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脳力開発は人間学であり行動科学です(121)

ふたつ目の「確定的でない要素」は印象です。人や物に対する印象が多いと思いますが、これもまた感覚的、気分的な感覚を必要以上に膨らませたものです。しかも、印象は周りに伝わっていきやすいという特性も持ち合わせています。もちろん、印象を否定するわけPhoto_2 ではなく、印象から出発することも多いのですが、冷静に客観的に、さらには科学的合理性に裏付けられたものでないと、正しい認識や的確な判断にはつながっていかないということです。

 次に仮定です。「もしあの時このようにしていたら」とか、「もし私が大金持ちだったら」といったような類です。これはハッキリ言ってグチにしかならないのです。事実はそうでないのですから、こんな仮定は百害あって一利なしです。仮定や仮説を一概に否定するものではありません。科学的思考の方法として必要のあることもありますが、キチンと後から確認する作業を欠かしてはいけません。いずれにせよ、確定的要素からは切り離して考えるべきでしょう。

 さらには空想ですが、中には空想たくましく現実との境目が着かなくなる人もおられます。誇大妄想とか思い込みの類ですが、勘違いくらいなら笑い話で済むかもしてませんが、決め込んでしまう人に至っては判断の邪魔にしかなりません。最後にもう一つ、評価も確定的でない要素に当たります。評価、すなわち価値判断は人によってバラバラです。万人共通に判定が一致することがないのですから、「事実」とは全く種類が異なります。もう少し詳しく見ていきましょう。

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