無料ブログはココログ
2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

VAN研(ヴァンガード経営研究所)

フォト

« 再び「全員経営」についての私感 | トップページ | イギリス・薩摩・長州の三角密貿易 »

戦術的レベルの衝突は議論しない

<連載コラム(58)>

 さて、立場や観点が異なりますと、希望や意見が対立してしまうことがあります。

 
 これを「衝突」と呼んでいますが、具体的な希望のぶつかり合いとか食い違いということです。立場同士のぶつかり合いです。
 
 
 衝突の問題では、どの立場とどの立場がぶつかっているのか、そして何と何との衝突なのかが問題です。つまりお互いの希望同士や利害が衝突しているわけですが、その具体的な内容を取り出し明らかにしなければなりません。
 
 
 その上で、この衝突は原則的(戦略的)レベルの衝突なのか、それとも非原則的(戦術的)レベルの衝突なのか、どちらの性質なのかを整理します。

 
 前者は原則のぶつかり合いですから、一方を良しすれば一方が退かざるを得ません。これを「降伏」と言います。
 
 
 一方後者の方は、譲り合ったり調整ができないかを考えていくことができます。こちらは「妥協」と言っています。多くの事柄は後者の方に属しており、譲れるレベルの衝突(対立)です。
 
 
 企業内の会議の中でも注意していないと、戦術的レベルの対立的やりとりで時間を浪費、空費してしまうことになります。戦略面での意見対立は一本化するまで徹底議論することが必要ですが、それは年に数回あるかなしでしょう。


  
 戦術の良し悪しや、やるやらないを延々と議論するのは間違いであることに、早く気づいてほしいものです。

Photo_2

« 再び「全員経営」についての私感 | トップページ | イギリス・薩摩・長州の三角密貿易 »

連載「MGと脳力開発」」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107188/66739768

この記事へのトラックバック一覧です: 戦術的レベルの衝突は議論しない:

« 再び「全員経営」についての私感 | トップページ | イギリス・薩摩・長州の三角密貿易 »