« 脳力開発は人間学であり行動科学です(158) | トップページ | 歴史閑話休題徒然に »

行き詰まりの原因はお客様離れに過ぎない

Photo かつて隆盛を誇った企業、店の倒産や廃業が目立ってきた。最近では、一世を風靡したカリスマ美容師の店が話題に上った。要するに過去の栄光にすがりつき、変化する時代の流れについていけなかったということなのだろう。

 

倒産にはそんな難しい原因などはない、ごくごく単純なことばかりだ。いくつも要因はあっても、たった一言「お客様が離れた」ということに過ぎない。そのために、お金・キャッシュフローが回らなくなった、それだけのことだ。

 

単純な原因なのだから、答もいたって明快なはずである。しかも脳力開発的にいえば、手段や方法・道具などは山ほどある。それを選び出して、実行する、これまた単純明快だ。

 

ところがあれこれ言い訳を作ってなかなかやらない、やらないでいる内にタイミングを失してしまう。あわてて取り繕うとしても、もう間に合うはずがないのだ。とにかく、先送りがいけない。

 

その内に、自分(自社)がやれないことを「他人のせい」にしてしまう。自分はちっとも悪くない、周りが協力してくれないのがいけない、社員が動かない、あげくにこんな世の中が悪いと言い出す。

 

こうなるともう崖っぷちだ。コンサルタントにとっても、救いようがない状況で、「一番良い方法は、あなたがおやめなることです」となってしまう。

 

特別な処方箋があるわけではないが、まずは
 1.現状を素直に認めること
 2.そして「過去の栄光(成功)」を捨て去ること
 3.さらに思いつきでもいいから「まずやってみる」ことだ

 

ベースは周りの人たちの幸福、特に社員の幸福を常に考えていることであり、いかにお客様に自社の価値(商品やサービス)を提供できるかだ。価値には、費用(価格)だけでなく時間や距離、あるいは心やすさなどもあるはずだ。

 

それをよく知っているのが現場の社員たちだ。あるいは彼らの家族たちだ。彼らはいつもお客様という立場で、ものやサービスを買い、あるいは利用しているからだ。

 

変化は待ってはくれない、急がなければならない。時を逸すれば、あなたの会社・店からもお客様が離れていってしまうだろう。気が付いた頃にはもう遅い。

« 脳力開発は人間学であり行動科学です(158) | トップページ | 歴史閑話休題徒然に »

小さな会社のマネジメント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/107188/65198924

この記事へのトラックバック一覧です: 行き詰まりの原因はお客様離れに過ぎない:

« 脳力開発は人間学であり行動科学です(158) | トップページ | 歴史閑話休題徒然に »