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たった72年、されども72年が経った

昨日8月6日は、広島に原爆が投下された日。人類史上初めての悲惨な出来事であったし、忘れることなく後世に伝えていかねばならない日である。

 

しかし、その原爆投下の日付を正しく答えられる日本人は、(NHKの)聞き取り調査によるとたったの3割だという。昭和20年あるいは1945年と、年号まで尋ねるのはいかがなものかとクレームもついたそうだが、そういう問題ではない。

 

少なくとも僅か72年前のことなのだ、太古の歴史ではない、年号も含めて正確に答えて然るべきであろう。T_11090044

 

とはいえ、もう72年も経ってしまったのかと慄然としてしまう。もしその日に誕生した子がいたとして、もう72歳を迎えられるわけだ。当然、原爆を実体験された方はそれ以上の高齢となっているわけだ。

 

現実問題として、実体験や焼き付いた記憶を正確に伝えて下さる方が、年々少なくなってきているのだ。映像やデジタル情報として残す試みも始まっているが、実体験の重みがどこまで伝わるだろうか。

 

そういえば、修学旅行の行き先としての広島・長崎が減っているとも聞く。これも大きな問題ではないか。

 

10人が10人知っておいてほしいと思うくらいなのだが、3割は余りにも少なすぎる。国連の非核条約に反対することと、広島・長崎の記憶を残し続けることとは同列には扱えないが、考えるべき時を迎えていると思うのだ。

 

1939年12月8日、1945年8月15日、この二つも忘れてはならない日であるはずだが。

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