« 3月雑感 | トップページ | 俗論長州をひっくり返した男 »

確定的事実をしっかりつかみ出す

<連載コラム㊸>

脳力開発でいうところの「思考」には2つの段階があって、まず前段階が「つかむ」ことです。つまり現状の事実=すでに在ること=の中から、中心・骨組を取り出す、読み取ることです。

 
 
 それをベースにして後半の段階、「計画する」ことに展開を進めていきます。ここでは、これから=まだないところ=の中心・骨組を決める、打ち立てるということになります。

 

この順序が大切で、現状をしっかり把握した上でなければ、いくら良い考えを巡らしても夢物語や、砂上の楼閣になりやすいのです。

 
 
 現状をつかみ出す努力を怠ると見事に失敗します。しかしながら、のんびりとやっていては次に進むタイミングを逸してしまいます。

 

幸いに私たちは、MGという訓練の場で繰り返し鍛錬しているはずです。自分の会社盤だけでなく他社の会社盤や市場を瞬時に眺め、一周する間に次の意思決定を決める。

 
 
 経営は絶え間のない意思決定だとMGは教えてくれますが、それは同時に絶え間なく変化する現状を的確につかむことでも在るのです。

 

MGで展開されている現状は、全てが「確定的事実」です。現場経営でも、そうやって訓練したことを活かしてしかるべきでしょう。

 
 
 しかも事実は1つだけではない、時には目の前の市場だけでなく、他の市場(卓)のことも把握しておかなくていけません。全体を観た上で個々の状況もしっかりとつかむ。MGとはなんと素晴らしい実践教育でしょうか。

Photo

« 3月雑感 | トップページ | 俗論長州をひっくり返した男 »

連載「MGと脳力開発」」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 確定的事実をしっかりつかみ出す:

« 3月雑感 | トップページ | 俗論長州をひっくり返した男 »