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企業革命のスタートラインにつきませんか

今年も今日を含めて残り4日になりました。今日で仕事納めという会社もおおいでしょうが、金融機関は30日まで営業ですから、ギリギリまでがんばられる会社もあるでしょうし、サービス業では年末年始も営業というところも少なくありません。ごくろうさまです。

無事に年末を越すことができると、ホッと胸をなでおろしている経営者の方もおられるのではないかと思いますが、それでいいのでしょうか。来年もまた同じような繰り返しでは困りますよね、どのようにしたら良いかを少しは考えてから年を越しませんか。

というわけで、今年最後の「小さな会社のマネジメント」では、経営の基本中の基本を今一度書いてみたいと思います。

基本中の基本、それはMQ>Fということです。MGを学んでいる方には自明のことですが、「翻訳」しますと 粗利益(売上総利益)が必要(支払い)経費を上回っていること、という至極当たり前のことです。

コンサルティング&サポートで経営者と話をしていますと、とにかく利益が足りない、ナント000_1 カ利益を上げたいという話をされるのですが、その利益はいったいどの利益を指して話されているのでしょうか。損益計算書(PL)には5つの「利益」が書かれています。

上から①売上総利益、②営業利益、③経常利益、④税引き前当期利益、⑤当期利益(純利益)の5つですが、いったいどの利益を上げていきたいのでしょうか。言い方を変えればどの利益に目を向ければいいのでしょうか。そのことを分かっているのですか?

多くの経営者の意識としては、おそらく③の経常利益を言わんとされているのだと思いますが、それは経営者として当然のことです。しかし、翻って現場の人たち(社員さんたち)はいかがでしょうか。彼らの意識の中の利益は経常利益ですか?もし違っていたら、経営者との間にギャップがあるということですよね。

ハッキリ言いますが、現場の方にとっては経常利益は「分からない」のです。分からないものを「ガンバって利益を上げよう!」と声高に叫んでも、空回りをするだけです。しかし間違いなく、現場で利益を稼いでいるのは社員さんたちであり、必要経費を活用しているのも彼らです。

というわけで、現場でマネジメントできる、あるいはコントロール可能な利益にもっと目を向けること、すなわち粗利益を重視することに頭を切り替えられてどうですか。経常利益は、そこから経費を引いて出てくる計算の答にすぎません。しかも経費には、現場の社員さんには制御できない費用、例えば借入金利なども含まれるのですから。

今一度言います、経営者たるもの「必要経費を上回る粗利益を上げる」マネジメントに注力せよ。その方法はいくつあるか、ここでは詳しくは延べませんが、売価と原価そして販売数量(販売数や客数など)の3つの要素だけで考えても、25通りもあるのです。

それはどんな方法ですか、と興味を持たれた方は、来年はぜひMGセミナーを受講して下さい。1回だけでは腑に落ちないかもしれません、だまされたと思って最低3回は受けていただきたいものです。そうすれば、企業革命のスタートラインにつけるかもしれませんよ。

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