無料ブログはココログ
2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

VAN研(ヴァンガード経営研究所)

フォト

« 立場が変われば希望、利益や価値が変わる | トップページ | のんびり旅に出たいなぁ »

教育はすべての業務に優先するということ

あなたの会社は、社員教育のどれだけの費用とどれだけの時間をかけておられますか。

 

平均的なことは分かりませんが、「人を大切にする経営学会」の坂本光司先生は、年間一人10万円の教育費、そして労働時間の5%(約100時間)をかけるべきと言われています。

 

20余年前のことになりますが、私の会社では教育費は「粗利益(MQ)の2%」と経営計画にうたっていました。当時のMQがざっと15千万円くらいでしたから、ほぼ300万円で社員15名、一人当たり20万円でした。

 

時間は一般社員と幹部社員では少し差がありましたが、平均するとOFFJTだけで70時間、OJTや自己啓発、およびリーダーシップまで含めると100時間は超えていたはずです。

 

また朝礼を毎朝10分くらいやっていましたから、これも社員教育の一環だとす考えれば、朝礼だけで40時間余の教育時間になるでしょう。

 

それを在任中の16年間はほぼコンスタントにやり抜きました。正直に言えば最終利益が厳しくて、どうしようかと悩ましい時期もありましたが、そこは結果を信じて続けました。

 

コンサルティングでいろんな会社を訪問していますと、中には「儲かったから教育費に充てたい」という話を聞くこともあります。これは行き当たりばったり思考の経営者、と言うより意識は節税指向なのでしょう。

 

あるいは、「利益が出たら教育費もかけていきます」という声も。これなどは、利益が出たら給料や賞与を上げてやるという風な、「にんじんぶら下げ」指向なのでしょう。Photo

 

卵が先か、鶏が先かという議論がありますが、教育はもちろん先行です。先行投資、人への投資ですから何事にも優先していると考えています。

 

私の師であるMGの開発者西順一郎さんや、MGの大先輩でもある滋賀ダイハツの後藤昌幸さんは、『教育はすべての業務に優先する』と喝破されました。

 

セミナーを申し込まれていて、時に仕事が急に入ったとか忙しさが増してきたのでキャンセルします、と連絡をいただくことは少なくありません。

 

私もセミナー参加をキャンセルしたことはありますが、仕事のせいにしたことは一度もありません。体調や家族のことでやむなくということだけです。

 

仕事にはどうしても相手がありますから、どうしようもないことはあるでしょう。でも例えそうであっても、なんとか調整ができないかと最後まで努力を惜しまなかったのでしょうか。

 

なぜなら、私にとってとても大切な学びのチャンスなのですから、できる限り万難を排してそこに足を運びたいのですから。

 

経営者自身の教育、社員さんの教育について、もっともっと真剣に考えてみませんか。当社には人材がいなくてなんて嘆いておらずに、人材は育てていくものとしっかり心に刻んで。

« 立場が変われば希望、利益や価値が変わる | トップページ | のんびり旅に出たいなぁ »

小さな会社のマネジメント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107188/66709289

この記事へのトラックバック一覧です: 教育はすべての業務に優先するということ:

« 立場が変われば希望、利益や価値が変わる | トップページ | のんびり旅に出たいなぁ »