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今、大企業こそがアブナイ!

こちらのブログでは、「小さな会社のマネジメント」というテーマで、中小企業とりわけ零細企業の経営への提言などを書いてきた。時にはかなり辛辣な物言いもしてきた。

 

それは、日本全体の99%を占めている、従業員の数でも34にも達する中小零細企業に、ぜひがんばってもらいたいという気持ちからだ。

 

ところが最近ふと思うようになってきたのは、確かに小さな企業には大いに知恵を絞りしっかりした経営を実現して、社員が幸せになるように努めてほしいという気持ちは変わらない。がしかし、問題はだということだ。

 

何が言いたいか、つまりは大企業の方が問題ではないのかということだ。数からいえば一握りだが、社会的には大きな影響力を持っている企業が名を連ねている。

 

そういった著名な企業、大きな会社ほど問題をたくさん内包しているのではないか、むしろそっちの方が問題ではないのかということだ。

 

例えば、いわゆる大企業と呼ばれる会社新卒(学卒)採用者の離職率だが、耳にしたところによるとそれは3割を越えているのだという。激しい就職戦線を突破して大企業に入ったというのにだ。Photo

 

さらには、新たな法律を整備して望まなければならないほど、「精神を病んでいる」社員の多さだ。いわゆる出社拒否や、引きこもり症状、ストレスによる障害、怠惰など問題のある社員が多い。

 

その数は表面に現れているのは氷山の一角というから、想像してみるに新卒で就職した社員の二人に一人は脱落していっているということになりはしないか。

 

もちろん中小零細企業に就職して、転職を繰り返す社員も決して少なくはない。だが、以外に社員の定着率が高いのは、すなわち離職率が低いのはむしろ小さな会社の方だ。

 

となると、これからは大企業も意識して「小さな会社のマネジメント」を書いた方が良さそうに思うのだ。

 

私自身は大学を卒業して(もう40数年も前のことだが)、いわゆる大企業、一部上場会社に就職した。3ヶ月の研修を終えて労務部というところに配属されて、それなりの仕事を任された。

 

そこで自分を磨いていこうという意欲はあったのだが、残念なことに体がいうことをきいてくれなかった。健康を害したために、医師からは転職を進められ、不本意ながら自主退職した。

 

健康を取り戻すのに半年近くを要したが、幸い移り住んだ土地の空気が遭っていたのだろう、元気になって新たな企業への就職が成った。そこで、独立するまでの30数年間を働いた。

 

グループで1千人に満たない企業だが、業界では大手で、仕事のやりがいも大きかった。期間の半分は子会社に出向して、その会社の経営という仕事も任された。そのことが今の仕事に役立っている。

 

生かじりだが、いろんな規模の会社に身を置いたことで、ものの見方が多様だと自分では思っている。これからはそんな目で、改めて会社への提言をしていくつもりだ。

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