無料ブログはココログ
2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

VAN研(ヴァンガード経営研究所)

フォト

« 「グロスキャッシュフロー」をご存じですか? | トップページ | コンピュータトラブルから学んだこと »

自社の資金繰りが正しく見えていますか

今年第1回目の神戸キャッシュフローMGCFMG、この土日に開催しています。

 

今回は参加者の皆さん、すでに通常のMG体験期数はかなり積み重ねておられますが、半数の方がCFMGは未体験です。

 

20180303_124947

CFMGでは、材料は原則として掛け払い(買掛金計上)ですので、手元に現金が少なくてもゼロ円でも材料を買うことが可能です。

 

しかし、販売した際も売上高が原則的に売掛金に振り替わるだけですので、集金(という意思決定を)しなければ手元現金は増えません。

 

しかも、売上(売掛)が計上されてから、一定の期間(行数=4行)を空けなければ集金ができないルールになっています。一般の会社でも、おそらく集金までにはタイムラグがあるはずですね。

 

その場で現金決済、すなわち現金仕入れで現金販売という会社も、例えば小売店レベルなどではあるでしょうが、大半の企業ではほとんど必ず売掛・買掛が存在します。

 

売掛から集金までの、いわゆる回収サイトは業界やその企業によって異なります。また同じ会社の中でも、売り先によって契約内容に違いがあることも少なくありません。

 

一方仕入れの決済も、20日締めの月末払いとか、月末締めの翌月払いなど、その会社によって様々です。仕入れ先別に設定が違うこともあるでしょう。また手形払いをされているケースもあります。

 

このように、お金(キャッシュ)の動きは、実際の販売や仕入れとは異なります。

 

また、PL上の利益とキャッシュも異なります。利益がそのままキャッシュにはならないのです。「利益は意見、キャッシュは現実」と言われるゆえんです。

 

このことをよく知っていないと、PL上で利益が上がっているのに、キャッシュがどんどん減っていってしまい、気がついたら資金ショートに陥ることもあるのです。

 

会社は少々の赤字でも、時には債務超過になっても倒産しませんが、キャッシュが行き詰まると即倒産の憂き目に遭います。これが「黒字倒産」というものです。

 

例えば、東芝が債務超過だといっても倒産に至らないのは、銀行などが資金繰りを支えてくれているからに他なりません。しかし、そういう裏付けのない零細企業は、倒産のリスクは極めて現実的です。

 

そんなことにならないように、経営者はきちんとした資金(繰り)計画を持っていなければなりません。資金繰りについては経理担当任せだとか、資金繰り計画書は顧問税理士さんに作ってもらうだけ、ではいけないのです。

 

少なくとも、自社の資金繰りには常に目を光らせ、決して資金ショートに陥らないように細心の注意を払わねばなりません。正しい知識を持ち、知恵を働かせられるようにしていただきたのです、社員や家族のためにも。

 

ぜひキャッシュフローMGをやってみませんか。

« 「グロスキャッシュフロー」をご存じですか? | トップページ | コンピュータトラブルから学んだこと »

小さな会社のマネジメント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107188/66455261

この記事へのトラックバック一覧です: 自社の資金繰りが正しく見えていますか:

« 「グロスキャッシュフロー」をご存じですか? | トップページ | コンピュータトラブルから学んだこと »