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もう7月が終わっちゃうよ

長かった梅雨も昨日で南東北まで明けました。新潟(越後)は北陸なのか、それとも南東北なのかといつも戸惑うのですが、先日梅雨明け宣言が出ていましたので、どうも天気は北陸に属すようです。


どうでもいいことですが、NHKのローカル天気は関東甲信越です。ちなみに電気は東北電力で、ガスは北陸ガスということになっています。ついでにいえば、柏崎刈羽にあるのは東京電力の原発群(現在は休止中)です。


梅雨が明けた途端に各地では暑さに悲鳴が上がっているようで、猛暑日を記録した地点も早々と80ヶ所(今日はその倍予想)を越えたそうですね。新潟は33~34度といったところですが、夜はここ数日熱帯夜が続いています。


この暑さ、報道で知ったのですが高気圧のサンドイッチなんだそうですね。太平洋高気圧が日本に張り出したところへ、大陸からチベット高気圧がのしかかるようにやってきているからとか。今週はとにかく暑さにうんざりしそうです。


うんざりしそうといえば政界の動き、とくにN国というわけの分からん存在が政界をかき回していることです。一人で騒いでおられる内は、まぁ勝手におやりんさいと言えたのですが、東大卒のおバカなドエッチ&戦争大好き議員がそこに入党するってことで、怒り爆発です。


入っていく方も入っていく方ですが、受け容れる方もまたトンデモナイと思えるのですが、本人たちはそういう意識は全くないようです。カネやら役割やらが絡んでくるので余計にややこしい。そのカネも税金ですぞ!


またその上に、屋上屋を重ねていく感じでかのワタナベが登場する。化石になってしまっているような「みんなの党」ナンテのが、亡霊のように現れてきた。物置に埃を被っていたぬいぐるみ(着ぐるみ?)を、出してきた感じにも思える。


何でも2人以上で会派が作れて、それに対して一人あたり年間780万円が支給されるのだそうだ。政策一致は不要とか、そういう仕組みを知っただけでも良しとするか、いやいやしてはいかんでしょう。まさに何でもアリアリであきれかえる。


ワタナベってまだいたんだね。確かみんなの党を追い出されて、大阪維新の会に入って参院選で当選したものの、すぐに除名されたと聞いている。とにかく無節操、泉下のミッチーオヤジが泣いているだろうな、きっと。


あーあ、良識の府なんてのはもはや死語なんだね。まさに魑魅魍魎の世界、いや政界。不正解だけど。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(19)

困難の壁、望むと望まざるとにかかわらず、人生でも仕事でもぶち当たるものです。

大きな壁、小さな壁、高い壁、低い壁、固い壁、柔らかな壁、色んな種類の壁があります。今こうしている現在でも、壁に直面している方も少なくないと思います。

かくいう私にも、今現在困難の壁として感じているものが存在します。
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この、いやこれらの困難の壁ですが、基本的には自ら立ち向かえるものばかりで、外的要因によるものについては壁としては意識していません。言ってみれば、これが壁に向かうまず第一の心構えです。

その上で、一つ一つの壁を冷静につかみ直すことが大切です。脳力開発的にはまず全体を総覧し、中心点をつかみ出し、そこから細部を掘り下げていくということでしょうか。

それをきちんとやっていきますと、本当に困難な部分というのは案外小さな面に過ぎないのではないかと気付きます。しかもそれまで困難だと感じていたことが、実は中心ではない、つまり困難な問題ではないと。

例え本当に困難なことがあってもぐっと絞り込んでしまいますと、決して手を付けられないことではないことが分かってきます。こういう場合には易しいところ、手の付けやすいところから問題を解きほぐしていきます。

やっている内に、困難であることすら忘れてしまうことがあります。そうなったらしめたものです。

自分の力の及ばぬこと、それを脳力開発では「原理的にやれないもの」と定義づけますが、そんなポイントには最初から手を付けないことです。捨ててしまって、根本的な無理はしないことです。

例えば、自分ではない他の人が決めてくれるようなこと(他人の意思決定)、天候など天変地異に左右されるような問題、これらは悩んでみても仕方がないし、対処の戦術をいくつか準備しておけばいいのです。

以上のように整理してまとめていけば、何事に対しても動じることがありません。困難だ、困難だとわめき散らすこともありません。それどころか「ますます楽しくなるぞ」と思えるようになり、困難を愉しむこともできます。

もちろん、うまくいかないことだって多々あります。何もかにも思い通りになるなんてことはありません、それは当然のことです。ただ目の前の困難さが明確になるから、ウロウロあたふたしなくなるということです。

累積赤字を抱えた販社に出向した際に、最初はそのことが大きな困難としてのしかかってくるように感じたことは事実です。しかし、中心・骨組をつかみ出していくにつれて、絶望的な困難ではないと思い直しました。

マイナス面が今のところは多いけれど、これまでに既にプラスに転じた面も少なくない、これからマイナスをプラスにしていくことができる部分もある。まだ見つけていないプラスもあるはずだ。

何しろどん底状態に一度は達したわけですから、それよりも下がることなどない、これから少しずつ這い上がっていけば佳いのだと思考が転換していきました。

しかも一人ではない、10数名の社員と一緒にやっていくことができる。ただその為には、問題を共有し、自分たちが進む方向を一緒にしようということだけです。それができれば、どんな壁でも越えられると。

ですから、確かに一時は悲観的になりました。キャッシュフローの苦労も体験しました。でもそれらは、中心からはそれた部分の問題でした。

問題の中心を共有するために「MGを一緒にやろう」ということも、私の中で決めると共に社員全員に投げかけました。彼らを巻き込む力が自分になければ、尾を巻いて立ち去るのみだという強い決意でした。

思いは通じるものです、例え最初はイヤイヤであったとしても、必ず理解してもらえるという信念を持っていたから、突き進むことができました。

今はただ、当時の社員の皆さんに感謝の一言です。

明日からしばらくは夏休みです

台風6号から変わった熱低は、そろそろ南東北の東海上に抜けたでしょうか。各地に大雨を降らせたようですが、今朝の東京ではまだ雨が残っています。昨日の内はほとんど降ることなく、隅田川の花火なども予定通り開催されたようですが。


これが抜けていって、関東周辺もようやく梅雨明けなんでしょうか。もう7月の末になり、海への行楽を期待していた人たちは気が気ではないのでしょうね。「もう遅いよ」という声も聴かれますね。


さて今日は、毎週ごとのセミナー&ミッション遠征の締めくくりです。1月の中旬から、GW連休を除いてこれまでほとんどの土日が遠征の日々でした。ここでようやく一息つきます。束の間の夏休みで、お盆明け頃から再び連戦が再開です。


連戦中でも平日を休めるのでつじつまはちゃんと合うのですが、やはり土日を含めて前後の移動は周囲との違いを感じてしまいます。セミナーや研修が度地に偏るので、どうしても仕方のないところです。


それも明日からは、半月余りの休日です。まずは気持ちをゆったりとして、気分転換をすることにしましょう。遠征中は「乗り鉄」で気分転換をしますが、しばらくの休日は何か別のことを考えてやりましょう。読書も積ん読が何冊かありますし。


夏休み後は8/15から再び遠征再開です。しかも後半には、最大の主催セミナー、長岡・米百俵MGが待っています。県内外から50名近い仲間が集まってくれますので、ますます氣愛が入ります。


私が長岡に来た翌年から毎年の開催で年2回開催もありましたので、通算で35回目です(米百俵MGとしては第3回)。今回も北は秋田県から、南は高知県までMGシーガルたちが集結します。県内参加者が増えてきているのも嬉しいことです(写真は昨年)。


そんなわけで、来県される皆さんに「来て良かった」「また来年も」と言っていただけるよう、夏休み中もこの準備に全身全霊です。手は抜きませんので、少しだけ息抜きして。


その前に、今日2日目の企業研修に全霊集中です。締めくくりの1日でもありますので、恩ある人への心も込めて。

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山田方谷に学ぶことを勧めます

5月の連休明けから続いてきた土日のミッション、今日明日でようやく一区切りで週明けからは「夏休み」です。


その週末を襲ってきそうな台風6号、何だか突然という感じで発生した豆台風ですが、小さくても台風ですから雨風が強いらしくて気懸かりです。何でも今日は隅田川の花火大会だそうですが、今朝にはやるかどうかが決まるようです、どうなりますか気が揉めます。


さて今回の遠征では、久しぶりに山田方谷(やまだほうこく)についての本を読んでいます。

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山田方谷といっても、知らない人も少なくないでしょう、というより知っている人の方が少ないかも。私は岡山に在住していた頃(1972年頃)に高梁市を訪ねて、初めて方谷のことを詳しく知りました。


その以前には、JR(当時国鉄)伯備線に方谷という駅があること、その駅名が人名によるものだということくらいで、実際に(山田)方谷という人が何をやったのかまではほとんど無知でした。


まだ大学生の頃でしたが、高梁市を訪ねて備中松山城(臥久山)に登り、その直後方谷の資料を見て事績に触れ、こんな素晴らしい人が幕末にいたのかと感心したことを記憶しています。


また新潟(長岡市)に住む前に司馬遼太郎さんの『峠』を読んだ際、主人公の河井継之助がはるばる方谷を訪ねて数ヶ月滞在して学んだことを知りました。そのお膝元である長岡に住むことになったのも、何かのご縁でしょう。


また陽明学からのアプローチで方谷を詳しく学ぶ機会があったり、あるいは方谷の主君である板倉勝静が江戸幕府最後の老中筆頭であったことなども知ったわけです。


その主君に抜擢された方谷は、ご先祖は由緒ある武士であったものの当時は零落して、農業と油売りを業としていました。それが先代主君に見いだされ登用され、さらに板倉勝静に「財務大臣兼藩再興担当」を委嘱されるわけです。


債務超過の藩財政、10万両(今のおカネで数百億円を超える?)の負債を抱えていたそうですが、これを立て直してさらに10万両の積立をなした理財家というべき人でした。


幕末の藩財政立て直しというと薩摩藩や萩藩のことが主に語られますが、両藩ともやったことの基本は借金の事実上の踏み倒しであり、あるいは前者は密貿易や琉球・奄美からの搾取で、決して自慢できるものではありません。


それに反して方谷がやり遂げた財政改革は、貸主である大坂商人を泣かすことなく完済しており、それだけでも素晴らしいものです。その弟子である河井継之助もまた、越後長岡藩の財政を再建し軍制を改革して「武装中立」を目指したのでした。


薩摩や萩は大藩でありましたし、それ以前の江戸中期に財政破綻した藩を再建した上杉鷹山の米沢藩また、15万石を擁していました。それに比べて備中松山藩はたったの5万石、山間に位置して実収はわずかに2万石という状況でした。


経営トップである藩主・板倉勝静との深い信頼関係、そして藩主も方谷も率先垂範というリーダーとしての行動資質、さらにはすべてをオープンにするいわゆるディスクロージャーの実践。それらはまさに、現代にも通じる模範であったと言えます。


小さな会社が学ぶべきは、大会社の成功事例ではありません。こういった小藩や小さな会社の事例が、世の中にはあまねくあるのです。知られていないこともたくさんありますので、自ら求めていかなければ手に入らない情報こそが多いのです。


マスコミの寵児のような華やかな事例に目を奪われることなく、隠れた原石のような事例を見つけてみませんか。そしてそこから得たヒントを一つ一つ確実に実践していきませんか。


一気の飛躍や華々しい成功には結びつかないかも知れません。それでもいいのです、長続きして(企業を永続して)社員を幸せにし、縁ある取引先や地域になくてはならない存在になれば良いのです。


山田方谷、ぜひこの名前を記憶しておいて下さい。できれば、この方の事績だけでなく学びの姿勢、さらには改革へのひたむきな情熱と実践に学んで下さい。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(18)

北陸路もようやく梅雨が明けました。明けると同時にセミの鳴く声も一気にうるさくなるようで、こうやって自然の営みは繰り返されていくのだろうなと感じています。

さて脳力開発も、この自然のサイクルのように意識や無意識にかかわらず繰り返される、この領域に達することを目指しています。最初は意識して行動するけれども、やがて無意識でやっている、そういう状態です。

これを「土台習慣をつくる」という表現をしていますが、すなわち脳回路ができあがって、敢えて意識しなくても脳力が働いて体が動いている。そういう回路をどんどん増やしていくことです。

そんな中で、そのことを妨げる力が働くことを私たちは学びます。妨げる力は実は自分の中にあって、外にはありません。天候や周囲の状況、景気や経済状況、他人からの作用にはないのです。

これを脳力開発では内部ブレーキ』と呼んでいます。自分がやろうとする、行動しようとすることを妨げる力のことです。しかし人は、その力が自分の中にあることをなかなか認めようとはしません。
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今日も相変わらず、他人のせいにしてはいませんか。他人のせいにしている内はどうにもしょうがない、自分の力が及ばないのでアキラメるしかない。そんな状況に追い込まれてはいませんでしょうか。

一方それを打ち破っていく力も、自分の中にこそあることを自覚してほしいのです。内部ブレーキを破壊までとはいいませんが、解く力を人間は誰でも持っています。

というよりも、自分の中にしかないのだということをハッキリと自覚してほしいのです。他力ではどうにもならないが、自力でなんとでもなるというように前向きに捉えましょう。

このことは、私の主宰する脳力開発講座では第1講でじっくり学んでいただきます。最初が肝心なので、第1講座の中で自分の現状をチェックしていただきながら学んでいただくのです。

ここで大事なのは「だからどうする」(対策)ではないということです。まず、自分の現在状況すなわち立ち位置を分かるということが必要なのです。

もし閉塞感を持っていたり、壁にぶち当たっていたりという自覚があったとして、そういう現状を招いているのは自分自身の中の『内部ブレーキ』なんだということを、まず知っていただくことです。

しかもそのブレーキを外す、あるいは少しでも緩める力を持っているのは自分であって他人ではない。この当たり前のことに1分1秒でも早く気付くことです。

私はMGに出合って、それほど時間を置かずに脳力開発にも出会った(再会できた)ので良かったのです。そうでなければMGでなかなか成績を上げられないのを、周囲やリスクカードのせいにしたままだったでしょう。

あるいは会社の中でMGの効果、成果をなかなか上げていかれないことも他人のせいにしたままであったことでしょう。幸いそれはまだ自分の力がない、学びが足らない、行動に出ていないからだと気付けました。

その助走がありましたので、販社に出向しいきなり大きな壁が立ち塞がっても迷うこともありませんでしたし、大きな試練に対してもひるむことはありませんでした。

もしMGと並行して脳力開発を学び実践することがなかったら、大赤字を抱え明日にもキャッシュが行き詰まる状況の中で、自分の状況を嘆き悲しむだけで終わったことでしょう。

会社は親会社の支援などでなんとかなったとしても、私はどうなっていたでしょうか。少なくとも今の自分がここにいないこと、現在のような仕事をしていないことは100%確実です。

運命自招と純粋倫理でも教えています。真理は何事にも共通するものです。

47年ぶりに銚電に乗ってきました

何かと話題の銚子電鉄に、足を伸ばして乗り鉄してきました。


土日セミナー明けの22日、千葉駅から209系6連の総武本線銚子行きに乗車。鉄分補給には先頭車のクロスシートを狙うわけで、折り返しの電車に即座に乗り込み席をゲット。


総武線(千葉以遠)に乗るのは、おそらく10年ぶりくらいでしょうか。もっとも佐倉までは成田空港に向かう際に乗ってはいますが。10年前は確か115系だったと思いますが、昨今の房総各線ローカル運転は209系改造車が幅を利かせています。


銚子までは2時間足らずの旅、その間交換待ち停車もけっこうあって、正味の運転時間は1時間半ちょっとでしょう。貨物列車の運転もなく、趣味的には余り面白くない房総各線ですが、私鉄・3セク線も色々あってそれなりに楽しめます。


総武本線はとりわけ平坦路線で大きな川や湖などもなくて、車窓の変化には乏しいのが難点です。その分、成田線との選択乗車も可能ですので、変化を求めるなら往復で経路を変えてみることです。今回は時間の関係でやりませんでしたが。


ただ、全線が東京近郊線内ですので片道100kmを超えても「途中下車前途無効」ですのでご注意。というわけで、のんびりと曇り空の下総路を銚子へまっしぐら。次の銚電は30分くらいの接続なので、ホーム上の待合室で小休止。


銚子と外川間僅か6.4kmを結ぶミニ私鉄の銚子電鉄、何度も経営危機が叫ばれ、線路の保守や車両点検費用についても支援を呼びかけるという状況の中、懸命の努力で電車を走らせています。
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この日の運用はデハ2002+クハ2502、旧標準色に塗られています。9年前に四国の伊予鉄道(800形)から入線、元はといえば京王帝都電鉄の2010系というルーツ。デハが前面湘南窓、クハは貫通形3枚窓と前後で風貌も違います。


運行最高速度は40km、所要時分は20分、朝夕のみ途中の笠上黒生で交換しています。2000形2両編成が2編成、3000形(元京王5000系)2両編成が1編成、これがすべてです。他にデハ801(元伊予600形)の車籍はありますが、外川駅で保存状態です。


他に元営団銀座線のデハ1002が仲ノ町車庫に置かれていました。ミニ機関車デキ3は車庫の中でした。


この日は外川まで乗り、駅から近い外川郵便局で旅貯金。戻り道は観音で下車、銚子魚市場まで歩き中の食堂でマグロ丼で昼食(プラス生ビール)。海の香りが心地よかったですね。駅の手前の銚子南郵便局で旅貯金2つめ。


この日使ったのは1日乗車券(弧廻手形)700円で、途中下車して使うと元が取れます。銚子からは、255系特急「しおさい」で一気に千葉に戻り、快速に乗り継いで新橋に至りました。


ちなみに銚電への乗車は大学時代以来47年ぶり、その間に銚子までは2度ほど来ていましたが、乗車機会には恵まれませんでした。47年前に乗った車両はデハ301(元鶴見臨港鉄道)だったように記憶しています。


これからの銚電に幸アレと祈ります。

目先の利益を追えば、将来の利益を失う

遅れていた梅雨明け宣言もそろそろ出てきそうですね。


ただ肝心の太平洋高気圧の勢力が如何に伸びてくるかにかかっているようで、今週内での梅雨明けになるのか、それとも来週早々にずれ込むのか微妙なところです。


いずれにしてもますます蒸し暑い夏の訪れです。熱中症には十二分に注意していかねばなりませんね、こまめに水をとることを心がけるということで、遠征中は私も小さなボトルを携行しています。ホテルに製氷機が置かれているのはありがたいことです。


猛暑日なんてことも増えていくようですが、さりとてこの蒸し暑さに真っ向から立ち向かっても相手は自然のこと、ここはやはり柳に風で受け流すに越したことはありません。とはいえ、うまくいかないことを自然にせいにするのもいかがなものでしょうかね。


とくに経営者、あるいはリーダーたる(と辞任している)者は、真っ向から胸を張って立ち続けよと言いたいモノです。


これまでも悲しいあきれた事例が多数現れていますが、ここ数日の間でも吉本興業の社長の記者会見、あるいは私の地元選出(比例復活ではありますが)の衆院議員の弁解表明。逃げるべきではないところを逃げている、マイナスの印象しかないですね。


前者の社長についてある評論家の点数は10点、本当は0点なのだが、5時間余りも座り続けていたのでお情けでとのこと。確かに、質問を打ち切ってそそくさと立ち去ってしまう経営者よりはマシだということなのでしょう。
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現場出身の、現場のことはよく知っているはずの社長ですが、所詮は経営者の器ではなかったということをさらけ出していました。現場出身経営者も増えているそうですが、器を大きくする努力を怠ってはいけません。


後者について言えば「魔の三回生議員」だということでさらに話題になっていますが、最初の当選の時には最年少、元官僚出身で優秀だったというのですが、それはただ周りよりちょっとお勉強ができたくらいのことでしょう。


数年の官僚生活、それもチヤホヤされるエリートということだけですから、実力はもちろん人間性を高める暇もなく政治の道を選んだということかな。選挙になるとあちこちにいい顔を振りまく胡散臭さに辟易はしていたのですが。


これらの例を見るまでもなく、経営者やリーダーは言い訳をしていけません。まずは素直に非を認めた上で、真実をしっかり語ることです。自分に対する評価や判断は、周囲に委ねてしまって虚心坦懐に受け容れることです。


泰然として受け止め、事実と異なることだけはキチッと修正すれば良いのです。目線は常に真っ直ぐ前、想定問答集に目線を下げることなどやるべきではありません。いたずらに弁解を繰り返せば、人格を下げていくだけです。


目先の利益を追えば、将来の利益を失う。


このことを肝に銘じるべきでしょう。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(17)

この土日は、千葉県の船橋市でMG(MQ戦略ゲーム)セミナーでしたが、通常のMGに「ゲームの振り返り」という時間を加えてみました。

正確には「ゲームへの姿勢」、あるいは「心の方向」ということですが、そのテーマとして脳力開発の第一指針である主体的にやる姿勢の視点からアプローチしていただきました。Photo_20190722172301

本日の<脳力開発こぼれ話>は、何度かブログにも書いてきたことですが、上記に関連してゲーム中の自分の姿勢を振り返ってみることにします。

私がMGに出合った、初めてMGをやったのは1987年の9月19日です。場所は神戸市、海岸寄りのありました大手製鉄会社の研修センターでした。

会社からの研修派遣でした、私を含めて会社から課長・副課長クラスの9名が派遣されていました。毎月派遣の第3陣、当然研修(MG)の概略は先に参加した人たちから少し聞いていました。

大変だよ、わけが分からんよというのが彼らの感想でしたから、消極的な気持ちになっていたと思います。少なくとも喜んで参加する姿勢ではなかったはずです。しかも、会計研修と聞いていましたので好きではないなぁと。

大勢参加していました、私たちを含めて50数名。会場の中は、これまで受けた他の研修とは何となく違った雰囲気だったと記憶しています。あちこちで和やかな会話、この人たちは仲間なのかなと思ったくらいでした。

どこへでも自由に座って良いということでしたので、会場の真ん中端のテーブルに腰を下ろしました。でも「初めての方は前の方に」と改めていわれ、しょうがなく一つ前のテーブルに移動しました。


とにかく全然積極的ではなかったし、和気藹々とも感じる雰囲気に違和感を感じていましたので、研修が始まっても少なくとも前のめりではありませんでした。まだ本格的に脳力開発を学ぶ前夜でした。

初日が終わる頃には、マイナスオーラに包まれていたことでしょう。ゲームも思ったようにはいかない、決算してみると赤字がドンドン拡大していく。「まだ明日もあるのか」というのが偽らざる心境。

合宿でなかったら早々に退散して、2日目はもしかしたら欠席していたかもしれません。会社からの派遣でしたが、サボるくらいは平気な天邪鬼社員でしたから。

正直にいいますと、ゲームに向かう姿勢などを考えている気持ちの余裕などありませんでした。自分が主体的であるのかどうか、考えもしていません。そう思うと、今回の初心者は素晴らしいなと。

うまくいかないのは、赤字が膨らんでいくのは同卓周りの人たち(ライバル)のせい、悪いリスクカードを轢いてしまって思うようにいかなかった。今から思えば完全に「人頼りの姿勢」でしたね。

ですから、その夜の同室だったSさんと出会わなかったら、もしかしたらこうやってMGや脳力開発を続けているということはなかったでしょうね。

でもラッキーカードは、実は必然であったのです。Sさんにその時、出会うべくして出会ったのだと確信しています。感謝してもし尽くせません、ありがとうございます。

私自身にただ一つだけ主体的にやる姿勢があったとすれば、アドバイスを聞いて翌日のMGでは「決算を早く正確にしよう」をテーマにして取り組んだことでした。

その結果として4期5期は計数力でベストスリーの中に入り、新人決算特別賞という特別表彰状をいただいたのです。その1枚の表彰状が現在につながっている、思えば不思議な縁というものです。

いずれにしてもMGセミナーに出てこられる人は、それだけでも主体的な方だと思うのですが、その学びの中から本当の主体性とは何かを学び取り、さらに自ら磨き上げてほしいなぁと期待するわけです。

反骨!越後のスピリット健在。

土日の遠征セミナー終了、8月休み前のセミナーミッションも残り一つとなりました。


参院選の結果は予想通りとは言え、残念至極の終焉となりました。投票率の低さはなんなんでしょうか、現政権への白紙委任だとしたら、これほど危険なことはない、低意識だなぁと慨嘆せざるを得ません。


どうせ何も変わらない、そういう雰囲気をもたらしている勢力の望むところを、結果的に応援してしまっていることにどうして気付かない? 気付いていても、どうしようもないからと諦めているのだろうかなぁ。


こちらはもうそれほど先の人生はないのだけれど、私に比べればはるかに長い将来を約束されている人たちは、どうして動かないのかなぁ。それだけ、あなた任せの毒素が回ってしまっているってことなのか。


幕の陰でほくそ笑んでいる姿が目に浮かんでします。


恵まれすぎている、そうだろうなぁ。相対的には、世界のどこの国(の人たち)よりも恵まれているのだろうな。その過半が幻影であることに気付かないまま、いや、気付かされないままに過ごしてしまっているのだろうなぁ。


私は違うぞ!と叫んでみることのむなしさよ。いやいや、そうではない、これからも自分がやれることを自分の決めたことを、引き続いてやっていくしかない。


そんな中で、お膝元の新潟では野党統一の候補が忖度政治家を打ち破った。よそ者、バカ者、若者(相対的に)が、「国からおカネを地元に引っ張ってくる」と大声で叫んだ現職を転がした。


前回の参院選でもそうだったし、衆院選でも県全体では反政権勢力が優勢だった。歴史ある越後のスピリットに敬意を表する。


忙中閑あり、今日はゆっくり心を癒やす旅をしてこよう。

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MGセミナーでの新しい試み

この土日は千葉県船橋市でのMG(MQ戦略ゲーム)セミナー、参加者の2/3が初MGというフレッシュな研修です。


船橋駅に降り立つのは人生で確か3度目、最初に降りたときにはまだ京成電鉄が地上駅時代で、踏切で長く待たされた記憶がよみがえりました。国電(総武線)も現在の快速電車はまだなくて、気動車急行や両国発着の客車列車も残っていましたね。


そうそう、船橋と言えば倫理法人会の発祥の地、1980年に滝口長太郎さんを中心に船橋市倫理法人会が産声を上げたところです。もっともそれは私が倫理法人会に入会する、20年以上も前のお話ですが。


さて、会場は船橋駅から10分ほど歩いたところにある、ヴィリジアンという素敵な施設。ミートボールで有名(我が家の孫も大好きです)な石井食品さんが運営されている、地域密着型コミュニティスペースです。


その中のキッチン付きセミナールームをお借りしての2日間セミナー、お昼ごはんもイシイさんの商品を使った健康メニュー、工場直送のミートボールもありました。孫にお土産にしたいところですが、このあとも予定ミッションがあり今回は断念です。


さて、今回のセミナーでは新しい試み(主催者の柴橋学さんの提案)として、ゲーム後の振り返りを取り入れてみました。短時間ですが、直感でのラベルづくりをして、同じ卓のメンバーでセッションする。


今回のテーマは、脳力開発の第一指針である「自分で主体的にやる姿勢をつくろう」です。ゲームの中でそれができたかどうか、逆にうまくいかなかったときに「他人のせい」あるいは『リスクカード』のせいにしなかったかなど。


今日2日目も引き続いてゲーム後の振り返りを行い、最終講義の中でもじっくりチェックをいていただきます。公開セミナーではもちろん、とくに社内研修では取り入れてもいい方法かも知れません。


今回の参加者の反応を見ながら、今後に活かしていきましょう。


そんな初日のプログラム、初心者が多いので時間通りに終われるのかどうかが主催者の柴橋さんは心配していたようですが、案ずるより産むが易しでした。


では2日目も氣愛を入れていきましょう。

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バランスを整えながら氣愛を入れて

足を少し引きずっています。


先週木曜日のゴルフコンペで右膝を痛めました。膝が入ったという感じで捻挫のような症状、そこでリタイアしておけば良かったのを最後までラウンドを続けたのがいけなかったでしょうか。


先週末はホントに足を引きずって歩く状態で、信号の中途で点滅が始まっても急ぎ足になれない状態でした。幸い車の運転には支障がなく、長野・上田への遠征セミナーも無事に終わることができました。


温湿布を続けたおかげで痛みの方はほぼ治まり、膝の曲げ伸ばしもできるようになりました。とはいえ、早足というのはまだまだですし、長い距離もいささか辛いですね。階段の上り下りはなんとかなってきました。


もともと膝に痛みがありましたのでそれがさらに嵩じたというところ、無理はいけませんね。運動不足にならないようにできるだけ歩くように心がけていますが、どうも少し引きずる癖がついてしまったようです。


引きずって歩くと、どうしてもバランスが悪いのか膝の痛みよりも太ももやふくらはぎの方にハリを感じます。人間の体はそれでなくても少しアンバランスらしいのですが、よりバランスが崩れると妙なところにひずみが出ます。


現在のところはそういう状態、焦らずにゆっくり修正していきます。


今日明日は千葉県船橋市でのセミナー。MG(MQ戦略ゲーム)セミナーのインストですので、どうしても立って動く時間が長いので、途中で適当に椅子にも座ってバランス調整させてもいます。


スタートは10時、会場はホテルの隣ですのでゆっくり出発です。氣愛を入れて行きますよ。

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連載・『脳力開発と私』こぼれ話(16)

セミの声。昨日の新潟は雨降り前に真夏日の気温を超え、少しだけセミの声が聞こえてきました。


さて今日は『氣』について少し書いていきます。普通は「気」と書くのでしょうが、私はやはり『氣』の方がしっくりくるように思うわけです。それはともかく、とりあえずは「気」を使って述べることにします。


MG研修のテキストとも言える第4表(MQ会計入門)のその5に、「Qアップ5原則」が書かれています。その中の最後に「気合い!」という項目がありますね。
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そこまでの4つが、赤チップ、青チップ、在庫バランス、行数とあるのに対して「気合い」というのは、やや異質な感じを受ける方も多いのでしょう。ですが、そこに西先生が入れられたのには大きな意味があると感じます。


西先生は、城野先生の経営ゼミに通われて学ばれたということですので、その中から感じられたものがあったのではないかと想像しています。


脳力開発では、意識や行動の内面に「気」分という要素があることを取り上げています。気分や感情の状態、これは意外に大きな要素ではないでしょうか。


気持ちを整えるとか、気持ちを整理して事に臨むとか言いますが、これも気分というものが非常に重要であることを表していると考えられます。その日の気分でやるか、やらないかが決まると言ってもいいわけです。


気分そのものは、体調の状態や時には天候などによっても左右されますが、全体的な傾向というのは大きくは変わらないと思われます。つまり根源的な特性は脳回路の問題なので、既に土台となっていると言えます。


その意味では、いわゆる気分転換も大切な要素となります。しかし表面的な気分転換では余り意味はなく、それは単に慰めとか元気づけの激励くらいの意味合いで、根本的な変化にはつながりません。


仕事の上でも日常でも、私たちは時として困難な状況に直面します。難しい問題、大きな壁、困った事態やイヤな出来事など、立ち向かっていかなくてはならない事態がやってきます。

そんな時に、どうしても気分に左右されていると感じることがありませんか。同じような困難さにぶち当たっても、気持ちが乗っているときにはやってやろうとか、やれるのではないかと思います。

逆に気持ちの乗らないときには、当然そうなるには何か原因があったわけですが、物事に対する印象が違ってくるのではないでしょうか。難しいと感じるところをさらに過大に難しく感じる、やれそうもないとアキラメ気分になる。

マイナス経験が重なっているようなときにも、それほどでもないことを重大に感じてしまうこともあるのでは? そうなるとやる前から負けてしまう状況に陥ります。

そんな時には深呼吸して冷静に戻ることです。いったん「重大事」から離れて見て、コーヒーを飲んだり軽い雑誌に目を通したりして気分を一新してみることです。

それからもう一度事を見直してみると、今まで非常に困難だと思っていた部分が、案外小さな面に過ぎないことに気付くことがあるはずです。実際に難しい事案でも、周辺の易しいところに気付けばそこからやればいいでしょう。

この一連の思考と行動のことを、脳力開発では「整理」と呼んでいます。整理を反復して、根本の中心に的を絞っていくわけです。そうすれば、できるのかそうでないかもハッキリと見えてきます。

原理的にやれないものは最初からやらない、無理なことはしないと決めておけばいいのです。そうすれば、気分が変わって困難だとか困ったとか思わないようになるのです。

うまくいかないことがあるのも当然だ、そのくらいすっぱりと割り切ってしまうのです。こういった一連の思考・行動を気分転換ともいうわけで、改めて『氣愛を込める』ことになるのです。

梅雨がなかなか明けないなぁ

梅雨がなかなか明けそうにない。昨日は晴れて蒸し暑く真夏日寸前だったが、今日の午後からはまた雨の時間が多いらしい。気温は上がったままなので、過ごしにくい不快指数の高い日が繰り返されそうだ。


週間予報を見ても、(新潟県は)雨マークが連日ついている。この週末は関東方面に遠征なのだが、こちらもどうも雨模様の日が多いらしい。週明けの月曜日は、ちょっとだけ乗り鉄の旅をしようと思っているので、できれば雨は勘弁してほしいなぁ。


台風(5号)も少しずつ東寄りに方向を変えつつあるような感じで、梅雨前線が刺激されて大雨ナンテことにならないように願いたいものなんだけど。



とはいえ、自然のことはどうしようもない、人知の及ばぬところだ。できることといえば、あんまり大きな荷物を引きずらないで済むように工夫することくらいか。持ち物は集約して行くことにしよう、といっても必要最低限は譲れないが。


今回の乗り鉄目的地は千葉県だ。2年余前には外房から内房をぐるりと回り込んで、金谷港から久里浜港まで東京湾をフェリーで横断した。今回は安房国ではなく、下総国で銚子を目指す。銚子電鉄にも久しぶりに乗ってみようと思っている。


ちなみに銚子電鉄に初めて乗ったのは1972年だから、もう50年近く前のことになる。その時には総武本線も成田線もまだ全線電化はされておらず、銚子へも気動車急行で乗り込んだ。その銚子駅のホームの端っこに、小さな電車や電気機関車が停まっていたものだった(下の写真)。


以来数回銚子は訪れたが、ゆっくり街を歩いたり銚子電鉄に乗車した機会は僅かだった。今回久しぶりなわけだから、天気が気になるわけだ。決して雨男ではないと思うのだがなぁ。ちなみに2年前(10月だった)はよく晴れていた。


その前に週末土日は研修(MQ戦略ゲーム)のインストだ。それが終わっての息抜きの意味も大きい、次に向かっての英気を養いたいわけだ。もちろん、雨の日は雨の日でオツなものだが。


学びにも交流にも、そして乗り鉄にも氣愛を入れて行きますかね。

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決算書は死亡診断書である

決算書は死亡診断書である。


MG(MQ戦略ゲーム)の教科書とも言える、『利益が見える戦略MQ会計』(西順一郎編著・宇野寛/米津晋次著 かんき出版)の43ページに、そのように明記されています。


なぜなら「会計」の結果をまとめた財務三表などは、ビジネス活動の一番最後に出てくる書類であり、言わば結果の報告書であるからです。利益など、数々の引き算を経て求められた最終結果にしか過ぎないのです。その結果に一喜一憂して、どうするというのでしょう。Photo_20190716194101


あるいはまた、決算処理段階になって利益はどうなっているのだろうかとか、(利益が出そうな場合に)節税はできるのだろうかとか右往左往しているのは、みっともない話です。赤字見込みがハッキリすればそれは、もはや手遅れなのですから。


本来会計の数字は、この会社を明日からどうすれば良いのか、どのように変えていったら良いのかという目印にするべきものです。逆に言えば、それができないような最終結果数字など、あゝそうだったのかでうっちゃっておいても差し支えないでしょう。


私も多くの会社の営業会議とか経営会議などに、これまでに社員メンバーとしても経営者としても、あるいはオブザーバーとしても参加してきましたが、たいていの場合は結果への反省の弁と、ではこれからがんばろうという決起会が主であったようです。


第一、月次のすなわち前月の試算表(これも仮の結果数値)が、当月の半ばにさしかかる頃にようやく出てくるようでは、さらに使い物にならないということだと思われませんか。


コンサルタントになって以降の私は、基本的に月次試算表がせめて4、5日以内に出てくるように指導し、それが数ヶ月以内にできない会社のサポートは原則お断りしてきました。1ヶ月遅れの数字をいただいたところで、それにはもう苔が生えていますから。


生きている、ピチピチの新鮮な経営数字以外は役に立たない。何しろ経営の数字自体は、日々生きて動いているのですから。生きている内に、正しく美味しく調理してやらなければなんの価値もありません。


じゃぁ、お前の会社はできていたのか? 確かに最初の数ヶ月は税理士さんに処理をお願いしていたこともあって、ギリギリ1週間目に試算表が届きました。しかし徐々に自社内処理に改めたり、自らパソコンを使って4日目、3日目と短縮、最終的には初日にできるようになりました。


こうなると第3営業日の定例月次会議に間に合います、前日に配布しておけば、全員が目を通して会議に出席でき、報告抜きでの質疑応答からいきなり本論に入れます。最も大事な今月の戦略確認、必要な場合は目標修正、重要戦術の発表、短時間で終了できます。


経営の数字を何に使うのか、その数字の中から次の行動(戦術)を見つけていくこと。そうでなければならないことを確認して、できるように仕組みを作っていくことを当面の課題としてはいかがですか。


いずれにしても、経営の数字を死亡診断書に載せることのありませんように。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(15)

先週の脳力開発企業研修でも、いつもの質問をしました。


それは、「今この席から1階の自動販売機でジュースを買ってくることと、これから札幌へ行くこととどっちが難しいですか?」と。参加されていたメンバーの過半数以上が、後者が難しいという方に手を挙げました。


これはどの脳力開発講座でも、必ずどこかでお尋ねすることです。そして今回のように必ず半数以上、時には大多数の方が「札幌に行く」ことの方が難しいと答えられます。


そこで、一連の行動を一つ一つの動作に分解してみたらどうでしょうかと提案します。つまり、席を立つ、ドアまで歩く、ドアを開ける、廊下を歩く、階段を降りる、自販機まで歩く、お金を投入する、ボタンを押す、商品をピックアップする。


こういった一つ一つの動作のことを、脳力開発では核動作(単位動作)と呼んでいます。そのほとんどのことは、敢えて意識をしなくてもできることばかりです。よそ見をしてとは言いませんが、それでもスラスラとできることばかりです。


では札幌に行くというのはどうでしょう。席を立つ、ドアまで歩く、ドアを開ける、廊下を歩く、階段を降りるくらいまでは全く一緒です。そこから先、靴を履く、玄関を出て歩く、車に乗って走り出す、駅に向かう。あとはもう良いでしょう。


札幌に着くまでの一連の行動を核動作に分解してみますと、おそらく何一つとしてできない、困難なことはないことに気付きます。ただ、ジュースを買ってくるよりは核動作の量が多く、少しばかり質の違う動作があるくらいのことでしょう。


量や質が違うことだけで、一方が簡単でもう一方は難しいと勝手に判断をしてしまっているだけです。つまりすべてのことは、簡単な核動作の組み合わせに過ぎないということです。


もちろん、その核動作の中に自分が体験したことのないことが混じっていると、少しばかり困難を伴うかも知れません。例えば飛行機のチケットを買うという体験がないと、どこでどうすればいいのか迷ってしまうかも。


だが、分からなければ今の世の中調べる手段は山のようにあります。キーボードを叩いてネットにつなげば、やり方を調べることはもちろんのこと、乗車する便の予約はおろか運賃の決済までたちどころにできます。
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もっと簡単ならば、周りの人に尋ねてみるという方法もあります。つまり、自分の手と足と口を使うことができれば、難しそうに見えていることもさほどの困難を伴わずにできてしまうでしょう。


核動作が10か20なら簡単で、100も200も組み合わさると難しいというのは感覚に過ぎませんから、まずは「カンタンにできる」と思うことです。しかもその核動作の大半は、上記のように手と足と口を使うことなのです。


脳の働き、情報を集め分析し、判断して意思決定する。その意思決定の一つ一つが命令・指令として全身に発信される。発信命令の大半は手と足と口に向かっているということですね。


その基本動作が土台習慣として自分のものになっていれば、何も恐れることはないのです。そういう意識をつくり、土台習慣を肉付けしていくのが脳力開発の学びなのです。

梅雨明けが待ち遠しい

海の日です。当初は7月20日でしたが、ハッピーマンデーとやらで7月第3月曜日になりました。


その主旨は「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ということ。日本という国が海に囲まれていることは、歴史上プラスの方が多かったかなと思います。


国民の祝日のなる以前は、確か「海の記念日」があったかと記憶しているのですが、その起源は明治天皇にあるそうですね。


今年は7月に入っても天候不順な日が多く、とくに日照不足が甚だしくて色んな懸念が出始めています。本来ならそろそろ梅雨が明けて、海開きも行われてという時季なのでしょうが、今年はまだまだ水温も低くその気にはならない感じです。


私の自宅から車で5分も走ると日本海です、長い浜辺が続き海の家が並んで海水浴客で賑わう海岸ですが、今年はまだ人気もまばらです。今週の天気予報を見ると気温はそこそこ高くなってきますが、晴れる日が少なく日照不足が心配です。


梅雨明けは来週に入ってからになるのでしょうか、待ち遠しいと空を眺めているのは海の家の人ばかりではないでしょう。新潟県は「花火県」でもあり、今月下旬からは各地で花火が花盛りになります。


新潟三大花火は、海の柏崎、川の長岡、そして山の片貝といわれていますが、まずは柏崎の花火から口火が切られます。


雨でも中止になるケースは稀ですが、やはりカンカン照りの日が落ちて僅かに涼風が感じられる中での花火見物がサイコーです。無事に各地の花火大会が開催されることを祈るばかりです。


早く梅雨が明けてくれよと青らを見上げています(写真は数年前の長岡花火・フェニックス)。

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脳力開発企業研修のススメ

昨日は長野県のO社にお招きいただいて、終日脳力開発の社員研修を行いました。


脳力開発はMG(MQ戦略ゲーム)ほどには知名度がありませんので、年間での企業研修実施は毎年数回といったところですが、私がたずさわる企業は基本的にMGを企業として取り組んでおられるところです。


一つにはMGでお知り合いになった方が定期開催している脳力開発講座に参加され、そのご縁でお呼びいただくケースがほとんどです。今回のO社の場合は、この部門の本部長とは永年のMG仲間であると共に、今年の講座に部長が参加されているという二重のご縁です。


部長管轄の2つの部門15名の方と、自ら希望された1名の方合わせて16名のメンバーが参加されています。脳力開発の基本講義と、精神的姿勢3つの基本指針、それらをまとめて午前中の時間にお話をしました。


エキスだけに絞りながら、いくつかの体験事例を交えていますので、聴きっぱなしになってしまうのを防ぐために、途中に脳力開発のチェックシートによる自己診断を行っていただきます。客観的なチェックは自分を見直す機会でもあります。


そして午後からは、VAN研脳力開発講座(セミナー)では恒例のケーススタディ・バスセッション。バズセッションはブレーンストーミングの小型版で、手法や基本ルールはブレストとほぼ同じです。


人数は1グループ4~6人ということで、今回は会場の規模から3グループとして5人卓が2つ、6人卓が1つです。普段気心の知れた職場仲間ですので、スタートから話が盛り上がっておりました。


あらかた固まった内容をマンダラスタイルでまとめていくと、書いている途中でも意見が追加されたすることもあります。9マスのマンダラスタイルは、追加修正意見でもすぐに検討し書き込みできるので、じっくりやると中身の厚みが増していきます。


このバズスタイルやマンダラまとめのスタイルを、自社の会議やミーティングに取り入れて実践されているところも少なくないようです。あなたの会社でもやってみられませんか? 脳力開発講座(セミナー)で一度体験すれば、すぐにも導入が可能です。

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ちょっと長めかなと思いましたが、今回は2時間たっぷりバズに充てていただきました。中だるみを心配しましたが無用でした、各グループとも大いに盛り上がってまさにワイガヤ会議になっていました。これを実務にも活かしてくれるといいですね。



発表も和気藹々、このあたりは普段から一緒に仕事をしている面々だったこともありますが、セッションが盛り上がったことがいちばんです。マンダラのまとめも及第点。ただやはり、「対策から入る」習癖は残っていたようで、これからの課題です。


またもう一歩の踏み込み不足もあったようで、大事なことは気が付いたことをドンドン発言すること、一見無関係に見えることやさほど重要ではないかと思ったことが、意外にキーになることもあるので、それを無視しないことが大切です。



講義のまとめは歴史の話、そして「真のリーダーの心得10ヶ条」でした。最後に感想文を書いていただきましたが、伝えたかったポイントをしっかりと感じていただいたようでした。


皆さまの会社でも、脳力開発研修をやってみませんか。ワンデープログラムの他にも、ツーデープログラムを始め多くのパターンを用意してあります。また、新人研修、中堅研修、幹部研修など階層別のプログラムもあります。


詳しくはヴァンガード経営研究所までお尋ね下さい。本日は赤チップでした(笑)。

参院選棄権は危険だよ

梅雨寒のところがあるようで、農作物に影響が出ている。温室などでは暖房をしないといけない状況になって、余計は費用がかかると嘆いているようだ。とはいえ、自然のことはどうしようもない。


去年は逆に梅雨明けが早すぎて、明けてすぐに猛烈な暑さがやってきてそれが長く続き、猛暑故の影響がニュースになった。人間とはわがままなものだなと思ってしまう。


今年の梅雨はまだ来週も続くようだが、日照時間が少ないことが人間の気持ちにも影響しているのかも知れない。やはえい、ヒトというものは太陽の恵みによって生かされているのだから。


社会現象のことについては、そのヒトによって決められる。人が思い行動することによって社会現象が起こる。だからどうにでもなりそうなものでが、しかしてこれがさらに厄介だ。人は常に正しい行動をするとは限らないからだ。


アベが、ハンセン病家族の訴えた裁判の判決に対し、上訴しないことを決めたという。現象だけ見れば良いことだ、だがアベの真意はどうだったんだろう。これまでの事例から見て、本来は上訴するつもりでいたと思うのだ。
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人間はそう簡単には本来的な判断や意思決定を変えないものだ。これまで国が訴えられた裁判で、国に不利あるいは意に沿わない判決が出て、上訴しないことがあっただろうか。私の乏しい記憶の中では皆無だ。


なのになぜか、なぜアベはそんなに良い子になったのだろう。人間の行動は、条件つまり現在の社会的な要因によって左右される。とすれば、それは参院選に違いない。それ以外には考えがたい。


ここで上訴する、判決のNO!だといったら、アベへの支持が例え僅かでも下がってしまう恐れがある。もしそのことが影響して、情勢が不利に働いたらどうなるか。それ以外に、アベが上訴しなかった理由が思い浮かばない。


投票まであと1週間余だ。こんな時期に涙輝必要もあるまいし、NO!と言わなかったおかげでマイナスを防いだばかりか、「アベはいい人だ」になって支持が増えるだろう。


この遠征から戻ったら、私も期日前投票に行ってくることにしよう。心は決まった、選挙区の投票は消去法だが、比例区は積極的に支持したいところに入れることにする。


皆さんもくれぐれも棄権しないように。棄権は危険だ。勝った政党にいいように解釈されてしまうからだ。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(14)

脳力開発講座も、神戸と東京では第2講が終わり次回第3講が締めくくりで、いずれもゲスト講演を予定しています。福岡はまだ2回の講座が残っていますが、それを前に来年の予定が内定しました。

スケジュールとしては神戸が今年と同じく、3月スタートの6月と9月で完結。福岡は4月が第1回目で、7月と10月と続きます。東京はオリンピックの関係もあり、5月と9月そして11月です。

プログラムの内容も若干見直しますが、ゲスト講話は来年も入れて行きます。概要を決めたら、神戸の最終講である9月までには案内を作成し、皆さんのところにも早めにお届けします。

さて、まだ脳力開発講座を体験されたことのない方は、いったい脳力開発って何をやるんだろうかと思われることでしょうね。14664_photo1

もっとも「脳力開発」という名前のつく講座やセミナーは、各種色々とあるようですし、中には幼児教育などにもそのようなネーミングのものもあります。有名な公文式もある意味では脳力開発でしょうし。

では当社がやっている脳力開発とは?

ひと言で言ってしまうと、「平凡なことを平凡にやり続けること」という習慣をつけることです。なんだそんなことかと思われるでしょうが、突きつめればそういうことです。

よく「当たり前のことを当たり前にやること」が大事だと言いますが、日常的な実践を反復するということでは同じことを言っています。だからこそ脳力開発は易しくて、誰にでもできるのです。

ある人は脳力開発セミナーに来られる前には、もっと特殊な内容の学びや、もっと格好の良いことなどを想像されていたそうです。またある方は、非常に目新しいことを教えてもらえるのだと思っていたそうです。

成功事例を聞きたいという方もいらっしゃいます、でもそれを聞いてどうされるのでしょう。真似をすることが悪いことだとは言いませんが、その前にやることがあるのではないでしょうか。

実は私もそうでした。城野先生の講演はそれまでにも聴いたことがありましたが、脳力開発のセミナーを始めて受講したときには、特別なものを期待していたはずです。それは1988年のことでした。

しかしそこで学んだこと、というよりも気付かされたことは上述したように、「当たり前のことをもう一度しっかりと固め治す」ということに、他なりませんでした。つまりそこのところが、脳力開発の根本なのでした。

ここがしっかりとできるようでなければ、どんな特殊なこととか細部のことや応用に力を入れてみても、良い結果は得られないということでした。

そこで私が気付いたことは、それまで続けてきたMGの学びを見直してみることでした。50期を通過して、100期までのある目標は立てましたが、それは脳力開発でいうところの特殊性であって、本質は他にあることでした。

例えば第1期の練習、シミュレーションをインストのペースに合わせて早すぎず遅すぎず、進めていこうということとか。あるいはまた、ゲームでは「今日の目的」を明確にするとか、言わば当たり前のこと。

そこで根本目的すなわち土台目的としたことが、今に続く『単年度といえ赤字を出さない』ということです。これは30余年後の今もずっと続けています。

当初は始まる前に意識づけというか、自らに言い聞かせて目的を再確認することを習慣にしていましたが、100期を過ぎる頃からはもう無意識でもそのように心構えができていました。

参考までに付け加えれば、単年度赤字になることもたまにはあります、念のため。

ホンモノのサービスの邪魔をするルール

今週後半は珍しく車で遠征です。途中長岡を経由してから長野に向かいますが、どうも今夜あたりからまた梅雨空に戻ってくるようです。


遠征での楽しみは、移動の途中や目的地で美味しいお酒や肴に出会うことです。何度も出かける遠征先では、馴染みのお店ができたりもします。そうなるとまた出かけるのが楽しみになることは、いうまでもありません。


もうずいぶん前の話になりますが、ある土地で評判になっているというお店に出かけてみようと思いました。夜の19時以降は混むという情報も得ていたので、ホテルにチェックインして早めのまだ17時過ぎに訪れてみました。


17時前にはオープンしていると聞いていましたので、のれんが掛かっているのを確認して入っていきました。幸いなことに、まだお客様の姿は数人しか見えません。「いらっしゃいませ」という元気な声、これは期待できるぞ。


次いで「何人ですか?」の声、これもだいたいどの店でもやってますね。でも、後ろ手に扉を閉めて入ってきているのだから分かりそうなものだけどなぁ。「あっ、一人ですけど」と返すと、オウム返しに「じゃぁ、そのカウンターの端にどうぞ」って。


すかさず「あのう、そちらの壁際のテーブル席ではいけませんか?」と遠慮がちに尋ねました。そうしましたらまたすかさず、「いや、その席でお願いします」って。「しばらくはテーブルでゆっくり吞みたいんだけどなぁ」と私。


壁にゆったり背中をかたして吞みたい気分でした、飛行機とバスと列車を乗り継いで長い時間掛けて着いたのですから。そんな私の気持ちなど全く一顧だにせずに、「そういうルールですので」とこれは大将らしい男の声。


諦めきれない私は「店が混んできたらこちらに移動しますから、それまでは」といいましたが、もう返事はなくおしぼりと箸とがカウンターの端席に置かれました。作務衣を着ている女性が「ご注文は?」。
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私は黙ってきびすを返して出て行きました。こんな店で吞んで食べても美味しくはないわいと思いましたね。それからしばらく街を歩いて、場末の小さい店を見つけて入りました。おかげさまで、美味しい地酒をたっぷり、地元の料理でいただくことができました。


広くない店でしたが、愛想の良い女将さんと腕の良い大将とご夫婦で、こぢんまりとやられているお店でした。私が吞んでいると、次々に馴染みの方が見えて、賑やかになりました。いつの間にか私もその会話の中に入り込んでいました。


評判なんてアテにはならないものですねぇ。あなたのお店は、あなたの会社はそんな風にはなっていませんか? 人の振り見て我が振り直せ、あるいは他山の石ともいいますね。


あなたのところの「サービス」とやらを見直してみてはいかがでしょうか。ついでに「ルール」ってヤツも。

戦略とはスケジュールを決めること

新潟市内は梅雨の中休みが続いて、今朝も明るい青空が広がっている。


昨年は8日に梅雨明けしたらしいとの発表があったが、今年はもう少し先になるらしい。自然のことは人知ではどうにもならない、それこそなるようにしかならないのだろう。


しかし、少なくとも自分の未来予定は自分でナントカできる。先のことはよう分からんというのは、自分を取り巻く条件の予測はできないと意味なら良いが、自分のことも決められないという無能をさらけ出していることだと問題だな。


戦略とはスケジュールを決めることだ、とは尊敬する西順一郎さんのコトバだ。西先生には毎年新潟(長岡)でMG研修をお願いしているが、お帰りになるときには3年先の予定まで決めておられる。


私にはまだそこまでの力はないが、それでも1年先くらいまでは決めたいと思って実行している。幸い、マンダラ手帳には今年を含めて2年分の予定が書き込める。先行管理などと大上段には振りかぶらないが、心づもりくらいは書き込める。
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ヴァンガード経営研究所が独自に年間定期開催しているセミナーは、脳力開発講座とキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)の二つだ。今年から福岡講座が加わって、東京、神戸と合わせて3ヶ所開催になった。


今年の講座も半分を終わったので、そろそろ来年の予定を決めていこうという時期になった。それぞれのセミナーは、会場をご提供くださるパートナーさんがおられるので、その都合をまずは伺う。2案を出して現時点での可能な日を選択していただくわけだ。


こうして、早くも来年の予定が決まり、そのスケジュールをマンダラ手帳に書き込み、マイツールのスケジュールにもデータを入れた。今年と同様神戸が3月開講、3ヶ月おきに脳力開発講座とCFMGの順に週末開催だ。


福岡講座は4月開催とした、こちらは脳力開発講座単独開催(マイツール教室なども予定している)だ。そこで東京講座は5月スタートとして、やはり3ヶ月おきにスケジュールを組んだ。


ところが、8月のスケジュールを書き込もうとしてはたと手が止まった。そういえば来年は東京五輪ではないか、そこですぐにオリンピックとパラリンピックの予定を検索した。重なっていた、しかもオリンピックの最終盤と。


これでは特に宿泊が大変だし、都内の移動にも支障が出る可能性もある。そこで、日程を変更して希望をパートナーさんにお送りした。すぐにご返事が来るのがありがたい、9月へのスケジュール変更が内定した。


9月の神戸講座が終了するときには、来年の案内が出来上がっているようにしたい。それにはスケジュールと会場が決まっていることが大前提、これで両方とも揃ったので、案内のスタイルを決め印刷するスケジューリングができる。


さてと、グーグルカレンダーにも書き込んでいくとするか。

脳力開発講座・東京第2講開講

先週金曜日の夕方から、梅雨空のお江戸に来ています。


土曜日から2日間はキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)、そして今日は脳力開発講座です。連続3日間のセミナー、昨年から始めましたがさすがに体力的にはこれくらいが上限でしょうか。


東京であれば往復に要する時間は実質で4~5時間ですが、神戸や福岡セミナーの場合は時間的にも距離的にも増えますから、移動の時間を有効に使うことのほか、昼寝の時間にも充てるといいようです。


というよりも、特に戻り道は体の方から要求が出て眠っていることが多くなりました。年齢のせいでしょうかね。今日の帰り道はどうでしょうか、きっと過半は寝ての移動になるでしょう。


さて、本日のセミナーは脳力開発講座、東京では4月の開講でしたから今回が2回目。テーマは「いつも進歩発展を目指す姿勢をつくろう」、すなわち現状打破についてです。


その反対は現状維持ということになりますが、実のところ口では現状打破を唱えながら、やっていることは現状維持という例が非常に多く見られます。特に経営者と話をしていると、会社を発展させたいという方がほとんどですが、その割に実際やっている内容はそうではない。


あるいは、セミナーや講演会に出て講師の話を聞き、とってもいい話を聞いたのでぜひ当社でもやってみよう。そのように思われる方、実際に感想を書かれる方も多いのですが、さて本当に実行されているのでしょうか。


どうですか、やっていますかと話を向けると、いやなかなか時間がなくてとか私の会社とは状況が違うからなど、様々な弁解言葉が出てきます。さらにはやるように指示はしたが社員が動いてくれなくてと、他人のせいにしてしまう。


脳力開発は頭で理解することが目標ではありません。学んだことを現場で実際にやってみる、社員に任せるのではなく自らやって見せて組織を引っ張るくらいでないと学んだ意味がありません。


今回のテーマでも、ただ黙って座っているだけではその結果は現れてきません。まずはしっかりと、「やる」という意識を高め、行動に結びつけることです。その行動とは、手と足と口を動かすこと。


まずは講座の中のプログラム、ケーススタディのバズセッションで実際行動の一端を見せてほしい。その体験がまた、実際の現場で大いに役立つのですから。(写真は先月の神戸講座から)

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自分磨きの先にあるものは

朝早く起きて今日のブログを書き終え、さて写真を確認してからアップしようとして、うっかりページを移動してしまい投稿が消えてしまいました。下書き登録しておけば良かったのにと思っても、後の祭り。


さらには朝ごはんを食べるのに部屋を出たところ、ルームキーを置き忘れたままだったことに食事中に気づき、フロントに回ってマスターキーで開けていただきました。とまぁ失敗が早くも二つ、これ以上はと思っているところです。


さて七夕の朝、お江戸の雨はまだ降り止まないようですが、夜も曇り空で牽牛と織姫が会合はお流れなのでしょうか。元々古来の七夕に類する行事は旧暦の7月15日だったそうですが、仏教が伝わり15日は盂蘭盆会になったので、7日に繰り上がったのだそうです。


もっともその後お盆行事は月遅れの8月に行うのが一般的になり、一連行事の中で七夕だけが取り残された形です。地域によっては七夕も月遅れでやるところも、少なくないようですが。


さて今週も土日は主催のセミナー(キャッシュフロー経営セミナー)です。5月の連休明けからずっと週末セミナー・企業研修が続いていて、このあとも来週は信州上田、翌週は千葉の船橋、さらに月末は再び東京と続きます。これでようやく一区切り。


今年の場合は、元々の予定の中に昨秋決まった企業研修を組み込んでいったために、こうまで連続してしまったわけですが、来年はできるだけ週末休みも取れるようにスケジュールづくりをする予定です。


すでに主催セミナーの予定(東京・神戸・福岡)は内定し、その他定期的なセミナーについても共催してくださる方と調整を始めています。できるだけバッファの週末を用意しておくと共に、自分が学ぶ予定を組み込んでいきつつあります。


自分の学びの目標は、「70歳(2022年)までに西研MG1500期到達」です。


1000期の達成が2012年ですから、年間50期のペースでいければというところです。その目的は自分磨きを勧めていき、体験や実践に基づいた自身の経営哲学をつくること、そしてできるだけ多くの方に自分の言葉で伝えることです。


大宇宙の流れから言えば、本当に限られた時間の中での人生戦略ですが、生き甲斐、やり甲斐として進んでいきます。その為にも人間磨きを地道にやっていかねばと思うところです。


今日も夕方までキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)、氣愛を込めて向かいます。

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最後(!?)のキャッシュフローMG

東京は昨日の夕方から雨模様になり、夜中はかなり降ったようです。今朝は上がっていますが、厚い雲が空を覆っています。


この土日は、東京神田のウィズアクトさんのセミナールームでキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)です。数年前から、東京でのCFMGは年4回開催を続けていますが、こちらでの開催は通算8回目となります。


今回のCFMGには11名の方の参加をいただいています。久方ぶりにMG初心者はおられませんが、初CFMGの方は約半数です。普段のMGとはまた違う感覚を体験できますので、その意味では「初心に還る」効果があるのかも知れません。


このブログでは何度かCFMGについて書いていますが、基本は通常のMG(MQ戦略ゲーム=西研MG)と全く同じです。ただすべてが現金決済ではなく、売掛・買掛という信用取引が加わります。


すなわち、材料の仕入は原則買掛処理になりますので、早い話「おカネがなくても」材料が買えることになります。材料を買える上限個数は設定してありますが、意思決定の幅が広がります。


一方商品の販売については原則売掛処理になり、販売時点では現金が手元に入ってきません。少し間を置いてからの「集金」という意思決定をすることにより、手元現金を増やすことができます。
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当然のことですが、期末に買掛残高や売掛残高が残ることが多くなります。また仕入の決済については、中間時と期末の2回行いますので、時には中間時点が「おカネが足りない」事態も起こります。


そういうわけですから、上手に資金を運用すれば、通常のMGよりも意思決定の可能性を広げることもできます。その代わり資金繰りが厳しくなると、借入金(運転資金としての短借)が増えてしまう結果を招きます。


つまりは、実際の経営により近い感覚でゲームを進行することができるというわけです。また、運転資金の増減には在庫だけでなく、売掛(売上債権)や買掛(買入債務)の要素が影響することを学んでいただけます。


この、売掛・在庫・買掛の3要素をそれぞれの頭文字をとって『UZK(ウズク)』と称しています。実は経営管理での妙味の一つが、このウズクのコントロールです。しかも現場で何をやれば良いかが分かりますので、実際経営に直結します。


キャッシュフロー計算の方法には直接法と間接法がありますが、経営者にはそれはどうでもいいことです。ただ仕組みだけは知っておいた方が良いわけですし、その中に出てくるグロスキャッシュフローとか上記のUZK(ウズク)」の管理は役に立ちます。


また、経営者としてはフリーキャッシュフロー(FCF:営業CFー投資CF)をいかにプラスに保つか、そのためにどうすればいいのかを判断・意思決定する必要があります。それもまた、仕組みを知っていて初めてできることです。


そんなわけで、これからも東京をはじめ各地でCFMGを開催して、理解を踏めていただく予定です。


ところで今回のセミナーが、現在のウィズアクトさんセミナールームで行う最後のCFMGになります。と言いますのも、8月末に事務所を移転されるのです。場所は同じ神田ですが、今より南(神田鍛冶町)になります。(上の写真は今年4月)


神田駅の南口から歩いて2分くらい、今よりも少し近くなります。周辺には飲食店も多いので、交流会の会場には困りません。ということで、次回10月のCFMGセミナーからは会場が変わります(チラシはまだ現在地になっていますが)。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(13)

昨日は大変お世話になった方の、お別れの会でした。2月の倫理経営講演会でお目にかかった時には、凜としてとてもお元気にされていたのに、5月の末に天寿を全うされました。

倫理法人会の講演会を通じて出会ったのは15年くらい前のことかと思いますが、昨年たまたま私がとある単会のモーニングセミナーで講話をさせていただいた際に、拙話を熱心に聴講いただきました。

それがご縁でお声をかけていただき、会社の若手幹部・幹部候補者の社員研修(MG)を昨秋よりやらせていただいています。今月にはそれも最終研修を迎え、良い結果の締めくくり報告をさせていただきたかったのですが。

さて、脳力開発は土台習慣づくりということを前回書きました。新しい習慣づくりとは、脳の中に新しい回路を作るということですが、その最も基本的な方法は「真似る」ということです。

この「真似る」ということがどれだけすごいかということを、私はここ数年孫との同居生活を通じて知りました。2歳から一緒に過ごす時間が増えて、現在5歳なのですが、脳力開発の成長過程を見せてもらっています。

特に2~3歳頃はほとんどすべてが真似ること、自分の周辺(の人がやること)を真似することで実践し、その結果として脳回路が出来上がっていくのだということを実感しました。

年が増えていくと、周りの近しい人間だけではなく、テレビでやっていることも真似るようになってきます。工作的なことが好きなのですが、それらはほとんど教育テレビの番組でやっていることです。

しかもまた、こういうこともその通りだと思わせられています。つまり、美事に親や祖父母(私たち)の言葉や振る舞いを真似てくれるということです。親の真似をする名優だと言いますが、まさにその通りです。

その真似るという行動実践は、次第に高いレベルになっていくのが分かります。つまりは最初は模倣で基本回路を作るのですが、それを元手としてさらに高い創造的な思考や行動をできるようになっていくようです。

MG(MQ戦略ゲーム)もまた、その成長過程は真似ることから始まります。初MGの時には、右も左も皆目分かりません。ゲームはもちろん、決算のシート記入についても、分からないことばかりです。
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MGの場合は分からないことは聞いて「教え合い」を勧めますが、それでもやはり真似ることが主流になります。ゲームであれば他の人がやっているように自分もやってみる。強い人を見つけて真似てみる。

決算シートについても、隣の人がやっているのをなぞるように真似ていきます。その内にだんだんと期数が進むと、真似ることだけでなく、自分のオリジナルが入ってきます。

私の会社で社員さんがMGを通じて成長していく過程も、今から振り返ってみると、なるほど真似から始まりお互いの真似合いから活性化していき、やがて自分のやり方を見つけていったなと。

そうなっていく過程で、実際の仕事の中でもまた同じような効果が出てくるというわけです。MGという共通の学びの場面に、社員という仲間同士が集まっているところに、相互の助けが生きてきて効果が上がるのです。

「教え合い」はもう一つの効果をもたらします。それは、人を分からせる実践です。人を分からせるには、自分がしっかり分かっていなければなりませんから、自分自身の理解を客観的に図ることができます。

つまり「教え合い」は、相手にとっての利益になるばかりではなく、自分にとっても大きな利益になるのです。割らないことを分かるようにしていく脳の働き、この実践的な脳力発揮が進歩発展の力となります。

その積み重ねが、周りから見れば行動の変化として見えるわけですし、周囲が気付いてくれることで自分自身もまた変化に気付くわけです。その一つの到達点が、「MG100期」です。

経営の数字を見る社長に

経営の数字を注視する、大事なことです。経営者たる者、表面に出てくる数字くらい読めなくては、経営者の資格はないとまでいわれますから、基本の読み方くらいは知っておいた方が良いでしょう。


昨今はPCが普及し、会計ソフトもどんどん進化していますので、日々の残高試算表(BS/PL)も簡単に画面や印刷データで確認できますし、売上や仕入の細かいデータなども見ることができるはずです。


もっとも、その分数字という情報(データ)が溢れているわけで、その中から経営判断や意思決定に必要なものをつかみ出したり、さらにデータをもっと有用な情報(インフォメーションやインテリジェンス)に変えていくことも必要となります。


例えばアウトプットされてくる数字データのすべてに、毎日毎日目を通す必要はありません。また、何十何円といった細かいところまで知っておかねばならないということも、ほとんどありません。
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私は現役時代、日々の売上・粗利益。在庫データなどはさらっと目を通すだけでした。前日と大きく変化したポイントだけをチェックして、担当者に「どうしたのか」と尋ねる程度でした。


残高試算表も含めて精査するのはせいぜい10日ごとです。10日と20日そして月末最終日、それも完全無比の数値は必要なく、アバウトの数字で捉えていました。マトリックス試算表をつくって、万円単位でチェックをしていました。


もう一つ、率で見るのか絶対数値で見るのかということも重要なポイントです。粗利益率とか回収率などは、率を重視して見ていましたが、その他の数値はおおよそ絶対数値で見ていました。


諸々の回転率、とくに在庫回転率や売上債権回転率なども、回転日数に計算し直して見ていました。率だけだと、本質を見誤ることも時としてあるからです。例えば粗利益率は上がっていても、粗利益の絶対額は減っている、そんなこともあるからです。


とくに前年比較とか前月比較など、比較を行うときには率は数字にごまかされやすいということを、よく知っておいた方が良いでしょう。率は大きな変化、特に異常な変化があった場合にしっかり分析すれば良いと思っています。


経営計画の中でも重視するのは絶対数値です。率は計画を立てた後で確認するくらいで、とにかくしっかり絶対額を押さえて計画を立てていくべきです。「来年の売上は今年(最終見通し)の110%にする」などという計画の立て方は、避けるべきでしょう。


いずれにしても、社長たるあなたは「経営の数字に強い」ことが役割です。正しい判断と意思決定のためにも、ベースとなる数字は周囲から集まってくるのだとしても、自ら手を入れた本当の情報を手元に置きましょう。


小さな会社の命運は、社長であるあなたの双肩にかかっているのですから。

VAN研・7月のセミナーミッション

西日本、特に九州から四国・本州南岸地域では梅雨前線の大雨に見舞われ、大変な日々が続いているようですね。情報に気を付けて周囲の状況を見極め、早め早めの行動を心がけてどうぞご無事でありますように。


東日本も油断はできません。当分の間、次々に低気圧が前線上を通り過ぎ、暖かく湿った空気が南から吹き込んできて、いわゆるゲリラ豪雨になる危険性もあるようです。川べりの低地や谷間、山の斜面に近いところは要注意です。


さて、7月もヴァンガード経営研究所では主催セミナーが2つ、共催セミナーが1つ、さらに企業研修が2つ、どこかで毎週のように多くの方と共に学ぶ機会をもちます。


まずは今週末土日のキャッシュフロー経営セミナー(CFMG)、東京のウィズアクトさんでの開催です。今回はMG初心者の方はいらっしゃらないようですので、内容も基本にプラスして少し踏み込んでお伝えしていく予定です。
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先月西先生より監修をいただいた、キャッシュフロー計算の『直接法&分析』シートも初めて使うことになるでしょう。最後のまとめとしては、MGの基本姿勢と目指すもの、そこに『五方よし経営』の考え方を盛り込んで解説します。


CFMG明けの月曜日は、脳力開発・東京講座の第2講。今回のテーマは第2指針の「いつも進歩発展の姿勢を目指そう」で、ケーススタディのグループセッションも午後からのプログラムです。そして歴史から学ぶ講話の主人公は、、、誰にしましょうかね。


今回のセッションでは、マンダラ(戦略マンダラ)を使ったまとめ方も、実践体験をしていただきます。これは、実際の経営現場や会議のまとめなどでも使えます。企画を作る際にも大いに役立ちます。


第2週の土曜日は脳力開発の企業研修。久しぶりにワンデーの総合研修、長野県が拠点の企業ですので、川中島の話とか真田の話などを盛り込んでいきましょうか。ちょっと資料を眺めて復習しておかないと。


そして3週目の土日は、MGシーガル仲間の柴橋学(たまサポートサービス)さんが主催し、私が共催インストをさせていただく「こしがやMG」です。今回が第10回の節目になりますので、その記念として<MQ戦略ゲーム×脳力開発>というテーマで行います。


しかも開催地が越谷を離れて千葉県の船橋市、そういえば武蔵野線は2つの市を結んでいますよね。我が家も愛用しているミートボールなどで有名な石井食品さんのコミュニティルームをお借りします。石井さんの社員さんも参加(初MG?)されるとか、楽しみです。


今月の最終土日は、東京での企業研修MG、昨秋からの4回シリーズの締めくくり回です。それぞれ特長に溢れた参加者とセミナー内容になりそうで、私自身も大いに学ばせていただきます。もちろん、交流も楽しみの1つです。


では参加者の皆さま、セミナー会場で愉しくお目にかかりましょう。

連載・『脳力開発と私』こぼれ話(12)

6月末のMGセミナー(上越MG)では、2人の方が「MG100期」を達成されました。MGを100期やると『人間が変わる』と言われています。1回のMGが5期ですから、最低でも20回の研修を繰り返したわけです。

何でそんなにやるの、それも毎回毎回同じことを繰り返して。MGをちょっとだけ体験された方は、そのような感想を持たれるかも知れません。

私がMGを始めたのが、何度か書いていますが1987年の9月。その時には繰り返してやることは、殆ど考えてはいませんでした。たまたま社内インストラクター候補に挙げられたので、学びを続けたといったところです。

それでも継続していって、熱心に学び続けて実業でも成果を出されている方に会うと、自分もそういう人間になってみたいと思うようになりました。これが脳力開発でいうところの「意識付け」なのだと気付いたのは、後のこと。

100期(達成)を本気でやろうと思ったのは、50期を過ぎようとした頃でした。幸い会社からは、インストとしての厚みを増すために各地のMGに行って良いというお墨付きをもらっていました。

ただ、『人間が変わる』とはどういうことなのか、これは自分が100期を迎える(1989年1月)まで分かりませんでした。もちろん、自分がどう変われるのかなどということは想像もできません。

実際に100期を超えても、自分が変わったという実感などありませんでした。当時は最近のように、周りから大いにお祝いをして祝福するということもなく、ただ淡々と「ああ、超えたんだ」いう感覚でした。

今は分かります、その時自分がどう変わったのかについても。もちろん、100期で突然変わるわけではなく、そこまでの積み重ねの中で徐々に変化していっているのですが。

何よりも気持ちが素直になることで、良いことも悪いこともそのまま受け容れる、むしろ前向きに受け容れる自分になっているということでしょうか。自分を客観的に見ている自分に気付いたりもする。

私が、MGは脳力開発そのものだ、あるいは脳力開発の学びを験す場がMGだというのは、ここに大きな理由があります。100期を超えたことで、一段と脳力開発の真髄に近づいた気がしました。

そして気が付いたらそれから30年余、期数はもう少しで1400期(公称)。振り返ると、インストラクター期数の方がはるかに多くなっています。
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1990年に販社に出向し、その後プロパー社員たちとも共にMGを学び始めたとき、彼ら彼女らが早く100期を超えてくれることを、心から願っていました。なぜなら、『人間が変わる』から。

そして、4年目5年目になると、一人また一人と100期達成の社員が現れました。と同時に、会社の再建5カ年計画も目標以上に成果を出し、次の3カ年は社員さんたちに任せられるようになっていました。

その頃から、外部講師を迎えての社内脳力開発講座も年1回開催し始めました。刺激の度合いを変えることで、意識の革新をはかったわけです。いったん出来上がりかけた脳の基本回路も、新たな刺激が必要です。

その脳の基本回路とはなんでしょうか。これは習慣づくりに他なりません。脳力開発とは土台となる習慣づくりなのです、生き方にも仕事にも作用する行動主体の習慣づくりです。

MGが100期を超えてもさらに次を目指して学びを繰り返すように、脳力開発もまた学びと実践行動を繰り返していくのです。

セミナー帰り道のハプニング・リスク

2019年上半期の締めくくり、第4回上越MGも盛況の内に終わりました。


遠来からの参加者もお迎えして、学びと交流に充実の時間を過ごしました。柏崎MG、長岡・米百俵MG、新潟MGと肩を並べて県内に定着できたことを、推進者の一人として非常に嬉しく思います。


来年第5回開催の日程も、3/28-29(土日)で内定しました。4卓限定にはなりますが、さらに愉しい時間が共有できることを願っています。


さて、充実の時間が終わって新潟の自宅への帰り道、ここでリスクカードのハプニング。直江津駅の自動改札機を通ろうとしたところ、エラー音が鳴って通せんぼ。あれっと思ったら、なんと乗車券の期限切れ。


買い換えないといけないのかと思いつつ、イヤ待てよと駅員さんに提示してみました。しかし、直江津駅の改札駅員はJR社員ではなく、えちごトキめき鉄道の社員で、自分たちでは対処できないとのこと。
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新潟行き特急の車内で、車掌さんに言ってみて下さいということで、とりあえず改札口はパスして乗車しました。


ちなみに、乗車券&特急券は事前に自宅最寄り駅のみどりの窓口で買ったもの。当然ですが、行きと帰りを同時に買っています。しかも特急券はちゃんと乗車日の30日通用になっているのに、乗車券は28日から(2日間)通用。


どうみても発見した駅員さんのミスだと思うのですが。もちろん受け取った際にキチンとチェックしなかった私のミスでもありますが。特急券と乗車券の通用日を合わせるのが当然だよなと思うことが一つ。


百歩譲っても、乗車券にはちゃんと「かえり」の表示ありますから、往復で発券したはずです。そうだとすれば、片道の通用期間が2日なので往復ならその倍の4日間になるはず。なのに、通用2日間というのはおかしいよな。


特急車内のカレチ(車掌さんのこと)は女性でしたが、親切に対応してくれました。色々と連絡をとってくれたのでしょう。「発券した駅員のミスだと思いますので」ということで、そのまま使って下さいという対応になりました。


ただ一つ、「今回に限っては」というひと言は余計でしたよね。明らかに発券側のミスであることは、明白だと思うのですがね、私のチェックミスを差し引いても。


これからは、私もしっかり気を付けます。

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