似非教育者は教育を語るなかれ
ムッシュ(・かまやつ)が亡くなった。小さい頃に音楽に興味を持った初め、聞いていたのはムッシュのお父さん(ディープ)のジャズソングだった。
そのあとGS時代に入って、スパイダーズ時代のムッシュに魅かれた。楽器を持ちだした頃だったので、歌い方などを真似てみたものだった。
ソロ時代の歌「我が良き友よ」は、風呂場での愛唱歌だった。バンカラに憧れたが、学生を卒業して社会人になってそうもいかなくなった頃だ。何となくシャイで、照れ笑いのような顔が思い出される。ご冥福を祈る。
大阪・豊中市の国有地払い下げ問題が、連日国会でもTV報道でも続いている。くだんの土地には記憶がある。大阪に亡母の家があったが、車ですぐ近くを走っていた。
いやもっと以前に関りがあったかも知れなかった。幼稚園に入った5歳の頃だから、もう60年も前の話だ。親の転勤で引っ越して間もなく幼稚園に通うことになったが、近所に3つの 幼稚園があった(子供の記憶なので)。
その一つが今話題の塚本幼稚園だった。戦後にできたそうだが、昭和30年頃にはもう存在していた。もしかしたらそこに通うことになっていたかもしれないが、家から少し遠かったので、より近い幼稚園(ひかり幼稚園)に入園した。
そこはお寺さんの幼稚園で、訳の分からぬまま「のんののののさま」ナンて歌っていた。でも、「教育勅語」を読まされるよりは良かったかも。
素読を否定するものではないし、むしろ小さいころから素読を通じて古典に親しむのはいいことだと考えている一人なのだが、「過ぎたるは」はいけないよなぁ。
「論語」や「大学」、あるいは「言志四録」(佐藤一斎)くらいまでだろうなぁ。この事件で、素読にまで白い眼が向けられるのは困ったものだ。
断言できることは、かのカゴイケとかいう輩は教育者とは言えないということだな。
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コメント
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近所に自称発達障害の子供達を教育するのを得意とするおばさんがいます。 何かの巡り合わせで喫茶店に入り話をしていると、不思議な事を何度も言い出しました。 私が読書の重要性を語ると(私は、本は嘘を書いていると思います)と言い出し、話の中身の無さに疲れを感じて来ました。 極め付けは私が言った言葉、(やはり物事は俯瞰して見る事ですね)と切り出すと、(上から見たら偉そうです。下から見るのです)。私は開いた口が塞がらず、(あの、私は教員免許を持ってちますが、どの様な免許をお持ちですか?)・・(免許より心です!)。私は店を出て、ひどい虚言癖にカウンターを貰い、精神的な疲れが翌日まで続きました。
近所の教育者は、虚言癖と言う病に侵された
井戸端会議のリーダーだったのです。
この国において、発言は自由です。しかし嘘
を付いてまで自己顕示欲を満たすのは問題です。又、この国にはそう言う似非教育者が星の数程いるのも事実です。
気前の良いおばさんで過ごせば良いものを。
投稿: ジーノ | 2020年8月24日 (月) 16時59分