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戦略不在の不毛な戦術議論

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<連載コラム(69)>

 戦術とは、戦略達成に対する手段・方法であり、あるいはそれらの代案です。ですから戦術(代案)は、戦略が確立されてからでないと、決められない性質のものです。

 
 戦略がまだ決まらないのに、早々と戦術を決めていっても意味がないのです。


 
 切り口を変えていえば、戦術レベルで戦略(レベル)を変えてはいけないのです。

 
 つまり対策ばかりを話し合って決めていっても、一体何のための戦術なのかが分からなくなり、戦術に合わせて戦略目標を変えて(作って)しまったなどは、決してあってはいけないのです。

 
 このルールをしっかり守っていないと、致命的な失敗や損失を招く結果に陥ります。そこまでいかなくても、少なくとも効率の高い、強力な前進をすることはきっとできないでしょう。

 
 また、戦術の良し悪しの判定基準は、戦略によって定められます。戦略に照らし合わせて、この戦術は良いか悪いか、妥当かどうかが決まるのです。

 
 戦略が不十分、あるいは不足であるとしたら、戦術の詳細や評価の白熱議論は全く無意味であり、即刻辞めるべきです。


 
 これを、戦略不在の不毛な戦術議論といいます。会社内の会議の中には、こういった会議がいくつもあるようです。早く気が付いて、ただちにやめるべきでしょう。

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