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脳力開発は人間学であり行動科学です(152)

さて、周りの人たち(他人)は「活用する条件」と書きましたが、他人にやってもらう、あるいは他人に任せるには、ただ口で指示したりお願いするだけでいいでしょうか。おそらく、それだけではすぐに実現はしないのが通常です。

 
 実現させていくためには、さらに「条件づくり」をしなければなりません。要は、こういった条件づくりと条件の活用などを、自ら推進していくこと、これこそが自分で主体的にやる姿勢で201302 す。実現するまでやりつづけること、リーダーの務めです。

 
 とはいえ、条件づくりの仕方が問題です。細かいところまで緻密に組み立てをして、その1から10までをやってもらおうとすることは、果たして正解なのでしょうか。目的や目標を示して、当面の到達点を示せばそれでいいのでしょうか。

 
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から10まで細かくやり方までを指示する、これを戦術指示といいます。反対に目的や目標だけを示し、当面の到達点だけを指示して後は任せる、これが戦略指示です。どちらがいいのでしょう、実はどちらとも言えません。

 
 正解はありません、ケースバイケースです。あえて言えばバランスを考えて指示を出すことでしょうか。その他人、個人でもグループでも組織でも、その特性を判断し、戦略と戦術のバランスのとれた指示を出していくこと、それがリーダーなのです。

 
 その時に大事なことは、リーダーとしてしっかりとした主体性を持つことです。主体性とは、言い方を変えると「自分の原則」を持つということです。原則が確立されていないと、フラフラして周囲の状況に流されてしまいます。

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