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脳力開発は人間学であり行動科学です(144)

最も多いパターンは、MGを継続して全社で取り組んでも、なかなか期待した効果が出てこないことです。全体的にやる気が感じられず、しかもMG反対派も存在する。そしてやがて、トップが「やめる」意思決定を下すという流れです。

 
 こういうパターン、およびホンのちょっとかじっただけで継続しないという例が多いのですが、そばで見ていて「あともう少し我慢して続ければ良いのに」と思うのです。まぁよその会社のことですから、むやみに口出すこともできませんが。

 
 そう、停滞が続いている時にもう少し我慢して、そこでもう一度トップが「続ける」と宣言してカツを入れると、そこから急上昇していくことが十分に期待できます。少数ですが、そうやっPhoto て今でも定着し、安定した経営を続けている会社もあります。

 
 長々と研修・セミナーの効果が表れる事例をお話ししましたが、本質的な変化には時間がかかるということをお分かりいただきたいのです。現状維持の考え方や行動を変える、好きでないものでも、自分から進んで取り組む姿勢にまで高めるのです。

 
 リーダーはその効果、結果が出るまで投げてはいけないのです。自滅したら、それまでやっていきたことが一気にムダになってしまい、自分もメンバーも、そして会社にもプラス効果を生みません。推進役として、決して諦めてはいけません。

 
 問題はリーダーが一所懸命なのに、トップがいきなりはしごを外してしまうことです。実はこの事例も少なからず見てきました。可哀想なのは当のリーダーです、組織の中で孤立し、辞めてしまった例もいくつか見てしまいました。

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