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再び「全員経営」についての私感


MG
MQ戦略ゲーム)を通してめざす全員経営ということについて再考。

 

前回いつ書いたかは忘れましたが、MGCFMG)セミナーのまとめ講義では、私は全員経営とは「社員全員が同じ経営者意識を持って仕事に臨むことでは決してない」と語っています。

 

もちろんそれは理想であり、そうなってくれると素晴らしいと思います。私のような一人会社は極めて簡単ですが、相棒や社員が別に一人でもいれば、意識や思考が完全一致とはいかないでしょう。

 

社員数が増えれば増えるほどに理想からは離れていきますので、せめて「戦略だけは一致させようよ」というわけで、経営理念とか経営指針を作成して迷走するのを避けるのです。

 

そこで全員経営ですが、「企業内の全員が同じ経営(者)意識を持って仕事に臨む」ことなどと固定的に定義せずに、各人がそれぞれの立場で与えられた役割をキチッと果たしていくこと、くらいで捉えてはいかがですか。

 

つまり前提はベクトルの一致です。企業を船に例えることが多いですが、この船がめざしていく港は全員が一致して知っている、仕事をしている日常において必ず頭の中に入っている。

 

船が目的の港に向かっていくためには様々な仕事があり、仕事ごとに役割が生まれ、その役割を誰かが果たしていくことになります。役割には軽重が無く、一つでも欠けると支障が出ます。Photo

 

組織の中の歯車になどなりたくないなどと粋がる向きもありますが、その歯車一つが無いと困るとことも場合によってはあるわけです。ジグソーパズルを思い浮かべると分かりやすいでしょう。

 

社長には社長の、部長には部長の、社員には社員の、パートさんにはパートさんの、それぞれの立場があり役割があります。そうした役割を確実に果たすことが、自分自身の存在理由であり存在価値です。

 

脳力開発で、立場と役割とは一体不可分だと教えられたのですが、改めて自分を振り返ってみると、確かに大企業の新入社員時代、転職して中企業の途中社員時代、中間管理職時代と異なる立場の自分がいました。

 

そして小さな会社の経営者時代がやってきて、専務、代表取締役社長と立場が変わり、逆に社員さんたちの立場を考えることが必要になりました。その時に、全員経営の意味を考え直したわけです。

 

単純に、同じ経営意識を持つとか、経営者と同じ立場の思考で行動するとか、それには違和感を感じたのです。つまり、自分自身はそんなことはできなかったじゃないかという思いです。

 

自分ができなかったことを他人に強要することはどうなんだと考えた時に、そうだ、それぞれの立場に沿っている役割を果たしていけば良いんじゃないかと気がついたわけです。

 

これについては、小さな会社も大きな会社でも変わりはありません。立場や役割の数が違う、人の数だけあるというだけのことです。

 

しかもまた、人は一人でもいろんな立場をもっていることにも思い至りました。例えば家庭ではどうですか。どこでもその役割をキチンと果たしていく、それこそが人として目指すことなのだと確信するのです。

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