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戦国時代の女は決して弱くなかった

今年のNHK大河ドラマは「おんな城主 直虎」ですね。主人公である井伊直虎は、戦国時代後半に生まれ、波乱の生涯を送った女性であり、タイトルにある通り井伊谷の女城主となったようだ。

ようだ、というのはドラマが始まる寸前の12月に、「実は直虎は女性ではなく、別人の男性であった」という史料が見つかり、通説を否定する見解がなされたからだ。

もっとも、この資料がどこまで信用できるものであるのかはまだ確認されておらず、今後どPhoto_2 ういう展開になっていくのかは全く不透明だ。

いずれにしてもドラマは年始から始まった。歴史に興味を持っている私だが、実のところこの女城主のことは知らなかった。戦国武将で「徳川四天王」として名を馳せた、井伊直政のことは知っているが、その養母(義母)である存在は知らかったのだ。

女城主と言えば、やはり戦国武将の立花宗茂の妻である立花誾千代のことだけしか、頭にはなかったので、大河ドラマで取り上げられると聞いた時には「なおとら、WHO?」という感覚だった。

それから色々な本に目を通して、一応の知識を得たわけではあるが、ドラマでは展開が早くて何とも佳く分からない。もちろん、史実とドラマとでは細かなことが違うし、脚色されたところもあるからやむを得ない。

これからどういう流れになっていくのかもよく分からないが、戦国時代の女性が男に好いように利用された「弱い存在」だったという先入観念は、否定されそうで嬉しい。

実際に、この時代の女性は確かにたくましい。登場人物の一人である今川義元の母親だって、相当の女傑である。寿桂尼と呼ばれたこの女性は、京の中御門家出身だが、今川氏親に嫁ぎ、氏親、さらに長男の氏輝亡き後の今川家を背負っていた。

義元を還俗させて、後継者争いを勝ち抜かせた手腕は男顔負けでもある。次郎法師として出家していた直虎が還俗する頃に、尼は亡くなっているが、もしかしたら何らかの接点があったとしたら面白い。(22日放映の録画を見たらもう会われていますね)

さてさて、これからのドラマの成り行きに注目していくか。まずは、遠征中で見られなかった日曜日の録画に目を通そう。

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