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脳力開発は人間学であり行動科学です(178)

指針のその5は両面思考です。すなわち、「常に両面とも考え、どちらが主流かも考える習慣をつくろう」という指針です。両面思考の反対は片面思考ですから、対比的に言うと「片面からだけ考える習慣はやめましょう」となります。

 
 ではその片面思考とはどういうことなのでしょう。文字通り物事の一面、片面だけを見ておしまいという思考習慣です。人の顔だって目鼻口のある方が表側だとして、後ろからだけ見える面も、あるいは横顔だってあるわけで、全部揃って人の顔です。(写真は阿修羅像)
Photo
 
 片面思考の人は何かの情報に接すると、その情報があたかも全てのように感じてしまい、それがごく一部や局部だけを指していることであっても、さも全体や全面を示しているような気になってしまう。あるいはそのことで一喜一憂してしまいます。

 
 最も大事なポイントは、両面とも事実だということです。これはあらゆる物事には両面があると言い換えてもよいと思います。すなわち、表があれば裏がある、上があれば下がある、右があれば左もある、勝つ方があれば負ける方があるのです。

 
 ところがこんな当たり前のことが、日常生活の中で抜け落ちてしまっていることが少なくありません。自分の主張している事実に固執してしまったり、逆に相手のいっている主張事実を否定したりして、聴く耳を持たないといった態度に出てしまいます。

 
 そういったことを避けること、つまり両面思考を土台習慣としてしっかりと築いていただきたいのです。何に対しても、必ず両面を見ること、両方を必ずセットで見たり考えたりすることを心掛け、例えムリをしても実行することなのです。

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