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緊急営業会議は成果に結びついたのか?

過日、とある会社の緊急営業会議というものに参加してきました。何でもその会社のメインともいうべき商品の、そのまた最も規模の大きな得意先をライバル会社に取られてしまいそうだというので、社長以下営業部長から担当者まで全員参加です。
 

私はというと、その会社の顧問をされている税理士さんから声をかけていただき、あなたみたいな立場の違う人が入っていると雰囲気も変わるからと、何だかノセられて出席したわけです。
 

社長さんは、恰幅のいい50代の方で、名刺交換をすると3代目だということでした。お父さんが創業者で、叔父さんをはさんで後継社長になられて5年目ということでした。数年商社に勤めて入社したそうで、営業感覚では負けないという自負を感じる方でした。
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社員は50名で、営業部隊が23、残り13が物流と総務・経理という構成でした。その日の会議は営業部隊の約半数が集結し、20名を超えるメンバーで始まりました。
 

まずは営業部長から概況が報告され、くだんの得意先担当営業マンの上司である営業課長から、細かい経緯と状況の報告が延々と続きました。経緯はよく分かりましたが、後半は弁解じみた内容ばかりなのが気に懸かりました。
 

そして続いて社長から半ば叱責じみた発言があり、特にその得意先が初代社長の創業時代からずっと取引があり、当社として最も大事なお客様であることがくどくどと述べられました。ふと、営業担当者に目をやると何だか縮こまっているように見受けられました。
 

開始から2時間、ようやく全体会議のディスカッションが始まりました。とはいえ発言してるのは、社長や部長、あるいは課長以上の社員がほとんどで、一般の社員の発言は少ないのが気になりました。
 

さらに気に懸かったのは、ディスカッションの始めからこれからの「対策」のオンパレードだったことです。どのように挽回していくのか、ライバルから再び奪い返すにはどのようにすればいいのか、トップ営業で誰と誰とが訪問することだとか、いくつも案が出てきます。
 

結局その会議は夕方までかかりました。結論に至らぬままに終わるのかなと危ぶんだら、最後の最後に社長が立って、いくつかの方策を述べられ、それを明日からやっていくということでまとめとなりました。直接の担当社員と上司の課長が起立して、分かりましたと頭を下げていたのが印象的でした。
 

オブザーバーとして意見を求められるかと思いましたが、顧問の税理士さんが経営の数字面から意見を述べられ、その後にご指名をいただきました。その時に私が何をしゃべったかについては、ここでは省略させていただきます。ただ、その内容は税理士さんが私に期待していたモノだったようです。
 

さて、この会社(の社長)が掲げた方策、うまくいったのかどうか、あなたはどう考えられますか?

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