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本業を忘れることなく前進を

新年が明けて、どの会社もスタートは挨拶回りからというところが多いようですが、それもそろそろ一段落でしょうか。新年会も社内は早々と済み、商工会議所や商工会も終わったところが多く、これからは業界団体や次いで取引銀行の会でしょうか。そういうところへの出席を社長一人でこなさねばならないのは、私も現役社長時代に体験しました。

Photo 業界団体も元気の良い、景気の良い話の聞ける状況だといいのですが、ともすれば後ろ向きの愚痴っぽい話題が出ると、早く帰りたい気持ちにもなるかも知れません。時には、仲間の会社の倒産話を聞く羽目になったりすると、やりきれない思いもしたものです。

私の会社の所属する商議所の部会など、30年近く前には3部会で400社を超えていたものですが、今では部会も統合されてしまい、それでもやっと150社余りというような状況であったりします。昨年は元気の良い団体に呼ばれて講演をさせていただきましたが、さて今年はどうなのでしょうか。

こういう団体やクラブなどの活動がお好きな方もおられますが、お付き合いの仕方を誤まったり、社員の方にも理解していただいていないと、それこそ「社長の道楽」と後ろ指を指されては心外だと思います。できれば、役員とくに従業員で役員の方や、役員でなくても部長クラスの方にも、そういう集まりに代わりに出てもらいことも大事ではないでしょうか。

時には、初めてお会いして名刺をいただくと、いわゆる公職や業界団体の役職などをずらりと印刷されている名刺に出会うことがあります。もちろん、その方はそれなりの足跡を踏まれて今日に至っておられるのでしょうけど、でも、つい「会社の方は大丈夫か」などと余計な心配をすることも。

私自身も現役時代、いくつかの団体に所属していましたし、仕事とは直接関係のないものもプライベートの範囲でありました。役員を引き受けていたものもありましたが、基本原則が本業に影響を与えないというのは言うまでもありません。社員さんにも常に情報を伝え、理解を得られていたと思っています。

もちろん、間接的に仕事にもプラスになっていくことも意識はしていました。いわゆるトップ営業にも活かせることができたなら、少なくとも本業にマイナスをもたらせないでしょう。脳力開発では、「仕事とは人間関係を創ること」とも言います。

この本質を忘れることなく、2017年も前進していきましょう。

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