« 利益は引き算の答にしか過ぎないんですよ | トップページ | 平安京は平安な都ではなかった? »

東京キャッシュフロー(CF)MG開催

この土日は、東京神田・ウィズアクトさんのセミナールームでCFMG開催です。東京では今年、1月に川崎の小川会計さんで、6月と9月がこちらで、そして11月は豊島園のスワロースポーツさんで開催します。

 

CFMGですが、以前にも書いたことがありますが、新しいMGの形ではありません。すでに30年ほど前の1988年に、名古屋(マスト21)の横田真さんが考案されて始められました。横田さんには『上手な資金管理のしくみ』というCF解説の著書もありますが、現在絶版です。T__20170603_13_35_34

 

そんなわけでCFMGは80年代後半から90年代にかけて、数年間は各地で開催されていましたが、その後インストする方もいなくなってしばらくは空白期でした。

 

MGの中では第6表(キャッシュフロー計算シート)も作られましたが、一時使用されただけで最近はほとんど使われなくなっています。第5表のマトリックス計算書の中に、間接法計算による簡易表が入っているのみです。

 

その間に、上場会社においては財務諸表にキャッシュフロー(CF)計算書が義務づけられ、中小企業でも作成する会社が増えてきています。

 

しかし、CF計算書はただ決算(書)のために作るのではなく、日常の資金繰りチェックや資金繰り計画の元になるものですから、経営のための指標として重要なものです。

 

昨日のブログにも書きましたように、それなのに企業内では、経理や財務の担当者以外はCFへの関心は極めて薄く、経営者自身も「よく分からない」というのが現実の姿です。

 

そこで、今一度CFMGを復活しようと試みたのが2001年頃でした。付加ルールや記帳、決算方法などにその都度修正を加えて、昨秋頃にはほぼ完成形となりました。原稿のMGシートを使い、第6表による解説と記帳でCF計算を学んでいただきます。

 

現金取引のみの通常のMGとは違い、(材料)仕入は原則買掛、販売(売上)は原則売掛ですので、キャッシュがなくても材料の仕入はできるという利点はありますが、売上が上がっても集金(回収)をしなければキャッシュは潤沢になりません。

 

また買ったものはいつかは支払い(決済)をしなければなりません。その時にキャッシュがなければ借金をしなければ払えない、という状況に陥ります。

 

そういうわけですので、CFMGでは常に今ある現金を把握すると同時に、少し先の資金の動きについてもしっかり向けなければ行き詰まります。意思決定の幅は広がりますが、気を付けることも増えるのです。

 

今回も半数の方はCFMGに初挑戦です。通常のMGのベテラン揃いですが、初のCFMGからは新鮮な感覚を感じるようです。たとえば、仕入にキャッシュが当面は不要なら、その分を投資に回すこともできます。

 

いつもとは違うパターンでの経営をやってみることもできたりします。一方、いつもと同じパターでやることで、あるいは楽な経営ができるのかもしれません。といったように、自らチェレンジしてみることができるのが、MGあるいはCFMGの面白さです。

 

次回の東京は9/30-10/1の開催、その前の神戸は9/2-3です。他には、7月に熊本、10月に伊勢、そして岐阜でも11月に開催予定です。どこかで、機会を作ってCFMGをやってみませんか。

« 利益は引き算の答にしか過ぎないんですよ | トップページ | 平安京は平安な都ではなかった? »

VANちゃんセミナー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107188/65364313

この記事へのトラックバック一覧です: 東京キャッシュフロー(CF)MG開催:

« 利益は引き算の答にしか過ぎないんですよ | トップページ | 平安京は平安な都ではなかった? »