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国民に顔を向けていない証人喚問

佐川前国税局長の証人喚問がとりあえず終わりました。結果は予想通りでしたが、皆さんはどういう感想を抱かれたでしょうか。

 

佐川さんは理財局長から国税局長という財務省の「王道」を歩かれ、おそらく何もなければ次かその次の事務次官になられたことでしょう。

 

しかし、その道を絶たれて今日は『無職』の立場で喚問の場に立たれました。悔しくはなかったのでしょうか、省庁のトップともいうべき財務省の王道を歩んでこられた身として、そして人間として。

 

その心を推し量ることなど、凡人の私にはとてもできませんが、もし私がその立場であったとしたら、忸怩たる思いで胸が張り裂けそうになったのではないかと。

 

そして、佐川さんの今日の喚問での発言で、胸をなで下ろした人はきっと多いのではないかと推察されます。きっと佐川さんの発言通り、アベさんやその周辺は直接的には何も言わず、行動せずだったのでしょう。Photo

 

分かりませんよ、でも私にはそのように思えます。でも「忖度」です、それが働いたのでしょう。働いた結果として、間違いなく何人かの官僚たちが動き、書き換えてはいけない書類を書き換えたのです。

 

何もなくて、書類が自動的に書き換えられるなど、あろうはずがありません。間違いなく誰かが、それもほぼ100%の確率で、財務省理財局あるいは近畿財務局の役人が書き換えたのです。

 

佐川さんは、書き換えられたその時点では知らなかったのかも知れません(事実は分かりません)。しかし、きっと書き換えられたという事実をその後早い時期に知ったことでしょう。

 

しかし、彼は今日そのことについて「刑事訴追を受ける可能性がある」ということで、一切の発言を拒み続けました。平然と拒んだとは思えません、きっと心の中ではもやもやがあったのでは?

 

彼はそれで役人としての矜持を守ったと思ったのでしょうか、そうだとしたらとても残念なことです。なぜ彼は、国民の方を向かなかったのでしょうか。

 

国民が知りたいと思っていることについて、彼はついに口を開こうとはしませんでした。そのことによって、次には何が待っているのでしょうか。

 

おそらく、財務省理財局の中での粛正が始まるのではないでしょうか。そうだとしたら、佐川さんが守ろうとしたのは理財局の部下たちでもなかったと言うことになります。

 

彼は国民にも目を向けず、その知りたいことを知らせず、そして本来守るべきであった部下たちをも切り捨てたということにもならないのでしょうか。人間の道とは思えませんが、どうでしょう。

 

これでアベもアソウも守られました。多分その周辺や、アベアキエも。

 

それが許される世の中って何なのかなぁ、忸怩たる思いです。

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