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脳力開発は人間学であり行動科学です(181)

評価が厄介なのは、たいていの場合確定(的)事実に付随しているからです。何か事実があって、それに対して第三者が評価している、その評価を鵜呑みにしないまでも参考にすることがあります。評価を参考にしても振り回されないことです。

 
例えば、ある会社と取引しようとして調査すると、非常に利益率が高いことが分かりました。これは確定事実です。しかし、その会社の取引先などに聞いてみると、利益にシビアだとか、儲けすぎとか、取引条件が厳しいという声が聴かれます。
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 これらが評価です。客観的ではない、主観的な要素がたくさん入っています。こういうものの取り扱いを誤ると、判断を間違ってしまうことにもなりかねません。確定的でない要素を否定はしませんが、それを判断の土台にしてはいけないという意味です。

 
 
さて、判断をする際には事実だけでは材料が少なくて、判断できないということも起こります。そこで、いわゆる「よみ」とか「洞察」といった力が必要なこともあります。これも大事なものですが、前提としてできるだけ事実を集めることです。

 
 しかし、自分自身で集めうる事実には、量的にも質的にも限界があります。現在はネット情報が巷に溢れ、いくらでも集めることができるといいますが、ネット情報の大半は確定事実ではありません。そのことをわきまえておく必要があります。

 
一方では「分からないことはすぐに調べる」ことも必要、というわけで信頼できる人を柱としたネットワークを持つ、ということがこれからのキーポイントにもなるでしょう。知ったかぶりや勝手な決め込みを捨て、素直に耳を傾けることも大切です。

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