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2017年9月23日 (土)

社内会議における社長の発言に一言

またまた、会議についてです。もちろん、小さな会社の会議についての私見です。

 

会議はできるだけ短めに、なぜなら会議自体はMQ(売上総利益=粗利益)を産まないから。もちろん、会議を通じて決まったことを実行すればMQは生まれるはずです、念のために。

 

で、社長たるあなたはその会議に出席されていますか。会社の中には色んな会議があって、その全てに社長が顔を出すことはないかも知れませんが。

 

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今日の問いかけは、その会議の中で「あなたはいつ発言されていますか?」です。

 

全く沈黙して一言も発しない、ということはまずないでしょうね。参加者の一員ならもちろん、たとえオブザーバーの立場での参加であっても、ファシリテーター(司会者)は「社長のご意見」を求めてくるでしょう。

 

私は現役社長時代、自ら出席する会議は年間予定である戦略会議以外は、毎月の定例幹部会議と営業会議に限定していました。あとは出席を求められた会議、それは大なり小なり意見や、時には判断を求められる時でした。

 

定例の会議には私の発言時間が、あらかじめスケジュール化されていました。基本的には冒頭の5分間、そして締めくくりの5乃至10分間でした。その以上の時間は必要ないと伝えてありました。

 

本当は締めくくりの発言だけにしたかったのですが、会議の目的の前提となる戦略について、メンバーに語っておく必要がありましたので、冒頭発言も入れていただきました。

 

そして途中の会議・ディスカッション中は、極力発言しないように心がけていました。どうしてもという時、それは冒頭に示した戦略と異なる方向に向かう恐れありと判断した時だけ、短い発言を求めました。

 

当然のことですが、やり方や手段・方法つまり戦術については黙って聞いていました。なぜなら、私はその成否を判断する立場ではありませんし、もし私が発言すればその内容に参加者はこだわるでしょうから。

 

あるいは「社長の言葉」に左右されてしまい、元から持っていたはずの「自分の意見」を変えてしまうことにも成りかねません。

 

私自身が長い間一般社員とか中間管理職の立場で会議に出ていましたから、そうなる可能性を肌で感じていましたから。自身もそうなりかけたことがありましたし。

 

もっとも、社長が一切発言しないというのも、社員の立場から言うと(とくに当初は)不気味なことです。いったい何を考えているのかが気になるでしょうし、もしかしたら最後にひっくり返されるかもなどと思っているかも知れません。

 

そこで、時には全体の流れに影響を与えない範囲で、例えば他社の事例だとか講演やセミナーで聴いたことなどを、短く紹介して場の空気を和らげることをやりました。

 

ただ、それは会議のやり方を革新してから数ヶ月のことで、半年も経てばそんな必要などないようになってしまうものです。そうなると、求められなければ一切物言う必要もなく、じっくりと聞き耳を立てることができます。

 

もし最後の社長発言(まとめ)で流れと異なる意見を述べるとしても、決まったことを覆す必要のないことを前提とし、「この点だけは気を付けてやってほしい」までに留めました。

 

あなたの会社の会議はどうですか、そして社長の発言は?

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