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眞子さまお祝い事に水をさすようですが

明るいと暗い、正反対の言葉ですが、どうも昨今のニュースは明るいものが少なく、暗いニュースが次々に報道されるような印象です。

 

本当は、どちらもほぼ同じ数だけあると思うのですが、心理的に暗い方が目立ってしまうのか、暗いニュースが多いなと感じてしまうのでしょうか。

 

そんな中で「秋篠宮家の(長女)眞子様ご婚約へ」というニュースは、明るいニュースとして受け入れられて、国内のみならず海外からも祝福のメッセージが届けられ、心から『おめでとう』という気持ちになりますね。

 

お相手は大学(ICU)時代の同級生だとか、記者会見の様子を見ても礼儀正しく真面目そうな印象を受けます。もっとも、マスコミ攻勢から守られる眞子様に比して、そうでない彼の場合には遠慮のない質問などに、ややタジタジという感もあります。Photo

 

おそらくこれからも遠慮のないマスコミに追いかけられるのでしょうが、ちょっと可哀想な感じもしますし、仕事場始め周囲に迷惑をかけないことを願いたいものです。(写真はTVニュース映像より)

 

ところで、物事には必ず表と裏があるように、明るい部分があればその反対に陰の部分もあるというのが、脳力開発の基本的な視点です。

 

もちろん、このニュースは心からお祝いしたい明るい面をずっと見ていたいのですが、さりとて次のような部分も無視してはいけないように思うわけです。

 
暗い面ということではありませんが、いわゆる裏の陰の部分です。それは皇室典範の第12条についてですが、そこには「皇族女子は、天皇及び皇族以外の者と婚姻したときは、皇族の身分を離れる」とあります。

 
すなわち、いずれご結婚されると眞子様は、内親王という身分を離れて一般人となられることになります。そうなると、皇族が担われている「公務」から離れることになります。民間人の仕事としてできる部分をやられるにしても、できる「公務」はなくなります。

 
現在、皇族と呼ばれる方が何人いらっしゃるでしょうか。天皇皇后両陛下を含めても19名です。ご高齢の方も多くいらっしゃいますし、眞子様と同じ女性皇族も少なくありません。

 
多くの公務を皇族の皆様が分担しておられるわけですが、人数が少なくなればお一人の負担が増えるか、もしくは公務自体を減らすことになってきます。

 
愛子様ご誕生の前後から、あるいはこの度の天皇陛下ご退位をめぐる議論から、皇室典範の規定を含めた我が国の皇族のあり方が注目されています。しかし、ほとんど何一つ決まったことがありません。

 
大正天皇以降は一夫一妻の原則が守られ、今後とも当然ながらその姿勢が崩れることはないと思いますが、そうなると皇位継承も含めて皇族の皆様の存在や仕事(公務)のあり方について、より真剣に考える必要があるでしょう。

 
いやもう、考える段階は過ぎていて、「手を打つ」段階に来ています。今回のご退位についてはもうすぐ臨時立法がなされるようですが、根本的な規定の改正など、拙速はいけませんが、急ぐ必要を感じています。

 
皆さんはどう感じられますか?

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