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人材教育に掛ける費用と時間

先週から今週、連日各地でセミナーを開催していただきました。

 

先週の土日が神戸でキャッシュフローMGセミナー、明けて月曜日は同じく神戸で脳力開発講座、いずれも共催・主催研修でした。

 

さらに火曜日は高知でマイツール教室、水曜と木曜は同じくキャッシュフローMGセミナーと続き、京都に移動して昨日からMGセミナーです。

 

神戸と高知は公開セミナーでしたが、京都は元来企業内研修を公開にしてご縁につながる多くの方が参加されています。20180614_101833

 

いずれのセミナーも、参加されている方は経営者であったり、社員の皆さんであったりと様々です。これはMGの特長でもありますが、階層とか役職にとらわれないのです。

 

参加企業に共通していることは、言うまでもなく社員教育に力を入れているということです。では、どのくらいの費用と時間を掛けるのが適当でしょうか。

 

もっとも社員教育と言いましても様々なものがあるわけで、大きく分けるとOJTとオフJTの二つです。小さな会社の場合はOJTだけしかやっていないことも多いようです。

 

OJTの場合は業務と並行してやりますので、経営者や幹部・先輩社員がその任に当たり、技術教育や業務教育が中心になることは言うまでもありません。

 

朝礼(あるいは終礼など)も、ある意味ではOJTという社員教育の一環と言えるかも知れませんね。

 

一方オフJTは、業務に直接関連したもの、例えば技能などのスキルアップを目的とした社外機関での講習などの他、人間力や人格向上のための研修もあるでしょう。

 

これらを総合して『社員教育』というわけですが、ではどのくらいの費用と時間を掛ければいいのでしょうか。多く掛けるに越したことはないものの、無限というわけにはいきません。

 

一つの例として、私はかつて自分の会社で「MQ(粗利益)の2%」というガイドラインを、設定していました。ざっと1億5千万円くらいのMQだと、教育費は年間300万です。

 

これが妥当なのかどうかは皆さんで判断していただくとして、実際には国の助成金などもうまく活用して、実質負担を下げていたことも事実です。

 

時間はというと、総労働時間の5%くらいはかけるべきというのが、私の持論です。総労働時間が年間2000時間なら、100時間くらいは教育にかけるということです。

 

私の会社ではオフJTだけでそれに近い時間をかけていました。効果が出てくるまでは時間を要し、個人差もありますが、それでも業績向上に結びつきました。

 

まず社員教育に費用と時間をかける。利益が出てからやるという企業も耳にしますが、それは考え方が反対です。教育を地道にやるから、利益という効果を生むわけです。

 

あなたの会社は、社員さんの向上と幸福のために、しっかり費用と時間をかけていますか。それは結果として会社の未来に通じるということをお忘れなく。

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