« 「佐渡ブロック」をすり抜けて大雪に | トップページ | インテリジェンス情報は社長自身が作れ »

<連載㉓> 妥協と降伏の分岐点は『原則』

衝突を防ぐ相互間の調整方法についてお話しします。主張・意見や行動方向等を含めて、希望という概念で考えていくことにします。

 
 
 ひとつは、容易に譲れない、変えられないという決心(ルール)を伴う性質の、「原則」として扱うべき希望(の範囲)です。そしてもうひとつは、譲っても良い、変えても良いという柔軟な対応をする性質の、「非原則」として扱うべき希望(の範囲)です。

 
 
 対処方法ですが、前者の範囲に入れた「希望」に対してぶつかりを起こしている場合は、「闘う」か、もしくは「降伏する」のどちらかになります。一方、後者の範囲に入れた希望に対しては、「妥協する」(協調する)という対処になるわけです。

 
 
 「降伏」とは、譲れないと決めたはずの「原則」を容易に譲ってしまうということを指していますから、言い換えれば主体性の放棄になります。(降伏のイメージ=白旗)Photo_2

 

これに対して「妥協」の方は、譲っても良いと決めたことを譲るのであり、あくまで「原則」を守るという範囲内で、相手や周囲との強調点を設けることを指しています。

 
 
 ただ、原則は永続的にずっと変えてはならないという性質のものではなく、時には変えても良い、もしくはむしろ変えるべき場合があります。

 

MGにおいても、最初にこれと決めた作戦や戦術を、どこまでもかたくなに守っていこうとする人がいますが、状況や条件で柔軟に対応して行かねばならないこともありますね。

« 「佐渡ブロック」をすり抜けて大雪に | トップページ | インテリジェンス情報は社長自身が作れ »

連載「MGと脳力開発」」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: <連載㉓> 妥協と降伏の分岐点は『原則』:

« 「佐渡ブロック」をすり抜けて大雪に | トップページ | インテリジェンス情報は社長自身が作れ »