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ローカル旅に越後線をお勧めします

我が家(昨年のGWに移転)は、新潟市西区にあり越後線の小針駅が最寄駅です。新潟駅までは15分、日中は20分間隔で電車が発着しますし、深夜零時近くまで運転されているので至便です。

 

周辺は70万都市新潟のベッドタウンで、新潟大学の五十嵐キャンパスや高校、大学が多く通勤通学時は6両編成の電車がかなり混み合います。

 

さてこの越後線ですが、歴史は古く1912~13年にかけて開通・全通しています。その当時は越後鉄道という私鉄でした。起点は信越本線の柏崎で、本線が山沿いを通るのに対し、T_img_1644 こちらは海寄りを走ります。

 

もっとも、海寄りとはいえかなり内陸を走るために、残念ながら日本海を眺められるのはホンの一部に過ぎません。それも、関屋分水という信濃川の放水路を渡る一瞬だけです。

 

本線が長岡市や三条市、新津市(現在は新潟市秋葉区)などの都市を貫くのに対し、越後線沿いにはあまり大きな町はありません。その為越後鉄道は経営難に陥り、1927年に国有化されます。

 

これには、柏崎から新潟までを短絡し、本線にいざという時があれば代替線として活用できるという意味合いがありました。実際、2007年の中越大震災の時には、新潟-長野間の快速電車(特急の代替)が越後線を経由しました。

 

またかつては、越後線経由の準急・急行も走り、その後電車化(84年)された後に走った快速「やひこ」は、特急と同じくらいの所要時間で新潟-柏崎間を走りました。

 

現在は普通電車のみです。最高速度も85㎞に制限されているほか、一部の区間の電化が低コストの直接吊架式でなされたため、今後も優等列車の設定は難しそうです。

 

沿線は、新潟駅から内野駅(さらに一駅内野西が丘駅)までは住宅地で、大学もあり乗降者も地方都市らしい多さですが、内野駅を過ぎると越後平野の穀倉地帯を走ります。

 

中間駅の吉田駅(弥彦線の乗換駅)で、ほとんどの列車が運転区間を分けられ、全線を直通するのは1往復だけです。吉田以南は丘陵部を走る区間が多く、意外に単調な風景が続きます。全線で2時間ちょっとの旅、ノンビリ揺られてみませんか。

 

車両もE129系の2・4・6両編成に集約されてきており、写真の115系(他に湘南色・旧新潟色もあり)3・6両編成は次第に運用が減ってきています。また一部には、希少存在となったE127系運用もあります。

 

115系最後の雄姿を撮りにおいで下さい。

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