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利害打算を超えたところに

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<連載コラム(85)>
 
 他人の利益といっても、いつでも自分の利益のための手段としてのみ意識されている状態では、結局のところ「自分だけ良しの姿勢」が土台となってしまい、それ故に最も高い水準の脳力発揮にはつながらないことになります。

 
 ことわざに『情けは人のためならず』というのがありますが、回り回って自分に返ってくるのだとしても、最初からそれを期待してやるのではないということです。

 
 それこそ、自分には返ってこないとしても、あくまで結果に過ぎませんから。もしかしたら、自分の子や孫にかえってくるのかも、という考えもあるようです。

 
 最も高い水準の脳力とは、周囲からの利害計算抜きの援助や協力というものを、どれだけ結集できるかという点に、示されてくると行って佳いでしょう。

 
 ですから、利害打算を超えたところの思いやりとか、誠意、愛、慈悲といった高度の感情を伴う、根本の姿勢が不可欠です。

 
 MG
の「互恵力」も、見え見えのものではないはずです。相手に利益を落とす、売れるチャンスなのにわざとスルーする、それが有利な材料仕入のためだとしても、それが自然の流れなら佳いではないですか。

 
 材料仕入のチャンスであっても、今やるべきは完成投入なのでそれに従えば、隣の方は素直に感謝の気持ちを持つでしょう。

 
 時にがむしゃらに材料仕入に走っても、そのことを誰も非難はしないはずです。MGは、あなたの水準を見せてくれる場なのかもしれません。

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