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2017年12月21日 (木)

くれぐれも貴の岩を置き去りにしないよう

大相撲の世界が大揺れに揺れている。暴行事件が起こったのはもう一月半も前だが、いったいどういう結末に向かうのか、私のような門外漢には想像もつかない。

 

ハッキリ言えることは、いついかなる場合にも「暴力はだめだ、許されない」ということだろう。後のことは枝葉末節だなどとは言わないが、根幹ではないはずだ。

 

とするならば、40日以上も経過して当事者たちへの処分がハッキリと出ていない、というのはいかがなものだろうか。当事者とは、引退した日馬富士であり、そばにいた白鵬と鶴竜の両横綱だろう。Photo

 

間接的には、間違いなく暴力を振るったという日馬富士の親方(伊勢ヶ浜)も、監督責任は免れまい。少なくともその4人については、厳重な処分が出て然りと思うがづか。

 

日馬富士については自ら引退しているから、という意見もあるようだが、それは違う。確かに引退することによって失ったものは大きいだろうが、その行動(暴行行為)がもたらした負の影響は甚だ重い。

 

昨日の横綱審議委員会の臨時会でも、そのあたりの指摘があったようだが、さも当然だろう。その後開かれた臨時理事会では、白鵬と鶴竜への減給処分も決まったらしい。

 

あとは貴乃花親方の事件対応に対する評価だろうが、私はとんと興味がない。ハッキリ言えることは、私が彼の立場であったら、あのような姿勢や行動はとらないだろうということ。

 

あれでは、余計な摩擦と誤解を招くだけだろう。それ以上の評価も感慨もない。

 

改めて分かったことは、相撲協会なるものの旧態依然とした体質だな。公益法人であり、莫大な興行収入を上げている法人にしては誠にお粗末だ。

 

その昔、もう何年前だろう、まだ我が家にテレビがなかった頃だから60年近く前だが、近所の空き地(小学校運動会などでも使われていた)に、大相撲の興業がやってきていた。

 

千代の山とか鏡里とか、そういった横綱がいた時代だっただろうか、初めて相撲取りを目の当たりにして、そのでかさに驚いたものだった。

 

いくつものテントが張られていたが、その隙間から中に入ろうとしてつまみ出された。今から思えば、土地の顔役というか地回りのような連中、暴力団的な組織も絡んでいたのではないか。

 

その時代から、今はどこがどう変わったというのだろう。本場所でもまだ、昔ながらの状態が残っているというが、地方場所(巡業)ではもっと顕著なのではないか。

 

そうでないことを祈りたいが、今回の暴力事件とその対応を見る限り、大きな変化があったとは思えない。その中で孤軍奮闘しているらしい貴乃花親方には、エールを送りたい気持ちはあるが。

 

最も大事なのは、被害者である貴の岩のケアだろう。状態が伝えられていないので想像するしかないが、身体的にも精神的にもどん底にあるのではないか。日馬富士が引退したことへの悔恨もあるだる。

 

彼が置き去りにされないことを、心から祈りたい。その一点だけなら、貴乃花を支持してもよいのだが。

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