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脳力開発は人間学であり行動科学です(179)

私は現役時代、とくに親会社で企画開発を担当していた時は、何に対しても必ず反対意見を述べる「あまのじゃく」でした。為にする否定もなかったとは言えませんが、必ず反対側のことを考えてみるという習性ができていたようです。

 
 ですから販売会社に出向して販売会社の経営を任された時には、まずそれまでやっていたことを否定してみることから始めました。もちろん以前の通りにやった方が良いと判断すれば、反対意見はすぐに取り下げました。しかし反対から見ることで微修正もできました。
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 要は一方からではなく、必ず全体・全面を見よということになります。しかし両面のどちら側かが主流であって、他方は主流でない、支流あるいは枝葉ということです。主流でないものに振り回されてはいけません、まず両面とも見ることです。

 
 両面思考と並び、重要な思考姿勢は多角度思考です。「立場・観点を整理し、多角度から考える習慣をつくろう」という指針です。企業や店舗などでよく言われるのは、自社の立場や都合ではなく、「お客様(あるいは消費者)の立場で考えては」という表現です。

 
 企業で考えますと、社長の立場と社員の立場などというのもありますし、あるいは営業の立場と工場の立場、開発の立場などというのもあるでしょう。家庭の中では親の立場と子供の立場、あるいは例によく挙がるのが嫁と姑の対立関係などがあります。

 
 大事なことは、社長の立場を取り上げる際には、必ず社員の立場も合わせて取り上げるということです。同様に、嫁の立場を取り上げる際には姑の立場や夫の立場なども、同時に取り上げて考えることが必要なのだとなります。

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