

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CFMGは1988年頃だと思いますが、名古屋のマスト21・横田真さんがCF-STRAC(キャッシュフロー戦略会計)を考案され、それをMGのゲームで学べるように工夫をされたものです。


私もその頃、マスト21のスタッフさんのインストで初受講し、その面白さに何度かチャレンジしました。


実際に販社に出向した1990年、その学びが大いに役立ちました。実務に近い現実的な研修であったことで、キャッシュフローの「危機」に直面しても、どういう手を打つべきかを判断できたのだと思います。


その後、数年経ってCFMGをインストする方がおられなくなったことや、通常のMGでもキャッシュフローについては基本を学べることで、CFMGが開催されることがなくなりました。


一時は西研MGに第6表「キャッシュフロー計算書」が導入され、直接法の計算、間接法でのアプローチを実体験することができました。その後第5表の中に間接法のCF計算書が組み込まれて、第6表を使うことは殆どなくなりました。


もちろんそれでキャッシュフローを学ぶことはできますが、実際の経営感覚を体験できるCFMGを復活したいという思いが強くなり、西先生に復活を提案してみました。


そうしましたら「自身でやってみたら」と勧められて、2011年の夏頃から始めることにしました。条件として通常のMGで使う用紙をそのまま利用することとし、そのために若干の制約はありますが、「やりながら直す」ことでスタートしました。


やってみると様々な問題点もできてきて、ゲーム途中でルールや記帳方法を変えてみることもありました。そして2013年のあるCFMGセミナーに西先生が受講生として参加され、そこでいくつかの改良ポイントのアドバイスをいただきました。


その後も細かい修正や補訂を加えて、現在の最新ルールは2019.02版です。これからも微修正があるかも知れませんが、MGの基本ルールはしっかり維持しています。さらに、直接法の計算シートも新たに作成し、こちらは試行中です。


再開から8年、CFMGも毎回少人数ではありますが、現在は東京や神戸に加え、大阪、岐阜、伊勢、熊本などでも継続的に開催できるようになりました。来年は地元の新潟(上越)でも開催を検討中です。


まだまだ十分な告知ができていないのが現状ですが、より現場経営に即した疑似体験ができるセミナーだと自信を持っていますので、微力ですがこれからも続けていきます。


でも私一人の力には限界がありますので、MGシーガル仲間の応援をよろしくお願いします。今日は神戸でのセミナー2日目、昨日は上記直接法シートを体験していただきました。今日はCF経営の基本について、体験を含めてお話しします。


あなたの地域でもキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)を開催しませんか。

11月仙台MGで1400期かなぁ

木曜日の内に、長崎から神戸に飛んできました。

昨日から3日間は、今回遠征の第3ミッションである神戸でのセミナーです。まずは脳力開発講座・神戸での最終講で、まとめは田上康朗さんに特別講演をお願いしました。

さらに今日から、土日はキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)、今回は参加人数が少ないのですが、その分時間をかけてプラスアルファのことができると期待しています。

さて、一昨日まで2日間の長崎MGでは、いくつかの目標を作っていましたが、さすがに全部の達成は無理だったものの、ほぼクリアできたと自分を評価しています。

まず一つ目はA卓にこだわること。次の第6期まで維持すること(すなわち4A)はできませんでしたが、これはここのところの常です。少なくとも3Aまでは維持できていますから、良しとしましょう。

今回の特長は、毎回違った態勢(人員、機械、そして戦略チップ)でのゲーム展開であったことです。
 ・第2期 2人体制/小型機械/黄チップ1枚のみ
 ・第3期 3人体制/中型機械/チップは黄1枚+赤特急1枚
 ・第4期 3人体制(ただし後半に1人退職)/大型機械/チップは黄1枚+青3枚(内特急2枚)
 ・第5期 3人体制/大型機械/チップは黄1枚+青1枚

第3期は終了寸前の「得意先倒産」リスクで僅かな伸びに留まりましたが、それも含めて毎期自己資本を伸ばすことができて、最終的には分社まであと一歩の574(第5位)でした。Photo_20190906071601

毎期態勢を変えたのは周囲のメンバーの状況に対応してということでしたが、トップは狙わないので第5期も製造6個・販売5個体制を維持していきました。しかもただ1人青1枚なので狙うは名古屋市場のみ。

優勝あるいは上位を狙うのであれば、ここは機械の増備と残した次繰り青2枚を出してさらに特急1~2枚増、赤特急チップも必要で、せめて7個売り体制をとる必要があったでしょう。

ただ、そこまでやろうという気は全くなかったので、マイペースを貫きました。反省するとすれば、4期でのチップ次繰りに赤を加えるべきでした。ザンネンながら行数が足りませんでした。


今回の長崎MGでは第2期から5行カット、3期は30行、4期35行、そして5期も40行でした。そんな中でPQ2000前後を売る方はすごいなぁと感じます。


ところで今回のMGで通算期数は1382期になりました。つまり残り18期で1400期の節目を迎えます。次の受講は今月末の三浦MGシニア、ここでは多分4期のMGとなるでしょうから1386期。

その後は10月末の軽井沢MG、11月の地元新潟・柏崎MGですのでこれで1396期になる予定。となると、節目はその次のMGで迎えることになるでしょう。

予定通り順調に期数を重ねることができれば、11月の仙台MGにて到達します。ということで、体調に気を付けながら1つの目標を目指していきます。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(28)

今日6日は、脳力開発講座神戸講座の最終講です。3回シリーズの3回目、3月からのスタートで早くも半年が経過しました。スポット参加も含めて12名の方がいらっしゃる予定で、9名の方に「修了証」をお渡しいたします。


また、福岡講座の第1回目で特別講話をいただいた鹿児島(薩摩川内市)の田上康朗さんをお迎えし、元気の出る講話をお願いしています。田上さんは私にとっては脳力開発の先輩であり、故城野宏先生に直接薫陶を受けられた方です。


第3回目のテーマは「自分もよし他人もよしの姿勢をつくろう」でう。対比する姿勢は「自分だけよしの姿勢」、これは平生の生活の中でも、もちろん企業間や会社ににおいても見られることではないでしょうか。


よくジコチュウ(自己中心主義)などとも言われますが、何だか昨今の日本はこの傾向が益々強くなってきているのではないかと懸念しているところです。


実は、自分だけよしの姿勢になっていると、他ならぬ自分自身が損をしてしまうことが少なくないのですが、どうもそういうことには頭が回らないようです。企業もまたそうです、自社だけが儲かれば良いという姿勢で経営していると、必ずしっぺ返しが来ます。


私自身も自分の現役社長時代に苦い経験があります。それも一つや二つではありません、今から思えばなぜあんなことをしてしまったのかと思うのですが、その時には「これしかない」と考えてしまっていたのでしょう。


冷静に周囲を見回してもう一度考えてみれば、違ったことができたはずでした。視野が狭くなっていたということになります、自分(自社)だけしか見えていなかった。自分が可愛かったのでしょう。


もしその時に違う方向で仕事を続けることができていたら、おそらくその時点ではかなりの損失を余儀なくされたでしょう。会社として赤字決算にはならなかったとしても、その年の利益が相当減っていたはずです。


それでも、思い切ってマイナスに舵が切れていたら、少なくとも同じだけのプラスがその後にあったはずです。そこまで思い至らなかった私が、まだまだ経営者としても人間としても未熟だったのでしょう。


間違いなく、かなり多くの方に迷惑を掛けてしまいました。それは巡り巡って、将来の自分や自社にマイナスとして降りかかってきました。こうやって私自身がまだ、残念なことをしてしまったと後悔しているわけですから。Photo_20190903173901
 

ようやく5年くらい前から坂本光司先生(当時法政大学大学院教授・写真)に出会い、人を大切にする経営学会を知って入会させていただきます。その中で『五方よし経営』に出会い、今は自分の仕事の中でそれを推奨・推進しています。


それまでは人間優先経営とか、従業員第一主義経営だとか言っていましたが、この五方よし経営がしっくりきます。かつての会社で、これができていたらなと思いますので、なおさら力を入れて伝えていきたい気持ちが強いのです。


今日も自分のまとめの講義の中で、「五方よし経営」について私なりの考え、あるいはMGとの関わりについて伝えていきます。MGで西先生が言われるところの「Y理論」経営とも、つながるところがあるかと思っています。


現役時代にはできなかっったことですが、それだけに想いを込めて、また志を込めてお話しいたします。

長崎MG2日目のチャレンジ

今回の九州遠征も今日で1週間目になります。


長崎MG2日目、終了後は神戸に移動します。昨夜の交流会(3.5期~3.6期)では、全員がおそろいのオレンジTシャツを着て、河合喜文さんのMG1000期到達をお祝いしました。


1991年からMGを始められたそうですので今年で28年、「西研MG」として認定されている中では3人目の1000期です。本当におめでとうございます。


余り状況の振り返りはやらないのですが、昨日の2期3期を眺めてみるとまだまだ「本気度」が足りないかなと感じています。単年度でも赤字を出さないという戦略は外してから2回目のMGになりますが、どうしてもそこにこだわる気持ちが先に立ちます。


結果として思い切った戦術展開が後手に回ってしまうようで、今日はその気持ちを捨てきることに徹してみようかと思っています。


昨日の2期は結果的にはPQ400超えで、自己資本も300以上に一気に上げられましたが、黄チップ1枚だけで思い描いていた人員増もできずじまい、5行カット(20行)への対応がまだまだです。


3期は最初から「機械の中型化、セールス増員、青チップ特急」を決めていて、前半はその戦術展開でまっすぐに進めました。中間段階で、損益分岐点まであと2~3個まで達していましたが、セールスマン退職が少々余計、しかものこり6行。


後半いきなりの得意先倒産、これで損益分岐点が上昇してしまい、ぎりぎりの展開の中では結局次繰りが不十分でした。


そんなわけで、今日の第4期はまたまた態勢の立て直しから始めることになります。行数制限の中でこれは厳しいところですが、泣き言を言っても始まりませんので、まずは機械の大型化と特急チップの増強、そして材料準備を進めていきましょう。


焦ってみてもしょうがありませんので、決めた戦術をひたすら実行していくのみですね。


ようし氣愛を入れていくぞ!(写真は9月お誕生日の面々です)

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長崎MGに参加しています

昨日から長崎市の伊王島です。


かつては炭鉱のあった島で、人口も7、8千人を数えたそうですが、現在では1千人に満たないそうです。


ここは長崎市に合併前の伊王島町が開発したリゾート施設。町営だったか三セクだったかは知りませんが、長崎市に合併される以前から経営が行き詰まっていて、結局民間に売却されたとのこと。
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現在がどういう状況なのかは全く知りませんが、風光明媚なとっても佳いところです。ちょうど大型クルーズ船が対岸に停泊していて、海を渡ってくる風も爽やかです。


もっとも、天候はどうも不安定らしく、雨の時間帯もあるとか。気になるのは南海上を北上中の台風ですが、13号はセミナー(長崎MG)が終わるまではそれほどの影響がなさそうなので安心しています。


長崎MGは今回で5回目だということですが、私は初参加です。ずっと出たいと思っていたのですが、なかなか日程が合わず、今回は先週の脳力開発・福岡講座から無理矢理にスケジュールをくっつけて念願が叶いました。


長崎県はご承知のように、MGの開発者・西順一郎さんの故郷(平戸のご出身)であり、また脳力開発の提唱者である城野先生も長崎生まれで市内にお墓もあります。そんなゆかりの地でMGができるのも、ここに来たかった理由です。


そんなわけで、昨日は主催者の山本(ジョージ)さんと一緒に、西先生ご夫妻を長崎空港に出迎えてお昼ごはんをごちそうになり、さらにはジョージさんのお店で髪を整えていただきました。


スッキリした頭で会場入り、早々と温泉で汗を流した後、BBQの前夜祭を愉しみました。参加者の半数を超える方が前夜祭(0.5期)に参加という盛況、長崎MGには長崎MGの雰囲気が息づいているなと感じました。


夜に降った雨はやんでいますが、雲が多く天気の行方は不安定らしく雨の時間もあるようです。五島の方では大雨が降ったらしく、まだその雲が完全には抜けていないようです。


それはそれとして、今日はどんな学びをしようかとワクワクしているところです。氣愛を込めていきますか。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(27)

先週からの九州遠征は、まず週明けからの大雨・水害のニュースから始まりました。数年前の九州北部水害をも想起させる大雨で、特に長崎・佐賀方面で被害が出ているという報道でした。

遠征の事前情報を集めながら、土曜日の福岡でのセミナー(脳力開発講座)は大丈夫だろうという、判断ができました。ということは金曜日のスケジュールは予定通りでOKです。

問題はその後で、実はセミナー後の日曜日は佐賀を通って嬉野温泉へ行って泊まり、週明けの月曜日に佐世保に寄り道して大村に至る予定でした。

天気の週間予報を気象庁だけでなく何社かで確かめて、それぞれの情報を照らし合わせてみますと、雨の降る日はあっても豪雨になるようなことはないだろうとのこと。ただゲリラ雨や急な雷雨には気を付けること。

これならば予定通りに運ぶことができそうです。それでも万が一の場合に備えた用意、あるいは心構えだけはしておこうとスタートしました。

福岡のセミナーまでは順調、傘をさすこともないくらいでしたが、日曜日の朝は未明から雨。このくらいは仕方がないなということでしたが、旅程(経路)を変更することにしました。

当初はJRの鹿児島本線で鳥栖に行き、そこから長崎本線に乗り換え、さらに肥前山口で佐世保線に乗り換えて武雄温泉駅で下車予定でした。嬉野温泉へは、そこからバスが至便です。

しかしちょっと待てよと。武雄温泉駅でのバス待ちが40分余り、周辺が大雨で被害を受けてその復旧を雨の中でされているのを見ているのは忍びないなと。

そこでもう一つの経路、長崎本線でそのまま3つ進んで肥前鹿島駅に至り、そこからバスに乗り継いでいくことにしました。接続は良く、15時前には温泉でゆっくりできました。

ホッと一息だと思ったら、今度の課題はまた台風(13号)です。週末にかけて九州の西海上辺りを北上していくようですが、何とかその前に神戸に移動できそうです。

それでも進路によっては秋雨前線が刺激されて、再びの大雨に見舞われたりする可能性もあります。こうなってくると幸運を祈るしかありませんね、もちろん対策は練っておきますが。

ところで、先週土曜日のセミナーでも、いつものようにケーススタディのグループ・バズセッションを行いましたが、今回はまとめに「戦略マンダラ(苦集滅道)」手法を使っていただきました。
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多くの会社で問題解決の会議やミーティングに参加することがありますが、その時に気になるのがいきなり「対策会議」になってしまうこと。確かに問題解決の対策・手段が必要なことは分かるのですが。

次から次へと対策が出てくることもありますが、たいていの場合は2つか3つくらい出たところでもう種が尽きて、その後は出てきた対策が良いか悪いかの議論(堂々巡り)が始まります。

そして結局どうしたら良いのかがなかなか決まらない、まさか多数決では決めないでしょうが、適当なところで「じゃぁこれでいきましょうか」と、結論が出たような出ていないような。

これではイザやってみたところで、良い結果が出ることは余り期待ができません。

どこに問題があるのでしょうか、言うまでもなくいきなり対策の議論から入ってしまったことです。大事なことを忘れてしまっています、それはしっかりとした現状・事実分析です。

そこを曖昧にしてしまっては、真の原因(真因・根本原因)がつかめるわけがありません。真因をつかまなければ、本当の対策には結びついてこないのです。

改めて指摘するまでもなく、原因(真因)は主体の内部、すなわち自分自身や自社の中にあります。というより、それ以外にはないと思って下さい。原因をキチッとつかめば、何をしたら良いかが自ずと見えてきます。

例えば原因を潰すこと、あるいは原因が生まれていることと反対のことをやってみること、そういうことが本当の対策になるかも知れません。脳力開発では、原因イコール原動力とさえ、断言しているのです。

ローカル電車とバスを乗り継いで

セミナー開催の土曜日は晴でしたが、昨日の日曜日は朝起きたら雨、博多駅前は傘がたくさん開いていました。


ゆっくりモーニングコーヒーをいただいてから、嬉野温泉を目指すことにしました。JRからのアプローチは佐世保線の武雄温泉から、もしくは長崎本線の肥前鹿島駅からバスになります。


接続は後者の方が良さそうですし、先日の大雨で被害が出たとも伝えられる武雄温泉駅周辺でのバス待ちよりはということで、博多から鳥栖で乗り換えて肥前鹿島に直行することにしました。


予定していた快速電車の少し前に出る区間快速電車に間に合いそうなのでそちらに切換え、ただザンネンながらクロスシート車ではなくロングシートの811系(4両編成)でした。20190901-113657


外は雨が降り続いていましたが、昼前に鳥栖駅に到着する頃には上がり始めていました。自分が「晴れ男」とは思いませんが、大きなキャリーバッグを携行していますので、できれば傘をさしたくないところです。


鳥栖からの長崎行き普通電車は817系の2連ワンマンカー、待ち合わせの間に特急「かもめ」と「みどり・ハウステンボス」がさっさと先行して行きました。それを見送って発車、吉野ヶ里公園駅からは中国人らしきグループが乗り込んできました。


肥前山口では接続している佐世保行きを見送ってからの発車、こちらも急ぐ旅ではないのでのんびり歓迎。


長崎本線の単線区間に入り、2つめの肥前竜王で「かもめ」の交換待ち、定刻に肥前鹿島駅に着きました。ここは祐徳稲荷への最寄り駅ですが、私は立ち寄らずにまっすぐ嬉野温泉に向かいます。
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駅前の祐徳バスセンターはいかにもローカルなバス乗り場、言っちゃ悪いですが侘しさ感が満載です。15分ほどの待ち合わせの乗ったバスは、私を含めて数名の乗客を乗せて出発。


ありがたいのはICカードが使えることです。つまりこのバスでもスイカがつかえましたので、小銭を両替したり数える必要がなくて良かったです。
およそ30分余りで嬉野市の中心街に到着、泊まり予定のホテルは歩いて5分の近さでした。


今朝は5時前に目が覚めて露天風呂に、昨夜は行った時には降っていた雨もやんでいました。誰もいない大きな風呂でゆっくり手足を伸ばし、イマイチ調子の良くない膝回りをマッサージして今日に備えました。


今日は大村湾側の彼杵駅までバスで行って、大村線の快速「シーサイドライナー」で佐世保に向かいます。今回はハウステンボスはパス、佐世保のシーガル仲間、マイタイさんと昼間から一杯やりますかねぇ。

脳力開発の実行方針はDSA

PDCAでなく(P)DSAというお話。


先日の長岡・米百俵MGの講義の中で、西順一郎先生は「PDCAとくに『C』はだめでPDSが良い」と言われました。チェックではなく、シー、つまり状況をキチンと見つめ直すことです。


私は自分の脳力開発講座の中ではPDSAとお話ししていて、時にはPを括弧書き(P)で表現します。


というのは、Pは思考であり、D(行動)と一体だからです。思考するだけで行動しないのは「脳力を使った」とは言えないわけで、脳力開発では三大実行方針として、「行動せよ、整理せよ、反復せよ」と言っています。だから、「DSA」なのです。


行動の前段階では必ず「やる」か「やらない」かの判断があり、判断材料として情報を検討する、これが考察となるわけで、必ずしも計画書や企画書としてまとめることだけではありません。


会社によっては立派な経営計画書を作って、時には盛大な経営計画発表会、経営指針大会なるものを開催して気勢を上げるところもあります。私などは時として、計画を立てること、つまりは「P」段階で燃え尽きないかと心配することもあります。


大事なことは行動であって、適宜その行動結果を検証して、必要とあれば修正を加えてやり直す、あるいは継続していくことです。「まずやる、やりながら直す」という行動指向も良しとしています。


この検証(See)がけっこう重要なことで、ここのところをいい加減にしてしまうと、せっかくの行動が空回りになったり、成果が出る前に挫折してしまうことにつながりかねません。


しかも検証は、あくまで現状(あるいは途中経過)の確定要素を集めることでなければなりません。確定要素は確定的事実(間違いのない事実情報)、確定的法則、確定的可能性の3つです。


これ以外のいわゆる不確定要素、例えば憶測とか推測、印象や評価などを一緒くたにしてしまうと現状把握が甘くなります。そうなると、今やっていることが正しいのか、そのままで良いのか、それとも変える必要があるのかが見えなくなります。


皆さんの会社もいかがですか、PDCAではなくDSAに絞ってやってみませんか。

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