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脳力開発は人間学であり行動科学です(123)

つづいて「行動のつながりで、具体的に考える習慣をつくろう」という指針についてです。脳の働きの最終出力は命令であり、行動してこその脳力発揮ということを、これまでにも何度か書いて参りました。さらに掘り下げてみたいと思います。たまに見るテレビ番組の中Photo に、討論番組があります。毎回色々なテーマを取り上げて数人から10人くらいの出席者が、口角泡を飛ばして激論をやっていて、時には面白いと感じることもありますが、概してかみ合わない議論をやっているなと感じます。(写真は本文とは無関係です)

 よくよく聞いていますと、中身のない概念ばかりの話が多いことに気付きます。例えば「国家主義」とか「愛国感」などという言葉は出てくるものの、それは一体どういう行動を指していっているのか、よく分からないという感じです。概念というものは、非常に広範囲な具体的内容を、無理矢理集約して抽象的に表現したものです。ですから、人によってその具体的内容が異なり、解釈にもバラツキが出ます。そこで、言葉尻を捉えたかみ合わない議論も生まれてしまうわけです。

 概念は、索引・インデックスや表札・名札みたいなもので、その概念をいくら並べ立ててみても、伝えたい中身がちっとも伝わっていないことが多いのです。経営理念(創業理念)も抽象的な文言が多いので、キチンと伝えなければなりません。では中身とは何か、それは具体的な行動が主軸です。インデックスや表札の中に、キチンと中身を詰め込んでおく必要があるのです。あるいは具体的な中身を例示することによって、誰にも共通のことが伝わってくことが大切なのです。

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